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Fターム[3D203CA09]の内容

Fターム[3D203CA09]に分類される特許

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【課題】軽量化と環境負荷影響の低減を図り、車両の意匠性に優れ、車両の剛性低下を抑止できる車両ボディー用パネルと、この車両ボディー用パネルをボディーに備えた車両を提供する。
【解決手段】車両ボディー用パネル10は少なくとも3層構造を呈し、第1の層1と第3の層3は、少なくともラミー繊維を含む第1の繊維混合材から形成されており、第1の層1と第3の層3の間に介在する第2の層2は、第1の繊維混合材にさらにケナフ繊維が混合された第2の繊維混合材から形成されている。 (もっと読む)


【課題】
解決しようとする課題は、ブロー成形によって形成される嵩上げ材の形状として該嵩上げ高さHが高過ぎる場合、ブロー成形のブローアップ比の限界を超えてしまって局部的な薄肉化を引き起こし、吹き込み途中でパリソンが破れて成形できないという点である。
【解決手段】
熱可塑性樹脂のブロー成形により形成された上面がほぼ平らな下板と、上下面が共に平らなチップウレタンにて形成された上板とから該嵩上げ材を構成することにより前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】強度の高いパネルを提供。
【解決手段】乗物用補強及び外装パネルは一対の金属シート3を包含し、これらの金属シート間には金属フォーム又はセラミックフォームから作られている犠牲材料から作られている層4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】形状の自由度が高く、設置スペースが小さく済むエネルギー吸収材を提供することを課題とする。
【解決手段】板状エネルギー吸収材10は、少なくとも2枚の側板11、12と、これらの側板11、12で挟まれる中心板13とからなる。側板11、12は、内蔵する炭素繊維14の配向が、外力(白抜き矢印)の作用線15に対してθ1(±10°)とされ、中心板13は、内蔵する炭素繊維14の配向が、外力の作用線15に対して90°とされている。
【効果】中心板の炭素繊維の配向を外力の作用線に対して90°にすることで、強度を適度に弱めた。この結果、初期荷重を下げることができた。側板の炭素繊維の配向を外力の作用線に対してほぼ0°にすることで、曲げ弾性率を高めた。この結果、エネルギー吸収性能を高まることができた。板形状であるため、占有スペースが小さくなり、車体などへのレイアウトが極めて容易になり、板形状であるから、縦横寸法の変更などが容易であり、形状の自由度が飛躍的に増加する。 (もっと読む)


【課題】防汚性能及び防着氷性能が良好で、かつ、吸音性能が良好なフェンダライナを提供することを課題とする。
【解決手段】自動車のホイールハウス12に取り付けられるフェンダライナ20に、繊維を集合させてホイールハウス12に沿う形状に成形された通気性の基材層30と、耐水性の素材で形成され、基材層30におけるホイールハウス12に面する側とは反対側の面30aに積層された保護層40とを設け、保護層40を通して基材層30における保護層の積層面30aへ空気を流通させる貫通穴42を保護層10に複数形成する。 (もっと読む)


【課題】加熱発泡可能な材料で構造体の空所をシールするに当り、限られた量の加熱発泡可能な材料を用いて、優れたシールを行なう。
【解決手段】支持体1と熱で発泡可能な材料8とを備えてなる複合材料であり、加熱発泡可能な材料8が、支持体1によって規定される空間部分7に収容され、加熱の際に発泡体が空間部分7を出て膨張する。また、本発明は、前記複合材料を用いて得られた膨張シール9、および複合材料の製造方法に関する。さらに、本発明は、構造体の補強および振動減衰のような複合材料の別の応用に関する。 (もっと読む)


【課題】不燃性を有し、かつ、圧縮回復性に優れた断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維及びバインダー繊維で構成された表層部と、炭素繊維、難燃性有機繊維及びバインダー繊維で構成された基層部とを積層して断熱材を形成する。前記表層部の目付が30g/m以上であり、厚みが5mm以上であってもよい。前記表層部において、炭素繊維とバインダー繊維との割合(重量比)は、炭素繊維/バインダー繊維=60/40〜90/10程度であってもよい。前記表層部及び基層部の炭素繊維が捲縮された炭素繊維であってもよい。前記基層部において、炭素繊維と難燃性有機繊維との割合(重量比)が、炭素繊維/難燃性有機繊維=5/95〜75/25程度であり、炭素繊維及び難燃性有機繊維の合計量と、バインダー繊維との割合(重量比)が前者/後者=30/70〜90/10程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた放熱特性と剛性とを兼ね備えた複合構造体を提供することにある。
【解決手段】本発明は次の構成を有する複合構造体であり、連続した強化繊維(a)、マトリックス樹脂(b)および、炭素、セラミックス、無機材料の核が熱伝導性物質で被覆されてなる材料、有機材料の核が熱伝導性物質で被覆されてなる材料、金属の群から選択される少なくとも1種の熱伝導性添加材(c)からなる繊維強化樹脂部材(I)と、金属部材(II)とを接合した複合構造体において、該繊維強化樹脂部材(I)を構成する強化繊維(a)の繊維方向における熱伝導率が10W/m・K以上であり、該熱伝導性添加材(c)の熱伝導率が該強化繊維(a)よりも高いことを特徴とする複合構造体である。 (もっと読む)


