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Fターム[3E172CA17]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 構造細部 (909) | ボンベ (494) | ボンベ本体の組立部材数 (87) | 1ピース (46)

Fターム[3E172CA17]に分類される特許

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【課題】 金属ライナと炭素繊維層の軸方向収縮差を吸収しつつ、耐高圧性、耐疲労性について向上させる上で好ましい補強繊維層を備えた高圧容器を提供する。
【解決手段】 胴部2とドーム部3a,3bとを有し、かつ、両側のドーム部間の全長が2m以上6m以下となるように形成された金属ライナ1の外周面に、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を巻きつけた構造の長尺高圧容器Aであって、金属ライナに接する最も内側には非導電性繊維層11が絶縁層として形成され、この絶縁層の外側に炭素繊維のフープ巻き繊維層12,14,16と炭素繊維のヘリカル巻き繊維層13,15,17が交互に少なくとも3層ずつ順次積層されて炭素繊維層が合計6層以上形成され、絶縁層はいずれの炭素繊維層よりも薄く形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の高Vf化を抑制可能な新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】中空のライナー10の外周にFW法にて樹脂含浸カーボン繊維Wを巻回して繊維強化樹脂層20を形成し、中間生成品タンク12を得る。次いで、この中間生成品タンク12を回転させつつ誘導加熱コイル220により誘導加熱する際には、熱硬化炉200の炉内を陽圧装置250により加圧環境とする。 (もっと読む)


【課題】多量の水素を貯蔵でき、水素充填時においてプレクールを必要としない、もしくは、プレクールが少なくてすみ、従来よりも簡便に水素を充填できる水素貯蔵用複合容器を提供すること。
【解決手段】ライナー2を繊維及び樹脂4で補強した複合容器であって、内部に、温度303K、水素の平衡圧35MPaであるときの水素吸蔵能が0.5質量%未満である充填材料を1〜25体積%存在させた、水素貯蔵用複合容器。 (もっと読む)


【課題】熱制御性及び耐振動性が改善される水素貯蔵容器を提供すること。
【解決手段】水素ガスを貯蔵する水素貯蔵物質9を用いて水素ガスを貯蔵する水素貯蔵容器1であって、水素ガスが導かれるライナ開口部24を有して水素ガスを貯蔵する中空状のライナ2と、このライナ2の内側に配置されて水素貯蔵物質9を収容する中空状のサブタンク11と、このサブタンク11の内側に配置されて熱交換媒体が導かれる熱交換パイプ50と、ライナ開口部24に対してサブタンク11の端部を支持するサブタンク支持部17と、このサブタンク支持部17を貫通し熱交換媒体が導かれる熱交換媒体通路19とを備え、熱交換パイプ50のパイプ端部51がサブタンク支持部17に支持される構成とする (もっと読む)


【課題】高圧ガス容器の耐圧性が確保される高圧ガス容器、及び高圧ガス容器の量産化が可能となる高圧ガス容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】高圧のガスが充填される高圧ガス容器1であって、高圧のガスが充填されるライナ2と、このライナ2の外面を包囲する補強スリーブ4とを備え、ライナ2は、円筒状のライナ胴部21と、このライナ胴部21の端部を塞ぐライナ肩部23とを有し、補強スリーブ4は、ライナ胴部21に嵌合されるスリーブ胴部41と、このスリーブ胴部41から延びてライナ肩部23に接するスリーブ肩部42とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】内殻の樹脂成形時でのヒケ発生による応力集中を抑制する。
【解決手段】圧力容器1は、樹脂成形品からなる内殻3と、内殻3の外周を覆うFRPからなる補強層となる外殻5と、軸方向端部に位置する口金11とを備えている。口金11は、内側口金部品7と外側口金部品9とを有し、内殻3のブロー成形時に、内側口金部品7を一体成形する。内側口金部品7は、小径部7c1と大径部7c2とを備える一方、内殻3は円筒形状の首部3aを備えている。首部3aは小径部7c1の外周部に位置し、首部3aの軸方向端部3a2は、大径部7c2の端面7eに当接している。 (もっと読む)


