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Fターム[3H059EE02]の内容

Fターム[3H059EE02]に分類される特許

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【課題】放圧板の腐食を抑制できる開閉器を提供する。
【解決手段】開閉器10は、接点を開閉する開閉部が収容され、内部の圧力を逃がすための放圧孔52が形成された容器12と、容器12の外側の、放圧孔52の周囲に取り付けられ、容器12の内部の気密を保つための環状の第1のシール部材60と、第1のシール部材60を介して放圧孔52を塞ぎ、容器12の内部の圧力により変形する放圧板62と、放圧板62の外側に配置され、変形した放圧板62に接触して孔をあける穿孔部材64と、放圧板62及び穿孔部材64を外側から覆う第2のシール部材66とを備える。 (もっと読む)


【課題】順に開口し、保護空間の中で所定の超過圧力状態を解放するが、これらのベントは、開口したまま残り、その結果、当該閉じ込められた空間が周囲の大気に継続的にアクセスするのを許容することを解決する装置を提供する。
【解決手段】ベント装置30であって、ベント孔を通常閉鎖する関係で、その上に配置されるベントユニット62を含み、ベントユニットの低強度線によって規定され、ベント孔を覆った初期の閉鎖位置を有する移動可能な圧力解放部で、閉空間の中の所定の超過圧力が、ベント孔を通り抜けてベントユニットの圧力解放部に対して適用される場合、ベント孔から離れて延在する開口位置に移動可能である圧力解放部を備えるベント構造体と、バックストップ86とを含み、圧力解放部は、超過圧力状態の解放の際に、開口位置から初期位置に戻る弾性エネルギー係数と弾性係数とを有することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル内部で異常圧力が発生した場合であっても、サービスバルブのキャップの天面部の飛散を防止し、安全性を向上させること。
【解決手段】空気調和機の室外機側の冷媒配管が接続される第1の接続口と、空気調和機の室内側の冷媒配管が接続される第2の接続口と、上記第1の接続口と第2の接続口を連通又は非連通状態にするように操作される弁棒が収納された弁棒収納部と、上記弁棒の非操作時に上記弁棒収納部の外周面に螺着され弁棒収納部を封止する第1のキャップとを有する空気調和機用サービスバルブにおいて、上記第1のキャップの天面部に薄肉部を設けた。 (もっと読む)


ラプチャーディスク20は、関連の方法を伴って開示される。より具体的には、破裂可能部が破裂することになる圧力を決定するように構成された遷移領域23を備える小型化されたラプチャーディスクが開示される。ラプチャーディスクの破裂圧力を設定するように遷移領域の角の丸みRを構成したラプチャーディスクを形成する方法も開示される。また、頂点24に位置した凹部と、開放性能を向上するように構成された脆弱性の円形のラインとを有するラプチャーディスクが開示される。さらに、ラプチャーディスクの組を供給し、その組における各ラプチャーディスクが異なった角の丸みの遷移領域を有する、加圧されたシステム内の圧力を除去する方法が開示される。ラプチャーディスクは、その組から選択され、遷移領域の角の丸みによって設定された破裂圧力に基づいて設置されてもよい。 (もっと読む)


開口を有するラプチャーディスク支持部材(32,90)は、ラプチャーディスク組立品(70)の使用に提供される。支持部材開口(56)と相補的な1つ以上のエンボス加工された部分(80)を含むラプチャーディスク(30,30a)も開示されている。圧力解放組立品(12)は、特に、衛生的な圧力解放用途への使用に適している。
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ディーゼルエンジン特にクロスヘッド型2ストローク大型ディーゼルエンジンに関する。エンジンは少なくとも一つの燃焼室を持ち燃焼室にはシリンダ単位おいて複数の側面を設け、シリンダ内には上下動するのピストンが上面に設け、その上面は燃焼室の外壁であり、前記燃焼室の外壁には、破壊予定箇所が設ける。本願発明はディーゼルエンジンを守る為の破壊予定箇所を適合させてあり、それは、ディーゼルエンジンの故障により燃焼室内のガスが好ましくない高い超過圧力となる場合の損傷を未然に防ぐため、損傷が起こりえる超過圧力よりも低い設定破壊圧力を破壊予定箇所として構成し、通常のエンジン運転状況の間、燃焼室標準圧力を最大限供給する。本件発明は、さらに破壊予定箇所を有する事前破壊装置に関すると共に、燃焼室外壁および/またはディーゼルエンジンに前記事前破壊装置で損傷を回避する方法が設けられたものに関する。
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【課題】比較的低い過剰圧力でも確実に作動してその圧力を安全かつ確実に外界へ開放でき、小型で簡易な構成であって、作動圧力の再現性に優れ同品質のものを大量生産でき、ディスポーザブルである安価な過剰圧力開放弁、及びそれを有する過剰圧力解放ユニットを提供する。
【解決手段】過剰圧力開放弁1は、ゴム弾性板11の裏面側20にかかる過剰圧力を、前記ゴム弾性板11の表裏何れかの面側10・20に設けられた脆弱部12の破裂によってその表面側10の外界へ開放する過剰圧力開放弁であって、前記脆弱部12が、前記何れかの面側10・20から前記ゴム弾性板11の内部へ向く尖端を有する窪み13、又は前記何れかの面側から前記ゴム弾性板11の内部へ傾斜して切れ込まれたスリットであるというものである。 (もっと読む)


