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Fターム[3B201AB42]の内容

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【課題】基板処理装置において処理液に効率良く電荷を誘導し、基板の帯電を効率良く抑制する。
【解決手段】基板処理装置は、基板に向けて洗浄液の液滴を吐出する吐出部3、および、吐出部3の吐出口31近傍に配置される誘導電極6を備え、誘導電極6は吐出口31の中心軸30に対して傾斜する傾斜面61を有する。基板処理装置では、誘導電極6と吐出部3の洗浄液管32との間に電位差を付与することにより洗浄液に電荷を誘導し、当該洗浄液の液滴により基板を洗浄することにより洗浄処理による基板の帯電を抑制することができる。誘導電極6では、中心軸30を含む面による傾斜面61の任意の断面において、中心軸30と傾斜面61との間の距離が吐出口31に近づくほど長くされる。これにより、吐出口31に近接した位置における誘導電極6の面積を大きくすることができるため、洗浄液に効率良く電荷を誘導して基板の帯電を効率良く抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】十分なフィルタ寿命を得ることができる浸漬型の洗浄装置およびそれを用いた洗浄方法を提供すること。
【解決手段】ウエハWに形成されたレジスト膜等を除去する洗浄装置は、レジスト膜等の剥離処理を行うための洗浄液を貯留し、その中にウエハWを浸漬させて洗浄処理を行う洗浄槽101と、フィルタ114,115が介在され洗浄槽101内の洗浄液を循環させる循環ライン104と、洗浄槽101で洗浄処理を行ったウエハWに残存しているレジスト膜等を除去液としてのリンス液により除去する除去処理を行う除去処理槽としてのリンス槽121とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被処理基板から均一にパーティクルを高い除去効率で除去することができる基板洗浄方法を提供する。
【解決手段】基板洗浄方法は、洗浄槽内に貯留される洗浄液内に被処理基板を浸漬する工程と、前記洗浄槽内の洗浄液に超音波を発生させる工程と、を備えている。超音波を発生させる工程の少なくとも一期間、洗浄槽内に洗浄液が供給される。前記洗浄槽内に洗浄液を供給しながら洗浄槽内の洗浄液に超音波を発生させている間、洗浄槽内における洗浄液が供給される垂直方向位置は変化する。 (もっと読む)


【課題】基板に対する処理液のミストの飛散を抑制することができる液処理装置を提供すること。
【解決手段】ウエハWを水平に保持し、ウエハWとともに回転可能なウエハ保持部1と、ウエハ保持部1に保持されたウエハWを囲繞し、ウエハWとともに回転可能な回転カップ3と、回転カップ3およびウエハ保持部1を一体的に回転させるモータ2と、ウエハWの表面に処理液を供給する表面処理液供給ノズル4と、回転カップ3から外部へ排気および排液する排気・排液部6と、表面がウエハ表面と略連続するようにウエハの外側に設けられ、保持部材1および回転カップ3とともに回転し、ウエハ表面に供給されてウエハWから振り切られた処理液をその表面を介して回転カップ3から排気・排液部6へ案内する案内部材35とを具備する。 (もっと読む)


【課題】銅配線の腐食抑制効果(銅腐食抑制効果)が優れ、かつ接触抵抗に影響を及ぼさない銅配線用洗浄剤を提供することを目的とする。
【解決手段】銅腐食抑制剤(RE)及び水(W)を含有してなり、25℃でのpHが3〜14であり、かつ式(1)を満たしてなることを特徴とする銅配線用洗浄剤を用いる。

【数1】


{式中、Eは25℃での酸化還元電位(V、vsSHE)、pHは25℃でのpHを表す。}

また、上記の銅配線用洗浄剤を半導体基板又は半導体素子に連続的又は断続的に供給して、銅配線を有する半導体基板又は半導体素子を洗浄することを特徴とする半導体基板又は半導体素子の洗浄方法を用いる。
なし (もっと読む)


【課題】液体で濡れた基板表面を乾燥させる際に基板表面に形成されたパターンの倒壊が発生するのを防止しながら、基板表面を良好に乾燥させる。
【解決手段】近接ブロック3の対向面31が基板表面Wfに対して近接配置され、対向面31と基板表面Wfとに挟まれた間隙空間SPに液密層23が形成された状態で近接ブロック3が移動方向(−X)に移動するとともに、液密層23の上流側端部231に向けて液体に溶解して表面張力を低下させる溶剤成分を含む溶剤ガスが供給される。さらに、液密層23の上流側界面231aまたは該上流側界面231aよりも移動方向の下流側(−X)において液体を基板表面Wfに向けて供給し、基板表面Wfと接液するリンス液(液体)を追加供給されたフレッシュな液体に置換している。 (もっと読む)


