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Fターム[3B154AB03]の内容

繊維材料の処理 (13,168) | 処理対象材の形態 (2,069) | 線状の処理対象材 (414) | FY、マルチフィラメント糸 (94)

Fターム[3B154AB03]に分類される特許

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【課題】カーテン用芯地の「目くずれ」防止のために芯鞘型複合糸が用いられているが、芯鞘型複合糸は「ケバ立ち」が顕著で織機の運転速度を落とさざるを得ず、しかも切れたり機械の停止を招くので、芯鞘型複合糸を用いずに芯鞘型複合糸を用いた場合と同等の効果を有し、しかも芯鞘型複合糸に起因する欠陥を有しないカーテン用芯地を提供する。
【解決手段】延伸された縦糸11と該縦糸に交差する横糸12によって織られ、熱処理が施されたカーテン用芯地1において、縦糸がモノフィラメント糸11aであり、横糸が複数のモノフィラメント糸12aからなるマルチフィラメント糸であり、横糸を構成する複数のモノフィラメント糸のうちの少なくとも一本のモノフィラメント糸が他の糸より低融点の融着糸12bであり、熱処理により他の糸に融着されているカーテン用芯地1。 (もっと読む)


【課題】走行糸条に発生した毛羽の存在を、接触式毛羽検出装置を走行糸条に近接させて設けて検出する必要がなく、しかも、100m/分以上の高速で走行する糸条に生じた毛羽であっても、誤作動が少なく安定して毛羽を検出することができる毛羽検出装置と毛羽検出方法を提供する。
【解決手段】フィラメントが切断されて生じた毛羽を検出するために、ローラ(11)上を走行するマルチフィラメント糸条(Y)の糸道方向に対して、一方向平行に引き揃えられたレーザー光束(L)を投光する投光器(21)を設け、予め設定したサンプリング時間間隔毎に一定面積部分の前記レーザー光束(L)の光量を受光器(22)で受光し、受光した一定面積のレーザー光束(L)の各光量から前記毛羽の存在によって遮光されて生じる光量変化量を算出し、算出した光量変化量から毛羽の存在を判定するためのデータ処理を行うデータ処理装置(6)を有する毛羽検出装置とその毛羽検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】着用時快適で、かつ、流れるような汗をかいたときもべとつき感のない布帛を提供するものである。
【解決手段】少なくとも片面が起毛された編地であって、起毛長が0.10〜0.80mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ファンシーヤーンの特徴付け方法を提供する。前記方法において、ファンシーヤーンの少なくとも一つの特性が、前記ファンシーヤーンの長手方向沿いにスキャンされ、そこから得られたスキャン値が評価され、さらに評価の結果が出力される。前記評価の結果とは、ベース糸質量、ベース糸径、スラブ間距離、スラブ増加質量(ΔM)、スラブ径増分、スラブ径、スラブ長(L)および/またはスラブ総質量などの、ファンシーヤーンパラメータである。前記スキャン値の評価は、その円滑化または理想化を含む。理想化としては、例えば、ウェブ(91、91’)を水平部分として、スラブ(92、92’)を台形としてそれぞれ理想化することが挙げられる。当初の曲線から理想化された曲線の差を求めることにより、一方ではスラブに関する情報、他方では仮想ベース糸に関する情報が得られる。前記曲線の理想化パラメータを特定することにより、生成されるデータ量を削減できる。
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【課題】
本発明は極細ポリアミド繊維の溶融紡糸方法において、掛かる問題を解決し、更に製糸操業安定性に優れ、高い品質の製品を、より低コストで提供する。
【解決手段】
環状に吐出孔を配列した紡糸口金からポリマーを押し出して糸条を形成し、前記口金下流に設けた糸条の内周または外周の全方向から冷風を吹き付ける冷却装置から吹き出される冷風により前記糸条を冷却固化させた後、糸条を挟んで向かい合う一対の給油ガイドにより前記糸条を集束し油剤を付与した後にインターレース処理を施し、巻取装置に3500m/min以上の高速で巻き取る単糸繊度1.0デシテックス以下、単糸数50フィラメント以上の極細ポリアミド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 メッシュ状物の目止めが容易で、強度性、取扱い性、施工性に優れ、低温環境下でも十分なコンクリートの剥落防止効果を有するコンクリート補強・補修用複合メッシュ状物およびそれを用いたコンクリート構造物の補修または補強工法を提供すること。
【解決手段】 非熱接着性のマルチフィラメントと、熱接着性のポリオレフィン樹脂製モノフィラメントからなる、織布、網、積層布のいずれかのメッシュ状物であって、前記マルチフィラメントと前記モノフィラメントの交点がアンカー熱接着によって固定された複合メッシュ状物、およびこれを用いて覆工するコンクリート構造物の補修または補強工法とした。 (もっと読む)


