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Fターム[3C269BB03]の内容

数値制御 (19,287) | 目的、目的を達成するための改良点 (2,252) | 作業精度の向上 (594)

Fターム[3C269BB03]に分類される特許

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【課題】びびり振動の抑制に効果的な抑制制御を確実に採用することができる、言い換えれば効果的でない抑制制御については継続的に採用しない振動抑制方法及び振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動検出装置11において「びびり振動」を検出すると、安定回転速度演算装置12において安定回転速度を算出するとともに、判定装置14において算出した安定回転速度が「びびり振動」の抑制に効果があるか否かを判定、すなわち安定回転速度が所謂高速の領域に含まれるか否かを判定し、その判定結果に応じて回転軸3の回転速度を安定回転速度へと変更する。したがって、「びびり振動」の抑制に効果が期待できない安定回転速度のまま加工を継続してしまうような事態を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】象限突起を高精度で補正することのできる象限突起補正方法を提供する。
【解決手段】数値制御工作機械10の送り軸反転時に生ずる象限突起を補正する象限突起補正方法は、数値制御工作機械のNCプログラムから、サーボモータに指令されるべき位置指令を現在の位置指令から所定時間後の位置指令まで所定の制御周期毎に記憶部に記憶し、記憶された位置指令に基づいて反転補正指令を算出し、サーボモータの動作により得られる情報に基づいて、反転補正指令をサーボモータの速度指令またはトルク指令に付加する時刻を、サーボモータの反転時刻から繰上げる繰上時間を算出し、サーボモータの反転時刻よりも繰上時間だけ繰上げた時刻に反転補正指令をサーボモータの速度指令またはトルク指令に付加して象限突起を補正する。 (もっと読む)


【課題】象限突起を補正する高精度な補正指令を簡易かつ短時間で算出する。
【解決手段】数値制御工作機械10の送り軸の移動方向反転時に生ずる象限突起を補正する象限突起補正方法において、数値制御工作機械のサーボモータで駆動される送り軸の所定区間を繰り返し駆動して位置偏差を求め、該位置偏差に基づいて学習制御を行うことにより、サーボモータに入力される指令に付加されるべき、象限突起を補正する補正指令を作成し、補正指令は立ち上がり部分と立ち下がり部分とを少なくとも含んでおり、立ち上がり部分は、単一の直線Cv1または単一のアークタンジェント曲線Cv4で近似されると共に、立ち下がり部分は、少なくとも一つの指数関数曲線Cv3で近似される。 (もっと読む)


【課題】設備コストがかからない簡単な構成で熱変位補正を可能とする。
【解決手段】S1で暖機運転を行い(第1の暖機運転ステップ)、S3で各基準点の座標値を測定する(第2の基準点測定ステップ)。S5で、測定された座標値と前日の座標値とを比較して両者の差を算出し、S6で算出した差が許容値内にあるか否かを判別する(第1の判別ステップ)。ここで差が許容値内になければ、N回に達するまで暖機運転を繰り返し(第2の暖機運転ステップ)。暖機運転がN回に達すると、S3で再び各基準点の座標値を測定して(第3の基準点測定ステップ)、S5,6で前日の座標値との差が許容値内にあるか否かを判別する(第2の判別ステップ)。ここで許容値内になければ、暖機運転をN回繰り返しても座標値の差が許容値内にならなかったとして、S11で、差に基づいてワーク座標原点を補正し(補正ステップ)、補正したNCプログラムで加工を行う。 (もっと読む)


