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Fターム[3G066BA01]の内容

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【課題】気筒上部周囲の吸気弁側に配置されてシリンダボア上部の排気弁側の略対向位置へ向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を具備する筒内噴射式火花点火内燃機関において、デトネーションを発生し難くする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、円錐形状又は気筒中心軸線に垂直な平面と略平行な幅方向に広がる略扇形状Fに燃料を噴射し、燃料の各部は、二つの排気弁7のそれぞれに最も近いシリンダボアの二つの母線b1及びb2より内側の周方向範囲内に向けられる。 (もっと読む)


【課題】排気エミッションを悪化させることなく、圧縮行程後半に噴射される燃料によって気筒内に二つの強さが略等しいタンブル流を生成し、点火時期において気筒内全体に強い乱れを発生させることができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒上部周囲に配置された燃料噴射弁1と、気筒中心軸線を通る中心縦平面Pに沿って延在する隆起部3aを境に略対称にピストン頂面に形成された二つのキャビティ3b及び3cとを具備し、燃料噴射弁はスリット噴孔を有して幅方向に広がる略扇形状に燃料Fを噴射するか又はスリット噴孔に代えて噴孔列から全体として幅方向に広がる略扇形状に燃料を噴射するものであり、噴射燃料の幅方向は気筒中心軸線に直交する横平面及び中心縦平面と略平行とされ、圧縮行程後半において、燃料噴射弁は略扇形状の噴射燃料の中心Cがピストン頂面とシリンダボアとの境界Bへほぼ向くように燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に吸入された空気に基づいて形成される旋回流の流れの方向の変化に応じて燃料噴射方向を制御する筒内直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直接噴射式内燃機関は、第1、第2吸気バルブ31a、31bを介して燃焼室に吸入される空気によって燃焼室内に形成される旋回流(タンブルまたはスワール)を強化する方向に、燃料を噴射する筒内噴射用のインジェクタ6を備える。燃焼室への空気の吸入方向を変えることによって制御される旋回流の流れの方向に沿って燃料の噴射方向を制御する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量のバラつきが抑制された内燃機関の燃料噴射装置及び内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】本実施例に係る内燃機関の燃料噴射装置は、ノズルボディ11に設けたサック室Sをニードル15で開閉することにより、サック室S壁を貫通したスリット状の噴孔13から燃料を気筒内に噴射する燃料噴射弁10を備え、サック室壁12a、12bには、それぞれ副室Sa、Sbが設けられ、副室Sa、Sbをそれぞれ開閉する弁体30a、30bと、燃料噴射弁10から噴射される燃料噴射量に応じて、弁体30a、30bを制御するECU70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 圧縮着火燃焼(CI燃焼)と火花点火燃焼(SI燃焼)との切換えをノッキング等を回避しつつ良好に行う。
【解決手段】 第1燃料噴射弁により主燃料(ガソリン)を吸気ポート噴射し、燃焼室内に予混合気を形成する。CI燃焼の場合は、第2燃料噴射弁14から圧縮行程にて噴射した着火用燃料(軽油)の自己着火燃焼をトリガとして予混合気を自己着火燃焼させる。SI燃焼の場合は、点火プラグ15により点火して予混合気を火炎伝播燃焼させる。CI燃焼とSI燃焼との切換時は、第3の燃焼(CI−SI燃焼)を経由させる。CI−SI燃焼では、CI燃焼に比べ、有効圧縮比を小さく、着火用燃料の噴射量を少なくし、この着火用燃料の自己着火燃焼をトリガとして予混合気を火炎伝播燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、点火プラグの点火部の向きに関わらず、点火プラグの点火部近傍に、多量の点火に適した混合気を長く停滞させられる筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明の筒内噴射型内燃機関は、燃料噴射弁10の噴射部11と点火プラグ15の点火部17とが並んだ燃焼室6の壁面のうち、点火部17を挟んだ噴射部11と反対側の壁面に、点火部17の噴射部11とは反対側を囲むように壁部25を突設した。同構成により、点火部近傍に混合気が停滞する挙動が、点火プラグ15の点火部17の向きに関わらずに確保されたり、点火部15の周りに、多量の混合気を停滞させるのに必要な領域が十分に確保されたりする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、点火プラグの点火部近傍のガス流速を抑えると共に、点火に適した混合気が、長く滞留させられる筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明の筒内噴射型内燃機関は、燃焼室6の噴射部11と点火部17との間の壁面に、噴射部11から噴射された燃料を直接的に点火部近傍へ向わせる通路25を有して噴射部11から噴射された燃料の一部を反射させて間接的に点火部近傍へ向わせる反射部28を設けた。同構成により、点火に適した混合気が、直接と間接といった2種類の経路がもたらす到達時期の差、さらには反射により点火部へ到達するガス流速が抑えられることにより、点火部近傍に、長い期間、滞留し続ける。 (もっと読む)


