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Fターム[3J006AE22]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 外周面摺接型 (34)

Fターム[3J006AE22]に分類される特許

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【課題】低トルク化を図った密封装置を提供する。
【解決手段】高圧側(H)の流体圧力が高くなるにつれて第1シールリング10自体が拡径することで、リップ部12の先端12aが軸孔310の内周面に接触するように構成された樹脂製の第1シールリング10と、環状溝210内において第1シールリング10よりも高圧側(H)に装着されて、流体圧力によって、胴体部11を押圧し、かつ環状溝210の溝底面に対して密着するように構成された弾性体製の第2シールリング20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、インナーチューブやピストンロッド等の軸部材の外周に付着した異物をより確実に掻き落とす。
【解決手段】 アウターチューブ1とアウターチューブ1内に移動可能に挿入されたインナーチューブ2との間を封止する密封装置において、アウターチューブ1の開口端部に保持されて環状のダストシールリップ31をインナーチューブ2の外周面に摺接させるダストシール3と、このダストシール3よりも内部側に配置されて環状のリップ部41をインナーチューブ2の外周面に摺接可能に圧接させるスクレーパ4とを備え、上記リップ部41の硬度は上記ダストシールリップ31の硬度よりも高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】摺動トルクを低く抑えつつ、流体圧力が低い状態においても封止機能を発揮させることのできる密封装置を提供する。
【解決手段】第1シールリップ12及び第2シールリップ13の外周面12a,13aは、いずれも軸線方向の外側に向かって拡径するテーパ面によって構成され、かつリップ先端12b,13bの外径は、外力が作用していない状態においてハウジング300における軸200が挿通される軸孔301の内径よりも大きく構成されており、シールリング10が環状溝210内に装着され、かつ流体圧力が作用していない状態においては、第1シールリップ12及び第2シールリップ13はいずれも軸線方向の内側に傾いた状態となり、これら第1シールリップ12及び第2シールリップ13の各リップ先端12b,13bが、いずれも軸孔301の内周面に線接触するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションとトランスファとに潤滑油を独立して封入された動力伝達装置への潤滑油の供給を容易にする。
【解決手段】差動機構5を収容するトランスミッションケース7内に第1潤滑油90を封入し、トランスミッション9と、駆動軸61が挿入される中空軸11を備えた変換機構13を収容してトランスミッションケース7に連結されるトランスファケース15内に第2潤滑油91を封入し、トランスファ17と、デフケース3と中空軸11とを連結する連結部19と、第1潤滑油と第2潤滑油とを区画するシール手段と、中空軸11の空間S3内とトランスファケース15内とを連通し、空間S3内に第2潤滑油91を供給する供給路37と、中空軸11と駆動軸61の間に、駆動軸が回転するまでは非供給状態で、駆動軸61が回転すると中空軸11の空間S3内に供給された第2潤滑油を連結部側へ排出する潤滑油調整手段100とを有する。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗が小さく、かつ、寸法公差の大きいシール溝に対応できて、シール性が良好な弾性シールを提供する。
【解決手段】相対的に移動自在な第1部材と第2部材の間に介装され、さらに、第1部材に凹設されたシール溝に装着されて、先端部分が第2部材に摺動自在に接触する摺接リップ6を備えた弾性シールに於て、摺接リップ6の付け根部近傍16に、摺接リップ6の弾性曲げ変形を容易とするための小凹窪8を形成した弾性シール。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組立・分解性を向上させると共に、軸受の径方向サイズを抑えて軽量化を図ったインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪の中心軸に対して同軸上に車輪用軸受装置1と減速機3とモータが配置されたインホイールモータ駆動装置であって、ハブ輪21の小径段部21bの端部に連結部27が一体に突設され、この連結部27と小径段部21bの間に環状溝34が形成され、この環状溝34に止め輪35が装着されると共に、この止め輪35が鋼鈑からプレス加工にて断面略L字状に形成され、この隅部を加締めることにより、所定の軸受予圧が付与された状態で、内輪22が小径段部21bに固定され、連結部27の外周にセレーション27aが形成され、このセレーション27aを介して減速機3の出力部材13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】摺動用シール材の摺動面側当接部が摩耗損傷することがなく、低摩擦で、シール性に優れ、耐久性に優れた摺動用シール材を提供する。
【解決手段】摺動面に形成されるシール溝に装着される環状の摺動用シール材であって、摺動用シール材は、その断面形状が、シール溝の摺動面側開口部に配置され、摺動面側開口部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる摺動面側当接部と、シール溝の底部に配置され、シール溝の底部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる底部側当接部と、摺動面側当接部の厚さ方向一端部から、底部側当接部の厚さ方向の他端部まで斜めに延設した傾斜屈曲弾性部と有する。また、極小さい作動距離では、摺動用シール材が摺動することなく傾斜屈曲弾性部の変形で吸収できる。 (もっと読む)


