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Fターム[3G024CA05]の内容

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【課題】従来のエンジンの構造を大幅に変更することなく、触媒を搭載できるエンジンを提供すること。
【解決手段】エンジン6は、複数のシリンダが形成されたシリンダブロックと、第1通路49および第2通路51が形成された排気マニホールド25と、第1通路49および第2通路51を接続する接続通路50が形成された排気管26とを含む。第1通路49は、複数のシリンダからの排気が流入する複数の第1流入口49aと、複数の第1流入口49aに流入した排気を集合させる第1集合部49cと、第1集合部49cによって集められた排気を排出する第1排出口49bとを含む。第2通路51は、排気が流入する第2流入口51aと、第2流入口51aに流入した排気を排出する第2排出口51bとを含む。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの受熱を抑制する。
【解決手段】下側のオイル通路224において、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲(下流側領域HA)では、オイル通路224のシリンダボア側の壁面(第1拡幅部225)と、その内部を流下するオイルとの間に空気層225aを形成するべく、オイル通路224の壁面形状が形成されている。具体的には、オイル通路22の壁面4には、オイル通路224のうちシリンダボア223から受熱する範囲である下流側領域HAにおいて、シリンダボア223側に拡幅されている第1拡幅部225が形成されている。また、オイル通路224の壁面には、第1拡幅部225の上端位置において、シリンダボア223側から内側に向けて(図5では右側に向けて)斜め下方に傾斜している第1傾斜部227が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのボアを高い真円度で加工する。
【解決手段】ウォータージャケット溝4の内周に規制部材30を挿入することにより、ボア周壁5が規制部材30により外径側から支持されるため、ボア内周面3aを加工する際の外径向きの加圧力Pによるボア周壁5の外径方向への変形が規制され、ボア3の真円度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの上側壁面の表面を流れるオイルを効率的に冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド21とシリンダヘッド21の上方に配設されたカムシャフト13等の被潤滑部材との間に配設され、前記被潤滑部材から流下するオイルを受ける板状のオイルプレート4を備え、オイルプレート4が、オイルプレート4の上側表面で受けられたオイルを、シリンダヘッド21の上側壁面213の表面上へ滴下させる孔であるオイル孔41が複数個形成されていると共に、複数個のオイル孔41から滴下したオイルが、シリンダヘッド21の上側壁面213とオイルプレート4の下側表面との間を第1オイル通路212の上端部に向けて流下可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】環状冷却水通路の略全周囲に亘る旋回流を確実に生成して、シリンダライナを効果的に冷却できるシリンダライナの冷却構造を提供すること。
【解決手段】旋回流生成部30,30,…は、前方の側面31と後方の側面32とは、傾きが異なっていて、ジャケット冷却水通路3から、第1連通路6,6,…を通って上記旋回流生成部30,30,…に流入した冷却水は、傾きの大きい前方の側面31,31,…に案内されて、周方向一方の速度成分をもって、環状冷却水通路5に流入して、強い旋回流となる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの冷却効率を高める。
【解決手段】シリンダヘッド3、ガスケット2、及び、シリンダブロック1を順次オイルが流下するエンジン100であって、シリンダブロック1が、オイルを流通可能に構成されたオイル通路11と、冷却水が流通可能に構成されたウォータジャケット12と、を備え、ガスケット2が、シリンダヘッド3から流入するオイルをオイル通路11へ流下させるオイル孔21を備える。また、ガスケット2のオイル孔21が、シリンダヘッド3のオイル通路31から流入するオイルを、シリンダブロック1のオイル通路11のウォータジャケット12側へ誘導して流下させるべく形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルの箇所の潤滑油を冷却水で冷却するにおいて、構造の簡単化と冷却性能のアップとを図る。
【解決手段】内燃機関はシリンダブロック1とクランク軸7とを有する。シリンダブロック1のうち隣り合ったシリンダボア4で挟まれた部位には中間軸受け凹所17が形成されており、この中間軸受け凹所17と中間軸受けキャップ18とにより、中間クランクジャーナル9を回転自在に保持する中間軸受け部が構成されている。中間軸受け凹所17には潤滑油供給穴24から潤滑油が供給される。シリンダブロック1には、上向きに開口したメイン冷却水ジャケット20がシリンダボア4の周囲を囲うように形成されていると共に、中間軸受け凹所17を冷却する補助冷却水ジャケット22が、メイン冷却水ジャケット20を下方に延長した状態で形成されている。簡単な構造で高い冷却性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの温度バランスを良好にする。
【解決手段】ブロック本体10に複数のシリンダボア11が直列に配列されると共に、ブロック本体10に複数のシリンダボア11の配列方向に延びるウォータージャケット12が形成されるシリンダブロック2であって、ブロック本体10における複数のシリンダボア11の配列方向に対する一端部13に設けられ、冷却水をウォータージャケット12に導入する冷却水入口14と、ブロック本体10における複数のシリンダボア11の配列方向に対する他端部15に設けられ、冷却水をウォータージャケット12から排出する冷却水出口16とを備え、ウォータージャケット12の断面積が、冷却水入口14から冷却水出口16へと向かうに従って小さくなる。 (もっと読む)


