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Fターム[3G301KB10]の内容

Fターム[3G301KB10]に分類される特許

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【課題】ダウンシフト時にダブルクラッチ処理とブリッピング処理とギヤ段変更処理とを協調制御するための制御装置100,200を備える車両駆動装置において、前記ブリッピング処理によって変速機3の入力軸回転数が上昇し過ぎた場合でも、前記ブリッピング処理の後でギヤ入れ処理へ速やかに移行可能にするとともに、ギヤ入れ処理での常時噛み合い式の変速機3に備えるシンクロメッシュ機構34A〜34Cによる回転差吸収量を低減可能にする。
【解決手段】制御装置100,200は、前記ブリッピング処理を行うことによって入力軸回転数Niが目標範囲の上限値を上回った場合に、エンジン1をトルクダウンさせることによりエンジン回転数Neを速やかに低下させてから、摩擦クラッチ2を微継合させることにより入力軸回転数Niを低下させながらエンジン回転数Neを上昇させて、それら両方を前記目標範囲に収める補正処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】車両の制御装置において、車両の走行状態に拘らず燃料カット制御を適正に実行することで燃費の向上を可能とする。
【解決手段】エンジン11と自動変速機32を搭載し、ECU41として、エンジン11の回転数が予め設定された所定の燃料カット復帰回転数以上で且つアクセル開度が0のときに燃料供給を停止する燃料カット制御部51と、アクセルペダルが継続して踏込まれているアイドルオフ時間が予め設定された閾値より短いかどうかを判定するアイドルオフ時間判定部52と、エンジン11により駆動するエアコン38の作動を検出する補機作動検出部53と、車両の運転状態に応じて自動変速機32の変速段を設定すると共にアイドルオフ時間が閾値より短く且つエアコン38が作動するときに変速点を高回転側に変更する変速制御部54とを設ける。 (もっと読む)


【課題】減速燃料カット中に実行されるブリッピング制御に起因して、触媒床温が過度に上昇することを抑制することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】この車両の制御装置は、内燃機関10から駆動力が伝達される有段式の自動変速機40と、同自動変速機40の変速操作に際し出力軸11とインプットシャフト43とを自動的に断接する機械式のロックアップ機構45と、排気通路31に設けられた排気浄化触媒32とを備え、減速燃料カット中に自動変速機40のダウンシフトが実行されるとき、一時的に燃料噴射を再開して機関回転速度NEを上昇させるブリッピング制御を実行する。そして、排気浄化触媒32の触媒床温θを監視する監視手段と、監視される触媒床温θがブリッピング制御の実行に際して排気浄化触媒32の排気浄化機能を低下させる温度とならように触媒床温θの上昇を抑制する抑制処理を実行する抑制手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の被駆動状態でのシフトダウンに伴う触媒温度の上昇を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの被駆動状態で自動変速機のシフトダウンが行われる際に、スロットルバルブの開放及びインジェクタの燃料噴射によるブリッピングを行うエンジンに対し、触媒温度が所定温度以上でロックアップクラッチが完全ロックアップ状態にある際の上記シフトダウン時には、触媒温度が所定温度未満であるときに比較してスロットルバルブの開度を大きく設定する。また、エンジン回転数が高いほどスロットルバルブの開度を大きく設定する。これにより、排気系に排出される空気量を多くして触媒温度の低下速度を高め、触媒の浄化性能の低下を回避する。 (もっと読む)


【課題】変速時に低下させるべきエンジン出力量を適正に算出し、それに基づいてエンジン出力を低下させるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】検出されたトランスミッション(自動変速機)Tの入力回転数NMと出力回転数NCと出力回転数の変化量NCdotと算出されたイナーシャ相の目標時間(目標I相時間SFTt)から変速後のエンジン回転数(変速後NEあるいはΔNE)を推定し(S12)、推定された変速後のエンジン回転数とエンジンの慣性質量を乗じて得た積をイナーシャエネルギEI、より具体的には目標I相時間を達成するために必要な吸収EI量として算出すると共に(S14)、算出されたイナーシャエネルギに基づいてエンジンのトルクをダウン(出力を低下させる(S16からS20)。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲から早閉じ範囲への移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】機関運転状態が第1運転領域から第2運転領域へ移行するときに、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲から早閉じ範囲へ移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動する運転領域移行動作が生じるようにするとともに、動力伝達装置による機関速度低下動作(シフトアップ)の要求が有ると判定したとき(ステップS73の判定がYESであるとき)において、前記運転領域移行動作終了の判定がなされている場合(ステップS74の判定がNOである場合)に、機関速度が低下するように動力伝達装置を制御する(ステップS75)。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲から早閉じ範囲への移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】内燃機関の要求トルクが、第1所定トルク以上である状態から、該第1所定トルク以下に設定された第2所定トルクを超えて低下するときに、機関速度が所定量以上低下する可能性を判定し、前記可能性が所定レベルよりも低いと判定したとき(ステップS66の判定がNOであるとき)、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲から早閉じ範囲へ移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動するようにし(ステップS68の進角遷移モードMTR-Aにし)、前記可能性が前記所定レベル以上であると判定したとき(ステップS66の判定がYESであるとき)、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲に留まるようにする。 (もっと読む)


