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Fターム[3G024HA01]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 金属材料 (524)

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【課題】ヘッドカバーにフロントカバーの上部が接合締結され、フロントカバーの上部に重量物である電動モータ等のアクチュエータが設けられるエンジンにおいて、ヘッドカバーの軽量化を図りつつ、フロントカバーの変位や荷重振動に対する強度を確保できるようにする。
【解決手段】ヘッドカバー6を前縁部材20とヘッドカバー本体部材30とに分割し、前縁部材20は、金属鋳造製で、チェーンカバー7に対接する前方フランジ部21と、エンジン本体(カムキャリア2)の側壁部に対接する側方フランジ部と、側方フランジ部からアーチ状に立ち上がって外向きのシール面を形成するシール面部24と、エンジン本体の上面に支持されるステー部25を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、燃焼室に対する噴孔位置を応答遅れなく適切に調節することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1は、シリンダヘッド3を構成する材料の熱膨張率と異なる熱膨張率を有する材料からなる高熱膨張率部材4を備えている。そして、熱膨張率の相違に起因する熱膨張量の差を利用して、インジェクタ2の相対的な移動を行う。この移動に伴ってインジェクタ2の先端部2aの燃焼室内への突出量を調節する。エンジンの冷間始動時であれば、高熱膨張率の材料によって構成されている部材はその雰囲気の温度に応じた長さに収縮しており、暖機後であれば、その雰囲気の温度に応じた長さに伸長し、何らの制御を行うことなく、インジェクタの先端部の突出量を適切に調節することができる。このため、アクチュエータや油圧ポンプを用いて位置を調節する場合と比較して、タイムロスを生じることがない。 (もっと読む)


【課題】肉盛層に発生する残留応力を低減させて、ワレの発生を防止する肉盛方法及び鋳造部品を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1のバルブシート部2に円弧状の凸部5を形成し、該凸部5上に肉盛り厚さを略一定にした肉盛層7を形成しているので、肉盛層7に発生する残留応力が低減されると共に均一になり、ワレの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の外殻部と金属製のバルブケースとの境界部から外部へオイル漏れが生じるおそれを防止することができるシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】合成樹脂よりなるシリンダヘッドカバー11の外殻部11aに、金属よりなる筒状のバルブケース12をモールドする。バルブケース12の一端の開口部12aからバルブケース12内にバルブ本体16を挿入組み付けする。外殻部11aにはバルブケース12の開口部12aの端面側に突出する環状の突出部15を設ける。突出部15とバルブ本体16との間にはシールリング17を設ける。 (もっと読む)


【課題】所望の耐摩耗性を維持できる摺動寿命を延長でき得る金属複合材および金属複合材の製造方法を提案する。
【解決手段】珪酸塩水和物3から結晶水を除去してなる多孔質状の珪酸塩化合物3’が、金属母材6’内に分散しており、外表面に、多孔質状の珪酸塩化合物3’が露出してなる金属複合材10である。この金属複合材10を、多孔質状の珪酸塩化合物3’と強化材2とを混在するプリフォーム1を成形し、金属の溶湯6を加圧含浸し、外表面を研磨することにより製造する。珪酸塩化合物3’は、その結晶水が除去された痕に極めて微細な空孔を有し、且つ吸着性を有していることから、外表面に露出した珪酸塩化合物3’内に潤滑オイルを保持することができる。そのため、比較的長期間摺動停止した後でも、摺動初期から、金属母材6’と相手材とに焼き付きが発生することを防止でき、所望の耐摩耗性を発揮でき得る。 (もっと読む)


【課題】溶滴生成時に生じパイロットノズル周囲に溜まる金属粉をガンヘッド本体外へと排出させて電極間以外の部位で通電するのを防止できる溶射ガン装置を提供する。
【解決手段】パイロットノズル3に形成した第2噴出孔6から噴出されるアトマイズエアーの勢いで、陰極2と金属材料8を通電して溶融した溶滴を溶射噴流9として被溶射体に吹き付ける溶射ガン装置において、溶滴生成時に生じてパイロットノズル周囲に溜まるスス・フューム等の金属粉を、アトマイズエアー供給路7から分岐させた分岐流路18へ供給したアトマイズエアーで、ガンヘッド本体外へ排出させる。金属粉のガンヘッド本体外への排出は、溶射噴流9の被溶射体への吹き付け完了後にアトマイズエアー供給路7に設けたバルブ19を開くようにする。 (もっと読む)


