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Fターム[3D018CB02]の内容

車両用シートベルト (4,713) | ベルトの係止形態 (668) | ベルトを挿通して支持するもの (219)

Fターム[3D018CB02]に分類される特許

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【課題】緊急時において大きな外力を受けても姿勢が崩れずその機能を好適に発揮できるシートベルト装置を提供することを目的としている。
【解決手段】シートベルト装置100は、ウェビング104、センタピラー116へ取り付けられウェビング104を通過させるスルーアンカ108、スルーアンカ108をセンタピラー116に取り付ける軸部材120を備える。軸部材120は、スルーアンカ108とセンタピラー116との間に周方向に形成された溝部122を有す。スルーアンカ108は、軸部材120を通す軸受孔130と、軸受孔130の周囲から軸部材120に沿ってほぼL字形状に突出して溝部122にはまる複数のフック部124を有す。シートベルト装置100はさらに、環状でスルーアンカ108とセンタピラー116との間に配置され、内周面127が複数のフック部124をほぼ隙間無く包囲するスリーブ部材126を備える。 (もっと読む)


【課題】現在の強度を維持したまま、今以上の軽量化を図る。
【解決手段】ボルト挿通孔2aとウェビング挿通孔2bを設けた金属板2の前記ウェビング挿通孔2bの周囲を樹脂で覆ったスルーアンカ1である。前記金属板2の外周部とボルト挿通孔2aの周囲部にフランジ2cを形成する。このフランジ2cの少なくとも一部を、前記樹脂で覆った樹脂モールド部3に対して露出させる。車両に乗車した乗員が使用する際には、ウェビング挿通孔2bに挿通されるウェビング13が前記金属板2に接触しないように、前記樹脂モールド部3が形成されている。
【効果】一枚板の場合よりも薄い金属板で所定の強度を得ることができ、スルーアンカの軽量化に加えて樹脂の使用量も少なくでき、更なる軽量化が図れる。また、横方向から衝撃が加わって乗員の頭部がぶつかった場合も、フランジ部が塑性変形して衝撃を吸収するので、安全性が向上する。 (もっと読む)


【課題】背もたれに設けられたウェビングが挟まれないようにする。
【解決手段】前面保護カバー70の前壁部71が背面保護カバー60に対向し、ウェビング52が前壁部71とカバー60の間にあり、側壁部72,73が前壁部71の側部に設けられ、柄部93,95が側壁部72,73の後端面に凸設され、柄部93,95よりも直径の大きい傘部94,96が柄部93,95に形成され、係合穴61,62が背面保護カバー60に形成され、柄部93,95が係合穴61,62に挿入され、傘部94,96が係合穴61,62の周囲において背面保護カバー60に引っ掛かり、背面保護カバー60と側壁部72,73が柄部93,95の下方で固定され、背面保護カバー60と側壁部72,73が柄部93,95の上方で当接する。 (もっと読む)


【課題】シートベルトが通常形状部と異形部との2種類の形状形態で形成される場合でも、それぞれの形状形態に対応した2個のリトラクタ装置で収納させることにより、シートベルトを安定して収納することができるようにする。
【解決手段】車両用シート10のシートバック14に装備されるシートベルト収納装置30を第1のリトラクタ装置40と第2のリトラクタ装置50の2個で構成する。そしてシートベルト20の通常形状部20aを第1のリトラクタ装置40で収納し、異形部20bを第2のリトラクタ装置50で収納する。第2のリトラクタ装置50は回転体60で構成され、シートベルトを挿通する貫通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】緊急時においてジャミングの発生を抑えることのできるシートベルト装置を提供することを目的としている。
【解決手段】シートベルト装置100は、乗員を座席に拘束する帯状のウェビング104と、ウェビング104を通す通過孔118を有するスルーアンカ108と、スルーアンカ108を車室内のセンタピラー116に車両前後方向へ回転可能に取り付ける軸部材120と、を備える。スルーアンカ108は、センタピラー116に対してスルーアンカ108が傾けられるよう軸部材120の径D1よりも幅広な部分を含む軸受孔128を有し、シートベルト装置100はさらに、筒状であって軸部材120を内部に通してセンタピラー116とスルーアンカ108とに接して設置されるカラー部材122であって、スルーアンカ108からの荷重を受けて塑性変形可能なカラー部材122を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緊急時においてジャミングの発生を抑えることのできるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置100は、帯状のウェビング104と、ウェビング104を通す通過孔118を有するスルーアンカ108と、スルーアンカ108をセンタピラー116に取り付ける軸部材120と、を備える。スルーアンカ108の軸受孔128はセンタピラー116に対してスルーアンカ108が傾けられるよう軸部材120の径D1よりも幅広な部分を含み、軸部材120は車内側の頭部124にフランジ126を有する。シートベルト装置100はさらに、センタピラー116とスルーアンカ108との間およびスルーアンカ108とフランジ126との間のそれぞれにおいて軸部材120の周囲に設置されてスルーアンカ108を軸部材120の軸方向に支えるスプリング122a・122bを備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らすことができ、かつ、組付け作業性を高めることができるシートベルト装置の配設構造を提供すること。
【解決手段】シートベルト装置の配設構造90は、ウェビング32が引き出し・巻き戻し可能に巻きつけられたウェビングリール37を収納するリトラクタ91と、このリトラクタ91から引き出されたウェビング32を車両のルーフ13に沿って案内するためにルーフ13に設けられたガイド部材33と、を備え、ガイド部材33でウェビング32をシート16に向けて案内する。リトラクタ91を車体に取付けるためのフレーム92がリトラクタ91に一体的に形成され、フレーム92は、ボルト52によって車体に取り付けられている。フレーム92には、ウェビング32を案内するガイド98が設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数及びコストの増加を抑えて、衝突時に初期拘束性を向上させる。
【解決手段】衝突検出時にベルト3を引き込んで張力を付与するプリテンショナを備えたシートベルト装置であって、座席より後上方でピラー9に上下方向移動可能に設けられベルト3を支持するカバー20を備え、ピラー9の下部に内蔵されたプリテンショナの駆動装置によってプリテンショナの作動に伴いカバー20を下方に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省スペース化及び軽量化を図ることができ、また操作性も良好なエアベルト装置を提供する。
【解決手段】エアベルト2の先端が接続されたタング3にELR4が設けられており、ウェビング6は、一端がエアベルト2の後端に接続され、他端がELR4に巻き取り可能に接続されている。ウェビング6の延在方向の途中部は、ショルダースルーアンカ11及びラップスルーアンカ13に掛けられている。エアベルト収納時には、タング3のELR4によりウェビング6が巻き取られる。 (もっと読む)