【課題】ダウンシフト変速中の減速Gを低減することができるとともに、変速時間を短縮することができ、それにより、商品性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の出力を制御する制御装置1は、FI・ECU2aおよびAT・ECU2bを備える。AT・ECU2bは、自動変速機10がシフトダウン側への変速動作中であり、かつアクセルペダルが操作されているときに、車速VPおよびアクセル開度APに応じて、ダウンシフト変速用値THCMD_DSを算出する(ステップ36)。FI・ECU2aは、THCMD_DS≧THのときに、ダウンシフト変速用値THCMD_DSを用いて、スロットル弁4aの開度を制御する(ステップ51,52,54)。 (もっと読む)


【課題】 2つの気筒群と、それらに対応する2つの吸気系とを備える内燃機関の、車両減速時における出力増加制御を適切に実行し、ブレーキブースタの操作力を得るために必要な負圧が不足することを防止できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 車両減速中に機関出力の増加要求(ブリッピング制御または車両安定化制御の要求)が行われた場合において、ブレーキブースタの操作力を示す負圧PBNが第1閾値PBN1以下であるときは、車両安定化制御では1つのスロットル弁の開弁させることで機関出力を増加させ、ブリッピング制御では負圧PBNに応じて1つまたは2つのスロットル弁を開弁させることで機関出力を増加させる。他方のスロットル弁は閉弁状態が維持されるので、ブレーキブースタへ負圧を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの出力を制御する場合におけるオルタネータの負荷トルクの制御と他の制御との協調制御を、より適切に行うことのできる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン10に負荷を付与することによってエンジン10から出力されるトルクを調節可能なオルタネータ24と、オルタネータ負荷を調節可能なオルタネータ負荷調節部59と、エンジン10の運転時における吸入空気量を調節するスロットルバルブ18と、を備え、オルタネータ負荷調節部59は、スロットルバルブ18の負荷が所定以上に大きくなった場合にオルタネータ負荷の調節量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 点火時期の遅角限界を考慮して、吸入空気量及び/または点火時期の制御を適切に行い、機関出力制御の過渡状態における応答性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 動作点P0で機関が運転されている場合において出力トルクを要求トルクTRQTGTまで減少させる制御を行う。点火時期IGを遅角限界まで遅角したときの出力トルクである遅角限界トルクTRQIGRLを算出し、要求トルクTRQTGTが遅角限界トルクTRQIGRL以上であるときは、点火時期IGの遅角によって出力トルクを要求トルクTRQTGTに一致させる。要求トルクTRQTGTが遅角限界トルクTRQIGRLより小さいときは、点火時期IGを遅角限界まで遅角するとともに吸入空気量が遅角限界吸入空気量GAIRTGTとなるようにスロットル弁開度THを減少させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの出力を制御する場合におけるオルタネータの負荷トルクの制御と他の制御との協調制御を、より適切に行うことのできる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン10で発生するトルクによって発電可能に設けられると共に発電時にエンジン10に付与する負荷の大きさを調節することによってエンジン10から出力されるトルクを調節可能なオルタネータ24と、オルタネータ24で発電した電気を蓄電可能なバッテリ30と、オルタネータ24からエンジン10に付与する負荷であるオルタネータ負荷を調節可能なオルタネータ負荷調節部59と、バッテリ30の温度を取得するバッテリ温度取得部66と、を備え、オルタネータ負荷調節部59は、バッテリ温度取得部66で取得したバッテリ30の温度が低いほどオルタネータ24での発電量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの出力を制御する場合におけるオルタネータの負荷トルクの制御と他の制御との協調制御を、より適切に行うことのできる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン10に負荷を付与することによってエンジン10から出力されるトルクを調節可能なオルタネータ24と、エンジン10の点火時期を制御可能に設けられると共に点火時期の遅角制御を行うことによりエンジン10から出力されるトルクを調節可能な点火時期制御部56と、オルタネータ負荷を調節可能なオルタネータ負荷調節部59と、排気ガスの浄化を行う触媒20の温度を取得する触媒温度取得部60と、を備え、点火時期制御部56は、触媒温度取得部60で取得した触媒20の温度が高くなるに従って遅角を低減させ、オルタネータ負荷調節部59は、触媒温度取得部60で取得した触媒20の温度が高くなるに従ってオルタネータ負荷を増加させる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のダウンシフトに際し、機関出力を増大して機関回転速度を上昇させるブリッピング制御を実行する車載内燃機関の制御装置であって、ブリッピング制御の実行中における車速の上昇を抑えつつ、変速ショックの低減を図ることを可能とする車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、ダウンシフトが行われる際に機関出力を増大して機関回転速度を上昇させるブリッピング制御を実行する(ステップS130)。自動変速機のダウンシフト時に係合状態から解放状態に移行する摩擦係合要素の係合度合をアウトプット回転数NTによって推定し、ブリッピング制御の実行中におけるアウトプット回転数NTの変化量が所定量NTp以上であることをもって(ステップS140:YES)、機関出力を小さくすべく点火時期遅角処理を実行する(ステップS150)。 (もっと読む)