【課題】オープンデッキ型のシリンダブロックにてシリンダを形成する内壁の変形を従来よりも抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】複数のシリンダ10を形成し、隣り合うシリンダ10のシリンダ壁部11a同士を結合する結合部11bを有する内壁11と、内壁11の周囲にウォータジャケット溝12を挟んで設けられる外壁13とを有し、内壁11と外壁13とがトップデッキ面2aにてウォータジャケット溝12により分離されているシリンダブロック2を備えた内燃機関1Aにおいて、内壁11の外周に全周に亘って設けられるトップデッキスペーサ15と、結合部11bを貫通し、両端が内壁11の外周面に開口する貫通孔14と、トップデッキスペーサ15のうち結合部11bを挟んで対向する一対の中間部15cがそれぞれ結合部11bに密着するように貫通孔14を通ってそれら一対の中間部15cを連結するボルト16とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料の吸気流路内壁への付着を防止しつつその微粒化を促進し得、充分に微粒化した燃料を燃焼室内に供給でき、該燃焼室内での燃焼不良を防止してパティキュレート低減を図り得る予混合圧縮着火ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃料を吸気流路15途中に噴射するようにしたディーゼルエンジン1において、吸気ポート6に、吸気バルブ7の少なくとも開動作時に流路断面積が絞られるオリフィス部10を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの下壁面に形成された凹部の内壁面に向けて燃料が噴射される直接噴射式の内燃機関において、凹部への液滴燃料の付着・残留を抑制すること。
【解決手段】シリンダヘッド20の下壁面とシリンダの内壁面とピストン30の上壁面とにより燃焼室Rが区画・形成される。シリンダヘッド20の下壁面には凹部21が形成されていて、燃焼室R内にて燃料噴射弁40の噴孔41から凹部21の内壁面に向けて燃料が直接噴射される。凹部21の内壁面において燃料噴射により形成される燃料噴霧の軸線Xが交わる部分(交差部A)のシリンダの軸線からの距離(D1に相当)が、シリンダの内壁面のシリンダの軸線からの距離(D2に相当)よりも大きい。これにより、燃料噴霧の軸線X上における噴孔41から交差部Aまでの距離を十分に長くすることができ、凹部21への液滴燃料の接触が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸気側と排気側との剛性を、バランスを保って向上できるシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド30は、前後方向Aに延びて外周壁部32に連結される縦壁部33と、吸気側Iに配置されて幅方向Bに延び、外周壁部32と縦壁部33とに連結される第1,2の吸気側横壁部43,70と、排気側Eに配置されて幅方向Bに延び、外周壁部32と縦壁部33とに連結される排気側横壁部41とを備える。第2の吸気側横壁部70は、第1の吸気側横壁部43と互いに交互に配置されるとともに、第1の吸気側横壁部43よりも低い。排気側横壁部41は、第1の吸気側横壁部43間に配置されるとともに、第1の吸気側横壁部43と同じ高さを有する。底壁部31の排気側部分31cは、底壁部31の吸気側部分31aよりも高い。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに貯留される潤滑油の油量を検出するアッパーレベルセンサの内、フロート式のものでは、フロートの位置が高くなると、内燃機関の稼働部品、例えばオイルパンの上に位置するクランク軸に干渉する場合があり、その取付位置の設定が難しく、またオイルパンを小型にすることも難しかった。
【解決手段】潤滑油を貯留するオイルパンを備えてなる内燃機関において、潤滑油に浮くフロートを備えオイルパン内に設けられて潤滑油の油量を検出するフロート式油量検出器と、フロート式油量検出手段から出力される信号に基づいて機関稼働中に潤滑油の油量を検出する検出手段とを備えてなり、フロート式油量検出器は、機関稼働中における潤滑油の上限油量位置を検出する位置に設けられ、フロートが上限油量位置よりも浮き上がることを規制する停止部材を有する。 (もっと読む)


【課題】中子を用いずに鋳造できるクローズドデッキタイプのシリンダブロック構造の提供。
【解決手段】複数のシリンダ12と、シリンダ12を冷却するウォータジャケット16と、潤滑オイルの通路であるメインオイル通路18とを備え、金型50を用いて鋳造されるクローズドデッキタイプのシリンダブロック構造において、内側がメインオイル通路18となるオイル通路用パイプ材20と、その外面に接合されシリンダ12の周囲に配置される冷却用中空材30と、からなるインサート部材35が形成され、オイル通路用パイプ材20と、冷却用中空材30には開口部が形成され、この開口部に金型50に形成されるシリンダボア突起51a等を差し込んで、インサート部材35を保持し、金型50に保持されたインサート部材35を鋳包んで鋳造する。 (もっと読む)