【課題】カム位相振れによる燃料脈動を抑制することで、内燃機関の排気悪化を防止して、高圧燃料ポンプを用いた高圧燃料系の信頼性を向上させる筒内噴射式内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料を昇圧してフューエルレールに吐出する高圧燃料ポンプと、前記フューエルレールに蓄えられた燃料の圧力を検出する燃圧センサと、を備え、前記燃圧センサで検出した燃料の圧力に基づいて前記高圧燃料ポンプを制御する筒内噴射式内燃機関の制御装置であって、前記高圧燃料ポンプを駆動する前記内燃機関のカムシャフトの位相を推定するカム位相推定手段を備え、該カム位相推定手段によって算出された位相推定値に基づいて前記高圧燃料ポンプの制御量を補正する。 (もっと読む)


【課題】電源の電気エネルギをインダクタを用いてピエゾ素子に投入するエネルギ投入制御の制御性を高く維持することが困難なこと。
【解決手段】コンデンサ62の高電位となる端子側は、充電スイッチ64、充放電コイル66、ダイオード70aを介してピエゾ素子PEの高電位となる端子側と接続され、ピエゾ素子PEの低電位となる端子側は接地されている。充放電コイル66及びピエゾ素子PEの接続点は、短絡スイッチ74、抵抗体73を介して接地されており、充電スイッチ64及び充放電コイル66の接続点と抵抗体73との間には、ダイオード75が接続されている。充電スイッチ64及び短絡スイッチ74を同時にオン操作することで充放電コイル66に蓄えられたエネルギを、これらのオフ操作によってピエゾ素子PEに投入する。 (もっと読む)


【課題】タンブル流をできるだけ長く維持してタンブル流の崩壊を点火時期まで遅らせ、常に良好な均質燃焼を実現する。
【解決手段】燃焼室10内において吸気ポート15側では上昇し、排気ポート16側では下降するように旋回するタンブル流T2を、ピストン13が吸気行程の下死点付近にあるときに、燃料噴射を実行することにより増速させる。ピストン13の頂面19に、圧縮行程の末期において排気ポート16側が低くなるように傾斜するタンブル流T2の楕円形状に沿ったキャビティ20を形成する。 (もっと読む)


【課題】 筒内に生成される旋回気流を燃料の噴射によって好適に強化できる筒内噴射火花点火式内燃機関及び内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 筒内にタンブル流Tが生成される筒内直接燃料噴射式内燃機関50Aであって、吸気弁55開弁時に吸気ポート52aに向けて、噴射すべき総燃料噴射量の一部を噴射する第1の燃料噴射弁58と、ピストン53が吸気行程及び圧縮行程間の下死点近傍に位置するときに、タンブル流Tに沿って筒内に燃料を噴射する第2の燃料噴射弁59とを備える。第1の燃料噴射弁58は、具体的には吸気ポート52aから筒内にタンブル流Tの旋回方向とは逆方向の流れを形成するように流入する逆タンブル成分を打ち消すように総燃料噴射量の一部を噴射する。 (もっと読む)


【課題】均質混合気の均質程度を十分に高めることができると共に、噴射燃料によりタンブル流を十分に強めて、燃焼速度の速い良好な均質燃焼を実現可能な筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒上部略中心に配置された第一燃料噴射弁1と、気筒上部周囲の吸気ポート側に配置された第二燃料噴射弁3とを具備し、第一燃料噴射弁はシリンダボアの排気ポート側下部又はピストン頂面の排気ポート側周囲部へ向けて燃料を噴射し、第二燃料噴射弁はシリンダボアの排気ポート側上部へ向けて燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンのための、平衡サーボバルブを備えた燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】噴射装置1は、ノズルを開放または閉鎖するためのロッド10をコントロールするための平衡計量サーボバルブ5を有している。このサーボバルブは、コントロール・チャンバ26を備えたバルブ・ボディ7を有し、このコントロール・チャンバには、軸方向に移動可能なシャッター47により開放または閉鎖される排出口経路42aが取り付けられている。前記シャッターは、アーマチュア17から分離されたスリーブ41に組み込まれ、且つ、極めて高い精度で加工された、より硬い材料から作られている。前記シャッターは、前記排出口経路につながる環状のチャンバを閉鎖することが可能なシャープ・エッジ45を有していて、それによって、アーマチュアが電気式アクチュエータ15により作動されたとき、スリーブをアーマチュアと接触した状態に保つ。 (もっと読む)


【課題】筒内直接噴射火花点火式内燃機関において、気筒間における気流のバラツキを抑制する。
【解決手段】気筒内に、タンブルを強化する方向に燃料を噴射する直噴インジェクタ19を設ける。気筒毎に点火プラグ20の中心電極間電圧をモニタし、その放電時間から各気筒内に形成されるタンブルの状態を検出する。各気筒のタンブルの状態から、気筒間におけるタンブルのバラツキを検出する。各気筒の直噴インジェクタ19から噴射される燃料噴射量を調整することにより、タンブルのアシスト量を気筒毎に調整し、気筒間のタンブルのバラツキを補正する。 (もっと読む)


