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Fターム[3H059BB37]の内容

安全弁−リリーフ弁 (5,166) | 目的、効果 (976) | 弁体のチャタリング防止・振動防止 (46)

Fターム[3H059BB37]に分類される特許

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【課題】、比例ソレノイドを組み込んでいるリリーフ弁において、下流側の油路に気泡を生じている場合においても、チャタリングを抑制することが可能な構造を有するリリーフ弁を提供すること。
【解決手段】 リリーフ弁10は、上流側の油路に連通するダンパー室40を設けたので、ダンパー室40へ流入する油の粘性抵抗により弁体20の振動を抑制することができる。また、ダンパー室40と上流側連通路38a及び38bとを、小径部22、中径部23、小径部24及び中径部25の周側面とスリーブ32の小径部33の内周面との間に構成されるオリフィスによって連通しているので、下流側の油路とダンパー室とを連通させた従来技術のように、下流側の油路に気泡を生じている場合に気泡を押し潰すように気泡がある油路に向かって油が急激に流入してダンパー室への油の流入が十分でない状態となることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】弁体を安定的に開閉させることにより、振動や異音の発生を抑制することのできる圧力調整弁を提供する。
【解決手段】圧力調整弁10は、入口21及び出口28を有する弁室20が形成され、かつ、入口21の弁室側に弁座23を備えたケーシング12と、弁座23を開閉する弁体30と、弁体30とケーシング12との間に介装され、弁体30を閉方向に付勢するコイルスプリング40とを備える。弁体30には、コイルスプリング側で軸方向に延在するステム33を設ける。コイルスプリング40の固定側端部には、コイルスプリング40の軸線にステム33の軸線が整合する状態において、コイルスプリング40の横力によるステム33の傾動方向に対する反対側からステム33に接触するステム支持部45を設ける。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁のチャタリングを抑制することができるエンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイルパン1から圧送供給されるエンジンオイル2の油圧2aと弁バネ15のバネ力15aとの不釣合い力で弁体8を進退させ、弁室出口14での弁体出口12の開口で、オイル通路4のエンジンオイル2を弁体内部10と弁体出口12と弁室出口14とを介してオイルパン1側にリークさせることにより、オイル通路4のエンジンオイル2の油圧を所定圧に調節することができるようにしたエンジンのオイル供給装置において、弁体出口12を弁体8の周方向に長い長孔16で形成した。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁孔3内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されたコイルばね6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されて内方に弁体5を収容して弁孔内周との間にポート11に通じる環状隙間Aを形成する筒状のカラー7を設け、カラー7が弁体5の外周に径方向で対向する透孔7eを備え、透孔7eと弁体5とで可変絞りを形成し、弁体5の環状弁座4からの離間で可変絞りの流路面積が大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】嵌合孔の内面と弁ハウジングの外面との間に隙間Sを有していたとしても異常音並びに脈動の発生をなくすこと。
【解決手段】燃料タンク内に収容され、前記燃料タンク内の燃料を燃料供給通路を介して内燃機関に送る燃料ポンプと、前記燃料供給通路から分岐して前記燃料ポンプの吐出燃料の一部を前記燃料タンクに戻す燃料戻し通路と、前記燃料戻し通路に設けられ、前記燃料ポンプからの吐出圧力を調整する圧力調整弁ユニットと、を有する燃料供給装置であって、前記圧力調整弁ユニットは、内部空間を有する弁ハウジングと、前記弁ハウジングに設けられ、前記内部空間に連通する燃料導入孔と、前記内部空間に収容され、前記燃料導入孔を開閉する弁体と、前記弁体を押圧するスプリングとを有し、前記燃料戻し通路の端部、又は前記燃料導入孔の端部に筒状体が一体に設けられ、前記筒状体は、前記燃料導入孔内、又は前記燃料戻し通路内に進入し、前記燃料戻し通路と前記燃料導入孔とを連通する構成。 (もっと読む)


