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Fターム[3H106DB02]の内容

Fターム[3H106DB02]に分類される特許

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【課題】プランジャに駆動される弁体を弁座に接離させて弁部の開閉や開度調節を行なう弁装置の弁体の径方向の振動を簡単な構造で抑制し、その振動に起因した作動音を低減することを課題としている。
【解決手段】弁座5と、弁室7に設けて弁座5に接離させる弁体8と、この弁体8と一体的に往復運動する弁体駆動用のプランジャ6を備えた弁装置において、一端が弁座5と同軸上に位置決めされて弁座形成部材4に保持され、他端が弁座形成部材4の弁室側端面と対向した部材(図のそれはプランジャ6)に当接されるコイルスプリング25を設け、そのコイルスプリングの軸方向途中に設けた外径ガイド部25aをプランジャ6の外周に接触させた。 (もっと読む)


【課題】 スプリング収容室を有するストッパを備えた弁装置において、製造コストを低減する。
【解決手段】 高圧ポンプの吸入弁部は、弁装置として、弁座564を有する弁ボディ56、弁座564に当接または弁座564から離間可能な弁部材57、弁部材57を閉弁方向に付勢する第1スプリング55、及び、弁部材57の開弁方向への移動を規制する積層ストッパ600を備える。積層ストッパ600は、10枚の層部材60a〜60jが積層されて形成され、弁部材57の当接部572の端面573が当接する規制面630、第1スプリング55を収容するスプリング収容室640、スプリング収容室640と出口側第1燃料通路660とを連通する連通孔650を有する。積層ストッパ600はプレス加工で製作可能であり、従来の切削加工によるストッパに対し製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】視認性が高く、電磁弁の動作の確認を容易に行うことができる携帯式電磁弁動作表示装置を提供すること。
【解決手段】携帯式電磁弁動作表示装置は、励磁コイル51の周囲を覆うように形成された筐体2と、励磁コイル51からの磁束により誘導電流を発生させる磁束検出用コイル21と、筐体2内に配置される発光部22と、筐体2内に配置され、磁束検出用コイル21により誘導電流が発生されると、誘導電流により発光部22を発光させる回路部23と、筐体2内に配置され、筐体2を励磁コイル51に付着させる磁石部24と、を備え、筐体2が励磁コイル51に付着した際に、筐体2の内壁の一部は、励磁コイル51の一部と接し、筐体2は、発光部22から発せられる光を筐体2全体に拡散させる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】適切な差圧制御の実行を担保しつつ、自励振動を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部28,82と、内部を第1液室と第2液室とに区画し、それらを連通する貫通穴が形成された区画部とを有するハウジングと、(b)軸線方向に移動可能かつ先端部が貫通穴の開口に着座可能に第1液室内に配設されたプランジャ22とを備える電磁式リニア弁10において、筒部の内周面とプランジャの外周面との間に介在させられ、それら2つの面の一方に軸線方向において互いに離間した状態で固定され、他方の面に摺接する2つの非磁性のライナ78,80を設け、2つのライナの間で筒部の内周面とプランジャの外周面とが接触することなく向かい合うように構成する。このような構成により、磁気密着を防止するとともに、電磁誘導に依拠して大きな起電力を発生させて、その起電力によってプランジャの自励振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 バルブの軸方向寸法を短くできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 マスタシリンダとホイルシリンダとの間に設けられ、マスタシリンダとホイルシリンダとをつなぐ油通路21,22が形成されたハウジング20と、ハウジング20に形成され油通路21,22を断接するバルブ本体23が装着されるバルブ装着孔24と、を備え、バルブ本体23は、内部に第1油路33を有した円筒状部材であってバルブシート面34を備えたシート部材28と、バルブシート面34の半径方向に向かって延在するフランジ部35と、フランジ部35の軸方向に形成され第1油路33および油通路21とつながる第2油路36と、シート部材28のバルブシート面34に当接して第1,第2油路33,36間を断接するボール弁体37を有するアーマチュア26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】固定の磁気回路素子を製造する方法を改良する。
【解決手段】ハウジング66は、薄肉のスリーブとして弁に組み込まれていて、コア2およびアーマチュア27を、半径方向および周方向で包囲し、この場合ハウジング自体は、マグネットコイル1によって包囲されている。看取されるように、ハウジング66の、磁気特性で変化された、マルテンサイトおよび残留オーステナイトの部分領域59は、コア2とアーマチュア27との間の作業エアギャップ70の軸方向延伸領域に位置し、これによって磁力線は最適かつ効果的に磁気回路内で導かれる。 (もっと読む)


