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Fターム[3G301NB18]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 演算処理(処理) (2,674) | 出力特性(ゲイン)の変更 (140)

Fターム[3G301NB18]に分類される特許

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【課題】内燃機関におけるクランク角速度を好適に検出する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、内燃機関(200)のクランク軸(204)の角速度を、複数の気筒(201)の各々について夫々検出する角速度検出手段(110)と、検出された角速度の出力値のうち、一の気筒における特定サンプリング位置の値と、他の気筒における特定サンプリング位置の値との乖離量を算出する乖離量算出手段(120)と、他の気筒における特定サンプリング位置の値から、算出された乖離量を減算する減算手段(130)と、減算された出力値に対してフィルタ処理を行うフィルタ処理手段(140)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ストール回避制御が実装された多気筒内燃機関において、気筒間空燃比ばらつき異常を適切に検出する。
【解決手段】燃料噴射量を強制的に変更したときの出力変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出するばらつき異常検出制御と、エンジンの所定の出力に基づいてエンジンがストールしないようにトルク増大制御を実行するストール回避制御と、を実行する気筒間空燃比ばらつき異常検出装置において、ばらつき異常検出の目的で燃料噴射量を変更(増大又は減少)しているとき(S801)にトルク増大制御(S804)の実行を抑制する(S805)。トルク増大処理による回転数の回復が抑制されるため、空燃比ばらつき異常をより適切に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】オープンループ運転時に触媒に吸着された炭化水素や一酸化炭素による影響を正確に把握して、精度の高い故障判定を可能とする。
【解決手段】エンジン1の作動中に燃料供給を停止し、当該燃料供給の停止後の下流側酸素濃度センサ32により検出された排気の空燃比の変化に基づいて当該下流側酸素濃度センサ32の故障判定をする故障判定手段を備え、燃料供給の停止前において空燃比をリッチ状態にしてオープンループ運転するエンリッチ運転モードでのエンジン1の吸入空気量を積算し、当該吸入空気量積算値Qolが所定値Qolhを超えた場合に下流側酸素濃度センサ32の故障判定を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、排気ガスの空燃比の時間変化が大きい場合であっても、精度の良い酸素濃度センサの出力値を得る。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置され、排気通路を流れる排気ガス中の酸素濃度に応じた出力を発するサブO2センサを備える。サブO2センサの出力値の変化速度に応じて、サブO2センサの出力値を補正する。これにより排気ガスの空燃比の時間変化が大きくなることで定常特性に対する酸素濃度センサの出力値のばらつき(ヒステリシス)が生ずるような場合であっても、精度の良い酸素濃度センサの出力値が得られるように補正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】周期的な電気負荷の発生に起因する内燃機関の回転数の変動を抑圧する。
【解決手段】エンジン103が所定の低回転状態にあり、且つ、所定の低負荷状態にあると判定された場合にあって(S102)、ターンハザードランプ14の点滅等に代表されるような周期的な電気負荷が生じていると判定された際(S104)に、エンジン103の回転制御において、その回転を変化させ得る係数を、エンジン103の回転変動に応じて補正することによって(S106)、周期的な電気的負荷に起因するエンジン103の回転変動を抑圧可能としたものである。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御装置にて燃料圧力検出のための処理負荷を低減する。
【解決手段】エンジンの各気筒のインジェクタIJnには、燃料取込口の燃料圧力を検出するセンサSnと制御IC31とが設けられており、センサSnが検出した燃料圧力に応じた電圧のセンサ信号が、センサ線LSnを介しECUに入力される。また、制御IC31は、ECUと通信可能であると共に、センサSnが検出した燃料圧力をセンサ信号に変換するときのゲインとセンサ信号のオフセット電位とを調整する手段41,43を備える。そして、ECUのマイコンは、噴射期間を含む特定期間においては、検出対象の燃料圧力の変化範囲を予測し、その予測範囲で燃料圧力が変化するとセンサ信号がAD変換可能な最大電圧範囲で変化するように、上記制御IC31へ指令を与えてゲインとオフセット電位を設定させる。よって、AD変換器のビット数を大きくせずとも燃料圧力の検出分解能が上がる。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時のエンジンストール耐性をより高めることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のアイドル回転速度が目標アイドル回転速度となるようにISCフィードバックを実施する電子制御ユニット15は、ISC要求点火時期と最終点火時期とが一致しないときには、ISCフィードバックのフィードバックゲインを小さくすることで、ISC要求トルクの実現エラーによる制御性の悪化を回避する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの本来の性能を犠牲にすることなく、車両の使用環境に関わらず、適切なアイドル回転制御を実現する。
【解決手段】電子制御ユニット4によりアイドリング状態にあるエンジン3の回転速度が、エンジン3の実際の回転速度と目標回転速度との差に基づいてPID制御されるようになっている一方、アイドリング状態において、PID制御を一時的に停止させ、短時間の燃料噴射を行うことによってPゲインの実測値が求められ、次いで、Pゲインの実測値に対するPID制御におけるPゲイン標準値の比が算出され、その算出結果をPゲイン補正係数学習値として、その時点の気温と標高と共にPゲイン補正係数学習値マップ12に記憶し、PID制御の際に、Pゲイン標準値を、その時点の気温と標高に対応するPゲイン補正係数学習値マップ12に記憶されたPゲイン補正係数によって補正可能となっている。 (もっと読む)