【課題】寿命の減少を解決可能にする燃料噴射装置のための平衡計量サーボバルブを提供する。
【解決手段】内燃エンジンの燃料噴射装置1のための計量サーボバルブ5は、電気式アクチュエータ15及び固定されたバルブ・ボディを有している。バルブ・ボディは、吸入口4及び排出口チャネル42につながるコントロール・チャンバ26を規定している。排出口チャネルは、少なくとも一つのキャリブレイトされた狭窄部を有し、且つ、軸方向のステム38の側面に出口を有している。このステム上で、スリーブ18が実質的に流体密封状態でスライドして、排出口チャネルを開放または閉鎖し、それにより、コントロール・チャンバ内の圧力を変化させる。排出口チャネルは、径方向に外向き方向に弾性的に変形可能なスリーブの末端部分47により閉鎖され、そして、排出口チャネルが閉鎖されているときに、開放に際して、スリーブ上での径方向の不平衡力を作り出す。 (もっと読む)


【課題】タンブル流をできるだけ長く維持してタンブル流の崩壊を点火時期まで遅らせ、常に良好な均質燃焼を実現する。
【解決手段】燃焼室10内において吸気ポート15側では上昇し、排気ポート16側では下降するように旋回するタンブル流Tを、ピストン13が吸気行程の下死点付近にあるときに、第1の燃料噴射を実行することにより増速させる。圧縮行程の末期に、排気ポート16側の下降流を強化するために、第1の燃料噴射よりも少量の燃料を噴射する第2の燃料噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】 良好な成層混合気塊を形成することができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】 筒内噴射式火花点火内燃機関(100)において、燃料噴射制御手段(72)は、圧縮行程において、噴射された燃料噴霧(80)が燃焼室(20)の排気ポート(28)側から吸気ポート(24)側へ向かう方向へ排気側キャビティ(34)の内壁に沿って縦方向に旋回する成層混合気塊(82)となる第1噴射時期と、第1噴射時期よりも遅く、かつ噴射された燃料噴霧がピストン(18)の排気側キャビティの外であって吸気ポート側の頂面(36)に衝突した後、燃焼室の吸気ポート側から排気ポート側へ向かう方向へ移動し、第1噴射時期に噴射されて形成された成層混合気塊の吸気ポート側の外周部にあたり、成層混合気塊と一体となって旋回する第2噴射時期と、に燃料噴射弁(40)を制御することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】運転状態により筒内への吸気の流入方向が変化しても、燃料噴射弁から噴射する燃料で確実にタンブル流を強化できる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気バルブ7のリフト量を可変とする可変動弁機構11を備えると共に、筒内4に形成されるタンブル流TSを燃料噴射弁から噴射する燃料で強化するようにしている、筒内噴射式の火花点火内燃機関1Aであって、前記燃料の噴射方向を変更可能とする噴射変更手段21、23と、前記噴射方向が吸気通路から前記筒内に入る吸気の流入方向と一致するように前記噴射変更手段を制御する制御手段10とを備える。燃料の噴射方向を吸気の流入方向と一致するように調整できるので、可変動弁機構を備える場合でも筒内に形成されるタンブル流を確実に強化できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室での燃料の燃焼を安定させることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、ピストン63を支持するシリンダ11を有するシリンダブロック1と、シリンダ11を塞ぎ、吸気ポート22および排気ポート24が形成される上壁面21を有するシリンダヘッド2と、点火プラグ5と、シリンダ11内に突出した噴孔部31を有する燃料噴射弁3とを備える。燃料噴射弁3から噴射される燃料の噴霧4は、内部に中空部41を有し、側面43に通気部42を有する略円錐状の噴霧4である。通気部42の中心軸L1が、噴孔部31の中心軸L2を含み上壁面21近傍に発生する吸入空気の空気流と略直交する第1仮想面P1、ピストン63の頂面64、上壁面21、およびシリンダ11の排気ポート24側の側壁面13で囲まれる第1の領域S1内に入るように燃料噴射弁3がシリンダヘッド2に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】様々な機関運転領域において最適な燃料噴射率での燃料噴射を行うことができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】第一噴孔群14及び第二噴孔群15と、制御室20と、第一ニードル弁12及び第二ニードル弁13とを具備する。第一ニードル弁が第一噴孔群の噴孔を開閉し、第二ニードル弁が第二噴孔群の噴孔を開閉し、第一ニードル弁及び第二ニードル弁のリフトは制御室内の燃料の圧力により制御せしめられる。ニードル弁の上昇中に制御室に流入する燃料流量又は制御室から流出する燃料流量を変更する流入・流出流量変更手段30をさらに具備する。流入・流出流量変更手段による燃料流量の変更制御は燃料供給源のコモンレール圧に基づいて行われる。 (もっと読む)


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