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Fターム[3D203CA09]の内容

Fターム[3D203CA09]に分類される特許

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【課題】凹凸部を形成し剛性を向上させた板材で、従来より剛性向上効果の高い凹凸部のパターンを有する板材及びこれを用いた車両パネル並びに積層構造体を提供する。
【解決手段】板材1は、板厚方向に三つの基準面を有し、中間基準面は、六角形の単位領域を敷き詰めたものと仮定する。任意の一つの単位領域を第1六角形とし、第1六角形を含む4つの単位領域からなる領域を第1基準領域とする。第1基準領域を除き第1六角形に接する単位領域を第2基準領域とし、その他の全ての単位領域を第3基準領域とする。その組合せにより新第1基準領域、新第2基準領域、新第3基準領域を構成する。凹凸部20は、第1領域21、第2領域22及び第3領域からなる。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造可能であって耐久性に優れたサンドイッチパネルを提供する。
【解決手段】サンドイッチパネルPは、多数の開口11aを有する金属製のコア材11を2枚の金属製のスキン材12の間に挟んでをロウ付けあるいは接着で接合して構成される。コア材11の多数の開口11aをパンチング加工により形成した丸孔で構成するので、コア材11の製造が極めて容易になって大幅なコストの削減が可能になるだけでなく、コア材11はその周縁の少なくとも一部に多数の開口11aが形成されない中実部11bを有するので、スキン材12の縁部の変形を抑制できるだけでなく、水分や塵がコア材11の開口11aに入り難くしてサンドイッチパネルPの耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】熱成形によって表面平滑性に優れ且つ飛び石などが衝突しても破れるなどの破損がなく且つ車両に安定的に取り付けることができる車両外装材を得ることができる車両外装材用積層体を提供する。
【解決手段】車両外装材用積層体Aは、無機繊維と、無機繊維同士を結着する結着樹脂繊維とを混合してなる繊維マット1の少なくとも一方の表面に、無機繊維同士を結着可能な結着樹脂を含有する合成樹脂フィルム2を積層し、結着樹脂繊維と合成樹脂フィルムに含まれる結着樹脂を溶融させ、合成樹脂フィルムから溶融した結着樹脂を繊維マット内に含浸させ、無機繊維同士を結着させて得られた積層体本体Bと、この積層体本体Bの少なくとも一方の表面に部分的に積層一体化された補強シートCとからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、FRP製のパイプとFRP製の継手とを効率よく組み合わせた、歪みや捻れのない軽量かつ安価なシャシーフレームを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のシャシーフレームは、FRP製のパイプとFRP製の継手とを接続してなるシャシーフレームであって、前記継手は、所定形状の芯材にマトリックス樹脂を含浸した複数の強化繊維シートを積層した積層体を加熱硬化してなり、該積層体は金型により型成形されることにより、前記パイプの内周面に嵌合される継手嵌合部の外周面上に、嵌合状態で該内周面に当接する前記マトリックス樹脂よりなり軸方向に延びる複数のリブが形成されていることを特徴する。 (もっと読む)


本発明は、複数の突起部(1’)を備えるハニカムコア(1)と、少なくとも1つのカバー層(2、3)と、を含むサンドイッチコンポーネントを提供し、このハニカムコア(1)は、セルロースをベースとした材料、特に紙からなる。カバー層(2、3)は熱可塑性プラスチック母材を備える繊維強化半製品から形成され、ハニカムコア(1)の前記突起部(1’)が前記カバー層(2、3)との接続部分(A)において少なくとも部分的にカバー層(2、3)の熱可塑性プラスチック母材の中に取り込まれることで、サンドイッチコンポーネントの結合が提供される。さらに、このサンドイッチコンポーネントの製造方法も開示される。 (もっと読む)


