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Fターム[3G002AB00]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (391)

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【課題】 ロータを冷却させることにより、耐熱性に優れた材料である耐熱材料を用いずに製作されたロータ、もしくは、耐熱材料で製作される部分を小さくしたロータにて、高温高圧の蒸気に対応できる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】 本発明に係る蒸気タービンは、ロータ20と、ケーシング12と、前記ロータ20と前記ケーシング12の間に形成され、蒸気を通過させるタービン通路部14と、前記ロータ20の内部に設けられた蒸気通路孔17に蒸気を流入させて前記ロータ20を冷却させるロータ冷却手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】TiAl系合金からなるタービンホイールと、構造用鋼からなるロータシャフトとの間に、ニッケルろうからなるろう材を配置し、ろう材を液相線以上の温度に加熱することにより、タービンホイールとロータシャフトとを接合する工程において、ロータシャフトの軟化を低減し、ろう付け後にロータシャフトの硬度回復のための熱処理を必要としないろう付け方法を提供する。
【解決手段】タービンホイールに赤外線を照射し、タービンホイールをろう材の液相線以上の温度に赤外線加熱することにより、タービンホイールからの熱伝導によって、接合部に配置したろう材を溶融させて、タービンホイールとロータシャフトを接合することで、シャフト温度の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】トルクピンをロータディスクの径方向の外方から円筒状孔に挿入できる構造として、2度にわたる組立作業を回避し、加工組立工数を大幅に低減できるタービンロータの構造を提供することを目的とする。
【解決手段】タービンロータは、円柱状体に鍔部を有するトルクピンであって、鍔部は長辺部と短辺部から構成され、長辺部はディスク上部溝の溝幅より大きく、短辺部は前記ディスク上部溝の溝幅より小さい径のトルクピンと、隣接するロータディスクの対向する接触面に配設され、隣接するロータディスクを重ね合わせて前記トルクピンを受入れ可能にロータ軸心を中心に径方向に放射状に穿設された円筒状孔と、円筒状孔の上端に隣接してロータディスクの周方向に設けた前記ディスク上部溝と、該ディスク上部溝の側壁面に長辺部を受入可能に形成された鍔部受入凹部と、を有するロータディスクと、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】半径方向に小型の組み立て体を提供することによって、従来の欠点を低減する。
【解決手段】本発明は、タービン軸とターボ機械圧縮機軸のスタブアクスル間の組み立て体に関し、組み立て体は、実質的に円筒状の圧縮機軸スタブアクスル(4)と、圧縮機軸スタブアクスル内に同軸に設置された実質的に円筒状のタービン軸(2)と、タービン軸と圧縮機軸スタブアクスル間のトルクを伝達する手段(8)と、タービン軸の下流端部を圧縮機軸スタブアクスルに締め付ける締め付け手段(16、18、24、28)とを備える。圧縮機軸スタブアクスル(4)は、その内部面から半径方向に延在する複数の歯(10)を有し、タービン軸(2)にはその下流端部に複数の軸方向スロット(12)が設けられ、スタブアクスル(4)の歯(10)はタービン軸(2)のスロット(12)と協働する。 (もっと読む)


【課題】粉末冶金法を用いて発電ガスタービンエンジンのタービンロータ及びその他の大型回転構成部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、その粒子の直径が約0.100mm又はそれよりも小さいガンマプライム又はガンマダブルプライム析出強化ニッケル基超合金の粉末を形成するステップを含む。粉末は、缶内に配置され、本質的に完全密度の圧密体を生成するように圧密化され、圧密体は次に、熱間加工されて少なくとも2300kgの鍛造品を形成するのに十分な寸法のビレットを生成する。ビレットは、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な微粒子を有する鍛造品を生成する温度及びひずみ速度で鍛造される。その後、鍛造品は、熱処理を行って、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な粒子サイズを保持しながら所望の機械的特性のバランスを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】第一加工物と第二加工物との組立において材料費に無駄なく、組立製造の前後において多くの作業、機械加工を最小に押さえる組立て体及びその方法を提供する。
【解決手段】熱間静水圧プレス加工により部品を製造するための組立体24は、第一加工物および第二加工物を含んでなる。該第一加工物および第二加工物を配置し、キャビティ28を規定する。該キャビティをさらに規定し、熱間静水圧プレス加工の際に該キャビティ中の粉末26に鍛造負荷を作用させる形状を有する、取り外し可能な工具ピース30を該組立体に設置する。 (もっと読む)


