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Fターム[3D235GA70]の内容

Fターム[3D235GA70]に分類される特許

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【課題】 スピンドルの開口端側とキャリアとの間に設けるスプライン結合部の直径を大きくすることなく、回転負荷に対する強度を高めるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の開口側とキャリア38との間を、別部材からなる筒状連結部材51によりスプライン結合する。筒状連結部材51は単純な形状をなす段付筒状体として形成され、軸方向一側の第1の雄スプライン部51Aがスピンドル14の雌スプライン部14Fにスプライン結合される。軸方向他側の第2の雄スプライン部51Bはキャリア38の雌スプライン部38Fにスプライン結合される。第2の雄スプライン部51Bは、第1の雄スプライン部51Aよりも小径に形成され、第1の雄スプライン部51Aと第2の雄スプライン部51Bとの間には全周にわたって延びる環状の段差部51Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】電動モータの冷却効果を高めることができると共に、減速機構の潤滑性の向上も図ることができるようにしたインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】モータケース10内に組み込まれた電動モータ16のロータ軸25と同軸上に車輪駆動用の駆動車軸28を設け、その駆動車軸28と電動モータ16のロータ軸25間に、ロータ軸25の回転を減速して駆動車軸28に伝達する遊星歯車式の減速機構45を設ける。モータケース10の端板12外側に減速機構45を収容する密閉状の減速機構収容空間42を設け、その減速機構収容空間42内に潤滑用のオイルを収容する。モータケース10の内部のモータ収容空間15内に、潤滑用オイルより粘度の低い冷却用オイルを収容して、減速機構45の潤滑用と電動モータ16の冷却用に異種のオイルを用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】液状媒体供給装置の組立作業性が向上し、作業時間を短縮することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置は、電動機と、この被冷却部と被潤滑部の少なくとも一方に液状媒体を供給する電動オイルポンプ70と、オイルを貯留するストレーナ収容室と、電動オイルポンプ70と電動機の被冷潤部とを連通する第1及び第2電動機用冷却流路、及び潤滑流路を有するケースと、を備える。ケースには、着脱可能に設けられた、電動オイルポンプ70が取り付けられる蓋部材72と、外側に向かって開口する前方開口部105aを備え、ケースに形成された蓋部材固定部105bと、蓋部材72に形成されたケース固定部72aとが固定され、ケースの前方開口部105aが蓋部材72によって閉塞されると共に、蓋部材72のオイル吐出路と、ケースの第1及び第2電動機用冷却流路120B、と潤滑流路121Bとが接続される。 (もっと読む)


【課題】 モータおよび減速機を含むインホイールモータユニットの過負荷状態を簡易に判断できて、インホイールモータユニットの最適な状態で車両を駆動することができ、モータや減速機の信頼性が確保できるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受A、モータB、およびこのモータBと車輪用軸受Aとの間に介在した減速機Cを有し、上記モータBの駆動を制御するコントローラ51を設けたインホイールモータ駆動装置とする。上記車輪用軸受A、モータB、および減速機CからなるインホイールモータユニットUの振動を検出する振動センサ58を設ける。この振動センサ58で測定された振動情報に応じて、上記モータBの駆動電流を制限し、またはモータ回転数を低下させる振動対応モータ制御手段59を設ける。 (もっと読む)


【課題】飛び石等による破損の心配がなく、加工も容易な冷却及び内部潤滑油の流路を有するインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪の駆動力を発生するモータ部Aを前記車輪内に有するインホイールモータ駆動装置において、内部冷却用の冷却水路又は潤滑油用の油路の流路を構成する配管61、62を、前記モータ部Aのハウジング22にインサート成形により形成したものであり、前記ハウジング22は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の軽金属の鋳造品からなり、前記配管61、62は、鋳造の際に、配管となるパイプ材を鋳込んで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車のモータ部に形成する潤滑油冷却用水路の加工を複雑にすることなく、部品点数を削減し、ユニット製造コストを低減する。
【解決手段】モータケース22を、ステータ23とロータ24を収容する背面側が開口する有底円筒形状のモータハウジング22aと、このモータハウジング22aの筒状部の内側に背面側から嵌合する筒状部を一体に形成した有底円筒形状のリヤカバー22bとによって形成し、上記リヤカバーの筒状部の外周面に水路溝61aを形成し、モータハウジング22aの筒状部とリヤカバー22bの嵌め合せることにより、冷却用水路61を形成した。 (もっと読む)


