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Fターム[3J006AE16]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 内周面摺接型 (543) | 複数リップ (352)

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【課題】回転体の偏心に対する追随性に優れ、しかも回転体のスラスト変位に対してもシールリップの密接状態の安定性が損なわれない密封装置を提供する。
【解決手段】ハウジングとその内周の回転体との間に介装される密封装置であって、ハウジング側に密嵌され軸方向に並んだ複数のフランジ11b,12bを有する支持体1と、密封装置本体2とを備え、密封装置本体2が、前記複数のフランジ11b,12bの間に連続気孔を有する多孔質弾性体からなる弾性体3,3を介して軸方向及び径方向変位可能に支持された被支持環21と、この被支持環21に一体的に設けられて前記回転体に摺動可能に密接されるシールリップ22からなる。 (もっと読む)


【課題】 繰り返しの高低する油圧作用を受けても、バックアップリングがシール部材における本体部に形成の切欠部から容易に分離されずして、所定のシール機能を保障し得る。
【解決手段】 軸受部材Cとこの軸受部材Cを貫通する軸部材Rとの間に配設されると共に軸受部材の内周側部に形成されて開口を軸部材に向けて開口させる環状凹溝に収装されるシール部材1がこのシール部材1より硬質となる環状に形成のバックアップリング10を有し、かつ、シール部材1が断面をほぼ矩形にしながら軸部材Rの径方向に形成されて一端部に内側リップ部3および外側リップ部4を一体に有する本体部2を有し、バックアップリング10がシール部材1における本体部2の他端部の内周側部に環状に形成の切欠部5に密着保持されてなるシール構造において、切欠部5がバックアップリング10の切欠部5に対する軸部材Rと同軸方向となる軸方向の密着保持状態を維持する軸方向係止部5aを有してなる。 (もっと読む)


【課題】高圧流体でも適切にシール可能で耐久性の高い軸封装置を提供する。
【解決手段】シールリップ40のリップ部41のシール面42が摺動する回転軸10の摺動面12は、表面粗さの十点平均粗さが0.5μm〜2.0μmで、γ=(周方向表面粗さ平均波長)/(軸方向表面粗さ平均波長)、と定義される表面粗さの方向依存特性γが、γ<1.3であるように形成する。その結果、回転軸10の摺動面12に十分な潤滑油を導入することができ、その結果、潤滑層の厚みを厚くして負荷能力を増大させることができる。その結果、高圧な流体であっても適切にシールすることが可能であり、シール部の摩耗が少なく耐久性の高い軸封装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】製品の寸法精度の向上を図ったシールリングの製造方法を提供する。
【解決手段】硬質の樹脂材料からなる第1リング20と、第1リング20に一体成形により接合される軟質材料からなる第2リング30と、を備え、第1リング20における第2リング30との接合面Tの裏側の面には切削加工によって環状溝21が施されているシールリング10の製造方法において、硬質の樹脂材料からなるリング状部材を成形する工程と、該リング状部材に切削加工によって環状溝21を施して第1リング20を形成する工程と、第1リング20を金型内に配置して、金型内のキャビティに溶融状態にある軟質材料を流し込み、第1リング20に第2リング30を一体成形によって接合させる工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸等の摺動相手部材が正逆両方向に回転する密封装置(両方向シール)において、リップ摺動部における流体膜を厚くすることで流体潤滑にもとづく低トルク化を実現する。
【解決手段】シールリップの反密封流体側斜面にポンピング作用をなす正ネジ部および逆ネジ部を設ける。シールリップの中間面に凸部を設け、中間面における凸部の反密封流体側の部位に円周上連続する接触部を設ける。凸部縁辺のうち相手部材が正回転するときに回転方向の後方となる部位は少なくともその一部が密封流体側から反密封流体側へかけてこのときの回転方向の前方へ傾斜する向きに設定される。凸部縁辺のうち相手部材が逆回転するときに回転方向の後方となる部位は少なくともその一部が密封流体側から反密封流体側へかけてこのときの回転方向の前方へ傾斜する向きに設定される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受装置において、内輪部材又は外輪部材における密封部材の嵌合部がさびたり、腐食したりした場合であっても、水が浸入することを確実に防止できるようにすることである。
【解決手段】ハブユニットを構成する外輪部材1に圧入されるシール4の芯金部21に、水膨潤ゴムより成る圧入部22を取り付ける。外輪部材1の嵌合部14が雨水や融雪剤を含んだ水によってさびたり、腐食したりした場合であっても、圧入部の水膨潤ゴムが水と接触することによって膨潤し、外輪部材1とシール4との密封性がそのまま維持される。 (もっと読む)


【課題】摺動リップが相手部材に対して、低い接触面圧にて接触し、かつ、安定した姿勢で接触して、長期間にわたって安定した密封性能を発揮する摺動シールを提供する。
【解決手段】基本X部10を有し、かつ、中央線Cよりも固定リップ4,5寄りに、突張り用突隆部20,21を有する。凹周溝3の溝側面14,15に、突隆部20,21が突っ張って、姿勢を安定させる。 (もっと読む)