複合部品(100)は、少なくとも局所的に周辺的に空間(201)を区切る外殻(200)を有し、外殻(200)を強化するための構造部品(300)を有する。構造部品(300)は、外殻(200)の、空間(201)を定めている壁(202,203,204)から少なくとも局所的に距離をおいて配置されている。外殻(200)の壁(202,203,204)と構造部品(300)との間に少なくとも局所的に構造材(101)が設けられている。外殻(200)は、少なくとも1つの自由エッジ(206,207)を含む。構造部品(300)が少なくとも局所的に外殻(200)の自由エッジ(206,207)を越えて延在している。
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【課題】熱硬化した熱硬化性制振層が従来と同等の強度を有するとともに、形状追従性をさらに向上させ鋼板から剥離したり破断するのを防止する。
【解決手段】熱硬化性制振層に、無機短繊維と有機短繊維とからなる繊維成分を配合した。熱硬化後の熱硬化性制振層の強度と形状追従性とがバランスするため、想定内の衝撃が加わった場合における剥離や破断を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】打撃音抑制効果、剛性及び耐久性に優れた自動車外装部材、及びその基材を提供する。
【解決手段】ホイールハウスライナー、エンジンアンダーライナーやボディーアンダーライナーなどの自動車用外装部材に使用する自動車外装材用基材を、樹脂基材と不織布とを一体化させるとともに、不織布の樹脂基材との当接部を構成する繊維に、樹脂基材構成樹脂と同系統の繊維を含んだ繊維を使用するまた、この基材により前記自動車用外装部材を製作する。 (もっと読む)


【課題】 金属板と繊維強化樹脂層とからなる金属/繊維強化樹脂複合材に関し、特に金属板と繊維強化樹脂層との密着性、エネルギー吸収性(耐衝撃性)に優れ、しかも過酷な冷熱試験において剥れやクラック発生等の問題のない金属/繊維強化樹脂複合体を得る。
【解決手段】 シクロオレフィンポリマーの架橋体および炭素繊維を含有する繊維強化樹脂層と、金属板とが一体化してなる金属/繊維強化樹脂複合体を用いる。該金属/繊維強化樹脂複合体は、シクロオレフィンポリマー、架橋剤及び炭素繊維を含んでなる架橋可能なプリプレグを金属板に積層した後に架橋させて製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、オーバーモールドされた複合構造およびその作製方法の分野に関し、特にオーバーモールドされた耐熱性ポリアミド複合構造の分野に関する。オーバーモールドされた複合構造は、i)少なくとも一部が表面樹脂組成物で作製された表面を有し、かつ、マトリックス樹脂組成物を含浸させた、不織構造、織物、繊維の詰め物およびそれらの組合せからなる群から選択される繊維材料を含む第1の構成要素であって、前記表面樹脂組成物および前記マトリックス樹脂組成物が、1種以上のポリアミド樹脂と、3つ以上のヒドロキシル基を有する1種以上の多価アルコールとを含むポリアミド組成物である第1の構成要素と、ii)オーバーモールド樹脂組成物を含む第2の構成要素とを含み、ここで、前記第2の構成要素は、前記第1の構成要素の表面の少なくとも一部にわたって前記第1の構成要素に接着される。 (もっと読む)


【課題】剛性を低下させることなく、軽量化を図ることができる積層構造体を提供すること。
【解決手段】外装パネル10は、金属製の板材11と、この板材の表面に一体化して設けられた樹脂製のリブ12と、からなる。よって、板材11を薄肉化しても、リブ12により外装パネル10の剛性を向上できるので、剛性を低下させることなく、軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用ボード構造体を軽量かつ高剛性に保つと共に、耐久性を有するヒンジ部を実現する。
【解決手段】熱硬化性樹脂16が充填されたハニカム体14の一部が裏側面材15側から表側面材13に向かって押し潰されて形成され、表側面材13と裏側面材15が接合されたヒンジ部11と、表側面材13の外側にヒンジ部11に跨って設けられた可撓性を有するヒンジシート12と、を備える。ヒンジシート12の厚み方向の少なくとも一部が表側面材13の内部に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】軽量にして高い剛性と小さい線膨張係数とを有し、寸法精度及び外観が優れた自動車外装用の積層体、及び自動車水平外板部品を提供すること。及び、特殊な製造ラインを要せず、比較的汎用な機器を用い、自動車外装用の積層体、及び自動車水平外板部品を提供すること。
【解決手段】自動車外装用の積層体10が、炭素繊維を含有する炭素繊維強化層12と、熱可塑性樹脂層A11とを有し、その線膨張係数を10×10−6/K以上50×10−6/K以下とする。また、自動車水平外板部品は、該自動車外装用の積層体10を有してなる。 (もっと読む)