【課題】直動タイプでコイルバネを用いて弁体を押圧する構造でありながら低圧力設定でもチャタリングを防止し、ブロワ吐出側に圧力変化があっても一定の流量を得ることを可能にする弁装置を提供する。
【解決手段】第1バネ受け15と第2バネ受け16との間に圧力設定コイルバネ11が設けられている。この圧力設定コイルバネ11によって第1バネ受け15を介してステム14が弁体13の側に押圧され、この押圧によって上記弁体13のシール面部13bが上記弁座部12aに圧接する。上記第2バネ受け16は弁ケース部17の上部の中央箇所に螺着された調節ネジ18によって押される。そして、第1バネ受け15の下面と弁体13の上面との間にチャタリング防止用のコイルバネ21が装着されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの低速回転域では閉弁状態を維持すると共に、エンジンの高速回転域では弁の開度を大きくして排気抵抗をより小さくでき、かつ安価・安定して弁の開閉チャタリングを防止する排気制御弁を提供する。
【解決手段】 排気制御弁1は、マフラ本体51内におけるインナーパイプ54の途中に設けられた弁座2に対し開閉回動可能に設けられた弁体3と、弁体3を弁座2のシート面8に当接させる方向へ付勢するリターンスプリング5と、弁体3の閉弁位置から所定の開弁位置までの範囲における弁体3の開閉回動に対して摩擦による摺動抵抗を付与する摩擦ヒンジ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁から発生する振動や騒音を抑制することを目的とする。
【解決手段】流入流路103と流出流路104とシール斜面105とを含むリリーフ弁本体101と、流入部111と流出部112と傾斜部113とを含みリリーフ弁本体内101に摺動自在に挿入された弁体110と、傾斜部113の外周に形成された溝119に嵌入されたOリング120と、Oリング120をシール斜面105に押圧する付勢力を備えたばね130とを含み、流入流路103および流出流路104の少なくとも一方に、流路抵抗部150を設けられたことにより、弁体110のリフト量を増加させることができ、Oリング120の凸部121とシール斜面105とで形成される絞り部123の流速を低下させることで、Oリング120の凸部121を越えて発生する渦に起因するリリーフ弁100の振動や騒音を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】背圧用コントロールバルブの故障時においても、エンジンへのオイル供給を可能にするリリーフバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2と、流入口7と排出口8とを備えた筒状のスリーブ4と、排出口8の閉じ状態と排出口8の開き状態とを形成するバルブ5と、バルブ5に第1ポート11からの流体圧に抗う方向への付勢力を付与する付勢部材6と、スリーブ4に対して付勢力と同じ方向に第1ポート11の流体圧を作用可能であり、当該作用を入切してバルブボディ2に対するスリーブ4の位置を変更するスリーブ位置変更機構13と、を備え、スリーブ4の外周面4bとバルブボディ2との間に、流体が滞留可能でありバルブボディ2に対するスリーブ4の移動に伴って容積が変化する流体滞留部16を設け、第2ポート12と流体滞留部16との間の流路に当該流路を狭くした流路絞り部17が形成してある。 (もっと読む)


【課題】異音が生じないリリーフバルブを提供する。
【解決手段】流体が流入する第1ポート11、及び流体を排出する第2ポート12を有するバルブボディ2と、第1ポート11に対して近接又は離間移動可能にバルブボディ2に収容され、第1ポート11に連通する流入口7及び第2ポート12に連通する排出口8を有するスリーブ4と、第1ポート11に対して近接又は離間移動可能にスリーブ4に収容されるバルブ5と、スリーブ4及びバルブ5を第1ポート11側に付勢する付勢部材6と、バルブボディ2とスリーブ4及びバルブ5との相対位置を変更するバルブ位置変更機構13とを備え、スリーブ4が第1ポート11を流通する流体の流体圧を受けて第1ポート11から離間する方向に移動する際に、第1ポート11と第2ポート12とが直接連通する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、簡易な構成にして弁をスムーズに開閉することができるリリーフ弁の提供を目的とする。
【解決手段】内部に流体が通過する通過孔110が形成された弁本体100と、弁本体100の通過孔110を開閉するステム200と、ステム200を流出側に付勢するバネ部材800と、ステム200が貫通する態様で設けられ、該ステム200を流入側に付勢するためのダイヤフラム400とを備える。ステム200の内部に長さ方向に沿って貫通孔240が穿設されるとともに、ダイヤフラム400の後方に流体が滞留する空間部130が設けられる。弁本体100の通過孔110を通過する流体の一部がステム200の貫通孔240を通過してから空間部130に流出し、その流体の圧力がダイヤフラム400に作用する。 (もっと読む)


