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Fターム[3H106DD04]の内容

磁気駆動弁 (25,369) | 電磁駆動力の伝達機構の型式 (1,615) | 直結・一体型 (675) | 可動鉄心と弁体が線状材でつながれるもの (97)

Fターム[3H106DD04]に分類される特許

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【課題】 電磁駆動部等の体格を小型に維持しつつ、適用可能な流体圧力限界を向上する電磁弁を提供する。
【解決手段】 電磁弁1は、電磁駆動部3の通電時に、可動コア40が固定コア35に吸引され、シャフト50に一体に接続された弁体60がバルブシート部26に当接することで、区画室11と圧力室12とを連通する弁孔24を閉塞する。固定コア35と可動コア40との間の作動室13は、可動コア40の移動に伴って容積が変化する。シャフト50は、軸方向に貫通し作動室13と圧力室12とを連通する貫通孔52を有している。これにより、圧力室12と作動室13との流体圧力が同等となる(圧力キャンセル効果)。その結果、圧力室12の流体圧力によって弁体60が受ける受圧力と、作動室13の流体圧力によってダイヤフラム70が受ける受圧力とが互いに反対方向に作用し、弁体60に作用する受圧力が相対的に減少する。 (もっと読む)


【課題】プランジャの自励振動を抑制可能な電磁式リニア弁を提供するとともに、それぞれにおいて効果的にプランジャの自励振動を抑制可能な増圧用リニア弁および減圧用リニア弁を備えた液圧制御弁装置を提供する。
【解決手段】プランジャ122にコア126に向かって突出する凸部170を形成し、コア126の端面に形成されたプランジャ122の一端部が第1凹部172に臨み入るとともに、その第1凹部172の底面に形成された第2凹部174に凸部170が臨み入るように電磁式リニア弁92,94を構成する。また、その電磁式リニア弁を液圧制御弁装置に用いる際に、減圧用リニア弁94および増圧用リニア弁92の各々を、プランジャ122の凸部170の長さLaに対するコア126第1凹部172の深さLbの比r=(Lb/La)が互いに異なるように構成する。 (もっと読む)


【課題】バルブケーシング1内に直列に配置した電磁安全弁2及び開閉弁3と、バルブケーシングに挿入される操作ロッド4とを備え、操作ロッドの往動方向への移動で電磁安全弁を押圧開弁するガス弁装置において、操作ロッドが電磁安全弁を押圧開弁する往動位置にロックしたときのフェールセーフを図ることができるようにする。
【解決手段】操作ロッド4の往動方向への移動で電磁安全弁2を押圧開弁する際は、開閉弁3が閉弁状態に保持され、往動位置から操作ロッド4を復動方向に移動させる際に、開閉弁3が開弁されるようにする。また、電磁安全弁2の閉弁を妨げない位置まで操作ロッド4が復動方向に移動したところで開閉弁3が開弁され始めるようにする。 (もっと読む)


【課題】 コンデンサの電圧の検出値を用いて、燃料噴射弁に印加される電圧を過不足なく昇圧でき、燃料噴射弁の適正な動作を確保しながら、発熱の抑制と省エネルギ化を図ることができる燃料噴射弁用の昇圧制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の燃料噴射弁用の昇圧制御装置は、バッテリ電圧VBを昇圧するための昇圧回路20と、燃料噴射弁4に印加するために、昇圧された電圧が充電されるコンデンサ25と、コンデンサ電圧VCを検出する電圧検出回路51とを備え、燃料噴射弁4の駆動中のとき、または燃料噴射弁4の非駆動中で、検出されたコンデンサ電圧VCが所定の下限値VREFL以下のときに、昇圧回路20の昇圧動作を実行し、燃料噴射弁4の非駆動中で、コンデンサ電圧VCが所定の上限値VREFH以上のときに、昇圧回路20の昇圧動作を停止させる(図4のステップ5〜9)。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイド及びそれを用いたバルブ装置の小型化を維持することができるとともに、ヒステリシス特性を向上させる。
【解決手段】コイル26と、前記コイル26に対する通電作用下に固定コア20に吸引される可動コア22と、前記可動コア22の外周面を囲繞する円筒状ヨーク72と、前記可動コア22を摺動可能に支持する軸受部材36とを有するリニアソレノイド部12をハウジング70内に備え、前記固定コア20は、前記可動コア22側の外周面に第1縮径部20dが形成され、前記円筒状ヨーク72は、前記固定コア20側の外周面に第2縮径部72aが形成され、前記第1縮径部20dに一端を嵌合するとともに、前記第2縮径部72aに他端を嵌合し、前記固定コア20と前記円筒状ヨーク72とを同軸で連結する非磁性のリング部材80を備え、前記第2縮径部72aと前記軸受部材36とが、径方向において重畳していないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少流量を精度よく調節することと、大流量を応答性よく調節することを両立するソレノイドバルブを提供すること。
【解決手段】流出側サブパイロット通路46、47に介装されるサブシート51と、ソレノイド推力に応じてサブシート51に対して変位することによってサブシート51の開口面積を変えるピンポペット60と、を備え、サブシート51が円錐面状に形成されるとともに、サブシート51に着座するピンポペット60のピンシート62がサブシート51と略同一頂角を有する円錐面状に形成され、ピンポペット60の開弁時にサブシート51とピンシート62の間に作動流体の流れを絞る絞り間隙63が画成され、ピンポペット60がソレノイド推力によって開弁方向に駆動される構成とした。 (もっと読む)