【課題】可動コア16をコアガイド部19の片側に吸着させて可動コア16の回転を防止することで、閉弁時のシール性を良好に維持できる技術を提供する。
【解決手段】コアガイド部19には、磁路面積の小さい磁気飽和部21が全周に設けられ、この磁気飽和部21の全体がコアガイド部19の径方向の他方側に片寄って形成されている。これにより、コアガイド部19の他方側と比較して磁路面積が小さい一方側では、磁気抵抗が大きくなるため、コアガイド部19と可動コア16との間に働く磁力が他方側と比較して大きくなる。従って、磁化された固定コア20に可動コア16が吸引される時、つまり、可動コア16がガイド孔の内部を軸方向に移動する際に、可動コア16に対し磁力が大きく働くコアガイド部19の一方側に可動コア16が吸着されて、可動コア16の回転が防止される。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング調整の応答性を確保する。
【解決手段】バルブタイミング調整装置1のリニアソレノイド70は、通電により磁束を発生するコイル73と、制御弁60のスプール68を往復駆動する出力軸75と、制御弁60のスリーブ66内から作動油が流入する内室712及び内室712から作動油を排出する排出孔716を形成するケーシング71と、出力軸75と一体に往復移動する可動子78と、軸方向にエアギャップAGをあけて互いに対向する筒状に設けられ、コイル73の発生磁束が通過する磁気回路を可動子78と共に形成することで、内周側にて可動子78を往復駆動する一対の固定子76,77と、固定子76,77の外周側に嵌合する筒状に設けられて固定子76,77間の磁気短絡を規制し、内周側のエアギャップAGを排出孔716に連通させる排出通路792を形成するスペーサ79と、を有する。 (もっと読む)


【課題】給電端子と、ソケット組立体の給電端子ソケットとの電気的接続、アース端子と、ソケット組立体のアース端子ソケットとの電気的接続とを確実が図れ、電磁弁の作動を確実に行えるモールドコイルおよびモールドコイルを用いた電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁の弁体を駆動するために用いられ、樹脂でモールドされたモールドコイルであって、巻線が巻き付けられたボビンと、ボビンに取付けられ、巻線の端部が電気的に接続された一対の給電端子と、ボビンを囲む磁気フレームと、磁気フレームに接続されたアース端子と、を備え、アース端子を磁気フレームの内壁に接続固定した。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプの電磁弁において、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げる。
【解決手段】電磁弁は、可動子を固定子による吸引方向とは反対の方向に付勢する第1バネ17を備え、第1バネ17は非線形特性を有し、第1バネ17の非線形特性はバネ定数に関して大小2つの数値A、Bを有し、バネ定数は、圧縮量が所定の閾値Cを超えたときに小さい数値Aから大きい数値Bに切り替わる。そして、閾値Cは、弁体が座面に着座して移動を停止したときの圧縮量として設定されている。これにより、可動子は、弁体が座面に着座するまで、第1バネ17によって加速がさほど緩和されず、弁体が座面に着座した後に、第1バネ17によって加速が大きく緩和される。このため、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】円筒状のガイドパイプ内に、ガイドパイプ内を摺動自在に移動するプランジャを備えると共に、ガイドパイプの外側にソレノイドコイルを配設し、ソレノイドコイルへの通電状態を制御することによりプランジャを往復移動させる駆動ユニットと、駆動ユニットが取り付けられる管路ユニットとからなり、管路ユニット内に形成された管路の途中に配設され管路内の流量を増減する弁体を、上記プランジャで押して弁体の位置を変更し、流量を変化させる電磁弁では、駆動ユニットを管路ユニットに組み付ける際にガイドパイプ内を掃除しなければプランジャを組み込めない。
【解決手段】ガイドパイプの出口に、ガイドパイプの内周面より内側に突出して、駆動ユニットを管路ユニットに取り付ける前の状態でプランジャがソレノイドコイルから抜け出ることを防止する抜け止め部材を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】可動鉄芯の磁力を受ける容積を増大して小型でありながら吸引力を向上させるソレノイドバルブを提供。
【解決手段】固定鉄芯11の回りに設けられたソレノイドコイル12と、固定鉄芯11とソレノイドコイル12の吸引力により可動する可動鉄芯13と、可動鉄芯13により流体の流れを制御するようにされた弁部14とを備えたソレノイドバルブ10において、可動鉄芯13に形成した貫通穴13aをスプリング24の外径とピン圧入部13dの外径とを略同一内径に形成している。 (もっと読む)