【課題】第一プランジャ・第一斜板を有する油圧ポンプ部と、第二プランジャ・第二斜板を有する油圧モータ部を、入力軸に被嵌したシリンダブロックを挟んで入力軸の軸方向前後に配置し、第一プランジャと第二プランジャとの間に一対のメイン油路を設けた油圧式無段変速装置では、リリーフ弁の開弁・閉弁の際の動作が不安定であり、オーバーライド圧力も大きい、という問題があった。
【解決手段】メイン油路41・42のチャージ回路52に接続するリリーフ弁50では、スリーブ80内に一次圧室91と二次圧室92とを備え、一次圧室91を弁体部87との間で画成する第一摺動部88と、二次圧室92を弁体部87との間で画成する第二摺動部89とを備えた上で、第一摺動部88にダンパ室94を設ける一方、第二摺動部89には一次圧室91から二次圧室92に流入する作動油に対する受圧部99を形成した。 (もっと読む)


【課題】 弁体が環状弁座に着座することを繰り返すことによる騒音を低減する。
【解決手段】 流入口4と流出口5を有する弁ケーシング1,2内に流入口4と流出口5が連通する弁室3を形成する。流入口4と弁室3の間に弁口6を有する環状弁座7を設ける。環状弁座7に離着座して弁口6を開閉する円板状の弁体9を弁室3内に配置する。弁体9の外周を弁口6の軸方向に摺動案内するシリンダ8を設ける。弁体9が環状弁座7から離座して所定量開弁方向に変位したとき開口される流出窓14をシリンダ8に設ける。流出窓14の幅を弁体9の開弁方向への変位が大きくなるにしたがって広くなるように形成する。常時は弁体9が環状弁座7に着座して弁口6を閉弁し流入口4の圧力が流出口5の圧力に比べて設定圧力値よりも高くなると弁体9が環状弁座7から離座して弁口6を開弁すると共に弁体9が所定量開弁方向に変位して流出窓14を開口する。 (もっと読む)


【課題】開弁圧力近傍で開閉を繰り返すようになることを抑制することのできるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】リリーフバルブ100は、収容孔111及びドレーンポート116及び開弁用導入ポート115が形成されたハウジング110と、弁体120と、ドレーンポート116を閉塞する位置に向かって弁体120を付勢するスプリング130とを備えている。収容孔111は、弁体120によって開弁圧力室118と閉弁圧力室119とに区画されている。リリーフバルブ100のハウジング110には、収容孔111におけるドレーンポート116よりも閉弁圧力室119側の位置に開口する閉弁用導入ポート117が設けられており、ドレーンポート116が開くようになる位置まで弁体120が変位したときに、同弁体120によって閉弁用導入ポート117が閉塞される。 (もっと読む)