【課題】洗浄溶剤の種類、被洗浄物の材質、超音波強度などの条件を変更することなく、超音波洗浄によっても、寿命が変化しにくい塗布ノズルを提供すること。
【解決手段】誘起部を設けたノズルを超音波洗浄することで、超音波エロージョンが誘起部で発生するようになり、吐出口や位置決めマークに超音波エロージョンが発生することによる塗布ノズルの性能劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ノズルからの薬液吐出により薬液処理を行った後に同ノズルからのリンス液吐出によりリンス処理を行う際に、薬液やリンス液の逆流が生じるのを未然に防止するとともに、処理に要する時間を短縮する。
【解決手段】洗浄動作が完了すると、時刻t2に薬液用開閉バルブが閉じられて薬液の供給が停止されるとともに、経過時間のカウントが開始される。そして、待機時間T2が経過すると、時刻t3にリンス液用開閉バルブが開かれて、ノズルへのリンス液の供給が開始され、これによってリンス処理工程が実行されるとともに、経過時間のカウントが開始される。そして、待機時間T3が経過すると、時刻t4に薬液用サックバックバルブがオフにされ、これによって、薬液用サックバックバルブによる薬液の吸い込み、すなわちサックバック工程が開始される。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェーハの研磨に使用されるウェーハ研磨用プレートの表面を高清浄度かつ高効率的に洗浄する。
【解決手段】 ウェーハ研磨後のウェーハ研磨用プレートPを洗浄槽11内のプレート回転用ローラー12により回転自在に保持し、高圧噴射用ポンプ21により加圧した洗浄液をノズル14で噴射洗浄液15にして、溝部Mの形成されたウェーハ保持面13に噴射させ、付着するワックスあるいは研磨剤固形物を除去する。同時に、プレート表面ブラシ洗浄機構25によりウェーハ保持面13を摺擦する。また、プレート側面ブラシ洗浄機構27およびプレート裏面ブラシ洗浄機構28を用いて各部位を摺擦し付着物を除去する。上記洗浄液は、洗浄液循環用ポンプ17により洗浄液循環用タンク19に還流され、洗浄液加熱用ヒータ20により適温に加熱され循環供給される。 (もっと読む)


メガソニックプロセス装置および方法は、少なくとも300kHzの基本共振周波数で厚さ方向モードで作動する1つ以上の圧電振動子を備える。発生器は、所定のスイープ周波数領域で変動する変動周波数駆動信号で振動子を起動する。発生器は、全振動子の共振周波数を含むスイープ周波数領域中で駆動信号の周波数を繰り返し変動させあるいはスイープする。 (もっと読む)


ここに開示されるのは、板状物品の流体処理用の装置であって、板状物品を保持しかつこれを実質的に垂直方向の回転軸線まわりに回転させるための回転ヘッド;回転ヘッドのまわりの放射状に配列され非接触で回転ヘッドを懸架しかつ駆動するための駆動手段;回転軸線と実質的に同心であり、かつ回転ヘッドと駆動手段との間に配置されそして回転ヘッドと駆動手段との間の間隙に挿入された実質的に円筒状の側壁;回転ヘッドと壁とを互いに昇降させるための持上げ手段を備えた装置である。
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【課題】蒸気による基板処理および処理液による基板処理を同一処理チャンバ(処理ユニット)内で行うことができるようにする。
【解決手段】処理ユニット11は、基板Wを保持して回転させるスピンチャック21と、基板対向面36を基板Wの表面に接近させることによって基板W表面付近の空間を制限するとともに、複数の蒸気吹き出し孔37を有する遮断板30と、この遮断板30を上下動させる遮断板昇降駆動機構31と、遮断板30に蒸気を供給する蒸気供給源40と、基板Wに処理液を供給する処理液ノズル75および処理液供給管35とを備えている。遮断板30を下降させると、遮断板30と処理容器69とによって、基板Wを取り囲む実質的な密閉空間が形成される。処理容器69内の雰囲気は、排気管62などによって排気される。 (もっと読む)


【課題】リンス処理時における基板の帯電を防止することができる基板処理方法および基板処理装置を提供すること。
【解決手段】基板処理装置は、ウエハWをほぼ水平に保持して回転させるためのスピンチャック1と、スピンチャック1に保持されて回転されているウエハWの表面に薬液としてのふっ酸を供給するための薬液ノズル2と、スピンチャック1に保持されて回転されているウエハWの表面にリンス液としての希塩酸を供給するためのリンス液ノズル3とを備えている。スピンチャック1による回転状態のウエハWの表面に対して、薬液ノズル2からふっ酸が供給されて、そのふっ酸による処理が施された後、リンス液ノズル3から希塩酸が供給されることにより、ウエハWの表面に付着しているふっ酸を洗い流すためのリンス処理が行われる。リンス処理後は、ウエハWを高速回転させて乾燥させるスピンドライ処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】基板表面におけるウォーターマークの発生を抑制することができる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、基板Wを保持して回転するためのスピンチャックと、基板Wに処理液を供給するための処理液ノズル15と、基板Wの上面に対向する遮断板10とを備える。遮断板10および回転軸12には、開口31が形成されており、この開口31に挿通された処理液ノズル15は、基板Wの上面に処理液を供給する。また、遮断板10のテーパ面23と処理液ノズル15の外壁面42との間には、基板Wの上面に窒素ガスを供給するための環状の窒素ガス吐出口26が設けられている。テーパ面23は、周方向X1において不均一な形状にされており、基板W上の環状の窒素ガス吹付け域27における窒素ガスの圧力は、周方向X1において不均一にされている。 (もっと読む)


