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Fターム[3G024AA01]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダヘッド (1,043)

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【課題】オープンデッキタイプのウォータジャケットによる冷却構造に対し、シリンダヘッド下面付近を特に効果的に冷却できる内燃機関の冷却構造及びその冷却構造に使用されるシリンダヘッドガスケットを提供する。
【解決手段】サイアミーズ部近傍におけるシリンダヘッド2の下面に凹陥部22を形成し、この凹陥部22とシリンダヘッドガスケット3との間で、ウォータジャケット12から隔離された冷却水通路4を形成する。シリンダヘッドガスケット3にはサイアミーズ部近傍及び上記凹陥部22の下流側端にそれぞれ対応して開口32,34が形成されており、シリンダブロック1内のウォータジャケット12のサイアミーズ部を鉛直上方に流れてきた冷却水Cを上流側開口32から冷却水通路4に導入し下流側開口34からウォータジャケット12に戻すようにすることで流速の高い整流状態で冷却水D,Eを流すことができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室と吸排気ポートを備えると共にこれらを冷却する冷却水通路を内部に備えたシリンダヘッドと、クランクケースとシリンダブロックとシリンダヘッドとを締結するボルトの挿通孔を内部に有するシリンダブロックとを備えた内燃機関において、シリンダヘッドへ冷却水を送る冷却水通路の、低コストの製作手段を提供する。
【解決手段】上記シリンダブロックのボルト挿通孔を、上記シリンダヘッド内冷却水通路と連通させて、シリンダヘッドへ冷却水を送る冷却水通路として利用する。 (もっと読む)


本発明は、自動車のマルチシリンダー内部燃焼エンジン用の排気装置であって、前記エンジンのシリンダーヘッド(10)を備え、シリンダーヘッドには排気ダクト(12)が設けられており、各排気ダクトの第1端部(14)は前記エンジンの燃焼室(16)に接続され、第2端部(18)は、出口ダクト(24)が車両の排気ラインの排気ガスの汚染物を除去する装置に外部で接続されている、シリンダーヘッド(10)に組み込まれた排気マニフォルド(22)のキャビティ又はプレナム(20)に向けて開いており、このタイプでは、マニフォルド(20)のキャビティ(20)又はプレナムが、シリンダーヘッド(10)の内側に取り付けたエレメント(26)に形成され、かつ、前記エレメント(26)が、熱式分離手段(28)によってシリンダーヘッド(10)から熱的に分離されることを特徴とする、排気装置を提案するものである。
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【課題】水温センサの突出を抑えると共にシリンダヘッド形状の簡素化できる内燃機関の水温センサ取り付け構造を提供する。
【解決手段】シリンダボアを形成するシリンダブロック32と、ヘッド側ウォータジャケット102を有するシリンダヘッド33と、前記シリンダヘッド33の水温を検出する水温センサ103とを備える内燃機関の水温センサ取り付け構造において、前記シリンダブロック32に前記水温センサ103用のセンサ取り付け部104を設けた。 (もっと読む)


【課題】シリンダ軸線方向で電装箱をシリンダヘッド寄りに配置することで、電装箱の反シリンダヘッド側に配置される部品の配置および大きさの自由度を大きくする。
【解決手段】船外機Sに搭載された内燃機関Eの排気側には、シリンダ軸線方向でシリンダブロック20におけるシリンダヘッド22との結合面Pよりもシリンダヘッド22寄りに、各燃焼室からの排気ガスが集合する排気集合通路37がシリンダヘッド22に設けられると共に、排気集合通路37の排気出口37eに結合面Pにて連通する排気通路38がシリンダブロック20に設けられる。電装品が収納された電装箱50は、排気側において、平面視で排気通路38と重なる位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック1側の溝1bとシリンダヘッド2のバルブ(17,18)近傍の凹部2dとで形成するウォータージャケット3内に挿入されて、シリンダボア1aを横切る方向へ流通する冷却液の流通量をシリンダボア1aの軸線方向で調節するためのスペーサ30において、燃焼室14周りの冷却能力を向上可能とする。
【解決手段】スペーサ30の胴部31に、ウォーターポンプ7から圧送される冷却液を受け入れてシリンダボア1aを横切る方向へ流通させる通路34と、この通路34内の冷却液をシリンダヘッド側凹部2dへ向けて放出する放出部32とを設ける。これにより、ウォーターポンプ7からシリンダブロック側ウォータージャケット3に供給される冷却液の一部は、スペーサ30の通路34および放出部32を介して、シリンダヘッド側凹部2dへ強制的に導入されるので、凹部2d内で冷却液が活発に流動するようになる。 (もっと読む)