【課題】複数本の下撚り有機繊維糸が上撚りされて形成された補強用有機繊維コードを用いて空気入りタイヤを構成するに際して、該繊維コードを繋ぎ合わせて使用せざるを得ないときでも、該繋ぎ合わせ部分が存在することにより、タイヤの加工の際に不都合を招くことや、タイヤの性能を損なったり、故障の原点となることのない空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】複数本の下撚り有機繊維糸が上撚りされて形成された補強用有機繊維コードを用いてなる空気入りタイヤであって、該補強用有機繊維コードの繋ぎ目部分は、下撚り有機繊維糸どおしが繋がれて形成され、かつ、複数個存在する該下撚り有機繊維糸どおしの繋ぎ目がコード長さ方向で20mm以上離れて存在するようにして構成されて、かつ前記上撚りが施されてなる空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、本発明は中空長繊維不織布を用いてなる人工皮革基体およびその製造方法に関する。
【解決手段】 平均繊度0.5〜10dtexかつ中空率が20〜70%の中空長繊維(A)からなる繊維ウエブを80℃以下の温度で仮接着させて作製した繊維シート(D)を複数枚積層し、ニードルパンチ処理により該中空長繊維(A)を3次元交絡させた後、縦方向に10〜40%、横方向に10〜40%収縮させて中空長繊維不織布(B)とし、該中空長繊維不織布(B)の内部に高分子弾性体(C)の溶液あるいは水分散体を付与し、凝固、乾燥することを特徴とする人工皮革基体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 取扱い性、施工性に優れ、低温環境下でも十分なコンクリートの剥落防止効果を有するコンクリート補強または補修用ポリオレフィン系樹脂製メッシュ状物およびそれを用いたコンクリート構造物の補修または補強工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の補修または補強用メッシュ状物をポリオレフィン系樹脂で構成し、かつ片面のみを濡れ指数34mN/m以上に改質し、このメッシュ状物の非改質面を被補修または被補強コンクリート構造物側として覆工するコンクリート構造物の補修または補強工法とした。 (もっと読む)


【課題】優れた防水性能と透湿性能とを兼ね備え、ソフトな風合いを有するノンコーティングタイプの透湿防水性ポリエステル織物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】島成分がポリエステルからなり、かつ島成分の径が10〜1000nmである海島型複合繊維を用いて、織物の厚みが0.3mm以下、かつ下記式で定義するカバーファクターCFが1700〜3800の範囲内である織物を織成した後、前記海島型複合繊維の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去し、必要に応じて繊維製品とする。 (もっと読む)


