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Fターム[3F111DD03]の内容

線条材料の張力調整 (1,009) | 制御部位 (45) | 巻取り手段に作用 (15)

Fターム[3F111DD03]に分類される特許

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【課題】連続的に送給される巻取物を、少なくとも2つの、共通のスピンドル上に支承され、これよって駆動される2つのボビンに平行巻取りする巻取機の制御方法を提供する。
【解決手段】制御信号が生成され、この信号によってアクチュエータ20,21に影響が与えられる。アクチュエータ20,21は、制御信号に依存してプレスローラー13の少なくとも1つのボビン3a、3bに対する押圧力を変更する。制御信号ひいてはボビン3a、3bのプレスローラー13の押圧力は、巻取物の張り2a、2bまたはダンサーローラーの振れに依存しており、その結果巻取物の張り2a、2bまたはダンサーローラーの振れの変更によって押圧力の変更がもたらされる。このことによって、(スピンドル18の回転数の制御に追加して)巻取物の張り2a、2bへ影響を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動源を一つのモータにすることにより構造を簡素化するとともに、モータの制御を容易にする。
【解決手段】 モータ12は、ケーブル4を巻き取るケーブルドラム14と、ガイドローラ20を左右方向に往復動させるトラバースカム軸15と、ケーブル4を繰り出す繰り出しローラ30とを駆動する。モータ12と繰り出しローラ30との間には、巻取り時に繰り出しローラ30を空回りさせる一方向クラッチが設けられている。ケーブルの繰り出し時は、繰り出しローラ30によるケーブルの繰り出し速度が、ケーブルドラム14によるケーブルの繰り出し速度よりも速い。ケーブルの繰り出し時に繰り出しローラ30およびピンチローラ35によってケーブル4の異常を検出したときは、繰り出しローラ30の回転速度を速くする。ケーブルの巻取り時に繰り出しローラ30およびピンチローラ35によってケーブル4の異常を検出したときは、ケーブルドラム14の回転速度を遅くする。 (もっと読む)


【課題】1本の巻取軸に複数のボビンを装着することを前提とした上で、糸条間での張力のバラツキを解消し、もって、各糸条の張力を仕様張力許容範囲内に収める技術を提供する。
【解決手段】糸条巻取機1は、複数の巻取ボビン2が同時に装着可能な1本のボビンホルダー3と、前記複数の巻取ボビン2に巻き取られる複数の糸条Yを夫々トラバースするための複数のトラバース装置5と、前記複数の巻取ボビン2に巻き取られる複数の糸条Yの張力を夫々測定するための複数の張力測定装置6と、各糸条Y毎に、前記張力測定装置6によって測定された上記糸条Yの張力が仕様張力許容範囲内に収まるように、前記トラバース装置5のトラバース速度VTを増減するトラバース速度変更部62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 元リールに巻かれたガラスファイバーを巻取リールに巻き取る際、ガラスファイバーの張力の変動を減少させて、破断あるいは巻線解けを防止する共にガラスファイバーの性能を確保し、且つ巻取作業の人工が低減できる巻取装置を提供すること。
【解決手段】送線モータ4を有する元リール3に巻いたガラスファイバー2を固定滑車21〜25と動滑車31〜35とに係回して5段の複合動滑車ユニット100を構成し、動滑車31〜35の孔31a〜35aの各々に重り系40の自重を共通に作用させ、複合動滑車ユニット100から引き出したガラスファイバー2を巻取モータ7を有する巻取リール6で巻取る。この際、動滑車31〜35に挿入した軸39の往復動する上限位置Aと下限位置Bを上限側及び下限側リミットスイッチ41、42で検知し、検知結果に基づき制御装置60で送線モータ4及び巻取モータ7の少なくともいずれか一方を制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、再使用紙管を多コップ巻取機に用いても、糸条の巻き取り異常が起こることなく、正常に巻き取りが可能で、解舒性に優れたチ−ズ巻きパッケ−ジを提供することができ、その結果、紙管のコストダウン、紙管の廃棄および省資源に寄与できる紙管の使用方法を提供することにある。
【解決手段】
少なくとも1回以上糸条の巻き取りに使用した再使用紙管を多コップ型巻き取り機用の紙管として用いるに際し、該紙管の外径寸法を非接触で測定する寸法測定装置で測定し、該紙管の外径寸法差で区分した後、区分した紙管単位で使用することを特徴とする糸条巻き取り用再使用紙管の使用方法。 (もっと読む)