【課題】 排気マニホールド一体型シリンダヘッドにおいて、燃焼室周りと排気マニホールド周りとを効果的に冷却する。
【解決手段】 シリンダヘッド内に、第1ウォータジャケット11と第2ウォータジャケット12とを独立に設ける。第1ウォータジャケット11は、気筒列方向一端側でかつ吸気側にある冷却水入口13から、気筒列方向に燃焼室4周りを通って、気筒列方向他端側でかつ吸気側にある冷却水出口14に至る。第2ウォータジャケット12は、前記冷却水入口13から、排気側へ向かい、気筒列方向に排気マニホールド周りを通った後、吸気側へ向かい、前記冷却水出口14に至る。また、前記第1ウォータジャケット11における気筒列方向中間及び他端側の気筒の排気側位置に、シリンダブロック側のウォータジャケットからの冷却水流入口16、17を形成する。 (もっと読む)


【課題】排気干渉を抑えて出力向上がはかれる多気筒エンジンのシリンダヘッド構造を提供する。
【解決手段】多気筒エンジンのシリンダヘッド構造において、シリンダヘッド51に形成される排気ポート9が、各気筒1,3,5,7にそれぞれ連通してクランクシャフト直交方向に延びる4つの分岐ポート部11,13,15,17と、点火順序が一定の間隔を持つ気筒の分岐ポート部11,13どうし、分岐ポート部15,17どうしをそれぞれ集合する集合ポート部21,22とから構成され、各集合ポート部21,22が互いに平行にクランクシャフト方向に延びることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに、複数の気筒毎のプラグホールを囲むオイルジャケットが各気筒毎に形成される4サイクル空油冷エンジンにおいて、シリンダヘッドに形成されるオイル通路数を最小限とし、冷却性を高めつつシリンダヘッドの重量増加を抑える。
【解決手段】各気筒C1〜C4毎のオイルジャケット38同士を結んで気筒中心よりも排気ポート側に配置される第1オイル通路40A,40Bと、各気筒C1〜C4のうち選択された気筒C2,C3のオイルジャケット38にオイルを導く第2オイル通路41と、第2オイル通路41とは異なる気筒C1,C4のオイルジャケット38からオイルを排出する第3オイル通路42とがシリンダヘッド8に形成される。 (もっと読む)


【課題】中子を使用することなくシリンダヘッドに冷却水通路を形成しかつその機能を十分に担保する。
【解決手段】金型鋳造される内燃機関のシリンダヘッドを、カムキャリアを形成する上側部品1と、吸排気ポート25及び冷却水通路27を形成する下側部品2とに分割し、下側部品2の冷却水通路27を、側面側に抜かれる金型により成形される第一通路部271、272と、上面側に抜かれる金型により成形される第二通路部273とを備えるものとする。その上で、吸排気マニホールド41、42の取付フランジ411、421で第一通路部271、272の開口を閉塞するとともに、上側部品1の下面で第二通路部273の開口を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】連通路で連通した上下層ウォータージャケットをシリンダヘッド内に形成する。
【解決手段】上層ウォータージャケット形成用中子45と下層ウォータージャケット形成用中子46とを互いに間隔を隔てて保持するための中子部分47を支持用中子部分48,49と、間隔保持用中子部分50,51から構成する。これら中子45,46は支持用中子部分48において2分割されている。間隔保持用中子部分50,51により上層ウォータージャケット30と下層ウォータージャケット31とを連通する連通路53が形成される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室近傍の熱を積極的にシリンダブロック下部へ導き、シリンダヘッド周辺、シリンダブロック上部を冷却すると共に、シリンダブロック下部を温めることができるエンジンの伝熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】伝熱装置(1)は、SUS製の基板を有するシリンダガスケット(2)の下側に、シリンダブロックの下方に向かって延びる中空容器(3)を備えている。この中空容器(3)には、カーボンナノチューブ(5)が封入されている。シリンダヘッドガスケット(2)の表面には、銅板からなる集熱板(4)が配置されている。この集熱板4は、燃焼室周辺の熱を集熱し、この熱を中空容器(3)を通じてシリンダブロック下部へ伝える。 (もっと読む)