【課題】一対の軸方向に位置合わせした第1及び第2の機械ロータ鍛造品(14、16)を溶接するための溶接プレップジョイント(22)を提供する。
【解決手段】本溶接プレップジョイントは、第1の半径方向溶接面(26)と第1の軸方向ラベット面(28)とを備えた、第1のロータ鍛造品(14)の端部における第1の溶接ジョイント構成部と、第1の半径方向溶接面(26)に係合するようになった第2の半径方向溶接面(30)と第1の軸方向ラベット面(28)に係合するようになった第2の軸方向ラベット面(34)と第2のラベット面(34)の半径方向内側で延びかつ第2の半径方向溶接面(30)から軸方向にオフセットした第3の半径方向非溶接面(33)とを備えた、第2のロータ鍛造品(16)の端部における第2の溶接ジョイント構成部とを含む。 (もっと読む)


回転機械のロータのスタックホイール12が、締付ボルトアセンブリによって互いに軸方向に結合されている。各締付ボルトアセンブリは、前部および後端を有するスタッド14を含む。スタッドの後端は、セルフロックナット18を含み、それによってスタッド/ナットアセンブリをロータに対する回転に対してロックする。
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【課題】回転する機械、特に蒸気タービンのための、ロータ(10,20,30)において、密度が減じられた金属構造体、例えば金属発泡体の利点を利用して、遠心力及び温度差による負荷に関して、より高い負荷にさらすことのできるものを提供する。
【解決手段】ロータ(10,20,30)の少なくとも部分領域(16,23)が、密度を減じられた、微細に分配された多数の中空室(31)を有する金属構造体から構成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】蒸気漏れを防止するためタービンロータ近傍に設けられた蒸気タービンシール装置において、シールフィンとロータ或いはシールフィン同士の接触を回避し、ラビング振動の発生やシールフィンの変形を防止し、かつ静止部と回転部のロータ軸方向の熱伸び差による蒸気漏洩損失を低減し、シール性能の向上を図る。
【解決手段】ノズルダイヤフラム内輪側のシール静止体6に固定した複数のシールフィン7と、ロータ1に固定した複数のシールフィン9とを半径方向に一定間隙を設けて配置する。ロータ1側のシールフィン9の表面に半径方向に伸びる凹凸部12を周方向に離散的に形成し、ロータ1の外周部にある流体が凹部15a及び凸部15bのスロープ16により流れ17となって誘導され、回転軸に対し半径方向外向きの流れ成分が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 部品を洗浄のために準備する方法、部品を洗浄する方法、および部品を補修する方法を提供する。
【解決手段】 部品を洗浄のために準備する方法は、内部空洞と、開口部と、空洞内の異物とを有する部品を提供するステップと、異物に隣接して部品に追加の開口部を設けるステップと、を含む。部品を洗浄する方法は、内部空洞と開口部とを有する部品を提供するステップと、部品に追加の開口部を設けるステップと、空洞を液体で洗い流すステップと、を含む。追加の開口部は液体の出口または入口として機能する。部品を補修する方法は、内部空洞と、開口部と、空洞内の異物とを有する部品を提供するステップと、部品に追加の開口部を設けるステップと、追加の開口部を通して異物を除去するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】締結ボルトの全長を短縮することができるタービンロータを提供する。
【解決手段】嵌合凹部11及び嵌合凹部に隣接する内周ネジ部12からなる固定部13を有する固定部付きロータ部材5と、固定部付きロータ部材5の嵌合凹部11に嵌合する拡径部4を一端に、雄ネジ部17を他端に有する締結ボルト2と、外周部に設けた外周ネジ部18及び中心部に設けた中心孔19を有しており、締結ボルト2を中心孔19に通して外周ネジ部18を固定部付きロータ部材5の内周ネジ部12に螺合し、締結ボルト2の拡径部4を嵌合凹部11内に拘束する拘束ナット1と、締結ボルト2を挿通する貫通孔9を有し、貫通孔9に締結ボルト2を通して固定部付きロータ部材5に積み重ねた貫通孔付きロータ部材6〜8と、締結ボルト2の雄ネジ部17に螺合して貫通孔付きロータ部材6〜8を固定部付きロータ部材5に締結する締結ナット3とを備える。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン、中圧タービンの入口蒸気温度が高温の場合でも、高圧タービン、中圧タービンの段落数の増加を抑制して低圧タービンを作動できる蒸気タービン発電システムおよび低圧タービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】入口蒸気温度が中圧タービンで650〜720℃、低圧タービンで410〜430℃であり、低圧タービンロータが重量%で、C:0.28以下、Si:0.03以下、Mn:0.05以下、Cr:1.5〜2.0、V:0.07〜0.15、Mo:0.25〜0.5、Ni:3.25〜4.0を含有し、残部がFe、不可避的不純物および不可避的ガスからなり、不可避的不純物が重量%で、P:0.004以下、S:0.002以下、Sn:0.01以下、As:0.008以下、Sb:0.005以下、Al:0.008以下、Cu:0.1以下を含有する耐熱鋼で構成される。 (もっと読む)