【課題】 シリコンウエーハの研磨装置に使用して、優れたシール性を確保できるロータリジョイントにおける軸シール方法を提供する。
【解決手段】 複数の環状部材13を軸方向に積層して筒体10を構成する。各環状部材13に径方向流路13aを設ける。筒体10の内側に回転自在に嵌合する軸体20に、複数の環状部材13に対応する複数の軸方向流路21を設ける。隣接する環状部材13,13間に押圧保持された軸シール部材30により、軸体20の外周面との間をシールする。軸シール部材30として、環状の保持部の内面側に、環状のリップ部が軸方向へ傾斜して一体的に設けられた単一リップ構造のゴムシールを用いる。 (もっと読む)


【課題】サイドリップタイプのサブリップを有する密封装置において、耐泥水性、耐ダスト性などの信頼性を損なうことなく低トルク化を実現する。
【解決手段】ハウジング21の軸孔22内周に装着されて、ハウジング21と軸孔22に挿通した軸23との間を密封する密封装置1であって、リップ端3aを軸方向一方へ向けたメインリップ3と、リップ端4aを軸方向他方へ向けたサブリップ4とを有する。メインリップ3は、リップ端3aが軸23の周面に摺動自在に密接することによりシール作用をなす。サブリップ4は、リップ端4aが軸23に設けた軸方向一方に開口する環状凹部24に挿入されるとともにリップ端4aの外径面4bが環状凹部24内面の内径面24aと対向することによりシール作用をなす。サブリップ4のリップ端4aの外径面4bには、複数の環状突起10が軸方向に並んで設けられている。 (もっと読む)


【課題】リップ摺動部における流体膜を厚くすることで流体潤滑にもとづく低トルク化を実現する。
【解決手段】シールリップを有し、シールリップは、密封流体側斜面および反密封流体側斜面ならびに両斜面に間に設けられた中間面を有する。回転時のポンピング作用によって密封流体を押し戻す作用を奏するネジ部が反密封流体側斜面に設けられ、相手部材の摺動方向へ向けて徐々に深さが浅くなる形状の凹部が中間面に設けられる。凹部は、密封流体側斜面に開口し、反密封流体側斜面には開口せず、中間面の反密封流体側部位には円周上連続した接触部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】方向性がなくシール性が高くて回転摩擦が低いオイルシールを提供すること。
【解決手段】弾性材料からなる環状シール本体2の穴部2aの両端に、それぞれ、同一形状のオイルリップ部2bを設けている。また、環状シール本体2の外周面における両端からの中間にその全周にわたってリブ状の外径シール部2cを設け、2つのオイルリップ部2b間に第1の凹部2dを形成し、環状シール本体2における外周側と2つのオイルリップ2bとの間に、それぞれ、第2の凹部2eを形成している。 (もっと読む)


【課題】シールリップ部の摺動抵抗の増大を抑制し、耐久性向上を図ることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】シリンダ12およびロッド13の間に設けられたシール部材15が、ロッド13に密着して外部からのダストの進入を阻止するダストシール41と、シリンダ12の内圧によりロッド13に押圧されるシールリップ部50を有してシリンダ12の内部の流体が外部に漏洩することを阻止するメインシール43とを備えており、このメインシール43に芯金61が設けられ、この芯金61は、シリンダ12の内圧上昇を受けてシールリップ部50に配置された作動部63がロッド13への押圧力の増加を抑制する。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び組立て時の作業工数を削減し、製造効率を向上した内圧部品の抜け止め機構を提供することを目的とする。
【解決手段】フロントハウジング3の挿通孔3a内に、リップシール21が挿入されている。リップシール21のリングケース22において、その外周部には、平板状の抜け止め用鍵部22aと、L字状の回り止め用鍵部22bとが形成されている。挿通孔3aの内周面3bには、周方向に延在する環状溝部3cと、軸方向に延在する軸方向溝部3dとが形成されている。環状溝部3c内には、抜け止め用鍵部22aが収容されており、軸方向におけるリップシール21の移動を拘束している。軸方向溝部3d内には、回り止め用鍵部22bが収容されており、周方向におけるリップシール21の回転を拘束している。回り止め用鍵部22bは弾性変形可能であり、軸方向溝部3dと回り止め用鍵部22bとの周方向における係合を解除できる。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性能の向上を図り、軸受性能を長期間に亘って維持することができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】インナー側のシール9の外方側にバックアップシール21が設けられ、このバックアップシール21が、外方部材10の端部外周に圧入固定される円筒状の嵌合部22aと、この嵌合部22aから径方向内方に延びる鍔部22bと、この鍔部22bから軸方向に延びる円筒部22cとを有する芯金22、およびこの芯金22に接合され、軸方向に傾斜して延びる一対のラジアルリップ23a、23bを有するシール部材23からなると共に、肩部13に断面略L字状に形成されたスリンガ19が外嵌され、このスリンガ19が肩部13の外径に圧入される円筒状の嵌合部19aと、この嵌合部19aから径方向内方に延びる立板部19bとを有し、ラジアルリップ23a、23bが嵌合部19aに摺接している。 (もっと読む)


