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Fターム[3J006AE16]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 内周面摺接型 (543) | 複数リップ (352)

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【課題】軸等の挿入組み付けの際にリップの反転を防止しながら、軸等の回転時に発熱、偏摩耗を抑制し、耐久性を維持することを可能とする。
【解決手段】差動制限カップリング27の外周側にカップリング・カバー9が配置され、カップリング・カバー9の外側から軸方向へ挿入され差動制限カップリング27のハブ・シャフト29に結合されたジョイント部材49を備え、カップリング・カバー9側に支持され主リップ53及び副リップ55がジョイント部材49の外周面に接触しカップリング・カバー9に対し主リップ53が副リップ55よりも軸方向外側に位置するオイル・シール47を備えた動力伝達装置1であって、カップリング・カバー9内で、副リップ55の背面側に対向する変形規制部61をロータ37に一体に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロール内部に冷却液通路を有して鋳片を案内するロールを備えた連続鋳造設備の鋳片案内装置において、リップシールを用いて前記冷却液通路から冷却液が外部に漏れることを長期間にわたって確実に防止すること。
【解決手段】内側に軸受64と軸受箱用冷却液通路65とを有し、軸受64によってロール50のロール軸部51を回転自在に支持する軸受箱60と、一方の端部部分が軸受箱60内に導かれ、かつ、前記冷却液通路53におけるロール軸部部分に挿入され、冷却液通路53に冷却液を流すための冷却液流通路体81と、冷却液が冷却液通路53と冷却液流通路体81との隙間を通って該冷却液通路53から漏れることを防止すべく冷却液通路53におけるロール軸部51部分の位置に複数個並べて設けられたリップシール91a,91bとを備え、各リップシール間に潤滑剤93が初期充填されている。軸受箱70側についても同一構成。 (もっと読む)


【課題】アキシアルリップが摩耗したとしても、その密封性能が低下しにくい密封装置および転がり軸受を提供すること。
【解決手段】芯金部材50の径方向延在部61に固着されている弾性部材51の基部53の一部を、膨潤性を有する材料からなる膨潤部80で構成する。膨潤部80におけるアキシアルリップ55の密封側に、基部53の表面に露出する水浸入面88を形成する。膨潤部80のアキシアルリップ55の根本に軸方向に重なる部分の軸方向の長さを、膨潤部80の上記根本に径方向に間隔をおいて位置する部分の軸方向の長さよりも長くする。 (もっと読む)


【課題】抜け防止や組み付けの容易性を維持したままで、リップシール装置を傾きにくくし、簡易にガス漏れのリスクを低減できるリップシール装置およびそれを用いた流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】環状保形材29の外周に弾性変形可能な環状のリップシール材31が設けられているリップシール装置25において、リップシール材31の外周面に、少なくとも3条以上の環状突起33,34,35が軸線方向に所定ピッチで設けられ、該環状突起33,34,35の軸線方向の両端側に位置する環状突起33,35が、リップシール装置収容部26の内周面に加圧接触されるシール用環状突起33,35とされるとともに、該シール用環状突起33,35の間に位置する環状突起34が、リップシール装置収容部26の内周面に設けられている環状溝28に係止される係止用環状突起34とされている。 (もっと読む)


【課題】 減速機構付きモータのギヤケースの樹脂製ギヤケースカバーを薄肉化する。
【解決手段】 モータ部2と、ウォームホイール75を収容するウォームホイール収容部60を備えたギヤケース5と、ウォームホイールの小径部77により挿通される貫通孔82を備えるとともに、ウォームホイール収容部を覆うようにギヤケースに固定されるギヤケースカバー81と、ギヤケースカバーに固定されたシール部材80とを有する減速機構付きモータパワーウインドウモータ装置1であって、ギヤケースカバーは、円板部83の裏面83eと正面83aとを連通する複数の連通孔85と、連通孔同士を連結するように、裏面83eに形成された小溝83fとを有し、シール部材は、連通孔および溝に存在するとともに、円板部の裏面に沿って設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気対象気体に含まれる水素による電磁モータの機能不全を防止する。
【解決手段】排気室13と潤滑室12との間には、排気室13を区画するシリンダ7と第1シャフト5との間をシールする第2シール28と、潤滑室12を区画するサイドカバー9と第1シャフト5との間をシールする第1シール27とを備え、第2シール28と第1シール27との間には、シールガスが供給されるガス導入空間29が設けられ、第2シール28及び第1シール27は、それぞれ、基部と、基部から第1シャフト5側へと延在する一対の円環状のリップ31,32,33,34とを備え、一対のリップ31,32又は33,34は、基部から第1シャフト5側へと向かうにつれて互いの間隔が漸次拡大するように延在するとともに、それぞれの先端部が、第1シャフト5に対して弾性的に接触可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外側シールリップ22bの締め代が変化する場合でも当該摺接部での接触荷重の変化を十分に抑える。
【解決手段】外側シールリップ22bの基端部近傍に厚さが最も小さい最小肉厚部36を設ける。この外側シールリップ22bの厚さを、この最小肉厚部36から、先端縁の近傍に設けた最大肉厚部37に向かうに従って大きくする。この外側シールリップ22bの、スリンガ16の外側面の軸方向に関する締め代L1 を、この外側シールリップ22bの自由状態でのこの軸方向に関する寸法の20%以上とする。 (もっと読む)


