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Fターム[3C007HT02]の内容

Fターム[3C007HT02]に分類される特許

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【課題】機械的な構成で搬送対象物を把持する場合であっても、小型化を図ることが可能な産業用ロボットを提供すること。
【解決手段】ロボット1は、ハンド3、4と、ハンド3、4を保持するハンド保持アーム7を含む多関節アーム部5とを備えている。ハンド3、4は、ウエハ2に当接してウエハ2を把持する把持部42、52と、ウエハ2を把持する方向へ把持部42、52を付勢する付勢部材とを備え、ハンド保持アーム7は、多関節アーム部5の伸縮動作に伴って、ハンド3、4に対して相対回動するカム部材を備えている。カム部材の内周側には、把持部42、52が当接するカム面が、収納部からウエハ2を搬出する前に把持部42、52をウエハ2から退避させるとともに、収納部からウエハ2を搬出する際の多関節アーム部5の伸縮動作に伴って、ウエハ2を把持する方向へ把持部42、52を移動させるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】多様な姿勢をとるワークを所定の姿勢で効率的に掴み取ることができ、安価で作業効率が高い多関節ロボット用ハンドを提供する。
【解決手段】多関節ロボット4のZ軸5に鉛直軸周りに回転制御可能に取り付けられるロボットハンド1が、互いに対向して接離可能とされてワークを把持可能な一対の爪片を有するチャック機構14と、チャック機構14を下方に向けて所定角度内で首振り動作をする首振り機構15と、チャック機構14を回転軸12周りに正逆回転可能とする回転機構と、チャック機構14及び首振り機構15並びに回転機構を個別に制御する制御装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】非放射状の直線動作と三次元動作が可能なロボットアーム構造の提供。
【解決手段】ロボットアーム構造(10)は、少なくともリンク1、リンク2を備える。θ動作は最基端のリンク1の基端部分の第1軸(z1)のまわりに与えられる。R動作は第1軸から半径方向に前進し、それによって最末端のリンク3の末端部分は半径方向に延びる直線に沿って動ける。エンドエフェクタ(18)は第1軸と平行なエンドエフェクタ軸のまわりに最末端のリンク3の末端部分に対して回転できるように回動可能に取付けられる。構造(10)は、アームの手首をそれぞれの軸のまわりに回転させるヨー、ピッチ及びロールモータ3のうち1又は複数を付加することにより改良される。センサアレイは、r、θ、zとヨー、ピッチ及びロール動作の1又は複数とを検出し、コンピュータはr、θ、z及びヨー、ピッチ及びロール動作の1又は複数を監視及び制御する。 (もっと読む)


【課題】狭い作業領域で効率よくワークを搬送できるハンドリング装置を提供する。
【解決手段】水平方向に伸長するガイドレール11、ガイドレールに沿って移動する可動キャリッジ20、可動キャリッジに設けられてワークを取り扱うハンドリングロボットRを備え、ハンドリングロボットRは、可動キャリッジに対して上下方向に伸縮自在に設けられたテレスコアーム30、テレスコアームに保持されると共に水平面内で旋回して伸縮又は屈曲動作を行うべく互いに連結された複数の旋回アーム40,50、複数の旋回アームの最も先端側に設けられたハンドユニット60を含む。これによれば、複数の旋回アームが水平面内で二次元的に移動するものであるため、上下方向の剛性が高く、質量の大きいワークでも停止時に振動やブレ等の発生を防止でき、狭い作動範囲において、安定したハンドリング操作を行える。 (もっと読む)


【課題】 力覚呈示機構を持つコントローラは、遠隔医療やバーチャルリアリティーの分野などにおいて臨場感のある操縦を可能にする。しかし、アクティブ型の力覚呈示機構を用いた場合、力覚呈示機構の暴走による操縦者の負傷の危険がある。また、粘性流体などを用いるパッシブ型の力覚呈示機構においても、操縦対象の微小な動作に対して敏感な力覚呈示を行うことは難しい。
【解決手段】 本発明は、かかる実情に鑑み、力覚呈示機構にER流体やMR流体などの粘性流体を用いることで、操縦者にとって安全なコントローラを実現した。そして、力覚を操縦者に伝達する機構に、操縦者が力を加える方向に垂直に取り付けられた円盤や、羽根状のものなど円盤回転方向からの抵抗を受けやすくしたものを用いることで、力覚を受け取る側の部品の動きを強く制御し、敏感な力覚呈示を可能にした。 (もっと読む)