【課題】アッパーデッキを流動する潤滑油の温度上昇を抑制することのできる構造を有する内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】アッパーデッキ21には内燃機関の潤滑油が流通するオイル流通面が設けられており、このオイル流通面は、隔壁22aによって吸気側領域のオイル流通面21aと排気側領域のオイル流通面21bとに気筒列方向の一方端部を残して仕切られている。このようなオイル流通面21a,21bは、オイル流通面21bの気筒列方向からオイル流通面21aの気筒列方向にかけた折り返しの下り傾斜面となる態様で設けられており、隔壁22aがない気筒列方向の一方端部がこのような下り傾斜面の折り返し点である中間経由点TPとなっている。そして、オイル流通面の最下流位置に潤滑油を回収する潤滑油回収口23を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の偏平管を積層して構成したEGR通路において、偏平管を積層した際の厚みにばらつきが生じた場合でも、この積層体の端部をジョイント部材とのシール性を確保しつつ接続するために別途加工を行う必要がなく、作業コストを抑制することの可能な、EGR通路、EGR通路の製造方法、及び、EGR通路内蔵シリンダヘッドを提供する。
【解決手段】EGR通路内蔵シリンダヘッド11は、被挿入部52における上面部は、被挿入部本体53に対して分割されるとともに対向する側面部との距離を調整可能な調整板54として構成され、偏平管41・41・・・が積層されてその端部が被挿入部52に挿入された状態で、調整板54が偏平管41・41・・・の積層方向である下方向に押圧されることにより、それぞれの偏平管41・41・・・の端部が密着され、調整板54が被挿入部本体53に接合される。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴式火花点火内燃機関において、低コストな手段で、排気中の粒子状物質やスモークの発生を抑制する。
【解決手段】筒内直噴式火花点火ガソリン機関10Aにおいて、排気弁28側に設けられた冷却水ジャケット36をインジェクタ32側に設けられた冷却水ジャケット34より底浅にして、容積を小さくする。これによって、冷却水ジャケット36の冷却効果を抑制し、排気弁側ピストン頂面16を高温状態に保持し、排気弁側ピストン頂面16に噴射された液体燃料の気化率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 冷却水導入口からスペーサの冷却水入口部に向かって流入した冷却水を、圧力損失を最小限に抑えながらスペーサの上部および下部に振り分ける。
【解決手段】 シリンダブロック11にはウオータジャケット13に連通する冷却水入口通路11bに冷却水を導入する冷却水導入口11cが下側に偏倚して形成され、スペーサ14には冷却水入口通路11bに臨む冷却水入口部15が形成されるので、冷却水入口通路11bにおける冷却水の圧損を最小限に抑えることができる。しかも冷却水入口通路11bには冷却水導入口11cから流入する冷却水を上向きに偏向させる傾斜面よりなる偏向部11eが形成され、偏向部11eの延長線L3は冷却水入口部15の上部エッジ15aを指向するので、偏向部11eで上向き偏向した冷却水の一部が上部エッジ15aに衝突して下向き偏向することで、冷却水入口通路11bの冷却水をウオータジャケット13の上側および下側に振り分けることができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケット内に挿入されるスペーサに設けた突起部で該スペーサの誤組みを防止しながら、突起部による冷却水の圧損を最小限に抑える。
【解決手段】 シリンダブロック11はウオータジャケット13の一部の径方向幅を増加させた冷却水出口通路11fを備えるとともに、スペーサ14は冷却水出口通路11f内に突出する突起部16bを備えるので、スペーサ14をウオータジャケット13に誤った姿勢で挿入しようとしても、スペーサ14の突起部16bが引っ掛かることで誤組みの発生を未然に防止することができ、しかも突起部16bがウオータジャケット13の冷却水出口通路11f内に突出するので、突起部16bがウオータジャケット13の冷却水入口通路内に突出する場合に比べて、突起部16bを設けたことによる冷却水の圧損を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの冷却水路全体の傾斜に影響を与えることなく袋小路状冷却水路に入った空気を容易に排出できる内燃機関のシリンダヘッド冷却水路構造の提供。
【解決手段】袋小路状冷却水路116内の残留空気は天井面116aが冷却水出口114側を上方とする斜面であることにより容易に排出できる。空気を排出した後は袋小路状冷却水路116にて加熱された冷却水は軽くなって天井面116a側に上昇し天井面116aの傾斜により冷却水出口114側に誘導される。したがって袋小路状冷却水路116内の冷却水の入れ替わりも促進される。冷却水流は、整流板114aを迂回するので冷却水出口114には直接的に流れ込みにくく、主として袋小路状冷却水路116内に流れ込む。このため袋小路状冷却水路116内の冷却水撹拌流が強まり、空気及び加熱冷却水を冷却水出口114側に排出する作用が高まる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の圧力(筒内圧)による上板の変形を低減させ、重量を低減させること。
【解決手段】上面視矩形状を呈する上板21と、下面視矩形状を呈する下板22と、正面視矩形状を呈する前板と、背面視矩形状を呈する後板と、右側面視矩形状を呈する排気側側板23と、左側面視矩形状を呈する燃料ポンプ側側板24と、隣り合うシリンダ間を仕切る仕切板25と、を備えたシリンダジャケット4であって、隣り合う二枚の仕切板25、または前記前板と、前記前板と隣り合う仕切板25、もしくは前記後板と、前記後板と隣り合う仕切板25と、前記排気側側板23と、前記燃料ポンプ側側板24とで形成された、隣り合う空間内同士を連通する連通穴37が、シリンダ内の圧力による前記排気側側板23の伸び量と、シリンダ内の圧力による前記燃料ポンプ側側板24の伸び量との差が、最小となる位置、正面視形状、大きさで、前記仕切板25に形成されている。 (もっと読む)