【課題】乗り心地性能を向上することができる車体制振構造を提供する。
【解決手段】車体を構成する縦材16,18と、縦材16,18に連接されている横材26との接続部28に跨って、拘束型制振構造体30を貼着し、拘束型制振構造体30は、その車室内側の面が硬質層で構成され、硬質層と縦材18および横材26との間に高減衰層が挟み込まれた構造である。 (もっと読む)


【課題】 軽量でありながら高い曲げ剛性を有する板状の車体部品を提供する。
【解決手段】 ブランクを所定の形状に絞り加工したパネル19に多数の小孔hを穿孔するので、そのパネル19は高い曲げ剛性を有しながら、同じ材質で同じ曲げ剛性を有するソリッドなパネルに比べて軽量になる。また多数の小孔hを穿孔したパネル19は引張強度が低下するが、そのパネル19の外周を枠部材13,14,16の内周に溶接することで、引張強度の不足を補償して軽量で高剛性の車体部品を得ることができる。またパネル19に穿孔した多数の小孔hを接着剤付きシート20で覆って防水すれば、小孔hを通しての水漏れを確実に阻止することができる。更に、パネル19を車両の衝突時に圧壊する部分に配置すれば、小孔hの直径、数、配置間隔、開口率等を調整することで、任意の衝撃吸収性能を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】損傷を抑制し、且つ、泥水等の飛散を防止する。
【解決手段】マッドガード10のL型アングル部26の横壁部26Bにおける車幅方向内側部に切欠30が形成されており、スカート部22からの変形荷重が切欠30によって遮断されるようになっている。また、L型アングル部26の車幅方向内側部26Cにおいては、横壁部26Bの後端縁部26Eに大型リップ36が設けられており、大型リップ36は、車両走行中にリヤタイヤ14に跳ね上げられた泥水等によって、車両前方側から車両後方側へ押圧されることで、上端36Aを起点にして車両後方へ弾性変形により傾き、スカート部22の上面22Bに接触し、切欠30を車両下側前方から閉塞するようになっている。 (もっと読む)


【課題】重量及びコストの増加を招くことなく、より効果的に車室内騒音及び振動を低減することができるルーフヘッダを提供すること。
【解決手段】本発明によるルーフヘッダ1は、車両のルーフを構成するパネルを支持する車幅方向に延在するルーフヘッダ1であって、当該ルーフヘッダ1の内、一次共振の腹を構成する部分1aを、異方性繊維部材により構成し、当該異方性繊維部材を構成する繊維の主たる延在方向を車幅方向とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車幅方向内向きの荷重入力に対するエネルギ吸収性能を向上することができる車体側部構造を得る。
【解決手段】車体側部構造10は、車体前後方向に長手とされる共に長手方向と直交断面が閉断面とされフロアパネル14における車幅方向外端に連結されたロッカ12と、繊維強化プラスチックより成りロッカ12内に配置されたエネルギ吸収部材42とを備える。このエネルギ吸収部材42は、それぞれ円弧状に形成された山部と谷部とが長手方向に交互に連続する波型に形成され、長手方向がロッカ12の長手方向と一致されると共に前記山部と谷部とが車体上下方向の端部に位置する姿勢で、ロッカ12の閉断面内に配設されている。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時に「く」の字状の折れ曲がり変形による望ましい衝撃エネルギー吸収が確実に達成できる繊維強化プラスチック製の自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウター2に、アウターを補強する繊維強化プラスチック製インナー3が接合された繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルであって、インナーが、アウターの周縁部に沿って外周を囲むように、車体前部において幅方向に延びる前部補強部4と車体後部において幅方向に延びる後部補強部5と前部補強部と後部補強部とをつなぐ側部補強部6を有し、前部補強部の前端から前記後部補強部の後端までの長さの40%〜60%の範囲に位置する側部補強部上の箇所に他の部分よりも剛性および/または強度の低いインナー曲げ導入部9を形成した。 (もっと読む)