【課題】ノズルが処理位置と待機位置との間を移動する際にノズルから落下する処理液によって生じる不具合を良好に防止することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】可動バット70Aがノズルバット45の処理空間PS側上端部に軸支されて可動バット70Aのノズルバット45側端部を回動中心として回動自在となっている。薬液ノズル4が隙間領域GRの直上を移動する際には、ドラム6が上位置P62とされ隙間領域GRに移動され、可動バット70Aが橋渡姿勢P71をとって移動中の薬液ノズル4から落下した薬液を受け止めノズルバット45に案内する。その一方で、ドラム6がメンテナンス位置P63とされ隙間領域GRを越えて上方に移動される際には、ノズルの移動が禁止されるとともに可動バット70Aが退避姿勢P72をとる。 (もっと読む)


【課題】 枚葉式の回転式基板処理装置において、使用した薬液の回収率を高める。装置価格を引き下げる。振動を抑える。薬液と廃液の雰囲気分離を行う。
【解決手段】 基板1を水平に支持して回転させる回転機構10の周囲に、基板1から飛散する液体を受けるカップ20を設ける。カップ20に、筒状で昇降式の上段液体ガイド30及び下段液体ガイド40を組み合わせる。上段液体ガイド30は、下方の待機位置で下段液体ガイド40に重なって、両ガイド間に形成される液体導入口を閉じ、待機位置から上方への回収位置へ移動して、基板1から飛散する第1の液体をカップ20の外へ導く。下段液体ガイド40は、待機位置から上方への回収位置へ移動して、基板1から飛散する第2の液体をカップ20内へ導く。 (もっと読む)


【課題】蒸気洗浄装置により被洗浄物を蒸気洗浄する際の設定条件を簡単且つ適切に設定できる蒸気洗浄条件の設定方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る蒸気洗浄条件の設定方法は、基板を準備し、蒸気洗浄装置から吐き出される洗浄用蒸気が吹きかかるように、基板を配置し(ST201)、測定用基板を準備し、蒸気洗浄装置から吐き出される洗浄用蒸気が吹きかからないように、基板から離間して、測定用基板を配置し(ST202)、基板および測定用基板の間を電気的に接続し(ST203)、蒸気洗浄装置により基板に洗浄用蒸気を吹きかけ(ST204)、測定用基板の表面電位を測定する(ST205)。そして、測定用基板の表面電位の測定値に基づいて、例えば洗浄用蒸気の吐出口に取り付けられるノズルの開口径や貫通穴長など、基板を蒸気洗浄する際の設定条件を設定する(ST206)。 (もっと読む)


【課題】大幅なコスト増加を招くことなく、複数の保持ローラの同期回転を保証することができ、これにより、基板のダメージおよび保持ローラの摩耗を低減できる基板保持回転装置を提供する。
【解決手段】第1基板保持回転装置1は、基板Wを保持して回転させるための4本の保持ローラ6〜8を備えている。4本の保持ローラ6〜8は、基板Wの周端面に沿って互いに所定間隔をあけて配置されている。保持ローラ6は、ベルト33を介して保持ローラ駆動モータ32からの駆動力が与えられるただ1つの駆動ローラである。4本の保持ローラ6〜8が基板Wを保持した状態で、保持ローラ駆動モータ32が保持ローラ6を回転させることにより、基板Wが回転する。残り3本の保持ローラ7,8は、基板Wの回転に伴って、保持ローラ6と同期して従動回転する。また、保持ローラ6〜8は、いずれも、弾性材料であるゴムで形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板の裏面の汚染に起因するパターン不良を防止できる基板処理装置を提供することである。
【解決手段】基板処理装置500は、インデクサブロック9、反射防止膜用処理ブロック10、レジスト膜用処理ブロック11、現像処理ブロック12、レジストカバー膜用処理ブロック13、レジストカバー膜除去ブロック14およびインターフェースブロック15を備える。インターフェースブロック15に隣接するように露光装置16が配置される。インターフェースブロック15は、裏面洗浄処理ユニットRSWを含む。裏面洗浄処理ユニットRSWにおいて、露光処理前に基板Wの裏面が洗浄される。 (もっと読む)


本発明は、物体の洗浄用の超音波アクチュエータに関し、当該超音波アクチュエータは超音波用の伝播容積3、4、13を有し、当該伝播容積に1つ又は複数の超音波振動子5が配置されている。伝播容積3、4、13は、洗浄される物体1、12に音響結合する結合面を有する音響放出窓8と、放射された超音波のための1つ又は複数の反射面6、7とによって画定されている。超音波振動子5は、放射された超音波が、反射面6、7における1回又は複数回の反射の後に初めて、放出窓8を介して伝播容積3、4、13から出るように、伝播容積3、4、13に配置されている。反射面は、放出窓8において、強度ピークを伴わずに超音波エネルギーの事前設定可能な分散が生じるように設計されている。本発明の超音波アクチュエータによって、洗浄液をわずかに利用して物体を傷めない洗浄が達成される。 (もっと読む)


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