【課題】省スペース化及び軽量化を図ることができ、また操作性も良好なエアベルト装置を提供する。
【解決手段】座席の側方に可動ガイド7が上下方向に移動可能に配置されている。ショルダースルーアンカ11とラップスルーアンカ13との間には、中間ガイド12が設置されている。ウェビング6は、一端がタング4に接続され、これに引き続く部分がラップスルーアンカ13に掛けられて上方へ引き回され、次いで中間ガイド12に掛けられて下方へ引き回され、次いで可動ガイド7に掛けられて上方へ引き回され、次いでショルダースルーアンカ11に掛けられて車室内方へ引き回され、他端がエアベルト2の後端に接続されている。可動ガイド7は、ベルト9を介してELR8により下方に付勢されている。 (もっと読む)


【課題】サイドシールド部材の開口部による強度低下を抑制することができる車両用シートのサイドシールド構造を提供する。
【解決手段】シートクッションの側部を覆うサイドシールド部材50にシートベルトの端末固定具が上方から挿通可能な開口部55が形成される。開口部55にシートベルトのベルト部が挿通可能なベルト案内孔62を有して開口部55を塞ぐ塞ぎ部材60が装着される。サイドシールド部材50の内面には、開口部55に対応する部分に開口部を有する補強部材80が配設されている。 (もっと読む)


【課題】1つのシートベルト装置で後部座席に着座する乗員又は車椅子に着座する使用者の安全を確保して経済的なシートベルト装置を提供する。
【解決手段】後部座席2の一方の車両側方下部にベルト3の一端が固定され、ベルト3の中途部に第1タング4が取り付けられている。後部座席2の一方の車両側方上部にリトラクタ5が設けられている。後部座席2略中央にベルト3をリトラクタ5から引き出した状態で第1タング4を係合させる第1バックル6を備える。リトラクタ5の車両上方には、リトラクタ5から引き出したベルト3を取り外し可能に取り付けてガイドするベルトガイド7を備える。後部座席2の他方の車両側方下部にリトラクタ5から引き出したベルト3をベルトガイド7に取り付けて第1タング4を係合させ、ベルト3の中途部を後部座席2に着座する乗員Xの肩から腰にかけて斜めに架け渡すとともに、乗員Xの腰周辺に架け渡す第2バックル8を備える。 (もっと読む)


【課題】ウェビングをシート前後方向へ移動させるガイド部材からウェビングが外れることなくガイド部材の大型化を防止又は抑制でき、しかも、バックルにタングを装着した状態でガイド部材をシート後方へ移動させた際にウェビングが反転することを防止又は抑制できるシートベルト装置を得る。
【解決手段】アンカプレート26とタング28との間でウェビング20は、ガイドプレート80のウェビング通過部84における斜めスリット90を通過している。シート前方へガイドプレート80が移動した状態でウェビング20がバックル側へ引っ張られると、ウェビング20は斜めスリット90側から前後スリット86側へ移動する。これにより、アンカプレート26とタング28との間でウェビング20の幅方向がシート30の前後方向を向く。 (もっと読む)