圧力開放コマンドに対して流体を流れさせるだけでなく超過圧力状態を解放するために動作可能である密閉領域からの加圧流体の流れを制御するためのバルブ。前記バルブは、そこを通じる流体の流路を有するバルブ本体、流路を通じる流体の流れを常態で遮断する関係にあるバルブ本体の逆座屈破裂板、および、凸面に隣接して、前記バルブによって保有される選択的な動作可能なデバイスを有する。前記動作可能なデバイスは、前記板の逆転および破裂を開始し、かつ、前記流路を通じて前記加圧流体を流れさせるために、前記板をパンクさせる事無く破壊させるために動作可能である。
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【課題】圧力容器などの構成強度を一切低下させることなく取り付けられ、また異常圧に対する応答性も高く、さらに設計・製作が容易な安全弁を提供する。
【解決手段】一次側導圧口と二次側排圧口とを内通孔を介して連通すると共に、内通孔に縮径段部を設けてなるケーシングと、このケーシングの内通孔に導圧口から縮径段部と突合可能に嵌挿され、排圧口を閉栓する栓体とからなり、この栓体は導圧口を介して設定値以上の圧力を受圧したとき縮径段部と突合不能に反曲して内通孔を脱する。したがって、導圧口に係る圧力が設定値未満のとき、栓体は排圧口を閉塞する一方、設定値以上となれば、栓体は異常圧の押圧作用により縮径段部と突合不能に反曲変形し、縮径段部を乗り越えて内通孔を脱するから、内通孔が開通して異常圧を排圧口から開放する。なお、栓体は弾性変形可能な素材からなり、排圧口に通気性を有するストレーナを設けることもある。 (もっと読む)


【課題】バルブの開放温度を任意の温度に設定することができ、流体以外の内容物の飛散を抑制して、液体環境または気体環境のいずれにも使用でき、小型化を図ることが可能となるマイクロ加工ワンショットバルブ等を提供する。
【解決手段】マイクロ加工ワンショットバルブであって、
シリコン基板と、
前記シリコン基板の両面に亘る開口部を有するチャネルと、
前記シリコン基板の一面上に、前記チャネルの開口部を塞がないように形成された金属層と、
前記金属層の少なくとも一部を覆い、かつ、前記チャネルの開口部を遮断するように溶着された低融点金属部材と、
を備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】設定された圧力で開口すると共に、高い遮音性を有するラプチャディスクを提供する。
【解決手段】ラプチャディスク1は、流体用の容器又は配管5に設けられた開放口6を大気に対して封鎖する状態で設けられ、容器又は配管5の内圧力が所定の設定圧力以上となった際に開口して、内圧力を減圧する。ラプチャディスク1は、容器又は配管5の側に位置する第1受圧部2と、大気の側に位置する第2受圧部3と、第1受圧部2と第2受圧部3との間に形成された密閉空間4と、を有する。密閉空間4は、第1受圧部2から第2受圧部3へ伝達される音響を減衰させる音響減衰手段として構成されている。 (もっと読む)