【課題】圧力容器のさらなる耐圧性能の向上を目的とする。
【解決手段】筒状の胴部3と胴部3の両端に形成されるドーム部4とを有するライナ2の表面にフィラメントワインディングによる補強層11が形成された圧力容器1において、補強層11は、圧力容器1の軸心Oに対し65°〜75°の範囲の配向角度θ1で少なくとも胴部3に形成される高角ヘリカル巻き層12と、軸心Oに対し各ドーム部4の頂上の口金座5、支持部6間に掛け回し可能な最小角度以上で15°以下の範囲の配向角度θ2で両端のドーム部4間にかけて形成される低角ヘリカル巻き層13と、胴部3に形成されるフープ巻き層14と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱を用いた繊維強化樹脂層の熱硬化を、コストを抑えて適切に行うことができる。
【解決手段】ガスタンクの製造方法は、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を内容器20の外周に巻回して内容器20の外周に繊維強化樹脂層21を形成する第1の工程と、繊維強化樹脂層21を熱硬化する第2の工程と、を有している。繊維強化樹脂層21は、繊維が内容器20の軸周りに巻かれるフープ巻き層21aを少なくとも有している。第2の工程では、内容器20の軸周りの繊維強化樹脂層21の外周に誘導加熱コイル40を配置し、当該誘導加熱コイル40を繊維強化樹脂層21の表面に沿って内容器20の軸方向に移動させて、繊維強化樹脂層21を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、エアポケットが生じない圧力容器を提供することにある。
【解決手段】本発明の圧力容器1は、インナータンク2と、口金4と、FRP層3とを具備する。インナータンク2は、ブロー成型によって形成された、合成樹脂からなる。口金4は、ブロー成型によってインナータンク2に接合される。FRP層3は、インナータンク2の外周に形成されたFRP層3であって、インナータンクの外周に巻回された繊維と繊維に含浸された光硬化性樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】多層熱可塑性樹脂構造体、タンクを製造するための前記構造体の使用、および前記構造体からなるタンク。
【解決手段】本発明における多層熱可塑性樹脂構造体には、少なくとも1層のエチレン−ビニルアルコールコポリマー層が含まれ、このコポリマーは、密度が0.94〜1.4であり、170〜240℃の温度におけるメルトフローインデックスが1.3〜4.2g/10分までの間のものである。これは、ガスタンクを製造するために使用される。 (もっと読む)


【課題】樹脂ライナーに対する口金部材の回転を規制するとともに、樹脂ライナーと口金部材との結合性を高めることができる圧力容器の口金構造及び圧力容器の製造方法を提供する。
【解決手段】気体又は液体を収容する中空の樹脂ライナー2と、樹脂ライナー2の外方に突出し、気体又は液体の注排口となる口金部材3と、を有する圧力容器の口金構造であって、口金部材3は、環状のフランジ部11と、フランジ部11の内周から樹脂ライナー2の外方に突出した筒部12と、筒部12の外周面に形成され樹脂ライナー2に対する口金部材3の回転を規制するための凹溝15と、を有し、凹溝15の少なくとも一部に樹脂ライナー2が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体貯蔵材料を複数のチャンバーに格納可能なスペーサー構造を有する貯蔵缶を提供する。
【解決手段】 貯蔵缶100は、缶体1、支持板21、管状気体導入ユニット3およびスペーサー構造4を備える。缶体1は、底端11、この底端11に長軸方向に向き合う放出端12、および内部空間13を有する。缶体1の内部空間13に長軸方向に沿って装着された支持板21は、導通部211を有する。支持板21の導通部211に差し込まれた管状気体導入ユニット3は、気体の導通に用いられる気体出入口31を有する。スペーサー41から形成された複数のチャンバー42により構成されたスペーサー構造4は、支持板21と交互に重なるように缶体1の内部空間13に装着され、チャンバー42に定量の気体貯蔵材料を格納可能である。 (もっと読む)