【課題】ボール弁の自励振動に伴う異音の発生をより確実に低減できる圧力調整弁を提供する。
【解決手段】流入口16と吐出口17とを備え、流体通路Rが内部に形成されたバルブハウジング11と、流体通路R内に軸方向へ移動自在に配置されたボール弁12と、ボール弁12を付勢するバルブスプリング14とを備え、バルブハウジング11はボール弁12の軸方向移動をガイドするガイド部11bを有する圧力調整弁10であって、ガイド部11bには、流体通路の一部を構成する縦溝18が凹設されている。縦溝18は、バルブハウジング11の中心軸Pを通る中央線を挟んで非対称な形状に形成されていることで、ガイド部11bにおける流体通路の断面積が、中央線を挟んで大面積領域と小面積領域とに分けられる。流入口16は、大面積領域側に設けるか傾斜させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排気弁の音鳴り現象の発生を防止する。
【解決手段】この排気弁23は、一次側ポート24の圧力が所定圧以上となると弁体34が弁座35から離れて一次側ポート24の気体を大気圧ポート25に開放して一次側ポート24の圧力を調整する。筐体31にはシャトル33が軸方向に往復動自在に収容されており、シャトル33には、弁体34と弁座35との間で形成される空気流路の断面積よりも大きな断面積を有する圧力室47を形成する受圧頭部33aが設けられている。筐体31内には、弁体34に一次側ポート24を閉じるためのばね部材を保持するホルダー36が設けられ、圧力室47の断面積よりも狭い断面積の排出流路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 外部指令圧の供給部材が他の油圧機器等に干渉しないように、その取付け位置、回動位置を調整でき、外径寸法を抑えることができるようにする。
【解決手段】 副弁体用ケーシング17(拡径筒部17D)の外周側に外径寸法Dbの全周溝17Eを形成する。主弁体用ケーシング13(突出筒部13B)の他側端面13Dと締結ナット37との間には、全周溝17Eの外周側に位置して指令圧供給部材36の挿嵌部36Aが周方向に回動可能に挿嵌される環状凹部35を形成する。環状凹部35は、スリーブ体23内の高圧設定ばね34に対して軸方向一側へと離間した位置に配置する。指令圧供給部材36の取付け作業が終了した後には、指令圧供給部材36を主弁体用ケーシング13の他側端面13Dと締結ナット37との間で挟持するように、締結ナット37を締付けて固定する。 (もっと読む)


【課題】 リリーフ弁において、ボール受けの振動を抑制するとともに、リリーフ圧の安定を図ってポンプ吐出量の徒らな低減を回避すること。
【解決手段】 リリーフ弁20において、ボール受けホルダ40の防振シール42が、ボール受け24の小径部24aの外周に抱着される抱着部43と、抱着部43から半径方向に沿う外方、かつ軸方向に沿う反ボール23側に延在してバルブ孔21aの内面に摺接するリップ部44とを有して構成されるもの。 (もっと読む)


【課題】 リリーフ弁において、ボール受けの振動を抑制するとともに、使用経過によるリリーフ圧の低下を抑えること。
【解決手段】 リリーフ弁20において、ボール受けホルダ40が、ボール受け24の小径部24aの端面に当接する基板41と、基板41の外縁部に接着される防振シール42とを有し、防振シール42が、基板41に一端を接着されてボール受け24の小径部24aの外周に抱着される抱着部43と、抱着部43の基板41に接着されている一端側から半径方向に沿う外方、かつ軸方向に沿うボール23側に延在してバルブ孔21aの内面に摺接するリップ部44とを有して構成されるゴムからなり、防振シール42のゴム硬度をHs75〜Hs65の範囲内に定めてなるもの。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を十分に抑制できるリリーフ弁を提供する。
【解決手段】スリーブ3内でポペット5の背面側に当接するよう設けられてスプリング6の一端側を保持するともにスリーブ3の内周面3bによりガイドされて該スリーブ3の軸心方向に進退自在なリテーナ11と、スリーブ3内に設けられてスプリング6の他端側を固定的に保持するリテーナ12とを備え、リテーナ11,12でスプリング6を保持することで、スプリング6自体の姿勢には倒れ等があっても、リテーナ11はスプリング6により付勢されつつスリーブ6の内周面3bにガイドされて軸心方向に安定して進退移動するので、常時当接するリテーナ11を介してスプリング6により付勢されたポペット5の進退動作も軸心方向に安定し、開弁時等にあっても径方向に振動を生ずることがなく、異音の発生を十分に抑制できるようにした。 (もっと読む)


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