超過圧状態を解放するベント孔を有する閉じ込められた空間を保護し、装置は、通常は、ベント孔を閉止している圧力逃がし部を有するベントユニットを備え、ベントユニットの圧力逃がし部を開口する場合に、一般的に、ベント孔を閉止する再閉構造を備える。再閉構造は、通常は、ベント孔を塞がず曲げられた状態で保持される弾性力のある可撓性のばね鋼製再閉パネルを含む。再閉可能な機構は、再閉パネルを、通常、開いた位置に保持するために再閉パネルと係合する。作動装置は解放可能な機構に接続され、ベントユニットの逃がし部が開放した後、再閉パネルが固有の弾性力により移動し、ベント孔を実質的に閉止するように、解放可能な機構を動作させ、再閉パネルを解放する。ばね鋼製再閉パネルを有するベント装置は、長方形状でも円形状でも良い。
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【課題】平常時ではガス排出路からのリークガス量を十分に低減し、雰囲気が所定温度以上に昇温すると速やかに作動してガス排出路からガスを安全に放出できるようにする。
【解決手段】受圧孔(4)と作動室(5)とガス排出路(6)と合金収容室(19)とを備える。受圧孔(4)を封止板(12)で封止する。封止板(12)の受圧孔(4)に臨む部分に、所定圧力で破断する破封部(13)を設ける。合金収容室(19)に低融点合金(21)を収容する。作動室(5)に作動器(14)を配置する。作動器(14)に形成した第1バックアップ部(15)を低融点合金(21)で支持する。作動器(14)の一端に形成した第2バックアップ部(16)を受圧孔(4)内に挿入する。受圧孔(4)内で破封部(13)と第2バックアップ部(16)との間に、保護部材(P)としての第2低融点合金(24)を配置する。第2低融点合金(24)を介して破封部(13)を第2バックアップ部(16)で支持する。 (もっと読む)


一定の断面を有する単一部品のフレキシブルで衛生的なシール(16)は、衛生規格に適合する制限された空間を保護する超過圧力ベント構造体に備えられる。当該シール(16)は、中央部(40)を備えた細長いシール体(38)と、それらの間に空洞(50)を有し、互いに離れて突出する第1の突起部(46)、および、第2の突起部(48)を有するC字型の終端部(terminal end portion)(42)と、当該中央部(40)と連携し、縦方向に延在する角溝(62)を構成する長いテール部(44)とを有する。当該シール(16)は、ベント膜ユニット(14)と当該ベント構造体のフレーム部品(18)との間に取り付けられるように適合している。第1の突起部(46)、および、第2の突起部(48)は、一連のスロットによってそこに規定された低強度線の内側の当該ベント膜(14)の当該内側の表面と接触(engage)してシールする。長方形の突起(52)は、当該低強度線の外側で、当該ベント膜ユニット(14)と接触(engage)する位置に、当該中央部(40)から延在する。終端部(terminal end portion)(42)の当該第1の突起部(46)、および、第2の突起部(48)は、その周期的な出入り中に、当該ベント膜ユニット(14)と接触(engage)してぴったりとシールし続けながら、互いに近づいたり離れたり動くことができる。フレーム部品(18)は、当該ベント構造体に当該シール(16)をしっかり取り付けるために、当該溝(62)の中にはめ込まれる。 (もっと読む)


超過圧力状態の解放のためのベント孔(aperture)を有する閉じ込められた空間を保護するための、長方形、または、円形のベント装置は、ベント孔(aperture)の上にそれと通常閉鎖する関係で配置されるように適合しているベントユニットを有するベント構造体を備える。好ましくは、それぞれのベントユニットは、ベント孔(aperture)を覆って延在する初期位置を有する移動可能な圧力解放部を備えた、少なくとも1つのバネ鋼製パネルを含む。バックストップは、バネ鋼製パネルの動作の程度を止めるために備えられ、バネ鋼製パネルの開口の運動エネルギーを吸収し、所定の超過圧力が、ベントユニットの圧力解放部に対して適用される場合に、バネ鋼製パネルの圧力解放部が、実質的に元の形状で、選択された開口位置に戻ることを保証する。終端間の一連のスリットを含む低強度線は、それぞれのバネ鋼製パネルの移動可能な圧力解放部を規定する。合成樹脂製シートは、それぞれの低強度線のスリットをカバーする。あるいはまた、ベントユニットは、圧力解放部を備えた金属シートに対して配置され、通常はベント孔(aperture)を閉鎖する関係に配置されたバネ鋼製板を有しても良い。バネ鋼製パネル、および、バネ鋼製板は、バネ鋼製パネル、または、金属シートの圧力解放部が、閉じ込められた空間の中の超過圧力状態の解放の際に、その開口位置からそれらのそれぞれの初期位置に戻すことができるくらいの、弾性エネルギー係数と弾性係数とを有する。 (もっと読む)