【課題】エンドエフェクタを含む基板移送ロボットを提供すること。
【解決手段】前記エンドエフェクタは、リストプレートと、垂直方向に移動自在に前記リストプレートに連結され、第1基板を支持するための第1ブレードと、前記第1ブレードと隣接するように前記リストプレートに連結され、第2基板を支持するための第2ブレードと、を含む。昇降ユニットは、前記第1基板が前記第1ブレードによって支持されるように前記第1ブレードを上方に移動させ、前記第2基板が前記第2ブレードによって支持されるよう前記第1ブレードを下方に移動させる。 (もっと読む)


【課題】旋回径を小さくしつつ、1回の搬入動作あるいは搬出動作で複数の搬送対象物を搬送することが可能な産業用ロボットの具体的な構成を提供すること。
【解決手段】ロボット1は、複数の搬送対象物2を搭載する第1ハンド3、第2ハンド4と、第1ハンド3、第2ハンド4をそれぞれ保持する第1アーム5、第2アーム6と、第1アーム5および第2アーム6を保持する共通アーム7と、共通アーム7に対する第1アーム5、第2アーム6のそれぞれの回動中心となる第1回動中心部31、第2回動中心部41と、共通アーム7を保持する本体部とを備えている。第1ハンド3と第2ハンド4とはロボット1の旋回動作時に重なるように配置され、第1ハンド3および第2ハンド4には、第1回動中心部31および第2回動中心部41との干渉を防止するための逃げ部43、44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】機器間のスペースが少なくても設置することができ、且つ、製造コストを少なくすることができる搬送用ロボットを提供すること。
【解決手段】第1アーム14の基端を基部11に対して回転可能に連結すると共に、第1アーム14の先端を第2アーム16に対して回転可能に連結した。また、第1アーム14の回転軸(第1回転軸13)と、第2アーム16の回転軸(支軸15)を平行にした。そして、基部11に第1プーリ24を固定すると共に、支軸15を中心として、第2プーリ25を第2アームと一体的に回転するように固定した。さらに、第2アームの基端に、第1アーム14に対して回転しないように第3プーリ28を固定すると共に、第2回転軸32を中心として、保持部が取り付けられる第4プーリ30を第2アームの先端に回転可能に固定した。 (もっと読む)


【課題】2つのハンドを備えた搬送装置において、ハンドの動作にともなう振動の発生やアームのダレなどの不都合を低減する。
【解決手段】搬送装置A1は、旋回軸Os周りに旋回可能な旋回ベース2と、旋回ベース2に対し、旋回軸Osを挟んで旋回軸Osから等距離にある回動軸O1,O2周りに回動可能に支持されたアーム4A,4Bと、アーム4A,4Bのそれぞれに固定状に支持され、ワークWを保持しうるハンド6A,6Bと、旋回ベース2を回動させる旋回駆動手段と、アーム4A,4Bを回動させるアーム駆動手段と、を備え、各ハンド6A,6Bは、これに保持させるワークWの中心が位置するべき基準点S1,S2をそれぞれ有し、上記旋回駆動手段と上記アーム駆動手段が連動して、ハンド6A,6Bのいずれか一方を、基準点S1または基準点S2が旋回軸Osを通る水平直線上の移動行程GLを移動するように所定位置間を移動させる。 (もっと読む)