【課題】モジュール化された貯蔵カートリッジを提供する。
【解決手段】缶体に積み重なるように配置されてモジュール化された貯蔵カートリッジ2は、第一板体21、周壁22、第二板体23から構成され、気体貯蔵材料の格納に用いられる単体ホルダーである。第一板体21および第二板体23は気体導入通路3に対応する部位に形成された気体出入口211、231を有する。外部の気体は気体導入通路3によって導入され、貯蔵カートリッジ内の気体貯蔵材料に吸着する。気体貯蔵材料から放出された気体は気体導入通路3によって気体出入口211、231へ誘導される。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクの製造において、誘導加熱を用いて繊維強化樹脂層を全体に亘り十分に熱硬化する。
【解決手段】ガスタンクの製造方法であって、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を内容器20の外周部に巻回して内容器20の外周部に繊維強化樹脂層21を形成する第1の工程と、繊維強化樹脂層21を熱硬化する第2の工程と、を有する。第1の工程において、熱硬化性樹脂には、導電性材料Bが添加されている。第2の工程は、内容器20の周囲に巻かれた誘導加熱コイル40により繊維強化樹脂層21を誘導加熱することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度が極めて高いトロイダル形状の圧力容器を提供する。
【解決手段】緯線方向の強化繊維層32を積層することで、圧力容器1の緯線方向の強度を高めることができる。しかも、この積層した緯線方向の強化繊維層32を構成する強化繊維32aを連続させることで、例えば各層で強化繊維が分断される場合と比べて、圧力容器1の緯線方向の強度をさらに高めることができる。 (もっと読む)


停止弁(3)によって閉じられることができるガス貯蔵スペース(2)を内部に規定しているガスボンベ(1)が、複合材料でできた硬質壁(4)を具備し、この硬質壁(4)は、強化繊維を含む強化層(5)と、口(9)を介して硬質壁(4)に接続され、硬質壁(4)の内面(6)に対して接触して押圧する際に接着するのに適した可撓性の封止壁(13)とを有する。
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【課題】タンクタンクの製造方法について、熱硬化性樹脂全体をより短時間で硬化することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を内部に貯蔵するためのタンクの製造方法であって、(a)当該タンクの内殻をなすタンク本体の内部に電解質溶液を封入する工程と、(b)熱硬化性樹脂を含浸した繊維である樹脂含浸繊維であって、導電性を有する樹脂含浸繊維をタンク本体に巻き付ける工程と、前記電解質溶液が封入され、前記導電性を有する樹脂含浸繊維が巻き付けられたタンク本体を誘導加熱により加熱し、熱硬化性樹脂を硬化させる工程と、を備えるタンクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数のプリプレグ繊維をそれぞれ適切な張力が保持された状態で並行してライナに巻き付けることができ、かつ、設置スペースの増大を抑制することが可能なフィラメントワインディングシステムを提供する。
【解決手段】張力制御ユニット52は、プリプレグ繊維ガイド44aから送り出されるプリプレグ繊維10の張力を制御するための張力制御機構50aを備える。張力制御機構50aは、プリプレグ繊維10に張力を付与する張力ローラ56と、張力ローラ56に張架されたプリプレグ繊維10から受ける荷重を測定するための荷重センサ60と、荷重センサ60で測定された荷重に応じて、ライナの軸に対して垂直方向に伸縮するアーム58とを有し、ライナの軸に対して垂直方向に配置されるように複数設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】補強部材の貼り付け作業の効率化を図りつつプラスチックライナーの品質の向上を図る上で有利なタンク用のプラスチックライナーの製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性を有する膜材によって袋状に形成され、内部に気体あるいは液体が充填されることにより膨らみ、少なくともドーム部28の内面およびこのドーム部28に接続する胴体部26の部分の内面に密着する外面を備えた袋体30を用意する。補強部材24をドーム部28の表面に貼り付ける前に、縮小された状態の袋体30を開口部20から内部空間Sに挿入する。補強部材24を内部空間Sに挿入した後、前記の空気供給源から管路32を介して袋体30の内部に気体としての空気を充填して袋体30を薄肉構造体22の内面に密着させる。袋体30を薄肉構造体22の内面に密着させた後、補強部材24をドーム部28の表面に貼り付ける。 (もっと読む)


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