高超過圧力状態から閉じ込められた空間を保護するために、非金属製の爆発ベントを備える。ガラス繊維のロービング、メッシュ、または布地などの、当該樹脂よりも優れた引張強さを有する補強材料を、当該パネルの中に埋め込む。細長く、全体的にU字型の溝は、当該パネルの表面の1つから当該パネルの厚さのごく一部分まで内側方向に延在する。当該溝は、当該補強材料を分断し、低強度線を画成するが、その低強度線は、予め決めた超過圧力状態で開口する当該パネルの圧力解放領域を構成する。間隔を開けた複数の補強材料は、好ましくは、当該溝の上に位置し、その断面が相互にある角度を成し、当該パネルの当該圧力解放領域を横切って、任意に延在しても良い。 (もっと読む)


【課題】消火作業中、何らかの原因によって送水ホースに高圧力が加わっても、その送水ホース等が破損することはなく、また安全性を向上できる安全機構付き接続金具を提供する。
【解決手段】軸方向の両端部にホース、配管あるいは流体機器と接続される接続部を有し、内部に流体通路52を形成した接続金具本体51と、接続金具本体に設けられ前記流体通路と連通する分岐通路56を有する分岐管55と、前記分岐管に設けられ前記分岐通路の内圧が設定圧を超えたとき内部流体を外部に放出させる安全機構としての破裂板62とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザで定められ、電解研磨された弱め線の凹所を有する反転作動破裂板、および反転時に破裂板が確実に完全に開口するように反転作動破裂板に電解研磨された弱め線の凹所を形成する改善された方法を提供する。
【解決手段】未完成破裂板は、予備膨張させられ、最終膨張させられ、その後、レジスト材料の層が設けられる。レーザを用いて、膨張させられた破裂板の凹面内の所望する弱め線の凹所に対応するレジスト材料の層のすくなくとも一部を除去する。その後、破裂板に電解研磨処理を施し、破裂板のレーザ加工が施された区域から金属を除去し、それによって、所望の構成および材料の厚みに対応する所定の深さの光沢のある、研磨された弱め線の凹所を破裂板に形成する。電解研磨弱された凹所は、中央の高くなったクラウン部によって分けられ、離間して対置された溝部によって定められる。その際、溝部の深さはクラウン部より深い。電解研磨された弱め線の凹所を有する破裂板の破裂/反転圧力は、破裂板の予備膨張圧力を変化させることによって選択的に制御できる。 (もっと読む)


金属製逆座屈サニタリーラプチャディスク(12)は中央膨らみ部分(16)の凸表面が比較的滑らかで実質的に不連続部のない中央膨らみ部分(16)を持つ形状で提供される。中央膨らみ部分(16)の小さな部分域(22)は塑性変形によりひずみ硬化しているため小さな部分域(22)は残りの中央膨らみ部分より大きな残留応力を持つようになった。ディスク(12)が膨らみ部分(16)の凸表面に対し膨らみ部分(16)が反転するほどの過圧力状態に曝された時、そのような反転は膨らみ部分(16)のより大きな残留応力部分域(22)から始まる。
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【課題】リリーフバルブ又は定圧バルブを部品加工時に一体に形成することによって、製造工程の削減とコストダウン、軽量化と構造の簡素化を図ることができるとともに、リリーフ圧又は維持圧力の変化に柔軟に対応して所期の防爆機能又は圧力維持機能を安定的に発揮することができる金属製袋状製品を提供すること。
【解決手段】金属製袋状製品の鋼板(板金製の本体部品)1の一部を打ち抜いて円孔(開口部)1aを形成した後、打ち抜いたスクラップ2を鋼板1の前記円孔1aに圧入し、その部分をリリーフバルブVとして構成する。又、鋼板1の前記円孔1aの周縁に、円孔1aに圧入されたスクラップ2を受ける弾性変形可能な突起を設け、その部分を定圧バルブRとして構成する。 (もっと読む)


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