【課題】 有機繊維コードの熱処理装置において、ディップスケールや繊維屑等が燃焼装置の設置部へ飛散するのを防止する。
【解決手段】 加熱炉1と、燃焼室2と、送風ダクト3と、循環ダクト4とを備えており、送風ダクト3には送風ファン5が配置されている。燃焼室2内にはガス燃焼装置21が配置されており、燃料を燃焼させて、熱気を生成する。送風ダクト3の上流端である燃焼室2の出口及び循環ダクト4の下流端である燃焼室2への入口はそれぞれ金網22及び23で覆われている。有機繊維コードのスダレ反Gは、ノズルダクト11,12,13の間に形成された空間P,Qを通るときにノズルダクト11,12,13のスリット11a,12a,12b,13aから吹き出した熱風により加熱され、その後に外部へ搬送される。金網22及び23は、熱気中のディップスケールや繊維屑等を吸着し、火種の発生及びディップ反への付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】 発塵性、フィルター性、通気性の性能を悪化させることなく、ストレッチ性を有する防塵衣用織物を提供すること。
【解決手段】 仮撚糸に対して仮撚方向とは逆方向に撚をかけた撚糸を、経方向、緯方向の少なくとも1方向に使用してなることを特徴とする防塵衣用織物、仮撚糸に対して仮撚方向とは逆方向に撚をかけた撚糸を、経方向、緯方向の少なくとも1方向に使用して製織した後、60〜98℃で精練処理を行い、次いで110〜130℃で撚糸の解撚処理を行うことを特徴とする防塵衣用織物の製造方法及び仮撚糸に対して仮撚方向とは逆方向に撚をかけた撚糸を、経方向、緯方向の少なくとも1方向に使用してなる織物からなることを特徴とする防塵衣。 (もっと読む)


【課題】接着処理工程で楕円状となった心線1を、心線1のしごき工程の中で真円に改善し、心線1を金型に巻く場合に心線乗り上げが無く、正常に巻くことができるベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】撚りコードからなるベルト用心線1の接着処理方法において、接着処理後心線1をほぐす為に少なくとも一つの断面V溝形状の屈曲プーリ3のV形状溝5に心線1を通すベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維束の走行位置安定化、開繊性を向上させた後に樹脂含浸させて、毛羽の少ない品位の良い、特にFAW55g/m以下の薄肉プリプレグを安定して生産する。
【解決手段】
炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、糸道ガイドに接触させた後、開繊バーを経て樹脂含浸槽に導き、炭素繊維束に樹脂を含浸せしめるに際し、炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、炭素繊維束の走行位置を規定する位置規定ガイドに接触させた後、走行する炭素繊維束を、開繊バーとして、表面の最大高さRmaxが2〜20μmの範囲内であり、隣り合うバーの面間距離を10〜100mmの範囲内に保った複数本の固定梨地バーを用いて、固定梨地バーに対する炭素繊維束の接触角の合計を0.3π〜2.5πradの範囲内に保つことを特徴とする炭素繊維束への樹脂含浸方法。
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【課題】大がかりな設備の必要がなく、また、片持ち支持の板を倒すだけでは切断できなかった太糸を切断することができ、さらに、巻き取り異常によるロールへの糸巻き付きを防止することができる紡出糸条の切断装置および切断方法を提供する。
【解決手段】片紡出口金から紡出された糸条に対し、両側に設けられたチムニー側板の一方に、片持ち支持でスイング可能なプレートを設け、該プレートをストッパーで支持し、糸切れ等の異常時に該ストッパーを作動させることによってプレートを倒し、該プレートと、他方のチムニー側板に設けられた該プレートを受ける受け台との間で紡出糸条を切断するようにした紡出糸条の切断装置において、前記プレートと受け台の一方または両方に該プレートと受け台を止着する止着具を固設したことを特徴とする紡出糸条の切断装置。 (もっと読む)


【課題】ポリベンザゾール繊維が本来有する高い強度を効率的に発揮させるように薄地化し、従来になく薄地でかつ高強度の繊維布帛を提供することである。
【解決手段】ポリベンザゾール繊維布帛の薄地化加工前の厚みをT0、薄地化加工後の厚みをT1とした時、下記の式(1)を満足するように圧縮加工することを特徴とするポリベンザゾール繊維布帛の薄地化方法。
0.85≧T1/T0 (1)
さらに、薄地化加工前の厚み当りの引張強度をS0、薄地化加工後の厚み当りの引張強度をS1とした時、下記の式(2)を満足するように圧縮加工することが好ましい。
1/S0≧1.2 (2) (もっと読む)