【解決課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダブロックの溝状冷却水流路の中下部を埋めるための充填部を有することを特徴とするシリンダボア壁の保温構造体。 (もっと読む)


【課題】加工後に余分な貫通孔を塞ぐ工程を必要とせずに形成することができ、且つ冷却水を速やかに循環させることのできる冷却水通路を備えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】本願発明に係るシリンダブロック100は、ボア間隔壁111内にウォータジャケット120内の冷却水を導く冷却水通路115を備えている。冷却水通路115は、ボア間隔壁111の頂面における中央部分から離間した位置に開口し、頂面から離間するほど同ボア間隔壁111の中央部分に近づくようにシリンダボアの軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたヘッド側ドリル穴115aと、ヘッド側ドリル穴115aの先端部に連通する一方でウォータジャケット120内に開口し、開口部に向かって次第に前記頂面に近づくように軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたジャケット側ドリル穴115bとによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】排気系を一体型としたシリンダヘッドにおいて、排気ポートの直上を効果的に冷却する必要がある。しかし、燃焼室周りと排気ポート周りを分離して、それぞれにウォータージャケットを配置するのは、内燃機関の小型化には向かない。また、ウォータージャケットの容量を大きくするのも、内燃機関の小型化には不向きである。
【解決手段】複数気筒の排気ポートがシリンダ内で合流し、気筒配列方向に平行な一側に排気口を開口させた、排気マニホールドと一体型のシリンダヘッドのウォータージャケット構造であって、前記気筒配列方向の一端側に形成された冷却水入口と、前記気筒配列方向の他端側に形成された冷却水出口を備え、前記排気ポート上部の流路の、前記気筒の出口側から前記排気口側へ向かう方向の断面に、前記流路が狭くなる狭窄部が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路の断面積を十分に確保しつつ、シリンダヘッドの幅が大きくなるのを抑制し、エンジン全体の幅を縮小することを可能とする。
【解決手段】本発明は、シリンダ10に接合されるデッキ面26が下端に設けられ、冷却水を通過させる冷却水通路20が内部に設けられた水冷式内燃機関用シリンダヘッド11の構造であって、冷却水通路20の出口51が一側壁38側に設けられ、出口51は、一側壁38に沿って横長に形成され、且つ、デッキ面26に対して斜め上向きに設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに歪みが生じることを抑制する内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクケースに対してシリンダブロック2が相対移動するように形成されている圧縮比可変機構を備える。シリンダヘッド4は、シリンダブロック2の周辺部に配置されるヘッドボルト64によりシリンダブロック2に固定されている。シリンダブロック2の下面において、ボルト挿入穴63の領域をシリンダブロック2の下面に延長した延長領域66の周りには凹部65が形成されている。凹部65は、シリンダブロック2の下面の延長領域66よりも内側に形成されている。 (もっと読む)


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