【課題】 プロペラシャフトの支持構造において、センタベアリングのためのダストシールのシール性を向上し、かつダストシールの組付性を向上すること。
【解決手段】 環状支持部材30における弾性部材33の内周に備えた内環31に、センタベアリング25を介してプロペラシャフト12を回転自在に支持し、環状支持部材30の内環31に取着したダストシールによりセンタベアリング25をシールするプロペラシャフト12の支持構造において、前記ダストシールを環状支持部材30の内環31の金属露出端部に被着してなるもの。 (もっと読む)


【目的】ダストシール等の密封装置において、開放側から軸を装着するときに、リップが反転することなく軸の挿入をスムースに行うことができるようにすること。
【構成】
金属環の内周側に、開放側から立ち上がるゴムよりなる可撓部を有し、該可撓部には軸に当接する開放側の第1リップと密封側の第2リップとをそれぞれ開放側に向けて突出して設けてなる密封装置において、前記軸が開放側から挿入されるときに前記第1リップの変形の支点となる支点部を、該第1リップの基部付近と可撓部の基部付近の2箇所に設けた構造とした。このような構造としたことにより、軸を開放側から装着するときには、第1リップは、前記の2箇所を支点として拡径方向に変形するので柔軟性が増し、スムースに軸径方向に広がりやすくなるため、反転が生じることなく軸の装着が容易になった。 (もっと読む)


【課題】塗膜25の端部に存在する微小な段差28に基づくシール性低下を防止できる構造を実現する。
【解決手段】ラジアルシールリップ18aの先端部を二股に形成して、軸方向に離隔した1対のシール縁26a、26bを設ける。これら両シール縁26a、26b同士の軸方向の間隔L26を、使用時に於ける軸部12と軸受カップ11との、この軸受カップ11内へのこの軸部12の挿入量が増大する方向に関する、中立位置からの軸方向変位量以上とする。この構成により、基端側のシール縁26aが上記段差28を越えて移動する事を防止し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】外部空間に存在する異物が内部空間25に入り込むのを有効に防止できる構造を実現する。
【解決手段】シールリング15aのラジアルシールリップ18aを、先端部が二股に形成されて、軸方向に離隔した1対のシール縁27a、27bを有するものとする。これら両シール縁27a、27b同士の間に存在して内径側を軸部12の外周面により塞がれた密閉空間29の容積を、上記シールリング15aにより外部空間と遮断された内部空間25の容積が、上記軸部12と軸受カップ11とが軸方向に相対変位する事に伴って変化する変化量以上とする。この構成により、上記内部空間25の拡張時に外部空間から上記密閉空間29内に吸い込まれた異物を、この密閉空間29内に止め、上記課題を解決する。 (もっと読む)


ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。環状の突起が台部分から軸方向にブリッジから遠ざかるように延びる。この突起は、シールリップに面するオイル側を有し、シールリップが第1のヒンジを中心として旋回するとシールリップの空気側端部に対向する。 (もっと読む)


ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。突起が、第1のヒンジからシールのオイル側に向かってブリッジから遠ざかるように延び、オイル側設置組立中にシールリップが反転することを防止する。
(もっと読む)


【課題】潤滑剤の封止機能を損なわずに、封止する2部材間に径方向で大きな隔たりがあっても、重量および部品点数の増加を極力防止することができる。
【解決手段】金属環156と該金属環156に支持されるリップ部152とを有し、該リップ部152と金属環156との間に潤滑剤を溜めることを可能とするグリース溜り154が設けられたオイルシール150において、前記金属環156の端部が径方向に延在された延在部158を備える。 (もっと読む)