【課題】
タービンロータ及びガスタービン等の設備の効率向上及び信頼性向上を図る。
【解決手段】
本発明のタービンロータ及びガスタービンは、複数のロータ部材を環状のギヤカップリングにより接続し、ロータ軸方向でボルト締結されたタービンロータにおいて、ロータ部材の接続部であるギヤカップリングの軸心側に配置され、ギヤカップリング部の空気の漏れを抑制するシール手段と、シール手段の軸心側移動を拘束する拘束手段とを設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高温に晒される環境下でより高温での強度と靭性の高いNi-Fe基超合金とその製造方法及びそれを用いたタービンディスクとその製造法並びにタービンスペーサとその製造法及びガスタービンを提供することにある。
【解決手段】
本発明は、重量で、C 0.03%以下、Cr14〜18%、Fe15〜45%、Al0.5〜2.0%、N0.05%以下、Ti1.0〜2.0%及びNb1.5〜5.0%を含み、Niを主に有することを特徴とするNi-Fe基超合金にある。 (もっと読む)


【課題】信頼性および迅速性の要件をいっそう十分に満たす、ターボ機械におけるタービンの過速度を制限する装置を提供する。
【解決手段】ターボ機械におけるタービンの過速度を制限する装置であって、タービンが、タービン軸に取り付けられたディスクから形成されかつ可動ブレードを担持するロータと、ロータのディスク間に配置された固定ブレードの段と、ロータの上流側ディスクの可動ブレードを剪断する手段とを備え、これらの手段が、タービンの固定ブレード段の周縁リムによって担持される。 (もっと読む)


【課題】従来の構成で示される解決方法の欠点を呈さずに、構造が簡易化されたタービンモジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、タービンロータ109を有するガスタービンエンジン用のタービンモジュールに関し、タービンロータ109が、外周でブレードを支持する4つのディスクから構成され、前記ディスクの少なくとも2つが、モノブロック本体を形成する。モジュールは、前記モノブロック本体109’が、2つの側方ディスク間フェルール109BA、109CDを含み、前記フェルールが、モノブロック本体に隣接する2つのロータのディスク109A3、109D3にボルト締めされることを特徴とする。本発明は、特に4個から6個のタービン段から構成されるタービンモジュールに適用される。 (もっと読む)


【課題】構造を簡易化したタービンモジュール、特に低圧タービンモジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、ケーシング120内側に少なくとも環状ディストリビュータ111A、111Dとタービンロータ109A、109Eとを含む、ガスタービンエンジン用のタービンモジュールに関し、環状ディストリビュータは、リングセクタの形態の様々な要素114A、114Dを含み、第1の部分113A、113Dは、タービン軸に向かって径方向に配置される固定ブレードを支持し、第2の部分113’A、113’Dは、タービンロータブレードの先端と共にシーリング手段を形成する。モジュールは、リングセクタの形態の前記要素114A、114Dが、取り付け手段によりケーシング120の内側に保持されることを特徴とする。本発明は、3つから6つのタービン段を含むモジュールに特に適用される。 (もっと読む)


【課題】 耐食性、機械的強度の優れる溶接材料を用いてタービンロータを補修する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 タービンロータ2に発生した損傷部に対して、重量比でC:0.01〜0.05%、Si:0.01〜0.6%、Mn:0.1〜0.8%、Ni:3.5〜6%、Cr:12〜16%、Mo:0.01〜0.5%、Cu:3〜5%、Nb:0.03〜0.5%、N:0.005〜0.1%、残部Fe及び不可避的不純物から構成され、下記で示されるCr当量が−15〜0の範囲にある材料を溶接して補修するタービンロータ2の補修方法。
Cr当量=Cr含有量(%)+6×Si含有量(%)+4×Mo含有量(%)+1.5×W含有量(%)+5×Nb含有量(%)−40×C含有量(%)−2×Mn含有量(%)−4×Ni含有量(%)−30×N含有量(%) (もっと読む)


【課題】 高効率の半径流型蒸気タービンを提供する。
【解決手段】 タービン軸に実質的に直角方向に設置された互いに対向する一対の回転板3,5と、該一対の回転板3,5の対向する面に内周から外周に向けて半径方向で互いに重なるように交互に設けられた複数の翼3a〜3d、5a〜5dと、を有し、蒸気が前記翼間を内周部から外周部に向けて流れる半径流型蒸気タービンであって、翼段の間隔が高圧側前段の隣接翼間の最小間隔の0.5倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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