【課題】加速時、前回の非同期噴射の消費状態に応じて今回の非同期噴射量を補正することにより、オーバーリッチの防止と良好な加速性能の保持を両立させる。
【解決手段】この発明によるエンジンの燃料制御装置は、スロットルセンサ16が検出したスロットルの開度変化により加速状態と判定されたとき、前回の非同期噴射の実施後から今回の非同期噴射までの同期噴射の回数に基づいて、今回の非同期噴射により噴射する燃料の量を補正するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 燃料セーブモードと通常モードとを効率よく切り換えて、燃料効率を向上させながら操船性を維持する。
【解決手段】 コントローラ4には、設定回転数と、実回転数とが、入力され、通常モードにおいて、設定回転数と実回転数との差から舶用機関2の燃料供給手段への出力値をPID制御器12が算出する。PID制御器12は、通常モードに比べて単位時間当たりの出力値の変更幅を小さくする燃料セーブモードも有している。設定回転数及び実回転数の変動を監視する検出部20、22、24、26、28を備え、燃料セーブモードにおいて、設定回転数または実回転数が所定範囲を超えたとき、これら検出部の出力によってPID制御部12が通常モードに切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】排ガス流量が減少した後に、排ガス流量が少ない状態が継続する場合においても、DPF入口温度を目標温度に安定的に制御できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フィードフォワード制御手段47と、DPF7の目標温度に対する補正操作量を指令するフィードバック制御手段49と、フィードフォワード手段47からの基本操作量とフィードバック制御手段49からの補正操作量とを加算して操作量を算出する操作量加算手段51とを有し、排ガス流量が急減少したときにフィードバック制御手段49を構成する積分器の積分値をリセットする積分器リセット手段55、または排ガス流量に基づく信号によってフィードフォワード制御手段の基本操作量を算出する基本操作量算出手段の少なくとも一方を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 機関回転数が目標回転数に一致するように、吸気量制御及び点火時期制御を適切に実行し、制御の収束性が悪化することを防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン回転数NEと目標回転数NOBJとの偏差DNOBJに応じて、フィードバック制御トルクTRQFBが算出され、フィードバック制御トルクTRQFBに応じて吸気流量制御及び点火時期制御が行われる。フィードバック制御トルクTRQFBは、比例項TRQFBP、積分項TRQFBI、及び微分項TRQFBDの和として算出され、点火時期IGLOGが進角限界値IGLMTAまたは遅角限界値IGLMTRに達しているときは、積分項TRQFBIの算出に適用される積分ゲインKIが第1の値KI1から第2の値KI2(<KI1)に変更される(S22〜S25)。 (もっと読む)


【課題】多段噴射のうち2段目以降のいずれかの噴射を対象噴射とし、その対象噴射に起因した圧力波形を多段噴射時検出波形から高精度で抽出することを図った燃圧波形取得装置を提供する。
【解決手段】多段噴射を実施している時に燃圧センサにより検出される圧力波形を、多段噴射時検出波形Wとして取得する検出波形取得手段と、単段噴射を実施している時の圧力波形の規範となるモデル波形CALmが記憶されたモデル波形記憶手段と、多段噴射のうち2段目以降のいずれかの噴射を対象噴射(n回目噴射)とし、モデル波形CALmのうち対象噴射よりも前段の噴射(n−1回目噴射)を表した波形CALnを多段噴射時検出波形Wから差し引いて、対象噴射に起因した圧力波形を抽出する波形抽出手段S35と、その抽出に用いるモデル波形CALnを、対象噴射の噴射期間Tqnが長いほど減衰度合いの大きい波形に補正する補正手段S34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの状態を常に監視して故障診断を実行できると共に、故障診断中も良好な空燃比フィードバック制御の継続を可能とする燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】制御ユニットCは、内燃機関Eの通常運転時には、空燃比フィードバック補正係数KO2に対して補正噴射量T1を算出するために使用が許可される上下限値としての通常のリミット範囲L2を設定し、酸素センサ32の出力が所定の状態となったことを検知すると酸素センサ32の故障診断を実行し、故障診断の実行中は、通常のリミット範囲L2より小さい故障時のリミット範囲L3を設定する。制御ユニットCは、酸素センサ32の出力値が略0Vの状態で所定時間経過する、または、酸素センサ32の出力値が略3Vの状態で所定時間経過すると酸素センサ32の故障診断を開始する。酸素センサ32が正常であると判定されると、故障時のリミット範囲L3から通常のリミット範囲L2に戻す。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの降圧特性を用いて、燃料カット時間を犠牲にせずに目標燃圧に制御することを可能とする内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】燃料蓄圧室に備えられた燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁に燃料を圧送させる高圧燃料ポンプとを有する内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置において、前記高圧燃料ポンプは、加圧室と、前記加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、吐出通路内に設けた吐出弁と、吸入通路内に設けた吸入弁と、前記吸入弁を操作するアクチュエータとを有し、前記制御装置は、前記高圧燃料ポンプの吐出量又は圧力を可変とするべく、前記アクチュエータの駆動信号を算出する手段を有し、前記駆動信号を算出する手段は、前記燃料蓄圧室内の圧力降下要求が発生した場合、前記吐出弁を開弁し前記燃料蓄圧室内の燃料を加圧室に戻すことにより蓄圧室内の圧力を降下する。 (もっと読む)