【課題】オイルシール本体の金属環の内周側に第2金属環を嵌合する組み立て構造のオイルシールにおいて、ハウジングへの嵌合荷重増大の問題を解消し、併せてオイルシール内部に貯留する潤滑油の排出経路を備えてオイルシールの耐久性を向上させる。
【解決手段】ハウジングの軸孔内周面に嵌合される金属環およびシールリップを備えるオイルシール本体と、前記金属環の内周側に嵌合され、軸とは非接触で、表面に付着するミスト状密封対象油を油滴として軸の周面上に滴下させる第2金属環とを有するオイルシールであって、前記金属環の内周面に被着したゴム状弾性体により径方向内方へ向けて突出する突起を円周上複数設け、複数の突起の内周側に第2金属環を嵌合し、嵌合後、第2金属環の外周側であって互いに隣り合う突起の間に、第2金属環の内外を連通する連通空隙を形成する。 (もっと読む)


【課題】オイルシール本体の金属環の内周側であって内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって第2金属環を嵌合する組み立て構造のオイルシールにおいて、オイルシール本体に対する第2金属環の嵌合荷重を低減することができ、もって組み込み位置不適などの不都合が発生するのを抑制する。
【解決手段】金属環に被着したゴム状弾性体によってシールリップ、および前記金属環の内周面に被着された内面被着部を形成したオイルシール本体と、前記金属環の内周側であって前記内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって嵌合される第2金属環とを有するオイルシールにおいて、前記内面被着部における軸方向一方の端部位置に突起を円周上複数設け、前記複数の突起の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって前記第2金属環を嵌合したときに前記突起がそれぞれ前記嵌合代により円周方向両側へ逃げる構造が設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機において、軸封装置のリップシールに作用する圧力を軽減して、長寿命化を図ること。
【解決手段】圧縮機18の駆動軸10とこの駆動軸を支持する前部側板7との間を密封し、3重のリップシール13a、13b、13cで構成された軸封装置とし、軸封装置の第1リップシール13aの機内側入口部に圧縮機の吸入冷媒を導くバイパス通路16を設けることにより、ゴム材で成形された第2のリップシール13bの磨耗を小さくすることで、耐久性を向上させて、軸封装置の長寿命化を図り圧縮機の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】組付性およびシールの安定性に優れた密封構造を提供する。
【解決手段】軸1と、該軸1が挿入される軸孔20を有するハウジング2と、これら2部材間の環状隙間を密封するシール部材3と、を備える密封構造であって、ハウジング2は、軸方向に略垂直な端面20aと、該端面20aとの間でシール部材3を挟持固定しうるようにハウジング2に着脱可能に取り付けられる蓋部21と、を有しており、シール部材3は、軸1の外周面10に接触する第1シール部31a、31bおよび端面20aに接触する第2シール部31cを有するゴム状弾性体部31と、ゴム状弾性体部31が一体的に固定される金属環30と、を有し、第2シール部31cが金属環30と端面20aとの間で圧縮されるように、端面20aと蓋部21との間で挟持固定される。 (もっと読む)


【課題】高圧流体を受ける高速回転部の連続的な運転への適用に際して、回転接触面の摺動抵抗を低減してシール性の安定化を図り、耐久性を確保することができるロータリーシールを提供する。
【解決手段】ロータリーシールは、回転接触面Aを形成した樹脂リング2と、この樹脂リング2に周接して径方向に押圧力を作用するゴム等の弾性材によるエラストマーリング3とから構成され、上記樹脂リング2は、その回転接触面Aに2以上の環状溝4を並列して備えるとともに、両側面からそれぞれ少なくとも直近の環状溝4に連通する連通溝5を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】従来と同等以上のシール性能を維持しつつ、耐オゾン性の改善を図ったシール装置を備え、信頼性が高く長寿命の車輪用転がり軸受を提供する。
【解決手段】車両の車軸部に装着され車輪を回転自在に支持するための転がり軸受であって、固定輪と、回転輪と、前記固定輪と前記回転輪との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、前記固定輪と前記回転輪との間で前記転動体を設けた空間の軸方向開口部を塞ぐシール装置とを備えた車輪用転がり軸受において、前記シール装置が、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)とエポキシ基含有アクリルゴム(ACM)とを、NBR:ACM=80:20〜60:40(質量比)で混合したブレンドゴムをベースゴムとするゴム組成物を、有機過酸化物系架橋剤で架橋してなる弾性部材を備える。 (もっと読む)


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