【課題】少流量を精度よく調節することと、大流量を応答性よく調節することを両立するソレノイドバルブを提供すること。
【解決手段】サブパイロット室41をメインシート31より流入側のバルブ通路2に連通する流入側サブパイロット通路42、43と、サブパイロット室41をメインシート31より流出側のバルブ通路2に連通する流出側サブパイロット通路46、47と、この流出側サブパイロット通路46、47に介装されるサブシート51と、ソレノイド推力に応じてサブシート51に対して変位することによってサブシート51の開口面積を変えるピンポペット60と、流入側サブパイロット通路42、43においてピンポペット60に沿ってサブシート51へと向かう作動流体の流れを絞る絞り手段(絞り間隙63)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】より小型で弁開閉の応答性の高い電磁弁および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、電磁コイル101と、電磁コイル101を保持し、内周側に中空部102aが設けられた磁性体からなる固定子102と、中空部102aに設置され、両端部を互いに離れる方向に向けて付勢するスプリング105と、スプリング105の両端部の一方と結合し、反対の側にニードル14が設けられた磁性体からなる第1可動子103と、スプリング105の両端部の他方と結合した磁性体からなる第2可動子104と、電磁コイル101に通電すると、固定子102と第1可動子103とを経由する第1の磁気回路を形成した後に、固定子102と第1可動子103と第2可動子104とを経由する第2の磁気回路を形成する磁気回路形成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁において、スペーサを用いることなく、かつ、作業を煩雑化することなく、ステータコアとアーマチャコアとの間に形成される軸方向エアギャップを調節できるようにする。
【解決手段】電磁弁1の製造方法は、ステータユニット41およびアーマチャユニット42の少なくとも一方に研削を施す研削工程を備え、研削工程は、軸方向エアギャップG1の精度を高める必要がある場合に実施され、研削によりスペーサを使用することなく軸方向エアギャップG1の精度を高める。すなわち、研削によれば、砥石の送り量を設定して砥石を送り出すことにより、極めて高精度に、設定した送り量分の研削を実現できる。このため、研削を利用することで、スペーサを用いることなく、かつ、作業を煩雑化することなく高精度に軸方向エアギャップG1を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】流れ方向を切り替え可能に弁体の開口部を通過する流体の圧力損失が小さい電磁弁およびこの電磁弁を用いた4ポート切り替え弁機構を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、開口部40を有する弁座38と、開口部40を閉塞しまたは開放する上弁体部42aおよび下弁体部42bからなる弁体42を備え、下弁体部42bは突起状部に形成されるとともに、突起状部が平面視で開口部40を覆う大きさに形成され、突起状部の外周に、弁座38に当接して開口部40を閉塞することができる周回突起42を備える。突起状部は鏡面加工される。上弁体部42aおよび下弁体部42bの間に断熱層44が設けられる。筺体部14は、弁座38を介して、流体が切り替え可能に流入または流出するポートに連通する上部室30および下部室32を備える。弁体42を下方に付勢するバネ49と、プランジャ20を保持する永久磁石24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】可動子の移動に伴う吸引力の変化を抑制して、高精度の圧力制御を行なうことができる差圧制御弁を提供すること。
【解決手段】差圧制御弁1は、ソレノイド2によって駆動されるプランジャ3と、プランジャ3を摺動可能に保持するスリーブ4と、プランジャ3の移動に伴って移動する制御ピストン6と、制御ピストン6を摺動可能に保持するガイド7とを備えている。また、磁気ショート構造として、制御ピストン6を押圧可能な円柱状の凸部21と凸部21と嵌合可能な円柱状に凹部22が設けられている。更に、プランジャ3の動作により作動する制御ピストン6は、弁座12に設けられた孔を閉鎖することでブレーキ液の流路を閉ざす円錐状のニードルを備えている。この制御ピストン6のニードル先端部6cの形状として、先端を平坦に(軸方向と垂直に)カットしている。これにより、開弁時の圧損を低減できる。 (もっと読む)