【課題】停電等の不慮の電力トラブルが生じた場合でも、ハンド位置を検出することができる基板搬送装置を提供する。
【解決手段】ベルト駆動で伸縮する多関節アームを備えた基板搬送装置であって、ハンド62の位置を検出する検出手段(ハンド位置検出装置)120を備え、当該検出手段は、基台63に対して相対移動可能なロッド部材121と、ベルト部材の移動をロッド部材のその軸方向への移動に変換する変換機構122と、ロッド部材に装着された磁性ブロック123と、磁性ブロックの位置を検出する検出ユニット124を有する。本発明によれば、検出ユニットを用いた磁性ブロックの位置検出によってハンドの位置を検出することが可能となる。また、真空中におけるハンドの原点位置への復帰作業も容易となり、装置稼働時間の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 脚型ロボットまたは脚車輪型ロボットの姿勢制御に好適で、かつ、測距センサを用いた2次元距離測定装置により物体認識を行う場合に認識精度を向上するのに好適な物体認識装置を提供する。
【解決手段】 脚車輪型ロボット100は、基体10と、基体10に対して自由度を有して連結された脚部12と、脚部12に回転可能に設けられた駆動輪20と、物体上の測定点までの距離を測定する測距センサ212aを備え、測距センサ212aを走査し、その走査範囲で測定可能な測定点について測距センサ212aの測定結果を取得し、取得した測定結果を直交座標系の座標に変換し、変換された少なくとも2つの測定点の座標に基づいてハフ変換により直交座標系における線分を検出し、検出した線分に基づいて物体上の連続面または連続面の境界を認識する。 (もっと読む)


【課題】ハンドの原点位置において多関節アームの姿勢を安定に保持する。
【解決手段】一端が基台63の支持軸91に支持され、他端が基板支持用のハンド62に接続された多関節アーム61と、ハンドの直線移動を案内するリニアガイド66と、ハンドをリニアガイドのガイドレール67aに沿って移動させるベルト76と、ベルトを駆動する駆動機構68とを備え、多関節アーム61の第1アーム71A,71Bと第2アーム72A,72Bがほぼ平行となるハンドの原点位置で、支持軸91の周りへの多関節アームの回動を規制するロック機構100を備える。ロック機構100は、ロックバー101と保持アーム102の接触によってアームの回動規制を行う。ロックバー101は、ハンドがその原点位置から所定距離移動するまでの間にわたり、ベルト76と同期して移動するとともに、保持アーム102との接触状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化することなく安定かつ高精度な搬送性を得ることができる基板搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る基板搬送装置は、一端が基台63の支持軸に支持され、他端が基板支持用のハンド62に接続された多関節アーム61と、ハンドの直線移動を案内するリニアガイド66と、ハンドをリニアガイドのガイドレール67aに沿って移動させるベルト76と、ベルトを駆動する駆動機構68と、ハンドとリニアガイドのスライダー67bとの間を連結する連結部材81とを備える。連結部材は、当該ハンドの進行方向に平行な第1の方向へのハンドとスライダー間の相対移動を規制し、かつ、鉛直方向に平行な第2の方向へのハンドとスライダー間の相対移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】偏荷重やモーメント荷重の影響を低減し、安定した昇降動作を実現可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る搬送装置A1は、固定ベース1と、昇降ベース2と、昇降ベース2を昇降させる昇降機構3と、昇降ベース2に搭載された旋回ベース4と、旋回ベース4を鉛直状の旋回軸Os周りに旋回させる旋回機構5と、旋回ベース4に支持された直線移動機構6と、直線移動機構6の作動によりワークを水平直線状の移動行程に沿って搬送するハンド7A,7Bとを備える。昇降機構3は、固定ベース1に設けられたガイドレール311、および、昇降ベース2に設けられたガイド部材312からなるスライドガイド機構31と、固定ベース1に配置されたネジ軸321、および、昇降ベース2に設けられたナット部材322を備えたネジ送り機構32と、を備えて構成される。ネジ送り機構32は、旋回軸Osを挟んで対向状に2つ設けられている。 (もっと読む)


