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Fターム[3G301LA00]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 主たる制御手段(空気、混合気) (5,458)

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【課題】失火が発生することを防止しながらエンジン回転速度を基準エンジン回転速度に迅速に近づけることが可能な内燃機関の始動制御装置を提供すること。
【解決手段】制御装置は機関の始動直後の期間中、エンジン回転速度NEが基準エンジン回転速度よりも高いとき、エンジン回転速度に基づいて点火時期SAを補正量ΔSAだけ遅角側に補正する(ステップ730)。装置は筒内空気量が基準量よりも多くなる空気量条件が成立しているか否かを判定する(ステップ705)。このとき、空気量条件が成立していると判定された場合における補正量ΔSA(ステップ725,745)は、空気量条件が成立していないと判定された場合における補正量ΔSA(ステップ710,725)よりも小さい量に設定される。これにより、出力トルクが低減されるとともに筒内空気量が基準量よりも多い場合に点火時期が過度に遅角側の時期に設定されることが回避される。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機制御の開始直後の空燃比のリーン化を好適に抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】触媒暖機制御の実行条件が成立した時刻t0に、吸入空気量を増加すべくISC開度を増大させるとともに、その後の時刻t1に均質燃焼から成層燃焼へと燃焼形態を切り替えることで、排気浄化触媒の暖機を促進するための触媒暖機制御を実施する。ここで先のISC開度の増大に応じた吸気負荷率の急増によって生じる空燃比のリーン化を抑制するため、実行条件の成立する時刻t0から燃焼形態を切り替える時刻t1までの期間、ベース噴射量に乗算される突入時増量係数kstを「1」よりも大きい値αに設定することで、燃料噴射量の増量補正を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】バルブオーバラップ量が負の状態にされることのある内燃機関において、触媒の過熱を適切に抑えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置80は、排気バルブ18のバルブタイミングを変更する排気側可変動弁機構60bの駆動制御や、ノッキングが検出されたときには点火時期を遅角補正するノッキング制御や、触媒70の過熱を抑制する過熱抑制制御を行う。この過熱抑制制御の実行に際しては、機関運転状態に基づいて触媒70の推定温度を算出し、その推定温度に基づいて触媒70が過熱状態にあると判定されたときには、触媒70の過熱を抑制する抑制処理として燃料噴射量の増量補正を行う。その推定温度の算出に際して、バルブオーバラップ量が負になっているときと、負になっていないときとでは、推定温度が異なるようにその推定温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】機関の運転を停止する要求(機関停止要求)が発生した時点から機関の回転が停止するまでの期間において、機関から排出される空気の量(酸素の量)を低減することができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】この制御装置は、機関停止要求が発生すると(XAD=1)、点火時期を最適点火時期θmbtよりも過進角量θadvだけ進角した過進角点火時期に設定しながら燃焼を継続させ、それにより、機関回転速度を低下させる(ステップ320)。回転速度NEが閾値回転速度NEth以下となると、燃料の供給を遮断し且つ点火の実行を停止する(ステップ335)。混合気が燃焼されながら回転速度が低下し、且つ、回転速度が閾値回転速度以下となってから燃料供給が停止されるから、機関の回転が停止するまでの機関の慣性による回転量は小さい。従って、機関から多量の空気が排出されない。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、アイドリング回転数を目標アイドリング回転数に高応答に追従させるとともに、吸気バルブとスロットルバルブの制御の整合を適切にとることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】スロットル開度を制御する電子制御式スロットルバルブ22と、吸気バルブ32のリフト量を変更可能とする可変動弁機構36を備える。アイドリング運転時において、目標アイドリング回転数と実際のエンジン回転数との偏差に基づいて、吸気バルブ32のリフト量を変更するとともに、吸気バルブ32のリフト量に基づいて、スロットル開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】適切な燃料噴射量及び吸入空気量にて内燃機関を運転することができる技術を提供する。
【解決手段】回転数過渡期間中の特定のクランク角度を基準クランク角度とし、基準クランク角度の後に順に到来する複数のクランク角度を判定用クランク角度とし、クランク角度が基準クランク角度から各判定用クランク角度まで進むのにかかる時間を夫々判定用クランク角度進行時間とし、回転数過渡期間中に基準クランク角度から各判定用クランク角度まで進むのに実際にかかった時間を夫々実クランク角度進行時間として順次算出し、実クランク角度進行時間と判定用クランク角度進行時間との差に応じた分だけ点火時期の目標値を変更し、点火時期の目標値を進角ガード及び近くガードでガードし、点火時期の目標値が進角ガードよりも進角側である場合、または遅角ガードよりも遅角側である場合に、燃料噴射量または吸入空気量を補正(S210)する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒のそれぞれから排出される排気が合流する合流部Jの下流側に配置された空燃比センサ36の検出値に基づき、複数の気筒の個別の空燃比の異常の有無を高精度に診断することが困難なこと。
【解決手段】各気筒の燃焼室26から排出される排気は、合流部Jを介して空燃比センサ36の近傍を流動する。ECU40は、空燃比センサ60の検出値に基づき、各気筒の空燃比を推定する。そして、各気筒の空燃比間のずれ量が所定以上であるとき、空燃比に異常がある旨判断する。各気筒から排出される排気量が所定以上でない場合、上記異常の有無の判断に先立って、吸入空気量を増加させるとともに点火時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において機関回転数又は機関トルクを所望値に制御する時に、他の二つの異なる要求を確実に満足することを可能とする。
【解決手段】機関回転数又は機関トルクを所望値に制御する時に、一部気筒においては、第一要求が満足されるように第一制御量を固定して(ステップ101)第二制御量をフィードバック制御し(ステップ103及び104)、他気筒においては、第二要求が満足されるように第二制御量を固定して(ステップ102)第一制御量をフィードバック制御する(ステップ105及び106)。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおいて火花点火が実施される作動モードと、コントロールされた自己着火が実施される作動モードとの間で切換えを実施するための方法を提供すること。
【解決手段】エンジンの自己着火が実施可能である少なくとも1つの領域を定める第1の特性マップを準備し、エンジン始動後のエンジンが、第1の特性マップ内のコントロールされた自己着火が実施可能な領域内にある作動点に達しているか否かを決定し、作動点が第1の特性マップ内の前記したような領域内にある場合に、エンジンを自己着火が実施可能な作動モードに切換えるようにする。 (もっと読む)