【課題】負荷イナーシャ推定方法及び制御パラメータ調整方法を提供する。
【解決手段】負荷位置制御システムにおいて、フィードバック制御系21による負荷位置制御試験を実施して、特定の負荷位置θLで生じる第1の位置偏差Δθを測定し、負荷位置制御システムのモデルである負荷イナーシャ推定モデル60において、フィードバック制御系モデルによる送り系モデルの負荷位置制御シミュレーションを実施し、このときに前記特定の負荷位置で生じる第2の位置偏差Δθが、前記第1の位置偏差に等しくなるまで、送り系モデルに含まれている負荷イナーシャJLを調整して前記負荷位置制御シミュレーションを繰り返し、その結果、前記第2の位置偏差が、前記第1の位置偏差に等しくなれば、このときの送り系モデルの負荷イナーシャが実機の送り系の負荷イナーシャであると推定する。また、この推定した負荷イナーシャで逆特性モデル50の係数a3〜a5を設定する。 (もっと読む)


【課題】目標軌道が動的に生成された場合であっても、その目標軌道の終点における速度を目標値に維持することのできる制御装置、制御システムおよび制御方法を提供する。
【解決手段】複数の駆動軸により移動可能な可動部を有する装置を制御するための制御装置を提供する。制御装置は、始点および終点により定義される移動区間に対して目標軌道を生成する目標軌道生成手段と、目標軌道における現在位置から終点までの残距離を推定する残距離推定手段と、可動部の現在の移動速度を目標軌道の終点において可動部が満たすべき移動速度である目標速度まで変更した場合に、可動部が移動する距離が残距離と実質的に一致するように、当該変更に係る加速度を算出する加速度算出手段と、現在の移動速度を算出した加速度で補正することで移動速度の新たな目標値を算出する移動速度更新手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】回転送り軸を有する工作機械の位置と姿勢の誤差を精度良く補正することができる数値制御工作機械を提供する。
【解決手段】直線送り軸及び回転送り軸を有して主軸とテーブルとが相対移動可能に構成された数値制御工作機械において、主軸及び前記テーブルの一方に設けられた基準球と他方に設けられたセンサとを有し、所望の測定点でセンサにより基準球の位置を測定する測定装置と、測定装置で測定した測定データと測定点の座標値とに基づいて、測定点の位置誤差及び姿勢誤差を演算する演算部と、演算部で演算した位置誤差及び姿勢誤差を測定点における直線送り軸の各軸方向の所望の位置にある各格子点における回転送り軸の回転角度に対応させて記憶する記憶部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】工具の減速による影響のない良好な加工面を得ることができ、かつ工具の移動経路がプログラムで指令した経路から大きく逸脱しない数値制御装置、移動経路修正方法、移動経路修正プログラム、及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】セグメントS1,S2、S3のうち、セグメントS2が第1設定値以下の場合、セグメントS1の始点とセグメントS2の中点をセグメントS1Rで接続し、セグメントS2の中点とセグメントS3の終点をセグメントS2Rで接続する。セグメントS2が第1設定値より大きい場合、又はセグメントS1Rが第2設定値より長い場合、セグメントS1Rを確定する。故に、移動経路は微小ブロックを含まないので、良好な加工面を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】工具の減速による影響のない良好な加工面を得ることができ、工具の移動経路がプログラムで指令した経路から大きく逸脱することのない数値制御装置、移動経路修正方法、移動経路修正プログラム、及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】セグメントS1,S2、S3のうち、セグメントS2が設定値より長い場合、セグメントS1を確定する。セグメントS2が設定値未満の場合、セグメントS1の始点とセグメントS3の終点とを新たなセグメントS1R(1),S2R(1)で接続する接続点T1を算出する。接続点T1は、経路を修正する点の中点(平均点)となる。セグメントS2(1)が設定値より長い場合、セグメントS1R(1)を確定する。故に、移動経路から微小ブロックを削除できる。 (もっと読む)


【課題】加工効率の高い旋削加工により被加工物に対する非円形加工を行うことができる非円形加工方法を提供すること。
【解決手段】被加工物の加工形状データを読み込む加工形状読込み工程S1と、被加工物の所定回転角度毎における切削工具のすくい面と被加工物の加工形状の表面との交線を作成する交線作成工程S2と、この交線に対応したスプライン曲線上に切削工具の送り量を考慮した切削工具の軌跡点列を作成する工具軌跡点列作成工程S3と、工具軌跡点列に基づいて切削工具の移動基準点の軌跡点列を作成する基準点軌跡点列作成工程S4と、基準点軌跡点列を連結した軌跡点列連結データに基づいて被加工物の所定回転角度毎の第1及び第2の方向の送り量を算出して旋削加工データを作成する旋削加工データ作成工程と、を含む旋削による非円形加工方法。 (もっと読む)