【課題】ほぼ一定の張力で線状体を繰り出し、巻き取ることができると共に、大型化することなく巻き取り長さを長くすることができる張力調整機構付リール装置を得る。
【解決手段】線状体16を巻き取るリール本体8を回転可能に支持すると共に、リール本体8と同軸上に回転軸18を配置し、線状体16をリール本体8に巻き取る方向に付勢する付勢部材20の一端をリール本体8側に他端を回転軸18側に接続する。回転軸18を回転する駆動源を制御して回転軸18をリール本体8の回転方向と同方向に回転させ、リール本体8の回転に回転軸18の回転を追従させる張力調整機構44を設けた。張力調整機構44は、太陽歯車48を回転軸18に取り付け、リール本体8の回転とは逆方向に回転する内歯歯車52を設け、遊星歯車50を回転可能に支持するキャリヤ軸54を回転軸18の廻りに公転可能に支持し、キャリヤ軸54の公転を検知して、駆動源を制御する。 (もっと読む)


【課題】 従来の線状体巻取り装置では、巻き取られる線材にかかる張力を検出するときに、実際の張力の値に線材のガイド部材などに対する摩擦抵抗による力が加わった値が検出されていたので、線材の真の張力を検出することができず、線材の張力設定が適正であるかの判断を行うのが困難であったり、線材の巻き取り途中に発生した巻き崩れを検出したりするのが困難であった。
【解決手段】 線状体50を繰り出す繰り出し装置30と、繰り出された線状体50を巻き取るボビン21と、ボビン21に対し、線状体50を綾振りしながら供給するノズル11を備えた綾振り装置10とを備えた線状体巻取り装置1であって、ノズル11は筒状部材に構成されており、線状体50はノズル11から該ノズル11の軸心方向に対して傾斜した方向へ繰り出され、ノズル11の外周面には歪ゲージ12xa・12xb・12ya・12ybが付設される。 (もっと読む)


【課題】巻き取り側から引っ張られる線材の速度に追従させることなく、線材のテンションを一定に保つ。
【解決手段】テンション装置1は、ロープ2が巻回されたボビン3が嵌挿されたボビン軸3aを回転駆動するサーボモータ4と、ロープ2のテンションを測定するテンション測定機6と、サーボモータ4に供給される電流を制御するコントローラ10とを有している。テンション装置1では、テンション測定機6によって実テンション値を測定し、トルク制限制御にフィードバックして、ロープ2にかかるテンション値が目的のテンション値になるように制御される。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの巻取りにおいて、従来のプーリー等による機械的張力付与機構および張力付与機構により生じていた急峻なワイヤ張力の変動や過度なワイヤ張力によるワイヤ走行経路の逸脱、ワイヤの変形、表面損傷、破断を無くし、安定的にスプールへの巻取りを可能とする。
【解決手段】ワイヤを静電吸着力によって巻取りスプールに吸着した状態で、ワイヤに空気抵抗力や重力を働かせることによって非接触でワイヤに張力を付与しながら、スプールに巻き取る。巻取り後に、除電機構によってワイヤに帯電した電荷を除去する。 (もっと読む)