車両構造部材(132)にプレストレスを付与する方法は、支持構造を形成する段階と、該支持構造に対して、刺激の付与時に寸法が変化するサイズ変化材料を有するという事前形成された補強構成要素(130)を適用する段階と、上記事前形成された補強構成要素を、第1形態から第2形態へと形態変化させる段階とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】車両衝突に伴い衝撃吸収部材に作用する曲げモーメントに対し、該衝撃吸収部材が骨格部材との結合側において折れることを抑制することができる車両の衝撃吸収構造を得る。
【解決手段】車両前部構造10は、車両前後方向に延在されたフロントサイドメンバ12と、CFRPより成り長手方向の一端がフロントサイドメンバ12方向の前端12Aに結合されたクラッシュボックス20とを備えている。クラッシュボックス20は、長手方向との直交断面が開断面とされ、該長手方向におけるフロントサイドメンバ12との結合側の一部が厚み方向の少なくとも一方側から補強された補強部36とされている。 (もっと読む)


【課題】フロントピラー構造の死角範囲を小さく抑えるとともに、フロントピラーの剛性(強度)を高めることができる車両のフロントピラー構造を提供する。
【解決手段】車両のフロントピラー構造15は、中空支柱部材21が車体後方に向けて上り勾配で設けられ、フロントウインドガラス16を支えるように構成されている。このフロントピラー構造15は、中空支柱部材21が略長方形断面に形成され、略長方形断面の長辺がフロントピラー構造15の死角境界線35,36と交差し、かつ、中空支柱部材21の前壁部22が後壁部23より車幅方向外側に位置するように中空支柱部材21が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3つの異なった材料層から成る複合材部品に関し、該複合材部品は、以下の層構造
a)金属又は繊維強化プラスチックから成る支持層又は支持構造
b)エラストマーから成る接着仲介層
c)炭素繊維又は炭素混合繊維強化プラスチックから成る被覆層
を備え、プラスチック及び炭素繊維又は炭素混合繊維の配置が、炭素繊維又は炭素混合繊維が被覆層の表面で視覚的に目で見ることができるように選択される。

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【課題】従来RTM成形が困難とされていた大型の構造体を、RTM成形によって成形する。
【解決手段】夫々別々に賦形したプリフォーム基材150、160R,160Lの端部同士を重ね合わせて成形型内に配置して、フロアトンネル部110及びフロアパネル部120R,120L部を一体的に成形することで、従来はRTM成形が困難であった大型で複雑な形状の車体フロア100をRTM成形することが可能となった。また、ラップ部170R,170Lのラップ長Lが板厚tの3倍に設定されているので、曲げ変形Mに対して効果的に強い構造となる。よって、RTM成形後に構造体の端部同士を接着する方法と比較し、接合部位125、125Lにおける強度が容易に確保される。 (もっと読む)


【課題】前突時にダッシュパネルの後退を抑えることができるダッシュパネルとトンネル部との結合部構造を得る。
【解決手段】ダッシュパネル30は、厚み方向に対向する一対のダッシュフロントパネル32とダッシュリヤパネル34を備えており、ダッシュパネル30の車体幅方向中央部側の下部を構成する内側傾斜壁部30Cが車体後方側に曲げられている。これに対し、トンネル部40の前端部40Aの側部を構成する前端縦壁部40Bは、ダッシュパネル30の内側傾斜壁部30Cにおけるダッシュフロントパネル32とダッシュリヤパネル34との間に挿入されると共に内側傾斜壁部30Cに接着により結合されている。 (もっと読む)


【課題】ロッカとフロアパネルとの接合剛性を高めると共に、車両の側面衝突時に衝突エネルギーを効率的に吸収し、車室空間の変形を低減する。
【解決手段】CFRPで構成されたフロアパネル14の車幅方向外側端部14Dが、サイメン部10のロッカ12の断面内に挿入されており、ロッカ12の断面内部にはリブ46が設けられている。また、フロアパネル14の車幅方向外側端部14Dにおけるリブ46のフランジ46Dとの接合部よりさらに車幅方向外側の部位が、フロアパネル14の一般部の板厚に比べて板厚が薄い薄肉部14Eとなっている。このため、ロッカ12に挿入されたフロアパネル14の薄肉部14Eによって、衝突側にサイメン部10の潰れが妨げられることがなく、サイメン部10が潰れ、その後、フロアパネル14が潰れるようになっている。 (もっと読む)


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