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Fターム[3D047BB38]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 目的、効果 (708) | 生産性の向上 (242) | 加工性の向上 (30)

Fターム[3D047BB38]に分類される特許

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【課題】シール溝のシリンダ孔開口部側面の内周部を良好に面取りして、カップシールの喰われを抑制すると共に、面取り部分の加工を容易にし、作業性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ孔3の内周面に形成され、第1カップシール11を嵌着する第1シール溝13は、シリンダ孔周方向のシール溝底面と、シリンダ孔底部側面と、シリンダ孔開口部側面と、プランジャ側に開口したシール溝開口とを備える。シリンダ孔開口部側面の内周部に、シリンダ孔開口部側面の内周部に連続してR形状に面取りしたR形状部と、R形状部のシリンダ孔開口部側端部からシリンダ孔3の内周面に向けてシリンダ孔開口部側が次第に縮径するテーパー状に面取りしたテーパー部とを有する面取り部を備える。第1シール溝13は、シール溝形成刃と、面取り部切削刃とを一体に備えた切削具を用いて切削する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら剛性やシール性を確保したキャップを備えた車両用液圧マスタシリンダのリザーバを提供する。
【解決手段】リザーバ本体3bの上部開口縁3cと、リザーバ本体3bに被着されるキャップ7の外縁部7aとの間に、ダイヤフラム8のフランジ部8aを挟み、フランジ部8aと外縁部7aとに挿通した止めねじ10,10をリザーバ本体3bの上部開口縁cに螺着してキャップ7とダイヤフラム8とをリザーバ本体3aに被着する。キャップ7を樹脂で形成し、キャップ7の外縁部7aに反リザーバ本体側に肉盛りした厚肉部7b,7bを形成し、該厚肉部7b,7bに止めねじ10,10を挿通するねじ挿通孔7c,7cを形成する。 (もっと読む)


【課題】リザーバタンクに設ける確認窓の部品点数の減少と組み付け性の向上とを図る。
【解決手段】確認窓17の窓用開口部17aは、リザーバ本体外側に開口する外側開口部17bと、外側開口部17bとリザーバ本体内側とに開口し、外側開口部17bよりも開口面積の小さい内側開口部17cとを備える。内側開口部17cの開口形状を、鉛直方向に長く水平方向に短い縦長に形成する。閉塞部材18を透明部材により形成し、外側開口部17bに嵌着される円筒部18aと、円筒部18aの一端面を塞ぐ円板部18bと、円筒部18aの他端面から突出し、内側開口部17cに挿入されリザーバ本体8bの内面に係合する係合片18c,18dとを一体に備える。窓用開口部に前記閉塞部材を装着した状態で、内側開口部17cの周囲の外側開口部側面17fが反射面となる。 (もっと読む)


【課題】作動液の貯留量が少なくかつ車両が傾動した状態でも、エアの吸引を抑制して、できるだけ多くの作動液を確保する。
【解決手段】液貯留室5f,5gに延設された作動液供給ポート5a,5bの開口部5n,5rは、作動液供給ポート5a,5bの径方向に形成され、且つ、液貯留室5f,5g内に開口し、更に開口部5n,5rの対向する側には、所望高さを有し液貯留室5f,5gを少なくとも補償液量確保室5v,5xと補償液量補給室5w,5yに区画する仕切り壁60を備えており、更に補償液量確保室5v,5xと補償液量補給室5w,5yとの間の液移動を可能とする連通路50,51を備える。 (もっと読む)


【課題】排出ポートとして利用される筒部をもちながら複数の用途に共用化でき、かつバリによる不具合を確実に回避する。
【解決手段】スライドピンを後退させて筒部から抜いた後に、第1型と第2型を型開きすることによってスライドコアをスライドピンの移動方向と反対方向へスライド移動させ、スライドピンが抜けたことによって形成された筒部の空間内に筒部が弾性変形して進入することで筒部をスライドコアから無理抜きする。 (もっと読む)


【課題】車種や車両仕様の異なる種々の車両に柔軟に対応でき、しかもクラッチ接続管部を簡単にかつ高精度に設置することのできる安価なリザーバタンクを提供する。
【解決手段】リザーバタンク5の下半体9の基体12に、2つのクラッチ接続用ニップル設置ポート部23,24が設けられる。その場合、各クラッチ接続用ニップル設置ポート
部23,24は、それぞれクラッチ作動液留室を区画形成する基体12の外壁の異なる位
置に設けられる。そして、一方のクラッチ接続用ニップル設置ポート部23に、クラッチ作動液貯留室内の作動液をクラッチ作動液貯留室に供給するクラッチ接続用ニップル13が一体に設けられるとともに、他のクラッチ接続用ニップル設置ポート部24が閉塞される。 (もっと読む)