【課題】バルブシートに亀裂若しくは未溶着部が生じないバルブシート形成方法を提供する。
【解決手段】バルブシート部2にレーザを照射し母材を溶かして溶融層21を形成した後、その溶融層21上に金属粉末4を供給しながらシリンダーヘッド1及びレーザを相対的に回転させつつレーザを照射し肉盛りしてクラッド層16を形成するバルブシート形成方法において、溶融層21の加工開始部に加工終了部をオーバーラップさせて重ねた溶融層ラップ部22と前記クラッド層16の加工開始部と加工終了部をオーバーラップさせて重ねたクラッド層ラップ部23を、同一気筒内の各吸排気用バルブシート同士が近接する対向部分以外の位置となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】クランクキャップをシリンダブロックの隔壁にねじ部品で締結する際の締結部の強度を向上したシリンダブロックの締結構造を提供する。
【解決手段】小径雄ねじ部16bが小径雌ねじ部17aに螺合するようにして小径部16が貫通穴17に挿入することにより、ボルト6の雄ねじ部14の先端部分にアルミ製のキャップ部15が取り付けられている。小径部16の先端16a及び小径雄ねじ部16bの一部は、キャップ部15の先端面15aから上方に突き出ている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、砂中子を破損することなく、確実に、シリンダボアの壁面を構成するライナと、冷却流体が流通されるウォータジャケットとを有するシリンダブロックを製造する。
【解決手段】シリンダボアの壁面を構成するライナ1と、冷却流体が流通されるウォータジャケットとを有するシリンダブロックを製造するための鋳造型は、ウォータジャケットを形成するための砂中子2の外側を保持しこの砂中子2とライナ1との間に溶融されたシリンダブロックの材料の一部3を重力鋳造法により充填するためのキャビティ10を形成する第1型11と、第1型11によって部分的な材料3および砂中子2と一体化されたライナ1の内側を保持するとともに砂中子2の外側に溶融された材料4をダイカスト鋳造法により充填するためのキャビティ20を形成する第2型21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】強度向上が可能であり、断熱効果の高い安価な排気ポートライナを備えるシリンダヘッド構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関のシリンダヘッド1の内部に形成され複数の排気ポートの排気を合流させる集合排気ポート6、7と、前記集合排気ポート6、7の少なくとも一部を構成する内側ライナ31とこの内側ライナ31の外周に隙間を介在させて配置した外側ライナ32との二重構造に構成され、前記集合排気ポート6、7のライニングとして前記シリンダヘッド1の鋳造の際に鋳ぐるみによって固着される金属製の排気ポートライナ26、27と、を備え、しかも、この二重構造の排気ポートライナは、中途部に開口する入口開口部23に連ねて排気ガスの流動方向を規制する整流板34を備える。 (もっと読む)


【課題】上下のクランクケースをクランク軸の周辺で締結する締結ボルトと、上記クランクケースに形成され上記締結ボルトが挿入され締め付けられるボルト孔とを備えた内燃機関において、締結部におけるボルト先端周囲部のボルト孔に生じる応力集中を避ける構造を提供し、クランクケースの軽量化を図る。
【解決手段】上記上側クランクケースの、ボルト孔の上部先端位置に開口を形成し、上記ボルト孔の先端を上記開口に連通するとともに、ボルト締結時に上記締結ボルトの先端を上記開口内に突出させる。 (もっと読む)


内燃エンジン用のクランクケース(100)は、内部に形成された複数のシリンダボア(104)を有するシリンダの第一バンク(102)と、追加の複数のシリンダボア(104)を含むシリンダの第二バンク(102)を備える。第二バンク(102)は第一バンク(102)に対し角度をなす。バレー構造体(106)は第一バンク(102)と第二バンク(102)の間に配置される。ギャラリ(122)は第一バンク、第二バンク、及びバレー構造体(106)の間に配置される。ギャラリ(122)は、ギャラリ(102)をクランクケースのリア部(120)に流体連通する少なくとも1つのリア開口(118)を有する。少なくとも1つのフロント開口(210)は、ギャラリ(122)をクランクケース(100)のフロント部(116)に流体連通する。少なくとも1つのブレーザ開口(124)は、ギャラリ(122)を外側バレー面(107)に流体連通する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、セラミックを使用したアルミニウム基複合材で形成されたシリンダブロックと、従来のピストンリングと比較してさらに耐久性に優れたピストンリングとの組み合わせからなるエンジンを提供することにある。
【解決手段】 本発明のエンジンは、シリンダライナが炭化珪素またはアルミナの少なくともいずれかを含むセラミックで強化されたアルミニウム基複合材で形成されたシリンダブロックと、外周摺動面17に露出する窒化バナジウム層21を含む窒化物皮膜20が被覆されているピストンリングとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド本体とカムシャフトハウジングとの合わせ面のうちの一部にシール材を適用しながらこれらを一体的に組み付けて成るシリンダヘッドユニットに対し、シール材の適用箇所を変更することなしに、カムシャフトハウジングにおけるカムシャフト支持剛性の向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド本体31とカムシャフトハウジング41との間のうちFIPGが適用されていないカムスプロケット42a側の1辺31Dに対して、このFIPGの層厚さに略一致するスペーサ70を介在させる。これにより、カムシャフトハウジング41に作用する荷重をスペーサ70を経てシリンダヘッド本体31に伝達させることができ、カムシャフトハウジング41の変形やカムシャフト42の曲がりが防止できる。 (もっと読む)


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