【課題】エンジンシステム以外の他システムから、トルク連続性を確保するトルク要求があった場合には、エンジンの発生トルクが不連続とならないようにトルク制御を行う。
【解決手段】エンジンシステム以外の他システム(例えば、自動変速機システムやVSCシステム)から、トルク連続性を確保するトルク要求があった場合には、エンジンの発生トルクが不連続となるトルク制御(燃料噴射カット)を実行せずに、それ以外のトルク制御(例えば吸入空気量調整や点火時期調整)を用いて要求トルクを実現する。このような制御により、トルクダウンの際のトルク不連続性を避けることができる。これによって、例えば、パワーONアップシフト中にトルクダウンを実施する際に、エンジンの発生トルクの連続性を確保することができ、ショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット制御による燃費の向上を図りつつ、ダウンシフト中の内燃機関の負荷の増加によるエンジン回転数の低下に起因してエンジンストールが発生するのを抑制することができるフューエルカット制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置100が、フューエルカット実行中のダウンシフト実行中において、複数の変速段毎に発生するエンジン回転数Neのアンダーシュート量を検出し、検出したアンダーシュート量が予め定められた閾値以上のときに、次回の同一変速段のダウンシフトにおけるフューエルカット復帰回転数Nefを、前述のアンダーシュートが発生していない、またはアンダーシュート量が上述の閾値th未満であるときのフューエルカット復帰回転数Nefより低いフューエルカット復帰回転数Nefに設定するフューエルカット復帰回転数変更処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルクを吸気量調整弁の弁開度と点火時期とによって制御することができる内燃機関の制御装置に関し、トルクの制御性の向上と燃費の向上とを高い次元で両立する。
【解決手段】いわゆるトルクリザーブ制御を行う内燃機関の制御装置において、要求トルクの変化量を取得し、当該変化量が大きいほどリザーブトルクを大きな値に補正する。また、目標回転数の変化、補機負荷の変化、或いはシフトチェンジによって、要求トルクが大きく変化する場合には、リザーブトルクの補正を禁止する。また、好ましくは、リザーブトルクの履歴を学習し、リザーブトルクの次回の補正値に反映させる。好ましくは、内燃機関の水温別、目標回転数別、補機類の可動状態別、或いはシフト状態別にモードを設定し、各モード毎に学習を行う。 (もっと読む)


【課題】制御上の目標値までトルクを減少できないことによる悪影響を低減する。
【解決手段】イナーシャ相におけるトルクダウン量がトルクダウン量の限界値を示すしきい値よりも小さいか否かは、イナーシャ相が開始する前に判断される。トルクダウン量がしきい値よりも小さい場合、点火時期を遅角することによって、エンジントルクがイナーシャ相において減少される。トルクダウン量がしきい値以上である場合、スロットル開度を小さくすることによって、エンジントルクがイナーシャ相において減少される。あるいは、トルクダウン量がしきい値以上である場合、小さい場合に比べて、オートマチックトランスミッションの摩擦係合要素の係合力が増大される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量の学習制御を行う燃料噴射制御装置に対し、この学習制御の中止に伴って発生する燃焼音の増大を軽減する。
【解決手段】自動化マニュアルトランスミッションの変速要求が発生したタイミングで、単発噴射による燃料噴射量学習制御を禁止する。これにより、変速動作に伴うトルクアップ要求よりも早いタイミングで燃料圧力の低下動作を開始させることができ、高い燃料圧力で上記学習制御が行われていた場合であっても、上記トルクアップ要求に応じた燃料噴射時にあっては、比較的低い燃料圧力での燃料噴射が可能になる。その結果、燃焼音の増大を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】出力低減遅延制御を行っている状態から出力を向上する際の加速ショックの発生を抑制したエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100を、加速要求検出手段110と、加速要求の減少時に出力低減遅延制御を行うエンジン出力調整手段120と、動力伝達機構のバックラッシュが詰まっているかエンジンの出力トルクに相関するパラメータに基づいて判定するバックラッシュ判定手段130とを備え、エンジン出力調整手段は、第1の制御モード、及び、第1の制御モードよりも遅延させて出力を増加させる第2の制御モードを有し、バックラッシュが詰まっている場合には第1の制御モード、開いている場合には第2の制御モードを選択するとともに、出力低減遅延制御の実行時にはバックラッシュ判定手段の判定結果に関わらず第2の制御モードを選択する構成とする。 (もっと読む)


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