【課題】点火時期を遅角させる触媒暖機運転期間中の出力トルク変動の抑制を図った燃料噴射量制御装置及び燃料噴射量制御システムを提供する。
【解決手段】触媒装置を暖機させるべく点火時期を通常運転時の点火時期に比べて遅角させる触媒暖機運転期間中に、気筒の各々の燃焼に起因した回転クランク軸回転速度を算出する回転速度算出手段と、回転速度算出手段により算出された気筒毎のクランク軸回転速度に基づき、各々のクランク軸回転速度のばらつき量を算出するばらつき量算出手段と、ばらつき量算出手段により算出されたばらつき量を抑制するよう、気筒別噴射量を補正する気筒間補正手段(S42,S43)と、を備え、触媒暖機運転期間中には、気筒間補正手段により補正された気筒別噴射量に基づき燃料の噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、外部負荷トルクが発生した場合であっても、機関回転数を可及的に一定に保つことを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、点火時期を補正することにより外部負荷要求に対処する点火時期補正手段と、筒内に流入する空気量を補正することにより外部負荷要求に対処する空気量補正手段とを備える。外部負荷要求検知時点での点火時期が判定値より遅角側である場合には、空気量補正手段によらず点火時期補正手段によって外部負荷要求に対処し、外部負荷要求検知時点での点火時期が判定値より進角側である場合には、点火時期補正手段によらず、あるいは点火時期補正手段とともに、空気量補正手段によって外部負荷要求に対処する。 (もっと読む)


【課題】動力システムのトルク制御装置に関し、トルク制御にかかるアクチュエータの新規の追加を容易にし、且つ、各アクチュエータを有効に利用できるようにする。
【解決手段】動力システムの目標トルクに応じた目標トルク信号を、予め設定された分配優先順位に従って各アクチュエータA,Bへ分配する。各アクチュエータA,Bの信号の入力部には、分配される信号のうち当該アクチュエータA,Bの動作特性に合った信号のみを当該アクチュエータA,Bの指令信号として通過させる信号処理フィルタA,Bを設ける。そして、各アクチュエータA,Bの劣化度に応じて各信号処理フィルタA,Bの信号通過特性の設定を変更する。 (もっと読む)