【課題】形状複雑化及びコスト増大を招くことなく、機関低温時に適した燃料噴射が可能なインジェクタを提供する。
【解決手段】ニードル14のリフト量を制御室21の圧力変化により制御するインジェクタ10において、燃料低温時に燃料噴射量が段階的に所定燃料噴射量まで増加するブーツ噴射が行われると共に、燃料高温時には燃料噴射量が略一定の加速度で上記所定燃料噴射量まで増加する通常噴射が行われるように、アーマチャ38のリフト量L、入口オリフィス34の有効面積Ain及び出口オリフィス35の有効面積Aoutを設定した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転安定性や耐久性を確保しながら、燃費の向上を図ることが出来るようにする。
【解決手段】車両10の排気系21の特定部の定常温度T_constが出力される温度演算モデルに基づいてエンジン12の排気空燃比AFEXを制御するエンジン制御装置である。このエンジン制御装置は、仮想温度T_tempを前記の温度演算モデルの逆モデルである温度演算逆モデルMRA〜MRDにより演算する仮想温度演算手段45A〜45Dと、仮想温度T_tempに応じて排気系21の特定部の目標温度T_tgtを演算する目標温度演算手段46A〜46Dと、目標温度T_tgtに基づいて排気空燃比AFexを制御する空燃比制御手段49A〜49Dとを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】新たにセンサを設けることなく海象の変化を判断し、海象に応じたガバナ制御を行うことにより燃費を向上する。
【解決手段】舶用エンジン制御システムにおいて、負荷抵抗係数Rを実回転速度NeとフューエルインデックスFIから算出する。負荷抵抗係数Rの変動周期と変動の実効値をパラメータとして制御マップを構築する。変動周期が短く主機関の応答性が低い場合や、変動の実効値が小さく、波浪の影響は小さいがノイズの影響が大きい場合には、燃料噴射量を一定とするフューエルインデックス制御を行う。変動周期が長く、十分な追従性が得られる場合や、変動の実効値が大きく、レーシングが起こるような波浪の影響が大きい場合には、主機関(プロペラ)回転速度を一定に維持する回転速度制御を行う。2つの運転モードの中間領域では、主機関の出力を一定に維持する出力制御を行う。 (もっと読む)


【課題】可変動弁エンジンにおけるトルク応答性の高いポテンシャルを十分に引き出しつつ、あらゆる運転状態で効果的にシャクリを防止することが可能な、エンジントルク制御手段を提供する。
【解決手段】加減速中に発生可能な最大トルク軌道と目標トルク軌道の相対的な関係を考慮しつつ、シャクリやトルクリニアリティー等の車両性能に関わる律束条件を基に、目標トルク軌道を加減速期間中に適宜変更する。すなわち、車両に搭載されるエンジンの制御装置であって、加速や減速等の過渡運転時における実現可能な最大トルク軌道を予め算出し、算出された最大トルク軌道と目標トルク軌道の差からなる余裕代に基づいて前記目標トルク軌道を決定することを特徴とするエンジン制御装置である。 (もっと読む)


【課題】機関出力を安定させることができる内燃機関システムの制御方法及び内燃機関システムを提供する。
【解決手段】内燃機関2のエンジン回転数が、等スロットル開度において内燃機関2のトルクが最大となる機関速度よりも低く設定された第1速度Nよりも低いときに、エンジン回転数の上昇に応じて、吸気弁28及び排気弁32の開閉位相の変更を、第1率A1で増加させ、エンジン回転数が、第1速度Nより高く設定された第2速度Nよりのときに、エンジン回転数の上昇に応じて、吸気弁28及び排気弁32の開閉位相の変更を、第1率A1より小さい第2率A2で増加させ、エンジン回転数が第1速度Nと第2速度Nの間であるときに、エンジン回転数の上昇に応じて、吸気弁28及び排気弁32の開閉位相の変更を、第1率A1よりも小さく第2率A2以下である第3率A3で増加させる。 (もっと読む)


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