【課題】複リンク式内燃機関にも適用可能なコンパクト且つ高剛性なシリンダブロックへのベアリングキャップ構造体の締結構造を提供する。
【解決手段】一対の締結手段により締結したシリンダブロック20とラダーフレーム30若しくはベアリングキャップ50からなるベアリングキャップ構造体との合せ面にメインジャーナルのベアリングハウジング40を備え、前記一対の締結手段の少なくとも一方は、前記シリンダブロック20に設けた段付穴23と、前記段付穴23に連ねて前記キャップ構造体に設けたねじ穴44と、前記段付穴23にアッパーデッキ側から挿入され、段付穴23の段付部23Cに頭部44Aを係合させ、その軸部44Bに設けたねじ部44Cを前記キャップ構造体に設けたねじ穴51にねじ係合させ且つその先端をねじ穴51から突出させた締結ボルト44と、により構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジン騒音の増加をもたらす、パワープラントの曲げ固有値の低下を招くことなく装着することができるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッド13の外部に露出させたカムシャフト露出部に装着した、カムシャフトを駆動するためのカムシャフト駆動用ギア12と、カムシャフト駆動用ギア12に隣接配置されてカムシャフト駆動用ギア12に駆動力を伝達し、カムシャフトを駆動させてエンジンを始動させるスタータモータ11とを有する。スタータモータ11は、シリンダヘッド13に取り付け固定された、パワープラント曲げモードに対するブラケット27に固定されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドのオイル排出装置を改善して燃費、潤滑性能を両立する。
【解決手段】シリンダヘッド1に設けたオイル落とし通路7に、低熱伝導材からなり、温度上昇によって径が拡張するバイメタル構造のパイプ14を、上側及び下側の係合爪部材14、15によって装着し、低温時にはパイプ14の外周面とオイル落とし通路7の内周面との間の隙間21からオイルOを流下させ、排気熱によってオイル温度を速やかに上昇させ、高負荷運転時には隙間21をオーバーフローするオイルを、パイプ14内側の通路22から流下させ、オイルパン内のオイル量を確保し、高温時にはパイプ14の外周面をオイル落とし通路7の内周面に密着させ、通路22のみからオイルを流下させてオイル温度の上昇を抑制する構成とした。 (もっと読む)


【課題】オイル通路の単純化により、加工工数の削減、軽量化、応答性の更なる向上を達成できる可変動弁機構用オイル通路を提供する。
【解決手段】複数の吸・排気弁IV,EVを有する#1気筒、#2気筒、#3気筒、#4気筒を備えたシリンダヘッド2に、油圧により駆動され独立して可変制御可能な複数のグループで形成される動弁機構13、弁休止機構21を設け、これら動弁機構13、弁休止機構21に作動油を供給する可変動弁機構用オイル通路において、前記独立して可変制御可能な#3気筒、#4気筒への作動油を供給するメインオイル通路51を一度の機械加工で形成し、該メインオイル通路51中にこれを分断するようにボルト97を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの好適な冷却を行いつつ、さらに調節弁の着脱を容易に行うことができるシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1には、冷却を行うための冷却水を通過させる上部冷却水通路10及び下部冷却水通路11が区画形成される。上部冷却水通路10と下部冷却水通路11とをシリンダヘッド1の内部で連通し、それら冷却水通路10,11間を流れる冷却水の流量を同冷却水の温度に応じて調節する調節弁50を有する連通部材30がシリンダヘッド1の外壁から着脱可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】配置スペースを最小限に抑え、加工工数が削減できる可変動弁機構のオイル通路を提供する。
【解決手段】吸・排気弁IV,EVの作動・休止を切り替える弁休止機構21に油圧源から作動油を供給するための油圧供給通路が設けられ、前記油圧供給通路が、油圧源の下流に接続される#3メインオイル通路51と、この#3メインオイル通路51に分岐接続されると共に各リフタホール47の内周面に吸気弁側油圧供給口、排気弁側油圧供給口として開口する吸気弁側分岐オイル通路50、排気弁側分岐オイル通路52とで構成されている可変動弁機構のオイル通路において、吸気弁側油圧供給口と、排気弁側油圧供給口と、#3メインオイル通路51の各分岐オイル通路50,52との接続部53とが直線上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】相対的に耐熱性に差がある部材間を信頼性高く締結できる締結構造の提供。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1とシリンダヘッド2とそれらの間に介装されるガスケット3とボルト4とを有し、シリンダヘッド2にはシリンダヘッドカバー1に当接する凸部である距離規制部23を備える。距離規制部23は介装するガスケット3の過剰圧縮を防止するための部材である。シリンダヘッドカバー1及びシリンダヘッド2の間の当接する部分で、万が一、熱による変形が生じた場合、シリンダヘッドカバー1における距離規制部23が当接する部分(当接部13)が変形することになる。従って、距離規制部23の凸部はあまり変形せずに当接部13の変形が進むので、締結力が低下しても、変形後の当接部13の形状が距離規制部の凸部に噛み合うような形状になるので、ずれの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、高出力が要求される刈払機等の携帯型作業機に適用する携帯型4サイクルエンジンにおいて、高耐久性を有するシリンダヘッドを備えた携帯型4サイクルエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】クランク軸5方向と直交する方向に対向して形成された吸気ポート10e及び排気ポート10fと、これら吸気ポート10e及び排気ポート10fと連通して形成された燃焼室15と、吸気ポート10e及び排気ポート10fの上部に形成された動弁系収容室10gと、シリンダヘッド10から上方に突出しクランク軸5方向に延伸する縦フィン10d1、10d2、10d3、10d4とを備え、これら吸気ポート10e、排気ポート10f、燃焼室15、動弁系収容室10g及び縦フィン10d1、10d2、10d3、10d4を、シリンダヘッド10に一体的に形成して構成した。 (もっと読む)


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