【課題】二つのタングプレートを車室内の天井部分に収納するものにおいて、簡素な構造で操作性よく、両タングプレートを天井部分に確実に保持させることができるようにする。
【解決手段】リトラクタと、リトラクタに基端部を巻回されたウエビング21と、ウエビングの先端部に装備され第1タング部を有する第1タングプレート23と、ウエビングの中間部に移動可能に装備され第2タング部を有する第2タングプレート24と、車両の天井部に装備され、両タングプレート23,24を収納状態に保持する保持部材25とを備え、第1タング部がリトラクタの付勢方向とは逆の反付勢方向へ向けて第1挿入穴に挿入されると共に第2タング部がリトラクタの付勢方向へ向けて第2挿入穴に挿入されたタングプレート収納状態では、第2タングプレート24が、第1タングプレート23の基部に鉛直上方且つ反付勢方向へ向けて当接するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ウェビング通過部の長手方向端部に突き当たったウェビングが、その幅方向中間部にて折り返されることによるジャミングの発生を防止又は抑制できるシートベルト装置用ベゼルを得る。
【解決手段】ベルトガイド部48において折り返し部44、46の縁を構成する部分からはベゼル10の裏側へ向けてウェビング折り返し規制壁が形成されている。ベルトガイド部48がベゼル10の表側に変位するように変形すると、折り返し部44、46の縁のうちベルトガイド部48により構成される部分はベゼル10の表側に変位するが、ウェビング折り返し規制壁が折り返し部44、46の縁と対向することでベルトガイド部48の変形前と同じ程度に折り返し部44、46の間隔が維持される。これにより、ウェビング16の折り返しが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】高価なシステムを要することなく、ウェビングの張力を管理しつつショルダーアンカーの位置を適切な高さに自動調整できるようにする。
【解決手段】ショルダーアンカーの高さを調整する昇降アクチュエータ25を設ける。モータ制御手段22は、バックルスイッチ43がONになると、ウェビング5の張力が規定の範囲に維持されるように、張力検出手段の信号をフィードバック信号としてリトラクタ4のモータ10を制御する。昇降制御手段23は、ウェビング5の張力が規定の範囲に達したときに、モータ制御手段22による張力維持制御が継続されたまま、ショルダーアンカーを初期位置から下方に変位させ、かつ、ウェビング5の張力が規定の範囲の張力を超える所定張力に達した時点でショルダーアンカーの変位を停止させる。 (もっと読む)


【課題】フラットシートとした際にシートベルト装置を構成する部品によって隣接するシート間に隙間を発生させることがないシートベルト装置及び車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバック24の側方寄り上面に開口するタング挿入口32の下方に配置した第1のバックル34と、第1のバックル34の下方のシートクッション22とシートバック24との間から出没可能な第2のバックル36と、第2のバックル36とは反対側のシートクッション22の上面に出没可能な第3のバックル38と、第1のバックル34と係合するようにシートベルトウエビング40の一端側を引き出す第1のタング42と、第2のバックル36と係合するようにシートベルトウエビング40の他端に保持された第2のタング44と、第3のバックル38と着脱可能に係合するように第1,第2タング42,44の間でシートベルトウエビング40に移動な第3のタング46と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】車体の後上部を構成するリヤヘッダパネルにシートベルト掛吊用のショルダーアンカーを取り付けた車両におけるシートベルト装置において、車両の前突時、シートベルト装置による良好な拘束性能が確保されるようにすると共に、これが簡単な構成で達成されるようにする。
【解決手段】車両におけるシートベルト装置に係り、車体2の後上部を構成し、車体2の幅方向に延びて車体2の左右側壁4に両端支持されるリヤヘッダパネル5を設け、リヤヘッダパネル5の車体2の幅方向における一側部にシートベルト33掛吊用のショルダーアンカー26を取り付ける。車体2の幅方向で、リヤヘッダパネル5の一側部におけるショルダーアンカー26の取付部の近傍部分に剛性断点39を形成し、リヤヘッダパネル5の他側部に他の剛性断点40を形成する。 (もっと読む)


【課題】突出部の割れを抑制する。
【解決手段】アンカ10では、挿通孔44及び突出部46が形成される際に、鋼板が下方から押圧されて凹部が形成された後、鋼板の凹部形成部分が上方から打抜かれて貫通孔が形成されるため、貫通孔の周面の軸方向両縁にダレ面が形成されると共に、貫通孔の周面の各ダレ面より軸方向内側にせん断面が形成される。このため、その後、貫通孔の周面の軸方向両端部に面粗さが低いダレ面及びせん断面が存在する状態で、鋼板の貫通孔全周が押開かれて、鋼板に挿通孔44及び突出部46が形成される。これにより、鋼板の肉厚が薄い場合でも、鋼板の貫通孔全周が押開かれる際に鋼板の貫通孔周囲が割れることを抑制でき、突出部46の割れを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】シートベルトが設けられているシート構造においてシートベルトを案内するベルトガイドを設けることに伴う部品点数の増加を抑えることができるシート構造の提供。
【解決手段】シートバックを有すシート構造であって、シートバック1の骨組みをなすシートバックフレーム10と、シートバックフレーム10の車両上方から車両下方に向かってシートバックフレームに架設されたサブフレーム16と、シートバック1に設けられ、シートベルトWを巻き取るリトラクタ12と、を備え、サブフレーム16の上端がシートベルトWをガイドするベルトガイド部17とされているシート構造。 (もっと読む)


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