【課題】
巻取スピンドルを切り替えつつ連続的に巻取が行われるターレット式の巻取装置において、ターレットの際、ターレット部材による公転速度分増速され、パッケージに過大な張力が作用することを防ぐ繊維束の巻取装置及び繊維束パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】
互いに平行な軸線を持つ1対のスピンドルをターレット部材の中心を挟んで同一円周上の対称位置に配置し、その1対のスピンドルで交互に巻取をおこなうレボルビングタイプの巻取機であって、ターレット部材を回転させ巻取スピンドルと待機スピンドルの位置を入れ替え、巻取スピンドルを切り替えるにあたり、ターレット部材の回動に応じ巻取スピンドルの回転数を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 一対の巻取機と巻戻機とから構成される巻取設備に好適な制御方法を提供する。
【解決手段】 巻取材料の過渡的な伸縮などに起因して巻取側に速度リプルが発生すると、この速度リプルをパルスエンコーダ(PE)と速度・位置信号処理器14aとローパスフィルタ14bとハイパスフィルタ14cとにより検知し、検知した速度リプルに基づく値を上位コントローラ15からのトルク設定値から減算してなる永久磁石同期電動機(SM)への新たなトルク指令値は、前記巻取側では前記電動機(SM)へのトクル設定値は駆動トルク(すなわちプラス極性)であることから、前記速度リプルをダンピングさせるトルク設定値となり、従って、このダンピング量を調整することにより、巻取材料の速度をより安定にした巻取制御が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルドラムが高速回転となることを防止できて、ケーブルドラムからのケーブルの流れ出しを抑制することができるケーブルドラム支持装置を提供する。
【解決手段】 ケーブルドラム支持装置1は、ケーブルドラム16を回転自在に支持する支持部10を有する支持体2と、ケーブルドラム16の回転速度を検出するロータリエンコーダ21とを備えると共に、ケーブルドラム16の回転に制動力を付与するブレーキ機構29と、ロータリエンコーダ21による検出速度が設定速度を超えることに基づきブレーキ機構29を作動させる制御盤42とを備えている。この構成によれば、ケーブルドラム16の回転速度が設定速度を超えるとブレーキ機構29が作動し、これによりケーブルドラム16の回転に対し制動力を付与できるので、ケーブルドラム16が高速回転となることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】線速度一定制御を行う巻取り装置において、安定した線速度一定制御を実現し、制御精度の要求を満足させる。
【解決手段】巻取り装置の速度制御装置は、速度センサ10の線速度検出値に対応する周波数検出値Fbと与えられた線速度指令値に対応する周波数指令値Finとが実質的に同一となるようにPID演算を行うPID演算部52と、電動機11の回転速度が低速になる程、PID演算結果が小さくなるように出力周波数Foutの大きさに依存してPID演算結果を補正するPID演算結果補正部54(前回周波数入力部60、減算部61、周波数依存演算部62、リミッタ部63、及び加算部64)とを有する。補正後のPID演算結果は、出力周波数Foutとして電動機11に出力される。 (もっと読む)


【課題】マルチフィラメントからなる糸条群を合糸した後、合糸した糸条群を更に重ね巻を行って、非常に太い繊維束でありながら、この繊維束を構成するフィラメント群(単繊維群)の平行引き揃え性を向上させた繊維束の巻取装置を提供する。
【解決手段】マルチフィラメント糸条(y,y,…,y)を巻取ったパッケージ群(P,P,…,P)からそれぞれ引き出された糸条群(Y)を合糸するための合糸部材(5)と、該合糸部材(5)によって合糸された糸条群(Y)を巻取るために所定の間隔を置いて互いに対向して設けられた一対の糸条把持部材(3,3)と、該糸条把持部材(3,3)を突接する糸巻取枠(2)と、前記合糸糸条(Y)を糸条把持部材(3,3)に案内して該糸条把持部材(3,3)に巻付けるために前記糸条把持部材(3,3)の外側を公転する公転ガイド(4)と、該公転ガイド(4)又は前記糸巻取枠(2)を前記糸条把持部材(3,3)を糸巻取幅方向へトラバース運動させるトラバース装置を少なくとも備えた繊維束の巻取装置。 (もっと読む)


本発明の好ましい実施形態は、給水ホースなどの線状の用具を繰り出すときに使用者を補助し得る自動リールを含む。自動リールは、制御システム(200)を含み、制御システム(200)は、モータ制御装置(224)を有し、このモータ制御装置(224)は、線状の用具が引っ張られたこと、または線状の用具の張力が増加したことを検出し、線状の用具を繰り出すようにモータ(222)を回転させ得る。いくつかの実施形態では、モータ制御装置(224)は、線状の用具の繰り出された部分の長さを追跡しかつ/または線状の用具の終端部分を後退させるときモータ(222)の巻き取り速度を減速する。
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