【課題】センサや高機能な演算装置を不要とすることで、工作機械の稼働停止期間を短時間とし、稼働時間や熱変位が変更された場合であっても、最適な補正を行い、常に高い工作精度を保つことを可能とする熱変位補正手段を備えた工作機械及び制御方法を提供することにある。
【解決手段】
マシニングセンタ1の熱変位補正方法は、マシニングセンタ1の稼働時に生じる熱変位の時間に対する変化を予め測定してデータテーブル25を作成する第1のステップと、このデータテーブル25をPLC演算部24に記憶する第2のステップと、マシニングセンタ1の稼働時間とデータテーブル25とに基づいて現在の熱変位を導き出す第3のステップと、現在の熱変位に基づいて加工制御の補正値を演算する第4のステップと、を実行することにある。 (もっと読む)


【課題】それぞれの直進駆動軸の剛性の相違による加工精度への影響を低減することで、加工精度を向上することができる加工方法およびその加工方法を実現することができるNCプログラム作成装置を提供する。
【解決手段】剛性が異なる複数の直進駆動軸と一以上の回転駆動軸を有する工作機械を適用する。機械座標系における基準直線方向を設定する。そして、被加工物を工具により加工する際に、回転駆動軸による回転動作を行うことにより、機械座標系における直進駆動軸による移動方向を基準直線方向に一致させて加工する。 (もっと読む)


【課題】ロボットのの動的精度を向上させ、ティーチングに要する時間を短縮する
【解決手段】ロボット2の動作を制御する制御装置3は、軸毎に指令値に対する目標軌跡と実際の動作軌跡との差をサーボ遅れ時間として計算し、その計算した軸毎のサーボ遅れ時間を比較して軸毎のサーボ遅れ時間が複数の軸の全てで一致するように基準時間を決定し、その計算した軸毎のサーボ遅れ時間と当該決定した基準時間とに基づいて軸毎の補償トルクを計算し、その計算した軸毎の補償トルクを反映した指令値を各サーボに出力してロボット2の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】高速かつ高精度でワークを加工できる非真円形穴加工方法を提供すること。
【解決手段】非真円形穴加工方法は、シリンダブロックに既に形成された断面非真円形状のボアと同一形状のボアを、シリンダブロックに形成する。すなわち、既に形成されたボア軸線上に複数の測定点を設定し、これら複数の測定点それぞれでのボアの内径形状を測定して、内径形状データとして取得する内径形状データ取得工程と、内径形状データを周波数解析し、0次からn次(nは自然数)までの周波数成分の振幅値および位相値を分析内径形状パラメータとして算出する分析内径形状パラメータ算出工程と、前記内径形状パラメータを、加工装置の電子記憶媒体に記憶させる分析内径形状パラメータ記憶工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加工開始時から一度もびびり振動を発生させることなく加工を終了させることが可能な振動抑制装置を提供する。
【解決手段】演算手段において算出された安定回転速度を、該安定回転速度が含まれる回転速度域に対応付けて記憶する記憶手段を備えており、回転軸を回転させて加工が開始されるに際し、回転軸の回転速度となる指令回転速度が入力される(S1)と、演算手段は、指令回転速度が回転速度域に含まれるか否かを判断し(S2、S11)、回転速度域に含まれる場合には安定回転速度を読み出し、該安定回転速度を指令回転速度に代えてNC装置へと出力し(S3)、安定回転速度にて加工を開始させる(S4)ようにした。 (もっと読む)


