説明

Fターム[3G002AA13]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) | 冶金又は成形 (116)

Fターム[3G002AA13]に分類される特許

21 - 40 / 116


【課題】航空機用ガスタービンのコンプレッサロータ翼端の製造方法を提供する。
【解決手段】ブリスク型ロータホイール、航空機用ガスタービン又は工業用ガスタービン用多段コンプレッサロータ1の翼端2を最終機械加工する方法により、固定治具内に固定されるロータホイール又は多段コンプレッサロータの翼端は円錐形カッタ5によりブレード3毎、段4毎に機械加工され、円錐形カッタの刃先7はロータホイール又はコンプレッサロータの外表面に対し正接するよう配向され、翼端上で原則的に翼端の中心線に沿って誘導され、切削力は工具の軸11に垂直かつブレードの最も剛性の高い方向、すなわちブレード断面の中心線および中心線から伸長する垂直軸に作用する。翼端における円錐形カッタの切断動作、力作用は、各ブレードの翼端端部を幾何学的に正しく製造可能であり、ブレードの変形や寸法誤差、時間を要し、高コストな減衰手段の組立、分解作業が不要となる。 (もっと読む)


【課題】ロータディスクの周縁に動翼の翼列をアキシャルエントリー式に装着した蒸気タービンを対象に、簡易な構造,施工法で信頼性の高い防食機能が確保できるようにする。
【解決手段】ロータディスク1の外周縁に動翼2の翼列を装着した蒸気タービンのロータであり、ロータディスクの外周縁に沿って軸方向に刻設した翼植え込み用の翼溝1aに動翼の脚部2bを嵌合してアキシャルエントリー式に固定したものにおいて、動翼2の翼列をロータディスク1に装着した組立状態で、ロータディスクの蒸気流入側,流出側端面に臨む前記翼溝/脚部間の嵌め合い隙間、および隣り合う動翼の脚部相互間に臨む隙間の開口面を覆って動翼固定部の蒸気流入側,流出側端面、および外周面に気体遮蔽性の樹脂を塗布して防食皮膜5を被覆形成し、前記隙間への蒸気,および蒸気に含まれている腐食性成分の侵入を防止する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのロータに関し、溶接域の強度特性の向上および長い耐用寿命を特徴とする溶接ロータを製造する方法を提供する。
【解決手段】ロータ軸に対して半径方向に延びる溶部を用いた従来の溶接プロセスによって2つ以上のロータディスク1を互いに接合し、その後で溶接域を所定の温度で熱処理して応力緩和によって残留引張応力を除去する、ガスタービンエンジンの溶接ロータの溶着部3を溶着部3に隣接する熱影響域2よりも大幅に低い非応力緩和温度レベルに設定させることで、大きな温度勾配の結果として、残留圧縮応力又は少なくとも実質的に低下した残留引張応力が溶着部に加わるようにする。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンロータホイールにおける蒸気平衡孔などの貫通孔を変更するのに好適なインサート及びその方法を提供する。
【解決手段】インサート10は、反対の位置に配置された第1及び第2の端部16、18と、第2の端部18から半径方向に延びるフランジ20と、第1の端部16と第2の端部18にあるフランジ20との間の周辺にある外側表面22とを備える。第1のボア24が第1の端部16において第1の開口28を定め、第1のボア24と外側表面22とが協働して、その間に半径方向外向きの方向で塑性変形することができる壁32を定める。第2のボア26が、第1のボア24と連通し、第1のボア24よりも小さな断面を有する。設置方法は、貫通孔54内にインサート10を設置し、壁32を押し広げ、フランジ20とインサート10の広げられた壁32との間で本体52の軸方向厚みをクランプする。 (もっと読む)


【課題】砂付着に対して強い耐性を有し、粒子衝突時の表面仕上げ、硬度、高サイクル疲労強度の劣化が最小限又はゼロに抑えられ、且つ、エアフォイル領域及び表面形状に与える影響が最小限になる表面を有するタービンエンジン部品を提供すること。
【解決手段】耐砂付着性を有するタービンエンジン部品10の表面14であって、基材12と、該基材上に堆積されてコーティング表面16を形成する炭化物及び/又は窒化物コーティングとから成り、該コーティングの表面の粗度(Ra)が12マイクロインチ未満である、タービンエンジン部品10の表面14。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