【課題】電気接続用治具の先端部を挿入するための所定のスペースをハウジングに確保しつつ、小型化を図る。
【解決手段】電気部品組立体20の接続構造は、電気部品組立体20および電気部品を収容するハウジング10には、電気部品組立体20の近傍位置に設けられ、電気部品に対してワイヤーボンディングで電気接続されるワイヤーボンディング部18aと、一対の導電部材30A,30Bに電気的に接続されるハウジング側接続端子16と、が設けられており、ワイヤーボンディング部18aにおいて、導電部材30A,30Bとハウジング側接続端子16との接続部分に対向する部位には、これらを電気接続する際の電気接続用治具50の先端部の挿入および移動を許容する空隙部19が形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】弁座に対するシールを改善する。
【解決手段】ガス状の媒体、特に水素を制御するための比例弁であって、少なくとも1つの通流開口3を備えるノズルボディ2と、通流開口3を弁座21において開閉する閉鎖エレメント4と、弁座21において密閉する弾性的なシールエレメント5とが設けられており、弁座21が、所定の半径Rを有しており、シールエレメント5が、弁座21を起点として半径方向で自由な突出部25を有していて、自由な突出部25が、半径Rの少なくとも2倍の大きさかつ半径Rの最大で5倍の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの駆動力に対する作動応答性に優れ、精度良く機能可能な制御弁を提供する。
【解決手段】ある態様の制御弁1は、上流側から冷媒を導入する導入ポート20と、下流側へ冷媒を導出する導出ポート22と、導入ポート20と導出ポート22とを連通する弁孔28とを有するボディ5と、弁孔28の開口部に設けられた弁座30に着脱して弁部を開閉する可撓性を有する弁体66と、弁体66を弁部の開閉方向に駆動するソレノイド4と、弁体66に対向配置されて弁体66と一体に動作するとともに、弁体66との対向面にて閉弁方向の圧力を受圧する受圧体57と、弁部が閉弁状態となるときに受圧体57に密着してその有効受圧面積を拡大する可撓性を有するシール部材56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】弁体の動作速度をさらに高速にでき、かつ大流量を制御できる電動バルブを提供すること。
【解決手段】流路13を流れる流体の流量を制御する目的で、流路13に開度を可変可能な弁構造35を設け、この弁構造35の弁体37と弁体37のアクチュエータであるピエゾ素子42との間に、ピエゾ素子42の伸縮を拡大して弁体37に伝達する変位拡大機構(ストローク拡大機構)50を設けた。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、小型化が可能で、安定運転を維持可能な三方切換弁を提供する。
【解決手段】第1及び第2流入配管13、14に流入した流体のいずれか一方を選択的に流出配管15へ流出させる三方切換弁1であって、第1流入配管に連通する第1弁室3aと2流入配管に連通する第2弁室3bとを有する弁本体3と、弁本体の内部に固定され、第1弁室を流出配管に連通させる第1連通路7aと、第2弁室を流出配管に連通させる第2連通路7bとを有する弁座部材7と、第1弁室に配置され、電磁アクチュエーターの作動によって第1弁口7cを開閉する第1弁体5と、第2弁室に配置され、第2弁口7dを開閉する第2弁体10を保持し、第2連通路に向けて往復移動するピストン8と、第1弁体と第2弁体との間に介装され、中間部が弁座部材に案内される作動棒12とを備え、第1及び第2流入配管と流出配管とは、両弁体の移動方向から視て互いに重合しない。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの側面に呼吸用の通気用開口穴が設けられる電磁アクチュエータの外径寸法を小さくする。
【解決手段】ヨーク6を2次成形樹脂7の内部にモールドして、電磁アクチュエータのハウジングを2次成形樹脂7によって形成するとともに、ヨーク6に形成した切欠部8の内側に配置される2次成形樹脂7に『通気用開口穴9』と『通気用開口穴9に接続される部位の呼吸通路10(第3呼吸通路10c)』を設ける。これにより、従来技術における金属ハウジングと2次成形樹脂7が径方向で重なる不具合を回避することができる。これによって、作動音を抑えた電磁アクチュエータの外径寸法を小さくすることができ、結果的に作動音を抑えたキャニスタ大気開放弁の外径寸法を小径化できる。 (もっと読む)


【課題】補助スプリングのコイル巻き数を十分に確保することと、装置の小型化をはかることとを両立できるソレノイドを提供する。
【解決手段】コイル12に発生する磁界によってプランジャ4を駆動し、このプランジャ4に結合されたシャフト5を軸方向に移動するソレノイド1であって、シャフト5を軸方向に付勢するコイル状の補助スプリング66と、この補助スプリング66のバネ力を調整するアジャスタ80と、を備え、シャフト5に補助スプリング66の先端部を収容する補助スプリング先端収容凹部57が形成される構成とした。 (もっと読む)


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