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Fターム[3H130BA03]の内容

非容積形ポンプの構造 (71,514) | 目的,機能 (11,459) | 不安定特性、サージ対策 (202)

Fターム[3H130BA03]に分類される特許

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【課題】循環する空気流量を増大させることなく、回転軸周りの圧力のばらつきを低減し、インペラを通過する空気の流れを安定させることで、低流量側へ作動領域を拡げることができるターボ圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジングの筒壁内に周方向に沿って循環路31を備えたターボ圧縮機1について、回転軸L周りの任意の角度における循環路31の流路長を、角度に応じて所定の寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】圧損機構における圧損分の流体エネルギを有効活用して機器のトータル効率を向上させることができる流体機械のバイパスエネルギ回収装置を提供する。
【解決手段】主流路14の吐出口13側から分岐して吸込口12側に通じる内部バイパス用配管19を備えた多段遠心ポンプにおいて、前記内部バイパス用配管19に、圧損機構兼圧損エネルギ回収手段としてのパワージェネレータ20を介装した。 (もっと読む)


【課題】より効果的なケーシングトリートメントを行うことで、サージング抑制の効果の向上、遠心圧縮機の作動域拡大を図る。
【解決手段】インペラ3と、インペラを収納するケーシング2とを具備し、ケーシングが、吸入口6と、インペラの周囲に形成される環洞流路5と、環洞流路に連通する吐出口9を有し、吸入口の周囲に円筒状空間11が形成され、円筒状空間の下流側端部が下流溝13によってインペラ収納部に連通され、円筒状空間の上流端部が吸入口に連通する遠心圧縮機1であって、下流溝は全周1サイクルで、吸入口の軸心方向に所定の振幅を有する曲線であり、下流溝の最上流点はインペラ羽根の上流端に位置する。 (もっと読む)


【課題】インペラ出口での圧力分布を小さくし、局部的にサージングが発生することを抑止することで、遠心圧縮機としてのサージングの発生を抑制し、遠心圧縮機の作動域拡大を図る。
【解決手段】インペラ6と、該インペラを回転自在に収納するケーシング2とを有し、該ケーシングにはインペラ周囲に環洞流路8が形成されると共に該環洞流路に連通する流体吐出口が形成され、又前記インペラを収納する収納部4に連通する吸入口5が形成され、該吸入口の下流端部の内壁面11に該内壁面の母線に対して傾斜する入口ガイドベーン12を所定範囲に設け、前記インペラの出口圧力比分布を均一化した。 (もっと読む)


【課題】使用するポンプの耐失速特性を向上させ、より失速しにくい特性をもたせたて、軸動力一定と回転速度とを組み合わせて、低揚程大流量から高揚程小流量まで更に広い運転範囲において安定した運転が可能とする。
【解決手段】羽根の失速を原因として発生する不安定領域での運転を避けるためのポンプである。不安定領域を高揚程で小流量側に移動させて、ポンプの軸動力が予め設定された一定の設定値に出力を制御するために、前置案内羽根6付のポンプ1の実揚程を検知し、この実揚程の検知に基づき、羽根車2の回転速度を制御する。不安定領域の移動のために、前置案内羽根6は、羽根車2の回転方向とは逆向きで、羽根車2の半径方向の外周より中心部がより大きな旋回流を与えて、耐失速特性を向上させたものである。 (もっと読む)


【課題】低流量特性を簡単な構造変更で効果的に改善することができると共に旋回失速の抑制や衝突損失の低減も併せて図ることができる流体機械のディフューザ構造を提供する。
【解決手段】偶数枚の翼11を等ピッチで有したポンプ等のディフューザ12において、
前記各翼11の少なくとも前縁部の翼厚を交互に変化させた。 (もっと読む)


【課題】部分負荷運転時等、流量が減少した場合においても効率低下を招くことなく広い流量範囲において運転可能な遠心圧縮機及びそれを用いたターボ冷凍機を提供する。
【解決手段】羽根車1段目の外周に配設されたディフューザと、ディフューザと後段羽根車とを繋ぐリターン流路を備えた遠心圧縮機1において、該リターン流路に周方向複数枚設置されたガイドベーンを固定式の上流ガイドベーン及び可動式の下流ガイドベーンとして分割し、定格運転では上流ガイドベーン後縁と下流ガイドベーン前縁を結んだ線が半径方向を向くよう配設され、部分負荷運転では下流ガイドベーンが回転軸中心に回転し後段羽根車に予旋回角を与える。 (もっと読む)