【課題】
可動部材の外周部に、リップ部を有する合成樹脂製のシール材を設け、該リップ部を固定部材の内周面に摺接してシールするシール装置において、使用中に温度上昇しても良好なシール性能を維持しつつ、摺動摩擦抵抗の増大を抑制することが可能な温度補償型シール装置を提供する。
【解決手段】
ピストン1の外周に形成した環状溝4に、リング状の平パッキン3の内周部で形成される固定部5を嵌合保持し、平パッキンの外周部で形成されるリップ部6がシリンダ2の内周面7に摺接してシールするシール装置において、平パッキンを弾性記憶特性を有する合成樹脂材料で作製し、常温時の平パッキンの内径と使用温度における熱膨張した平パッキンの内径の差に対して、使用温度における平パッキンの内径とそれよりも大きな環状溝の底面の内径との差を1倍より大きく2倍以下となるように設定した。 (もっと読む)


【目的】アウターシール型のオイルシールにおける軸の高速回転に対してもシールリップのシール面に対する接触圧が過大となることを防止する。
【構成】回転軸に固定される基環と、該基環に保持されるシール部材とを備え、前記のシール部材のシールリップが固定側の内周シール面に接触する密封装置であって、前記の基環のフランジ部の外周に、軸の回転時の遠心力によるシールリップの拡がりを規制する規制部を前記シールリップを抱持するように設けたこと。
【効果】軸の回転時の遠心力によってシールリップが拡がろうとしても、シールリップは規制部によって拡がりを規制されるので、シールリップの固定側の内周シール面への接触圧が過大となることはなく、フリクションの増加を抑えることができるものである。 (もっと読む)


【課題】相手材21への密封装置1の組み込み過程で、シールリップ14が相手材21の端部との干渉によって損傷を受けるのを有効に防止する。
【解決手段】相手材21の円筒状の周面に密接されるシール面14aを有するシールリップ14と、このシールリップ14の先端から延在され、相手材21との干渉によって前記シール面14aを包囲するように反転可能な保護膜15とを備える密封装置1である。相手材21へ密封装置1を組み込む過程で、保護膜15が、相手材21と干渉することによってシールリップ14のシール面14aを包囲するように反転されるため、シール面14aが保護される。 (もっと読む)


【課題】高圧流体を受ける高速回転部の連続的な運転への適用に際して、回転接触面の摺動抵抗を低減してシール性の安定化を図り、耐久性を確保することができるロータリーシールを提供する。
【解決手段】ロータリーシールは、回転接触面Aを形成した樹脂リング2と、この樹脂リング2に周接して径方向に押圧力を作用するゴム等の弾性材によるエラストマーリング3とから構成され、上記樹脂リング2は、その回転接触面Aに2以上の環状溝4を並列して備えるとともに、両側面からそれぞれ少なくとも直近の環状溝4に連通する連通溝5を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】操作感を悪化させずにスイッチ装置の防水性能を向上させる。
【解決手段】スイッチケース111は意匠面113に開口部116を有する。開口部116の周囲には円筒状のガイドリブ118が設けられ、ガイドリブ118の外周には溝部119が設けられている。スイッチケース111の内部に配置された制御機器117には、開口部116を介して回転操作部材151が接続する。回転操作部材151は円筒状の縁部161を有する。縁部161は溝部119に入り込みガイドリブ118の外周を覆う。ガイドリブ118と縁部161との間にはリング状の防水部材171が配置される。防水部材171は、山折に屈曲されて溝を形成する断面形状を有し、この溝を溝部119側に向けて配置される。そして、防水部材171は、縁部161の内周面に対してガイドリブ118の外周面よりも接触面積を小にして当接する。 (もっと読む)