【課題】
耐用温度が675℃以上の析出強化型のNi基合金と、フェライト鋼とを接合する際に問題となる熱処理整合性の問題を解決し、溶接構造物全体の強度と延性および靭性を両立させることである。
【解決手段】
γ′相の固溶温度が900℃以上であり、675℃におけるクリープ破断強度が100MPa以上である第一のNi基合金に、第二のNi基合金が溶接接合または溶接肉盛され、第二のNi基合金にさらにフェライト鋼が溶接された蒸気タービン用またはガスタービン用溶接型タービンロータであって、第二のNi基合金は、γ′相(Ni3Al)析出強化型Ni基合金であり、γ′相の固溶温度が850℃以下であり、Ti,Ta,Nbの添加量が実質的にゼロであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して連結したタービンロータにおいて、裏波を形成させずに、強度信頼性の高いタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】
低圧側ロータと高圧側ロータとを、互いの端部を溶接することにより一体化した蒸気タービンロータにおいて、前記タービンロータは中心孔を有し、前記低圧側ロータ及び前記高圧側ロータの端部は、少なくとも半径方向及び軸方向の二つの面で接触し、かつ少なくとも前記端部の一部が溶接されていることを特徴とするタービンロータである。 (もっと読む)


【課題】ジェットエンジンなどの航空機エンジン用ガスタービンにおけるブレードを支持するための低サイクル疲労強度に優れたリング状ディスクを提供する。
【解決手段】Ni:50.00〜55.00%、Cr:17.0〜21.0%、Nb:4.75〜5.60%、Mo:2.8〜3.3%、Ti:0.65〜1.15%、Al:0.20〜0.80%、C:0.01〜0.08%を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる成分組成を有し、素地中にδ相が析出分散してNi基合金からなる航空機エンジン用リング状ディスクにおいて、前記リング状ディスクの素地中に析出分散しているδ相は、扁平なδ相の最大長の方向がリング状ディスクの半径方向に対して60〜120°の方向を向いているδ相が素地中に析出分散している全δ相の内の60%以上存在している組織を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの隣接して連続するブレードプリフォーム間に橋渡し手段(112)を形成するように材料を維持しながら、研磨ウォータジェットを使用して、ディスク(4)から放射状に延在しているブレードプリフォームを残すように材料ブロックを切削するステップと、ブレードプリフォームが、輪郭が半仕上げのブレード(202)を作製するようにフライス加工を施されるステップと、前記橋渡し手段(112)が除去されるステップと、半仕上げのブレード(202)が、最終的な輪郭を有するブレード(2)を得るために、仕上げフライス加工を施されるステップと、を含む、一体形ブレード付きディスクを製造する方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの隣接して連続する予備形成ベーンブレードを連結する連結手段(112)を形成するために材料を維持しながら、結果としてディスクから放射状に延在している予備形成ベーンブレード(102)になるように、研磨ウォータジェットを使用して材料ブロック(100)を切り取るステップであり、前記連結手段は前記ディスクから径方向に間隔を置いた所にある、切り取るステップと、次いで、前記連結手段(112)を除去するステップと、次いで、予備形成ベーンブレードにフライス加工を施すステップとを含む、一体形ブレード付きディスクを作製する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接部の軸側溶接熱影響部の硬さをシャフト母材同等の硬さまで低下させて残留応力を除去して、実機運転中に残留応力が開放されてタービンホイールとタービンシャフトとの直角度を変化させることによって生じる振動騒音の発生を抑え、かつタービンシャフトの母材強度も規定値をも満足ができるタービンロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供することを課題とする。
【解決手段】排気ターボ過給機におけるタービンロータの製造方法であって、前記タービンロータ1回転しながら前記ホイールと前記シャフトとを電子ビームの照射によって溶接し、その後、タービンロータに焼入れおよび焼戻しを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ni基超合金を用いた素材製造時にストリーク状偏析が発生するのを軽減させ、大型部材の製造に適する偏析の少ない品質の優れた大型鋳塊の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.005〜0.15%、Si:0.3%以下、Cr:8〜22%、Co:5〜30%、Mo:1〜9%、W:5〜20%、Al:0.1〜2.0%、Ti:0.3〜2.5%、B:0.015%以下、Mg:0.01%以下を含有し、所望により、Zr:0.2%以下、Hf:0.8%以下、Nb+1/2≦1.5%の1種または2種以上を含有し、残部がNi及び不可避的不純物からなるNi基超合金。偏析ストリーク発生を大きく促進させるWの分配係数を1に近づけて、母溶鋼および濃化溶鋼の密度差を小さくし、ストリーク状偏析の出現を軽減させ、大型部材の製造に適する偏析の少ない品質の優れた大型鋳塊を製造可能にする。 (もっと読む)