【課題】車両の上下振動に対する車載リニアモータの信頼性を向上させる。
【解決手段】リニアモータ固定子80、および、リニアモータ固定子80により発生する磁界によって直線状に往復移動するリニアモータ可動子82を含むリニアモータ70と、リニアモータ可動子82に固定されるピストン軸55と、ピストン軸55の端部に設けられ、シリンダ52内で往復移動して冷媒ガスの圧縮および膨張を行うピストン54とを備える圧縮機56の車載構造であって、リニアモータ可動子82の移動方向が水平方向に沿うように圧縮機56を車両に搭載することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造により低コスト、且つ小型軽量で冷却効果の高いインホイールモータの冷却構造を提供する。
【解決手段】車両の電動輪を構成するホイール11を回転可能に支承するケーシング24と、ケーシング24内に搭載されホイール11を駆動するモータ30と、を備えた電動輪装置10のモータを冷却するインホイールモータ冷却構造20において、ブレーキロータ14aを固定するためにホイール11に形成されたロータ固定部15に設けられケーシング24の端面から所定距離離れたケーシング24の部分を包囲する円筒部22と、円筒部22の内周面にケーシング24と対向して固定されケーシング24の表面に接触する空気流を導入する送風装置23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ステータの冷却を促進すること。
【解決手段】モータ冷却構造40は、モータケース11内にステータ30がロータ20を包囲して設けられるモータ10に設けられる。モータ冷却構造40は、ステータ内流路43と、ステータ外流路41との少なくとも一方を備える。ステータ内流路43は、ステータ30に冷却媒体を流動可能に設けられて、ステータ30のコイル収納空間38に開口すると共にステータ30の側周部30aに開口する。ステータ外流路41は、モータケース11の内周面11aと、ステータ30との間に設けられて冷却媒体を流動可能とする。 (もっと読む)


【課題】規格化の容易な構造の車軸電動ユニットを提供する。
【解決手段】車軸と、該車軸を駆動するための電動モータと、該電動モータの出力軸であって、該車軸と非同一軸芯上のモータ軸と、該モータ軸と該車軸との間に介装される減速ギア列と、該減速ギア列を介して該モータ軸から該車軸までに及ぶ動力列のいずれかの要素を制動するよう構成されたブレーキと、ケースとを備えた車軸電動ユニット。該ケースは、該車軸、該電動モータ、該モータ軸、該減速ギア列、該ブレーキを内装する。該ケースにはフレームに取り付けられる取付部が設けられ、該取付部は、該ケースを上下反転しても車軸の中心から一定の高さを有している。 (もっと読む)


【課題】エアギャップに存在するオイルによるせん断損失を低減することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ20と一体回転してオイル貯留部に貯留されたオイルの掻き上げを行う掻き上げ部材30を備え、掻き上げ部材30が、ステータ10に対して軸方向一方側であってステータコア11の内周対向面より径方向外側に位置する本体部31を備える。 (もっと読む)


【課題】組立時間の短縮化を図ることができるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aと、筒状の車輪ハブ32、車輪ハブの外周を包囲する円筒形状の外輪側部材22c、およびこれら車輪ハブの外周面と外輪側部材の内周面との間に形成される環状空間に設けられて車輪ハブを回転自在に支持する車輪ハブ軸受33を有する車輪ハブ軸受部ユニットと、一方側へ延びる出力軸28および他方側へ延びる入力軸25を有し入力軸の回転を減速して出力軸に伝達する減速機構であって、出力軸は車輪ハブ32の中心に挿通固定され、入力軸はモータ回転軸35に挿通固定される減速部ユニット101とを備える。 (もっと読む)


【課題】電動機に熱影響を及ぼす発熱源での発熱を予測して電動機の冷却量を制御する。
【解決手段】左右輪にそれぞれ設けられたインホイールモータと、そのインホイールモータに熱影響を及ぼすエンジンとを備えた車両の電動機冷却制御装置において、そのエンジンの発熱量の増大を予測する昇温予測(ステップS1)手段と、その昇温予測手段(ステップS1)によってエンジンの発熱量の増大が予測された場合にインホイールモータの温度が上昇する前にインホイールモータに対する冷却量を増大させる冷却量増大手段(ステップS2,S3)とを備え、インホイールモータの温度が上昇する前に冷却性能を向上させ、インホイールモータの過度な温度上昇や温度による出力トルク制約を未然に防止もしくは抑制する。 (もっと読む)