【課題】ホース接続部と搬送用治具との干渉を抑制することのできるリザーバタンク接続用コネクタを提供する。
【解決手段】マスタシリンダに装着されるコネクタ本体と、コネクタ本体の長辺縁から突出して設けられ、かつリザーバタンクに接続されたホースが接続されるホース接続用管体6bと、コネクタ本体に設けられ、かつ搬送用治具によりコネクタ本体を支持する際に搬送用治具に干渉するのを抑制する干渉防止部である搬送アームガイド部6fとを有する。搬送用治具の搬送アーム18bが搬送アームガイド部6fに当接してコネクタ本体を支持したとき、搬送アームガイド部6fにより搬送アーム18bはホース接続用管体6bに干渉しない。 (もっと読む)


【課題】車両構造部材との干渉をより効果的に抑制するとともに、タンク本体の内圧の上昇を抑制しつつ作動液の外部への漏出をより確実に防止し、しかも作動液の注入作業性を向上する。
【解決手段】作動液を注入する作動液注入部11がタンク本体8に設けられるとともに、タンク本体8の内圧を逃がす圧力抜き部12が作動液注入部11の突設位置と異なる位置に設けられる。これらの作動液注入部11および圧力抜き部12には、それぞれ、密閉キャップ16および圧力抜きキャップ19が、リザーバタンク5の使用可能設定前と使用可能設定後とで選択的にかつ着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】接続コネクタの基部側の剛性を保ちながら成形時に基部側にボイドが発生することを抑制できる合成樹脂製部品を提供する。
【解決手段】接続コネクタ6の基部に厚肉の大径部6bを形成する。大径部6bの突出方向中間部に、該突出方向に直交する小径部6cを形成する。小径部6cの上部側に、小径部6cの基端側面6dと先端側面6eとを繋ぐ2本のリブ6f,6fを設け、該リブ6f,6fは、先端側が先端側面6eで接続し、該接続した点を頂点とする三角部9を形成する。 (もっと読む)


【課題】液量検出部を覆う覆い部が一体に設けられても、スイッチの取付係止部の加工を容易にかつ確実に行う。
【解決手段】互いに溶着された下部体8、中間体9、および上部体10からなるリザーバ本体に液量検出部28が設けられる。液量検出部28は、中間体9に一体成形されたスイッチ収容部29と、スイッチ収容部29に取り付けられるスイッチとからなる。スイッチ収容部29にはスイッチを取り付けるスイッチ取付部が形成される。液量検出部28は、中間体9および上部体10に一体成形された容積増大室形成部25で覆われている。この容積増大室形成部25に、スイッチ取付部を形成する工具が挿通される工具挿通孔31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ孔の切削加工を短時間で容易に行うことのでき、生産性を向上させることのできる車両用液圧マスタシリンダ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダ孔4はシリンダボディ鋳造時に中子の挿入により下孔18が形成される。シリンダ孔4の開口部4bから、ピストン5がフルストローク状態となった時にカップシール8が配置される位置までを切削加工して加工面部4cとし、該加工面部4cよりもシリンダ孔底部側を前記中子の鋳抜き形状を残した非加工面部4dとする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ効果的でありならびに良好な密閉を保障する。
【解決手段】特に自動車用の、油圧ブレーキ回路のマスタシリンダであって、型成形によって製造された環状リップシール51を備える本体内で軸方向に摺動するピストンを備え、環状リップシールは、前記ピストンを取り囲み、シールの後面上の突起として形成されたブロックにより画定される半径方向通路を備える平坦な後面30に、湾曲した表面36によって接続される内側の動的な密閉リップ14を備え、これらブロックが湾曲した表面36から分離している、マスタシリンダ。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】段付シリンダ15に、リザーバ27が接続されるカップ状のボス部23と、減圧バルブ75を介さずにリザーバ27と大径与圧室70とを非制動時に連通する連通路52とが形成され、ボス部23内に減圧バルブ75が配置されるとともに、減圧バルブ75よりもボス部23の開口側に連通路52が開口している。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内部の加工が容易なマスタシリンダおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ1は、一端側に第1開口部2aを有し、他端側に第2開口部2bを有し、出力口31が形成されたシリンダ孔2cを有するシリンダボディ2と、シリンダ孔2cに摺動自在に挿入され、シリンダ孔2cを一端側の第1液体室4と他端側の第2の液体室とに区画し、第1液体室4と第2液体室5とを連通させる連通路23と、連通路23の前記他端側に開口する連通口24と、を有するピストン8と、ピストン8が前記一端側から前記他端側に移動したときに連通口24を塞ぐバルブステム9およびバルブ10と、第2開口部2bに取り付けられ、第2開口部2bを塞ぐホルダ15と、を備えている。 (もっと読む)