【課題】密封対象油内に混在している異物Xがシールリップ13の摺動部Sへ介入するのを防止して、優れた密封性能を長期にわたって維持する。
【解決手段】密封対象流体の存在する空間側を向いて内周部が回転体3の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ13を有する非回転のオイルシール1Aと、シールリップ13の先端が向いた側に位置して回転体3に取り付けられる異物遮断シール1Bとを備え、異物遮断シール1Bが、軸心Oと直交する平面に対して、密封対象流体の存在する空間側へ傾斜した円錐面をなすスリンガ部16bと、それよりオイルシール1A側に位置し、シールリップ13の外周側を包囲するように延びて先端がオイルシール1Aと軸方向に近接対向されるカバー部16cとを有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸22の周面に摺動自在に密接するシールリップ5を有し、シールリップ5の摺動面6に螺旋状の溝7を設けたオイルシール1において、静止漏れが発生するのを抑制し、しかも螺旋状の溝7によるポンピング能力を最大限発揮することができるオイルシール1を提供する。
【解決手段】螺旋状の溝7は、その一端がオイル室Oに連通するとともにその他端が外部空間に連通するようシールリップ5の摺動面6の軸方向全長に亙って設けられる。オイル室Oから螺旋状の溝7を伝ってくるオイルを貯留するオイル溜り部8をシールリップ5の外部空間側に設け、オイル溜り部8は、リップ端9cをオイル室O側へ向けた形状のオイル止めリップ9がオイルを貯留する構造を有する。 (もっと読む)


【課題】リップシールタイプの密封装置の組み立てに際しカシメ工程を実施しなくても金属環の内周側にリップシール部材やバックアップリングを組み込むことができ、しかもカシメ加工と同等の部品保持力を発揮する密封装置を提供する。
【解決手段】金属環3の内周側に軸方向一方からリップシール部材8およびバックアップリング9を挿入して抜け止め保持する密封装置1において、金属環3の軸方向端部に径方向内方へ向けて円周上一部の凸部4を設けるとともに凸部4に対応してバックアップリング9に円周上一部の凹部10を設け、凸部4および凹部10を円周上位置合わせして金属環3の内周側へバックアップリング9を挿入し、挿入後金属環3およびバックアップリング9を相対回転させて凸部4にバックアップリング9を係合することよりバックアップリング9を抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】摺動トルクの増大を来たすことなく、かつ安定したシール性が確保できるユニバーサルジョイント用密封装置を提供する。
【解決手段】ジョイントにおける十字形スパイダ110の軸部111の外周面に嵌着される内周シール部12と、前記軸部111を相対回転可能に支持するベアリング120の外輪121の端面に摺動可能に密接される主シールリップ13と、その外周側に設けられたダストリップ14とを備え、前記ダストリップ14が、前記外輪121の外周面に摺動可能に密接される外側リップエッジ14aと、それより内側にあって前記外輪121と非接触で近接対向し前記外側リップエッジ14aの内側の谷部空間14cにグリースを保持する内側リップエッジ14bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 耐泥水性能を向上させることができ、かつ断面高さを低くすることができる軸受密封装置、およびそれを用いた車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 この軸受密封装置1は、車輪用軸受の相対回転する内方部材と外方部材間に設けられるものであり、環状のシール板2と弾性シール部材3とでなる。シール板2は、内方部材の外周に嵌合する円筒部2aと、その端部から立ち上がる立板部2bとでなる断面L字状である。弾性シール部材3は、芯金4に弾性体5を固着してなる。芯金4は、外方部材の内周に嵌合する円筒部4aと、その端部から立ち下がる立板部4bを有し、シール板2と対向する断面逆L字状である。弾性体5は、芯金4の径方向に並び、先端がシール板2の立板部2bに接する2枚のサイドリップ5a,5bを有し、サイドリップ5a,5b間の距離は0.1mm以上である。 (もっと読む)


【課題】リップタイプシールの構成部品を材質ごとに容易に分離・分別することができ、もってリサイクル上の要請に応えることが可能であるとともに、構成部品相互の組み付け保持性が良好で、装着作業性も良好なリップタイプシールを提供する。
【解決手段】ハウジング71の軸孔72内周に嵌合される円筒部12と密封流体側Aに配置され軸73に圧接される第一シールリップ14とを設けたゴム状弾性体製の第一リップシール部材11と、大気側Bに配置され軸73に圧接される第二シールリップ23を設けた樹脂製の第二リップシール部材21と、第二リップシール部材21の密封流体側Aに配置される金属製のスペーサーリング31と、スペーサーリング31および第二リップシール部材21を保持する金属製の保持環41とを有し、保持環41の外周面が第一リップシール部材11の内周面に接し嵌め合わされた状態で、これら各部品が非接着で組み立てられている。 (もっと読む)


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