【課題】 強制的に流通させた流体により発熱部を冷却する装置において、フィルタや磁石を付加した簡単な構成により、泥水、埃、粉塵、鉄粉、砂鉄などの異物を吸着して侵入するのを防止し、発熱部などの故障の発生を防止した冷却装置を提供する。
【解決手段】 強制的に流通させた空気により、インホイールモータ1のインナーステータ4の隣り合う巻線部同士の間隔部およびアウターロータ7とインナーステータ4間(発熱部)の冷却を行うものにおいて、空気出口である孔14aに、メッシュフィルタ18及び永久磁石19を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータのフェイルに対応できる信頼性の高い動力装置の提供を課題とする。
【解決手段】上記課題は、複数のモータ21a,21bと、この複数のモータ21a,21bのそれぞれに対応して設けられ、対応するモータ21a,21bの回転動力を受けて圧力を発生する複数のポンプ22a,22bと、この複数のポンプ22a,22bのそれぞれに対応して設けられた複数の配管路62a,62b,65a,65bと、複数の配管路62a,62b,65a,65bを連通するための配管23と、配管23に設けられ、複数の配管路62a,62b,65a,65bの連通を制御するための制御弁25a〜25dとを有する動力装置において、複数のモータ21a,21bの一つに異常が生じた場合には、制御弁25a〜25dを制御し、複数の配管路62a,62b,65a,65b同士を連通させる、ことにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】車両の左右方向に並べて設けられて潤滑油を共有する各駆動装置にそれぞれ適切に潤滑油を配分することが可能な車両制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両制御装置は、第1電動装置10L及び第2電動装置10Rが車両1の左右方向に並ぶように設けられた車両1に適用され、各電動装置10L、10Rの下部には、潤滑油を貯留するオイルパン13L、13Rが設けられ、これらオイルパン13L、13R間で潤滑油を共有可能なようにこれらのオイルパン13L、13Rを接続するオイル通路16と、オイル通路16に設けられてオイル通路16を全開する全開位置Oとオイル通路16を全閉する全閉位置Cとの間で切り替え可能な制御弁17とを備え、制御弁17は、第1電動装置10Lの運転状態、第2電動装置10Rの運転状態、及び車両1の走行状態の少なくともいずれか一つに基づいて制御される。 (もっと読む)


電気式機械(10、100)は、他の磁界発生手段が利用可能であるが、好ましくは永久磁石(24a、24b)を有しているローター(14a)とステーター(12)とを備えている。ステーターは、ローターとステーターとの間に画成される空隙(26a、26b)を横断する当該ロータの磁界と相互作用する、ステーター棒(16)に巻回されたコイル(22)を有している。ローター(14)は、冷却剤(82)を包含しているチャンバー(70)のハウジング(54)を備えている。当該ローターハウジング(54)は、開放環境によってアクセスされ得る熱消散フィン(96)を有し、それによって少なくともローターの回転によって発生されるハウジングに対する空気運動がフィンから熱を吸収する。当該機械は軸方向磁束機械でもよく、コイルがローターの回転軸線(80)を形成している機械の固定軸の周りに周方向に離間されて配置された棒上に巻回されている。当該機械は、車両用のホイールモーターであってもよく、ここでホイールはローターハウジング(14)に直接に取り付けられている。
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【課題】サイクロイド減速機構になる減速部にて、外ピンと曲線板との接触面に十分な潤滑油を供給することができるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】減速部入力軸25の回転に伴って軸線Oを中心とする公転運動を行う1対の曲線板26a,26bと、曲線板26a,26bの外周部に係合して曲線板26a,26bの自転運動を生じさせる外ピン27と、車輪側回転部材28と結合し、外ピン27よりも内径側で曲線板26a,26bの自転運動を取り出す内ピン31と、外ピン27よりも内径側かつ内ピン31よりも外径側の位置で減速部入力軸25を包囲する環状体であって、1対の曲線板26a,26bの間に介挿されるカラー部材29とを有する。そして、カラー部材29は、カラー部材29の外周と内周とを連絡する溝を備える。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ吹きを防止もしくは抑制できるインホイールモータのブリーザ機構を提供すること。
【解決手段】車両Veの走行のための駆動力を発生させる電動機を収容するハウジング6の外周側に設けられて車両Veに制動力を付与する制動機構が設けられ、ハウジング6の内部と外部とを連通して、ハウジング6の内部の圧力を外部の圧力に均衡させるブリーザパイプ8を備えているインホイールモータ1のブリーザ機構において、ブリーザパイプ8の開口端9が、ハウジング6を挟んで制動機構とは反対側に配置されている。そのため、ブリーザ吹きを生じた場合であっても、吐出した潤滑油などが制動機構に付着しにくい。 (もっと読む)


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