【課題】極めてシンプルな方法で残留ガスを推定し得る装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置(21)と、点火装置(14)と、エンジンのアイドル回転状態で一時的にエンジン回転速度を低下させるアイドル回転速度低下手段(31)と、前記アイドル回転速度の低下代またはアイドル回転速度の低下率に基づいて燃焼室内の残留ガスを推定する残留ガス推定手段(31)とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両駆動ユニットの制御装置に関し、加速レスポンスを損なうことなく加速時のショックの発生を防止できるようにする。
【解決手段】トルクアップ要求があった場合、複数の制御要素のうち1又は複数の特定制御要素の制御量を変化させることで、車両駆動ユニットの出力トルクを目標出力トルクに向けて増大させていく。その際、予め作成された計算規則に従い、特定制御要素の制御量を変化させたときのトルク勾配を車両駆動ユニットの現在の出力トルクに基づいて推定計算する。そして、推定トルク勾配が所定の目標トルク勾配と一致するように特定制御要素を含む各制御要素の制御量を設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時の回転数を増加させてシリンダブロックを温めること等によって、排気マニホールド内で発生した水が温められて短時間で蒸発させ、この水を空燃比センサに付着させないことで、センサ素子のクラックを防止できるエンジンを提供する。
【解決手段】空燃比センサ5を排気マニホールド21cに配置し、前記空燃比センサ5と、点火プラグ22と、スロットル弁駆動手段36と、燃料制御弁35を制御手段6と接続して、前記空燃比センサ5の検出値に応じて出力回転をフィードバック制御するエンジン2であって、前記制御手段6に始動手段7と冷却水温度検知手段46を接続し、エンジン2始動時に設定時間エンジン回転数を設定回転数増加させ、エンジン2の温度が設定温度に達すると、アイドル回転数に戻すように制御した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関が完全な冷機状態で駆動する際に吸気系と排気系との間でガスを循環させ、排気ガスの清浄化と内燃機関温度の速やかな上昇とを図ることを目的とする。
【解決手段】この発明は、内燃機関の制御装置において、制御手段は、内燃機関の冷機状態を示す吸気温の設定値と、内燃機関の冷機状態を示す冷却水温の設定値と、スロットル弁の開度が所定値以下であることを示すスロットル開度の設定値とを有し、内燃機関の運転状態が、始動後燃料制御中であり、吸気温が設定値より低く、かつ冷却水温が設定値より低い運転状態である条件が成立し、さらに、スロットル開度が設定値より小さく、かつ燃料カット状態に制御中である条件が成立する場合に、排気ガス還流手段を開放するように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料を内燃機関の回転エネルギに変換する際の制御対象の制御量を所望に制御するために操作されるアクチュエータについて、その応答性の異常の有無を適切に診断することが困難なこと。
【解決手段】目標燃圧をステップ状に変化させる際の実燃圧の挙動を監視する。ケース1の異常では、実燃圧が目標燃圧に到達する所要時間は、正常品のものと一致している。しかし、図3(b)に示すように、実燃圧の時間微分値の最大値は、正常品のものと相違する。このため、実燃圧の時間微分値の最大値について予め正常領域を設定しておき、これから外れるときに異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】できるだけ小さい電気エネルギー及び燃料で内燃機関をスタートさせる方法を提示する。
【解決手段】第1の噴射では、層モードに相応して調量された燃料を、所属のピストンが作業行程をとっている燃焼室の中に直接に噴射し、第1の噴射と同時に、所属のピストンが圧縮行程をとっている燃焼室の中に、層モードに相応して調量された燃料を直接噴射する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時における各種始動条件が複雑に関連するとしても、このエンジンに良好な始動がより確実に得られるようにする。
【解決手段】エンジン9の吸気通路38の開度(O)を可変とするチョーク弁42と、エンジン9を始動可能とするスタータモータ65とを備える。スタータモータ65をオンしたとき(S6)、チョーク弁42が全閉状態から開弁動作を開始する。チョーク弁42は、エンジン9の温度(T)に基づいて決定された始動開度(O1)に到達するまで(S12)、所定の開弁速度(V)で開弁動作する。 (もっと読む)


【課題】複数の排気弁を適切に制御することによって、排気浄化触媒における硫黄被毒回復などを効果的に行う。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、リーンバーンを行う内燃機関に対して制御を行う。内燃機関の排気系は、複数の気筒のそれぞれに設けられた第1排気弁及び第2排気弁、第1排気弁に通じる第1排気通路、第2排気弁に通じる第2排気通路、第1排気通路及び第2排気通路の少なくともいずれかに設けられた第1排気浄化触媒、及び合流後の排気通路上に設けられた第2排気浄化触媒を有する。制御手段は、リッチ燃焼させた場合に、第1排気浄化触媒よりも第2排気浄化触媒のほうがリッチ化の効果が現れるように排気弁を制御する。これにより、第1排気浄化触媒で排気ガスが消費されてしまうことを抑制でき、第2排気浄化触媒を効果的に昇温できる。よって、硫黄被毒回復等を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


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