【課題】加圧室内の気体混入量の変動を抑制できる密封装置を提供する。
【解決手段】この密封装置は、第一部材と第一部材に対して相対往復運動可能な第二部材との間を密封して、第一部材と第二部材とによって囲まれた加圧室内に供給される液体を封入する密封装置であって、第二部材に取り付けられ、第一部材と接触して第一部材に対して相対摺動するシール部材22を備える。シール部材22は、ベース部41と、突起部42とを有する。突起部42は、ベース部41から第一部材に向かって突起して第一部材とベース部41とを離隔させ、加圧室内に液体が供給されて加圧室内が液体によって充満された後に弾性変形してベース部41と第一部材とを密着させる。 (もっと読む)


【課題】一方向クラッチにおけるシール部材の大径化を抑えて耐久性の向上等を図ることができるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】クラッチ係合子43と第1の回転体2との間且つクラッチアウタ42とクラッチインナ41との間に配置されるリング状のシール部材5を備え、シール部材5は、クラッチアウタ42内周面に接する外周側を固定し、クラッチインナ41外周面に接する内周側を開放してリップ部51を設けたので、クラッチ係合子43が配置される空間内に充填される潤滑グリースの外部への漏れや外部からの水等の浸入を確実に防止することができる。また、シール部材5をクラッチアウタ42の外周に配置する場合と比較して、シール部材5の大径化が抑えられ、リップ部51の周速を低減することができるため、摺動ロスの抑制及びリップ部51の耐久性向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】大出力・高圧仕様としてもシール性を確保可能なリップリングを備えた往復動圧縮機の提供。
【解決手段】シリンダと、シリンダ内を揺動しつつ往復動しシリンダ内に圧縮室を画成するピストンと、ピストンに設けられピストンとシリンダとの間をシールする環状のリップリング30とを備え、リップリング30は、シリンダの内周面との当接側と非当接側とで異なる複数層30A,30Bに形成されている。 (もっと読む)


【課題】分割構造の転がり軸受装置のオイルシールについて、確実な装着を可能とし、周方向に動かないようにする。
【解決手段】シールゴム81の切断された箇所Sの近傍で、一対の芯金82の各端部に鉄製のピン83を溶接して固定し、オイルシール8を装着する内輪の外周側に設けられた周溝に穴を形成して、ここに、ピン83の突起部を嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】歯車装置の軸封構造において、シールリップ部を低回転域は非接触とし、高回転域のみに遠心力によって接触させる事により、エネルギー損失をなくし、シールの長寿命化と発熱低減が可能となる軸封構造を提供する。
【解決手段】該回転軸の軸端周りに設けたシール押さえ(2)と該シール押さえ(2)に対向する摺動環(5)の間に形成され、該回転軸の軸端周りの環状空間と該環状空間に格納され、該回転軸に嵌着された該摺動環(5)と低速回転域では非接触状態を保つと共に高速回転域では遠心力の作用により接触状態を保つシールリップ部を有するシール手段から構成されことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルシールにおいて、簡単な構成で回転体の停止時及び低回転時から高回転時にわたってオイルの漏洩を防止可能とする。
【解決手段】基端部がクランクシャフト13側に固定されるシール本体17と、このシール本体17の先端部に設けられてクランクシャフト13の停止時及び低回転時にリテーナ12に接触して隙間を密封する停止・低回転用リップ18と、シール本体17の先端部に設けられてクランクシャフト13の高回転時にリテーナ12に接触して隙間を密封する高回転用リップ19とによりリテーナ12とクランクシャフト13との間の環状の隙間を密封可能なオイルシール11を構成する。 (もっと読む)


【課題】小さい消費エネルギーで高圧の流体をシールするカラーシャフトシール。
【解決手段】回転軸8とハウジングの板7に各々ゴムパッキング環2、5を密着させて、ゴムパッキング環5の内側にスリット3を加工する。硬質リップ4の先端に滑りをよくする為被覆したリップカラー1を嵌め込んで、ゴムパッキング環2上に押し込む。スリット3にリップカラー1を押し付けた状態で硬質リップ4を回転軸8と共転させることにより、小さい消費エネルギーで高圧の流体をシールする。 (もっと読む)


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