【課題】舌部近傍におけるスクロール断面形状を改良して、舌部近傍において出口流路からスクロール流路への再循環流れの発生を抑制し、小流量作動点における圧縮機性能の向上、および耐サージング性を向上する遠心圧縮機のスクロール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】渦巻状に形成されたスクロール流路13が設けられた遠心圧縮機1のスクロール構造において、スクロール流路13はスクロール流路13の巻き始めと巻き終わりとが交差する流路接続部23の断面形状がディフューザ出口流路の高さと同一高さを有して扁平形状に形成された扁平接続部Aと、該扁平接続部Aの扁平断面形状から円形断面形状に周方向に沿って徐々に戻る変化部21と、を有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】風量に係る損失を少なくし、騒音、電力増加を抑制する送風機などを得る。
【解決手段】回転軸を中心に回転して気体の流れを発生させる複数の羽根を有するプロペラファン1と、プロペラファン1の羽根の回転方向に沿って、羽根の外周端より外側に壁面を形成し、気体を整流するためのベルマウス2とを備え、ベルマウス2は、吸込開口部3に形成された湾曲面における曲率半径を全周にわたって積算した値が、搭載又は設置に係る条件の範囲内において最大となるような湾曲面とする。 (もっと読む)


【課題】流量が小さい場合においても、圧力損失の増大を抑え、流れの不安定領域を狭めることのできる遠心型圧縮機械を提供することを目的とする。
【解決手段】流体の流量が、予め定めた流量Q0よりも小さい状態になったときに、駆動部42により、可動部材41を連通部30からスクロール流路27の外部に退避させて連通部30の流路断面積を増大させる。すると、最終段のインペラ23Lから外周側のスクロール流路27に流れ込み、吐出口21oに向けて送り出される流体の一部が、連通部30から位置A近傍のスクロール流路27に流れ込むようにした。 (もっと読む)


【課題】圧縮機を作動させるためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】圧縮機(10)は、第1の位置を有する第一段のステータベーン(12)と、第一段のステータベーン(12)の下流に配置されかつ第2の位置を有する第二段のステータベーン(12)とを含む。第1のアクチュエータ(28)が、第一段のステータベーン(12)と係合し、また第2のアクチュエータ(30)が、第二段のステータベーン(12)と係合する。圧縮機(10)を作動させる方法は、第1の複数のステータベーン(12)の第1の位置を調整するステップと、第2の複数のステータベーン(12)の第2の位置を第1の複数のステータベーン(12)の第1の位置とは別個に調整するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータに必要な駆動力を小さくすると共に、ベースに対する軸受ハウジングの連結スペースを容易に確保することができ、かつ圧縮空気の回転失速を抑制して、遠心圧縮機の過給効率を向上させることができる可変ディフューザを提供すること。
【解決手段】複数のベーン6は、その内周側端部61が、ベース4におけるベース内周側縁部41に対して回動可能に支持してあり、その外周側端部62には、連動リング5において周方向Cに対して傾斜して設けたガイド溝51に沿って動くシャフト621が設けてある。可変ディフューザ3は、連動リング5をベース4に対して回動駆動することにより、各ベーン6の外周側端部62におけるシャフト621がガイド溝51に沿って動くと共に各ベーン6が内周側端部61を中心に回動して、各ベーン6の傾斜角αを変更するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】圧縮機を含むシステムにおいてモデルベースアンチサージデッドタイム補償を実行する方法及び装置を提供する。
【解決手段】圧縮機110及びアンチサージループ120を含むシステム100において、モデルベースアンチサージデッドタイム補償を実行するための方法及び装置140を提供する。フィールド測定結果とアンチサージ弁130の現在位置とを変数として有する決定論的モデルを使用して推定される予測アンチサージパラメータに基づいてフィールド測定結果から計算されるアンチサージパラメータの値をデッドタイムについて補正することによって、アンチサージループ120上のアンチサージ弁130の新規位置が決定される。 (もっと読む)