マスターシリンダは、円筒形シームレスチューブで形成された本体を有する。チューブの外側壁部分にボスが溶接されている。これらのボスは、内ボアと連通した通路を有する。端キャップがボアの一端を閉鎖する。端キャップは、加圧液圧流体をボアから個々のホイールブレーキシリンダに供給するための通路を含む。連結したリザーバは、取付け用の下方に垂下した一対の脚部を含む。一対のボルトが真空ブースターから延びており、リザーバ取付けボルト穴を通過し、本体の端キャップと係合し、アッセンブリを車輛に固定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ本体内に軸方向に充分な長さのピストンの摺動部を確保できるようにして、ピストンの摺動性の向上を図るマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体3内のピストン4,5間に第1の圧力室6を形成し、シリンダ本体3の底部とピストン5の間に第2の圧力室7を形成する。シリンダ本体3に第1,第2の給排孔10a,10bと、第1,第2の補給路50a,50bを形成する。第1の補給路50aと第1の圧力室6の間を第1のピストンシール15aで密封し、第2の補給路50bと第2の圧力室7の間を第2のピストンシール15b、第2の補給路50bと第1の圧力室6の間を区画シール16bで密封する。シリンダ本体3内に大径溝54aを形成する。シリンダ本体3の内周面のうちの大径溝54aの端部と区画シール16bの間に溝55を形成し、その溝55に第1の給排孔10aを開口させる。 (もっと読む)


【課題】プレス加工によって拡開機構の一対の板状部材が成形され且つ結合されることのできるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】(a) レバー部材54は、プレス加工によって成形された一対の板状部材66,68が重ね合わされた状態で構成されたものであり、(b) 板状部材66からプレス加工によって局所的に突出させられた複数の結合突起66bが板状部材68に貫通して形成された結合穴68bに嵌め入れられた状態で先端部66dがかしめ変形させられることにより、板状部材66および板状部材68が相互に結合されるため、拡開機構28のレバー部材54を構成する一対の板状部材66,68は、プレス加工によって成形され、結合突起66bが結合穴68bに嵌め入れられた状態でその先端部66dがプレス加工によってかしめ変形させられ結合されることができる。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを支持するとともに、センタバルブのバルブステムをシリンダ軸方向に移動可能に保持するリテーナ部材を、簡単な構造でシリンダ孔に固着させることができ、液圧室に高液圧が掛かることがあっても、センタバルブの弁体を良好に開閉することができる。
【解決手段】リテーナ部材10に、リターンスプリング8の内周側に配設される有底円筒状のガイド部10aと、ガイド部10aの底面に形成されるバルブステム9aの挿通孔10bと、ガイド部10aの開口側に設けられ、リターンスプリング8の上端8aを支持する大径フランジ部10cと、ガイド部10aの開口端外周に形成される係合爪10dとを設ける。シリンダ孔2aに、前記係合爪10dを係合させる係合段部2hを形成する。 (もっと読む)


【課題】逆止弁装置を設ける場合でも通路構成の簡素化を図ることで、加工工数の増大を抑制して生産性を向上させることができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】大径シリンダ部および小径シリンダ部を有する段付シリンダ15と、段付シリンダ15内に挿入される段付ピストンと、段付シリンダ15内を大径与圧室70と小径液圧室61とに区画する逆止開閉部と、制御弁体112が大径与圧室70の液圧を小径液圧室61の液圧上昇に応じて徐々に低下させるようにリザーバR側に逃がす制御弁装置75とを有し、大径与圧室70の液圧を制御弁装置75を介してリザーバRに逃がす開放通路161と小径液圧室61とにそれぞれ連通する逆止弁室153と、逆止弁室153内に収容されて開放通路161から小径液圧室61へのブレーキ液の流通を許し逆方向のブレーキ液の流通を遮断する逆止弁体140とを備えた逆止弁装置76を設けた。 (もっと読む)


【課題】 リザーバ下部半体とリザーバ上部半体とリブ半体とを良好な状態で溶着した車両用液圧マスタシリンダのリザーバを提供する。
【解決手段】 下部リブ半体3aを備えたリザーバ下部半体3と、上部リブ半体4aを備えたリザーバ上部半体4とを溶着してリザーバユニオン1を形成する。リザーバ下部半体3とリザーバ上部半体4のリブ形成位置の外面に、少なくともリブ半体3a,4aに対応する形状に形成される押し付け用の平坦部3b,4bをそれぞれ形成する。リザーバ下部半体3とリザーバ上部半体4とを溶着する際に、各平坦部3b,4bをリザーバ内側に向けて押圧しながら、下部リブ半体3aと上部リブ半体4aとを溶着する。 (もっと読む)


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