【課題】切削工具を交換した際の加工精度を容易に維持できる切削加工方法を提供する。
【解決手段】本切削加工方法は、切削工具を交換した後、粗加工ステップ(ステップS5)と、該粗加工ステップ後のワークの粗加工寸法と最終加工予定寸法との差を算出する算出ステップ(ステップS7)と、該算出値を第1データベースに照合して、仮取り代を設定する仮取り代設定ステップ(ステップS8)と、該仮取り代にて追加工する追加工ステップ(ステップS9)と、該追加工ステップ後、ワークの最終加工寸法を測定する第1測定ステップ(ステップS10)と、該第1測定ステップで測定されたワークの最終加工寸法及び前記仮取り代を第1データベースへ保存する第1保存ステップ(ステップS11)とを含んでいるので、切削工具を交換した際の加工精度を容易に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】角度同期方式の長所を生かしつつ、基準角度が与えられない場合でも角度同期方式の学習制御の適用を可能にするサーボ制御システムの提供。
【解決手段】サーボ制御システム10は、各軸を駆動するX軸サーボモータ12、Y軸サーボモータ14及びZ軸サーボモータ16をそれぞれ制御するX軸サーボ制御装置18、Y軸サーボ制御装置20及びZ軸サーボ制御装置22を有する。またX軸サーボ制御装置18及びY軸サーボ制御装置20は、上位制御装置24から送られる各軸指令に基づいて、単調増加又は一方向に変化する基準信号θを作成する基準信号生成部28及び32をそれぞれ有し、学習制御器26及び30は該基準信号に基づいて学習制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 主軸回転速度に同期して送り軸を移動させるねじ切りにおいて、ねじ切り加工中にびびりが発生すると、ねじ山を傷めることとなる。主軸回転速度を変化させることでびびりを抑制することができるが、主軸回転速度を変化させると主軸と送り軸の位相誤差が発生してしまうため、ねじ切り切削中は主軸回転速度の変更はできなかった。そのため、ねじ切り切削中に主軸回転速度の変更を可能とする技術が求められていた。
【解決手段】 ねじ切り指令時に、主軸回転指令から送り軸の速度を作成し、主軸と送り軸の時定数と加減速タイプ、位置ループゲインを同一とすることで主軸回転速度を変化に対する主軸と送り軸の位相誤差をなくし、ねじ切り切削中に主軸回転速度の変更を可能とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械の送り軸の制御パラメータの設定を簡易かつ短時間で行う。
【解決手段】工作機械10の送り軸の制御パラメータを設定するパラメータ設定装置56は、工作機械に載せるべき積載物のイナーシャが、工作機械に接続された加工管理システムの記憶部82に記憶されているか否かを判定する判定部84と、イナーシャが記憶部に記憶されていない場合には積載物のイナーシャを計測して記憶すると共に、イナーシャが記憶部に記憶されている場合には、記憶されたイナーシャを読込んで、計測または読込まれた積載物のイナーシャに基づいて工作機械の送り軸の制御パラメータを演算する演算部76と、該演算部により演算された制御パラメータを工作機械の送り軸に対して設定する設定部86とを有する。 (もっと読む)


【課題】デジタル制御を用いたサーボアンプシステムにおいて、パラメータ調整を迅速に進めるとともにパラメータ調整データを保護する。
【解決手段】デジタルサーボアンプシステムは、ネットワーク経由でパラメータを調整するパラメータ調整装置140を有する。センサ201〜203の信号と目標指令とをデジタル信号に変換し、パラメータ調整装置が調整したパラメータを用いてデジタル制御信号をサーボアンプユニット120が生成する。サーボアンプユニットは、デジタル変換されたセンサ信号と指令信号とを比較演算して制御信号を生成するサーボ制御部222と、演算に使用するパラメータを管理するパラメータ管理装置227とを有する。パラメータ管理装置は、パラメータ調整装置からのパラメータ更新通知に基づいて記憶装置226に更新されたパラメータを書込んでいるときは、サーボ制御部が記憶装置へアクセスすることを禁止する。 (もっと読む)


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