【課題】スペーサを要することなく、可動鉄芯を滑らかに摺動させることができる電磁式駆動ユニットの提供。
【解決手段】可動鉄芯54の端面54aから突出する端部57aを有するようにプッシュロッド57を可動鉄芯54に一体的に設け、可動鉄芯54と調整スクリュ40との間に配置されるばね58は、解磁状態にあって、可動鉄芯54の端面54aとヨーク36の有底部36aとの間に何らの部材を介在させることなく、励磁した際に可動鉄芯54の端面54aとヨーク36の有底部36aとの間に発生する引付け合う力の影響を少なくする第1クリアランスGを形成するばね力を有するものから成り、解磁状態にあって、プッシュロッド57の端部57aと、調整スクリュ40の端面40aとの間に、第1クリアランスGよりも小さな第2クリアランスFを形成した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スプール6の自励振動の発生を抑制してスプール6の作動を安定させる。また、スプール6の第1ランド41に対する軸線方向精度を出し易くし、且つ微妙な油圧制御を行い得ると共に、加工コスト面においても有利なスプールバルブを提供する。
【解決手段】 電磁油圧制御弁は、スリーブのスプール孔内にスプール6を往復摺動可能に収容したスプールバルブと、スプール6を動作させるソレノイドとによって構成されている。そして、スプール6の第1ランド41と第1グルーブ44との間の第1段差側に斜めノッチ61を設け、また、この斜めノッチ61よりも第1段差側に対して反対側にザグリノッチ62を設けたことにより、スプール6の自励振動の発生を抑制できるので、スプール6の作動を安定させることができる。また、斜めノッチ61を基本としたことにより、加工コスト面においても非常に有利なスプールバルブとなる。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルを小型化し、大量の気体冷媒等が流れる場合でも圧力損失を小さく抑えることのできる三方電磁弁を提供する。
【解決手段】流入口2aと、高圧側流体が流出する第1流出口2bと、低圧側流体が流出する第2流出口2cとを備える弁本体2と、流入口と第1流出口との間に位置する第1弁座3と、流入口と第2流出口との間に位置する第2弁座4と、2つの弁座を挟んで相対向する第1及び第2弁体6、7と、両弁体の間に介装された作動部材9とを備え、第1弁体が第1弁座に着座した状態で作動部材が第2弁体を第2弁座から離間させ、第2弁体が第2弁座に着座した状態で作動部材が第1弁体を第1弁座から離間させ、第1弁体の第1弁座への着座を付勢手段12により行い、第2弁体の第2弁座への着座を、電磁コイル14aへの通電に伴う第2弁体の移動により行う三方電磁弁1であって、第1弁座の弁口径を第2弁座の弁口径より小さくした。 (もっと読む)


【課題】衝突音を低減し、かつプランジャを常に所定位置に精度良く停止させることができる電磁ソレノイドを供することおよびバルブタイミングの変更を精度良く実行できる可変動弁装置を供することを課題とする。
【解決手段】プランジャ(75)を後方で対向して受け止めるストッパ部材(82)が固定部材(80)により軸方向に摺動自在に支持され、ストッパ部材(82)は、付勢手段(87)により前方に付勢されるとともに、固定部材(80)により構成される位置規制部(80b)により前方への摺動を所定位置で規制され、位置規制部(80b)により所定位置で規制されたストッパ部材(82)にプランジャ(75)が後退時に当接する電磁ソレノイドおよび同電磁ソレノイドを使用した可変動弁装置。 (もっと読む)


【課題】適切な差圧制御の実行を担保しつつ、摩擦力によって自励振動を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部36,38と、筒部の一端を塞ぐコア部32と、内部を第1液室と第2液室とに区画し、第1液室と第2液室とを連通させる貫通穴が形成された区画部とを有するハウジング20と、(b)軸線方向に移動可能かつ貫通穴の開口に着座可能に第1液室内に配設されたプランジャ22とを備える電磁式リニア弁において、プランジャの外周面の筒部の内周面に摺接する部分のうちで最もコア部の側に位置する端Aが摺接する筒部の内周面の摩擦係数が、着座状態からプランジャがコア部に向かって特定距離α移動している状態((a)一点鎖線)において、着座状態((a)実線)より大きくなるように構成する。このような構成により、差圧制御実行時に摩擦力を小さくし、自励振動発生時に大きな摩擦力によって自励振動を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】弁体と弁座とのシール性を高めながら、弁体及び弁座の耐久性を保ち、電磁駆動部の大型化を回避する電磁弁を提供する。
【解決手段】プランジャ5のガイド孔51と、プランジャばね8を内挿する縦孔52との間に透孔53を設け、プランジャばね8とパイロット弁体6との間に透孔53を介して伝達金具7を設ける。プランジャばね8のばね力を、電磁駆動部3の通電遮断時のプランジャ5の復帰用の力とするとともに、パイロット弁体6がパイロット弁座45に着座したときは、伝達金具7を介してプランジャばね8のばね力をパイロット弁体6のみに作用させる。 (もっと読む)


【課題】 調整バネによる初期付勢力調整後に、調整バネの状態を全く変化させることなくソレノイド内のエア抜きが行える油浸型ソレノイドを提供すること。
【解決手段】 本体ケース17の第1空間22内を軸方向に移動してスプール212に付勢力を作用させる可動鉄心14と、可動鉄心14を第1空間22の軸方向に吸引する固定磁極部13と、可動鉄心14に付勢力を作用させる調整バネ26とを備え、後部ケース25の開口端部30に設けられ、軸方向位置を調整することで調整バネ26の付勢力を調整する付勢力調整部材56と、この付勢力調整部材56の開口端部に設けられ、付勢力調整部材56との相対位置を変更することで第2空間28を外部と連通させるエア抜き通路73を有するエア抜きプラグ66とを有し、付勢力調整部材56とエア抜きプラグ66との間に、エア抜き通路65,73の間を開放または閉鎖するシール部72を具備させる。 (もっと読む)


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