本発明は、シャフトと回転部品、特にシャフト(10)とエグゾーストターボチャージャ(16)のタービンホイール(12)との接合に関し、この場合、シャフト(10)と回転部品(12)とを間接的に接合している中間部品(18)が設けられている。その際、回転部品(12)と中間部品(18)との接合は、ポジティブ結合及び/又は摩擦結合、特にリベット接合として行われる。さらに、本発明は、このような種類の接合を行う方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高圧側ロータと低圧側ロータの中間の特性を有する金属を高圧側ロータの端部に肉盛溶接することなく溶接部の強度を確保できると共に残留応力を低減できる蒸気タービンロータを提供することにある。
【解決手段】本発明は、溶接時における低圧側ロータ3の熱容量を高圧側ロータ2の熱容量よりも大きくした状態で、両者を溶接接合したのである。
これにより、溶接時に低圧側ロータ3が高温で焼鈍されることがなくなり、その結果、溶接部の強度確保と残留応力の低減を両立させるのである。 (もっと読む)


【課題】ブレードを有するディスクと、動作中に遠心力を吸収するためにディスク上に取り付けられた少なくとも1つの金属マトリクス複合材料のリングとを含む航空機ターボジェットのようなタービンエンジンのホイールにおける先行技術の欠点を克服すること。
【解決手段】ホイール(10)は、端部から端部まで配置されたセクションによって形成された少なくとも1つの環状フランジ(28、30)をさらに含み、ディスク(12)上へのリングの軸方向の保持を確保するために、各セクションは、ディスク(12)の側面(36、38)に取り付けられた半径方向内側環状部と、リング(20、22)と接触する半径方向外側部とを含み、ホイール(10)はまた、ディスク上にフランジセクションを半径方向に保持する手段(32、34、40、42)を含む。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本ディスクロータ(100)は、ボアを有するハブ(106、208、306)と、ハブから半径方向に延びかつその各々が該ハブに取付けられたベース部分(202、308)とリム部分(204、304)とを含む複数のスポークセグメント(104、200、300)とを含み、リム部分は、該リム部分上に一体形に形成された1以上の翼形部(102、206、302)を含み、複数のスポークセグメントは、全体でリングを形成する。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接後における溶接面を平滑にすることによりクラックの発生を防止するとともに、溶接作業工程を短縮し得るロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供する。
【解決手段】ディスク部の外周に羽根が形成された金属製のホイール1aと棒状に形成され前記ホイールとは異種金属からなるシャフト1bとを電子ビーム溶接によって接合してロータを形成するロータの製造方法であって、前記ロータを回転しながら前記ホイール1aと前記シャフト1bとを第1次電子ビームの溶接によって固着し、次いで前記ロータを回転しながら前記第1次電子ビーム溶接部10の表面に第2次電子ビームを再照射し、該第2次電子ビームの再照射部11により前記第1次電子ビーム溶接部10のビード表面を平滑にするようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
粉末冶金方で造られたビレット(40)を用いて発電用ガスタービンエンジンのタービンディスクなどの大型鍛造品の製造に適した鍛造金型(10)及び方法を提供する。
【解決手段】
鍛造金型(10)は、バックプレート(12)と、バックプレート(12)の表面の領域(16)の回りに放射状のパターンで配置されたセグメント(14)とを含む。各セグメント(14)は、バックプレート(12)に面した背面(20)と、バックプレート(12)と反対側に境界面(18)を有しており、境界面(18)は鍛造時にビレット(40)と係合する。セグメント(14)は、バックプレート(12)に対して半径方向に移動できるようにバックプレート(12)の表面と物理的に連結する。 (もっと読む)


【課題】
異なる材料からなる第1の物品と第2の物品を接合する方法が開示されている。
【解決手段】
本方法では、第1の物品と第2の物品の間に配置された二元合金部材を使用する。二元合金部材は第1の材料、この第1の材料とは異なる第2の材料及び第1の材料と第2の材料の間の鍛錬領域からなる。本方法ではさらに、第1の物品の材料の局所領域と第1の材料とを一緒に溶融させて、第1の材料と第2の材料との相互混合が実質的に存在しない第1の溶接継手を生じさせ、第2の物品の材料の局所領域と第2の材料とを一緒に溶融させて、第2の材料と第1の材料との相互混合が実質的に存在しない第2の溶接継手を生じさせ、もって第1の物品と第2の物品を接合せしめる。 (もっと読む)


21 - 40 / 116