【課題】人工皮革に最適なその表面パターンの目立たない不織布を提供すること。
【解決手段】剥離分割型複合繊維からなる不織布の両面を、その表面に突起を有するボード板で衝撃を与えるに際し、該衝撃による処理を複数回行うとともに、少なくとも1回の衝撃処理を行うボード板にはランダマイズ化された突起が存在し、他の回の衝撃処理を行うボード板は等間隔の突起が存在するか、あるいは該1回の衝撃処理とは異なった種類のランダマイズ化を行った突起が存在することを特徴とする。さらには、該ボード板が不織布の両面に配置されており、両面のボード板上の突起が互いにぶつからない配列であることが好ましく、衝撃を与える処理工程の前後及びその途中において、巻き取ることなく一連の工程で行うことも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 伝動ベルト用心線であるコードを接着処理液に浸漬した後に乾燥処理するオーブン装置において、コンパクトで熱効率の良い構成を提供する。
【解決手段】 オーブン本体11は細長い形状とされ、その長手方向一端側及び他端側には、熱風を滞留させる入気側チャンバー12及び排気側チャンバー13をそれぞれ備える。また、未加熱処理のコード2を前記オーブン本体11内に入れて、リターンロール23・24により折り返させながら本体11の長手方向に沿って走行させ、その後、装置外へ排出させるコード走行部14と、を備える。前記入気側チャンバー12に上側から供給されて滞留した熱風(白抜き矢印)は、その流れ方向を変えて本体11の長手方向に沿って流れ、前記本体11内を走行する前記コード2と平行に流動した後、前記排気側チャンバー13に滞留させ、更に流れ方向を上向きに変えて排気側へ流れる。 (もっと読む)


【課題】 糸掛け作業に支障が少なく、遠心力により毛羽を糸条本体から分離させずとも毛羽を検出でき、さらには油煙等によって検出精度が低下することのない毛羽検出器を提供することにある。
【解決手段】 走行するマルチフィラメント糸条Yに生じた切断されたフィラメント(毛羽)を糸玉状の毛羽Sにし、スリット状の間隙Gを形成させた一対のガイド11の前記間隙Gにマルチフィラメント糸条Yを導入し、導入したマルチフィラメント糸条Yが前記間隙Gを通過するときに一対のガイド11から受ける通過抵抗を荷重検出器、動歪検出器、又は振動検出器からなる通過抵抗検出器13によって、力、動歪又は振動(周波数及び/又は振幅)に変換して定量化し、定量化した値が予め毛羽の通過とみなせる値として設定した値を満足した場合に毛羽を有するマルチフィラメントが通過したと異常判断手段15が判断する毛羽検出方法とその検出器1である。 (もっと読む)


【課題】 タイヤコード(Dip反)に求められる物性を確保しつつ、熱処理炉内の送風装置の最適な清掃タイミングを認識させることができるタイヤコード熱処理判定装置、タイヤコード熱処理判定方法及びタイヤコード熱処理判定プログラムを提供する
【解決手段】 本発明に係るタイヤコード熱処理判定装置は、熱処理炉に設けられている温度測定器の状態に基づいて、雰囲気温度を検出する。さらに、タイヤコード熱処理判定装置は、検出した雰囲気温度に基づいて、タイヤコードの熱処理中におけるタイヤコードの最高温度TMAXを含む最高温度範囲RMAXにタイヤコードの温度が保持される保持時間PMAXを推定する。タイヤコード熱処理判定装置は、推定した保持時間PMAXが所定の閾値を下回った場合、その旨を報知する。 (もっと読む)


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