【課題】アームを直動式の構成とし、その回転駆動部であるモータをダイレクトドライブ方式とし、さらにそのモータの回転位置検出器を1回転以内での位置検出が可能なものを使用できるようにする。
【解決手段】多段の直動式アームを伸縮動作させる大プーリ16について、第2アームを直線状に駆動する連結プレートが第1ベルトの直線状部分におけるストローク量を移動しても第1ベルトによって回転する量が1回転未満となる直径を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】直動式アーム内にあるリニアスライダなどの機構からの発塵を抑制するとともに、真空中に置かれる基板搬送ロボットでも使用可能な防塵機構を提供すること
【解決手段】リニアスライダによって直動する直動式アーム3を備えて基板9を所望の位置に搬送する基板搬送ロボット1において、リニアスライダ18、23を摺動可能に保持するリニアレール7、8の近傍に、リニアスライダ18、23と微小な隙間を介して敷設され、ポリ塩化ビニール又はフッ素樹脂で製作された集塵カバ44をリニアレール7、8に沿って敷設した。リニアレール6上を摺動するリニアスライダ7直近に集塵カバ10を設置し、リニアレール6上のリニアスライダ7が摺動する際に飛散するパーティクル13を集塵カバ10のラビリンス形状部で収集し、アームカバ8の開口部からパーティクル13が流出することを防止し、ウエハ搬送フォーク3上のウエハ12にパーティクル13を付着させない処置をする。 (もっと読む)


【課題】マネキンや人形、ロボットなど人型機械に対し、人の情動を呼び起こす魅力的で美しい胴体の動作制御を行うこと。
【解決手段】胸部201と腰部202から成る胴体を持つマネキンやロボットなどの人型機械で、肩と腰が連動する美しい動きの表現方法と機構を持たせる。胸部201と腰部202が捻れる動きと同時に、胸部と腰部の左右体側の肩203・204と股関節205・206との距離が交互に開く揺動が同期して連動することで、胴体の美しい表現を可能にした。 (もっと読む)


【課題】本発明は上下移動軸からの発塵による基板の汚染を防止するとともに、生産性を向上させた液晶用のガラス基板や半導体ウェハ等の薄板状のワークをストッカに出し入れする多関節ロボットを提供する。
【解決手段】搬送物を載置するハンド部(8)と、前記ハンド部(8)と連結され、少なくとも2つ以上の回転関節(3)、(4)、(5)を備え、前記ハンド部(8)を1方向に移動するように伸縮し、軸方向に対向するように配置された多関節アーム(1)と、前記多関節アーム(1)と上下に移動する移動機構(11)とを連結する支持部材(10)と、前記移動機構(11)に備えられた旋回機能を有する台座(13)とからなる多関節ロボット(1)において、前記移動機構(11)は、前記ハンド部(8)の移動方向と同方向にコラム(12)が配置され、前記移動機構(11)に配置された支持部材(10)は、前記ハンド部(8)の移動方向に直交する方向に突出し、前記多関節アーム(2)と連結されたものである。 (もっと読む)


【課題】機械的な構成で搬送対象物を把持しても、搬送対象物に与える衝撃を抑制することが可能な産業用ロボットを提供すること。
【解決手段】ロボット1は、ウエハ2を搭載するハンド3と、ハンド3を保持する第2アーム6を有する多関節アーム部4とを備えている。ハンド3は、ウエハ2を把持するための把持部28と、ウエハ2を把持する方向へ把持部28を付勢する付勢部材とを備え、第2アーム6は、ハンド3の回動中心から偏心した位置に固定され、ウエハ2の搬出開始前に把持部28に当接して把持部28をウエハ2から退避させる偏心部材31を備えている。偏心部材31は、ウエハ2を搬出する際の多関節アーム部4の伸縮動作に伴って、把持部28がウエハ2を把持する方向へ移動するように、把持部28に対して相対移動し、把持部28は、ウエハ2を搬出する際の多関節アーム部4の伸縮動作の減速時に、ウエハ2の把持を開始する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置で基板を搬送する基板搬送装置において、昇降する可動子が目的の位置に到達したことを確実に確認できる構成を提供し、それにより基板の破損を防止できるようにする。
【解決手段】アームとハンドを搭載した可動子5を上下に昇降させる昇降部において、装置の起動時に、搬送装置の制御装置で、インクリメンタル式のリニアスケール8のフィードバック値LnrFb0を、絶対値式エンコーダ16から得られるフィードバック値MtrFb0のリニアスケール換算値MtrFb0'と同じになるよう記憶しなおし、所定のときにフィードバック値MtrFbのリニアスケール換算値MtrFb'とフィードバック値LnrFbとを比較する基板搬送装置とした。 (もっと読む)


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