【構成】拘束層と熱硬化・発泡粘弾性層とからなる制振性能付与型鋼板補強材において、当該熱硬化・発泡粘弾性層を構成する粘着付与剤について各々成分及び融点の異なる2種以上の粘着付与剤を用いると共に、当該熱硬化・発泡粘弾性層に繊維を添加してなる制振性能付与型鋼板補強材。
【効果】自動車ボディの凹みやペコペコ感の防止やドアの締まり音の低減化などの要請に応えることができる制振機能と鋼板補強機能との両性能が備わった拘束層と熱硬化・発泡粘弾性層との2層構造からなる低価格の制振性能付与型鋼板補強材が得られ、自動車天井等の背面部にも施工可能で、発泡タイプのものであるにも係わらず、当該背面部でも脱落などの不具合を生ぜずに施工が可能で、当該背面部への施工に際して優れた耐熱性や接着力を発揮させることができ、電着塗装後も施工可能で、貯蔵安定性が良好で適宜期間保存後であっても耐衝撃性が低下したりするという問題を生じない。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時などに対する要求性能が確実に達成できる繊維強化プラスチック製の自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウターに、該アウターを補強する繊維強化プラスチック製インナーが接合された繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルであって、前記インナーが前記アウターの周縁部に沿って外周を囲む周縁部補強部と前記周縁部補強部に囲まれた内部に前記周縁部補強部と連結して配置される内部補強部とを有し、車体前部において幅方向に延びる前部補強部を含む前部高剛性領域の長さと車体後部において幅方向に延びる後部補強部と内部補強部を含む後部高剛性領域の長さとの比が1.5倍以上あり、前記前部補強部と前記後部補強部とをつなぐ、側部補強部には、特定箇所に、幅方向に延び前後の部分よりも剛性および/または強度の低いインナー曲げ導入部を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前突時の荷重を吸収でき、耐荷重性能を向上させられるフロントサイドメンバーを備えた車体前部構造の提供を課題とする。
【解決手段】車体前後方向と略直交する方向にシート材20が積層されて成形されるとともに、シート材20の積層によって構成された積層壁部12Aに、貫通孔16Aを有する締結用部材16が設けられ、車体前部に車体前後方向に沿って延在される第1フロントサイドメンバー12と、第1フロントサイドメンバー12に挿嵌されるとともに、締結用部材16の貫通孔16Aに挿通される締結具18によって締結される第2フロントサイドメンバー14と、を有する車体前部構造とする。 (もっと読む)


積層壁(400)が、第1壁(210)と、車両ボデー(100)に固定装着されるとともに複数の収容開口部(111A〜111C)を備える第2壁(110)とを含む積層壁(400)を有する車両ボデー(100)である。本発明は、前記車両ボデー(100)の略完成サブアセンブリ(300)を形成するように少なくとも一つのサブユニットを各々が備える複数の組立開口部(211A〜211C)を前記第1壁(210)が有し、各々が、前記第1壁(210)の外側が前記第2壁(110)の内側に装着された時に、対応の前記収容開口部(111A〜111C)とほぼ一致するように配置され、前記各組立開口部(211A〜211C)が少なくとも一つの前記収容開口部(111A〜111C)とほぼ一致して前記積層壁(400)を形成するように、前記第1壁(210)の外側が前記第2壁(110)の内側に装着される、ことを特に特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本発明は、車両の外部から荷重が入力した際に、局部的な曲げ変形を充分に抑制し、衝突時の車体変形量を抑制することができる車体構造および車両を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、曲げ変形における荷重特性がフラットとなる高エネルギ吸収部材(ピラー部材4)と、高強度部材(ルーフクロスメンバ2、フロアクロスメンバ3)とを備える車体構造1であって、高エネルギ吸収部材と高強度部材とで環状形状を形成したことを特徴とする。車体構造1は、曲げ変形における荷重特性がフラットとなる高エネルギ吸収部材を備えているので、車両Vに対する衝突等によって高エネルギ吸収部材に荷重が入力された際に、高エネルギ吸収部材が衝突時のエネルギを効率よく吸収する。その結果、高エネルギ吸収部材の局部的な曲げ変形が充分に抑制される。 (もっと読む)


【課題】 FRP構造体において、金属製インサートとFRP製インサートとの間で剥離が生じても、強固な締結状態が損なわれることを防止可能とする。
【解決手段】 繊維強化プラスチック構造体10は、コア部材12と、コア部材を覆う繊維強化プラスチック製の外皮部材18と、コア部材の外部から内部まで延設された棒状の部材であって、外部に露出した一端には、取付対象物に締結するための締結部が形成され、外部から内部に進むほど、軸線に垂直な断面積が拡大する抜け止め部が形成されている、金属製の第1インサート部材14と、第1インサート部材の抜け止め部と係合する係合部が形成されている、繊維強化プラスチック製の第2インサート部材16と、を備える。 (もっと読む)


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