【課題】遠心圧縮機の効率を低下させることなく、高い圧力比を得る。
【解決手段】遠心圧縮機1の羽根車2は、心板4に円形翼列状に配置された複数の羽根6を備える。各羽根6は、間隙を形成することなく心板4に連なる基端部11と、周方向で隣接する羽根6同士により形成される羽根間流路7の入口を規定する入口縁13と、羽根間流路7の出口を規定する出口縁14と、径方向と羽根6とのなす羽根角度αが減少を開始する境界部15と、境界部15から出口縁14に達するまでの出口側部分16と、境界部15よりも径方向内方に位置する中心側部分17とを有する。出口側部分16の羽根角度αである出口側角度α1は、出口側部分16の全体で、境界部15直近の羽根角度αである境界直近角度α24よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】通常運転時において、コンプレッサ性能に悪影響を与えることなく、サージングによる騒音を低減することができ、かつ構造がシンプルでありシュラウド壁を一体化することができるターボ形圧縮機を提供する。
【解決手段】軸心Z−Zを中心に回転駆動される羽根車12と羽根車を内部に収容するハウジング14とを備え、羽根車12の回転により気体を圧縮するターボ形圧縮機10であって、ハウジング14は、羽根車12の半径方向外端を囲むシュラウド壁15を有しており、シュラウド壁15は、羽根車12を構成する羽根13の上流側最先端部に対向する軸方向位置に、周方向に延びる第1スリット16を有する。 (もっと読む)


【課題】二次損失やクロスフローの低減及び信頼性の確保を達成できる高性能な圧縮機翼形状を提供する。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明では、環状流路を構成するケーシング内面に取り付けられた複数の静翼列と、前記環状流路を構成する回転するロータに取り付けられた複数の動翼列とを有する軸流圧縮機において、前記静翼列または動翼列の周方向に隣接する翼の圧力面と負圧面とで区画される流路を、流路幅が最小となるスロート部を軸方向コード長50%より上流側に設け、かつ、該流路を区画する翼の翼前縁から翼後縁に沿った軸方向流路幅分布が、前記スロート部より下流側に変曲点を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ベーンレスディフューザでの旋回失速の抑制が可能で、かつ動力損失や圧力損失がほとんどなく、しかも構造が簡単であるというベーンレスディフューザの利点を維持可能な圧縮機およびその運転制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ベーンレスディフューザ7Aを備えた圧縮機において、ベーンレスディフューザ7Aの出口側に入口12Aが開口され、出口12Bがインペラ5Aのハブディスク5C背面と対向するケーシングの壁面に開口されている流体循環流路12を有し、該流体循環流路12は、複数の連通孔、もしくは、1または複数のスリットにより構成されており、入口12Aから取り込んだ流体を出口12Bよりインペラ5Aのハブディスク5C背面に向けて噴出し、該ハブディスク5C背面により周方向流速を付与してベーンレスディフューザ7A入口でインペラ5Aからの流体主流と合流される循環流が形成可能とされている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの部分負荷運転時等による軸流圧縮機の最終段静翼の翼負荷の増加に対する信頼性を向上させた軸流圧縮機を提供する。
【解決手段】複数の動翼列が取り付けられたロータと複数の静翼列が取り付けられたケーシングとによって環状流路を形成し、前記環状流路の流れ方向について最も下流側に設けられた前記動翼列である最終段動翼列の下流側に、前記静翼列を2翼列以上有し、前記最終段動翼列の下流側に設けられた前記静翼列において、最も上流側に設けられた第1の静翼列の翼負荷が、前記第1の静翼列の一列下流側に設けられた第2の静翼列の翼負荷よりも小さくなるよう設定する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンにおいて、圧縮機における圧力損失を低減すると共にチョークの発生を抑制する。
【解決手段】圧縮機が備える静翼が配置されるコア流路13に設けられ、最も上流側の静翼である最上流静翼4b1同士の間のスロート部よりもさらに上流側にて空気を抽気する抽気手段13を備える。 (もっと読む)


【課題】軸流圧縮機1の安定作動を図りつつ、軸流圧縮機1の作動域を高いレベルで低流量側に拡大すること。
【解決手段】いずれかの圧縮機ステータ5における各静翼9Aは、径方向の軸心周りに揺動可能な第1可変セグメント翼17と、第1可変セグメント翼17の下流側に配設されかつ径方向の軸心周りに揺動可能な第2可変セグメント翼19とに分割されてあって、第1可変セグメント翼17及び第2可変セグメント翼19が共通の翼形状を呈する合体状態と、第1可変セグメント翼17及び第2可変セグメント翼19が独立した翼形状を呈する分離状態とに切替可能に構成されていること。 (もっと読む)


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