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Fターム[3J006AE40]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の支持、取付け、取外し (396) | 支持構造 (355) | ハウジング装着型 (303) | シール体外周面を嵌合装着 (248)

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【課題】外部からの泥水等に曝されやすい部分の軸周を密封する密封装置1において、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25の径方向追随性を向上させ、これによって、機外Bからの泥水等に対する密封性を向上させる。
【解決手段】ハウジング200の内周面に取り付けられるオイルシール2と、回転体300にオイルシール2の軸方向外側に位置して取り付けられるダストカバー3とを備え、オイルシール2は、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25を備え、ダストカバー3は小径筒部31と大径筒部32が同心的に形成されたものであり、サイドシール部25は、径方向への可撓性を有する弾性筒部251と、この弾性筒部251の先端から分岐した内周リップ252及び外周リップ253を備え、内周リップ252がダストカバー3の小径筒部31の外周面に摺動可能に密接され、外周リップ253がダストカバー3の大径筒部32の内周面に摺動可能に密接されたものである。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部に、弾性材製で円環状のシールリング24を係止する。そして、このシールリング24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】トルク上昇を抑制しつつ、密封装置のリップの摺接面への異物の接近を低減し、密封性を高めることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内軸3の軸方向の一端部に、径方向外向きに突出形成されて車輪を取り付けるための車輪取付フランジ部3cが形成され、外輪2の車輪取付フランジ部3c側の内周面端部に嵌合されて軸受内部空間を密封するシール部材7を備え、シール部材7は、フランジ側面3fの円周方向に摺接するリップ72cを有する車輪用軸受装置1において、シール部材7は、フランジ側面3fに対向する堰72gを有し、堰72gは、リップ72cより径方向の外方であって、外輪2の車輪取付フランジ部3c側の端面に密着して外輪2の外周面から外方に突出して形成され、堰72gは、フランジ側面3fに摺接する摺接部72hと、フランジ側面3fに摺接しない非摺接部72iと、を備える。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置した場合にも、グリース中の基油のうちで増ちょう剤から分離した基油が、組み合わせシールリング9bを通じて外部空間に漏洩する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】組み合わせシールリング9bを構成するシール材13aの一部に、転動体を設置した内部空間側に向けて突出した油溜用シールリップ25を設け、この油溜用シールリップ25の外径側に貯溜空間29を形成する。又、この油溜用シールリップ25の軸方向への突出量を、転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置する事で、増ちょう剤から分離した基油を貯溜空間29内に移動させた場合にも、この基油がこの貯溜空間29から溢れ出る事を防止できる大きさに規制する。これにより、基油が貯溜空間29から漏れ出たり、溢れ出る事を有効に防止できて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性を高めて密封性能を向上させた車輪用軸受シールを提供する。
【解決手段】スリンガ11の立板部11bにサイドリップ13aが所定の軸方向シメシロを介して摺接された車輪用軸受シール7において、シール部材13が芯金12の嵌合部12aの端部外表面から内径部12bの内縁まで回り込んで固着され、当該シール部材13の端部にシール板10とスリンガ11との間に形成される環状空間を閉塞するひさし部15が一体に形成され、このひさし部15がドレーン部DRとなる路面側に位置する下方部分を除く周方向部分に形成されると共に、ひさし部15の内径d1が、スリンガ11の立板部11bの外径d2よりも小径に設定され、当該ひさし部15が立板部11bと軽接触されているか、または、僅かなすきまを介して対向し、ラビリンスシールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】相手部材に摺動可能に密接するシールリップを備えるとともにシールリップの摺動面に複数の環状突起よりなる平行突起形状を備える密封装置において、リップ摺動時に発生する摩擦トルクを十分に低減させることを目的とする。
【解決手段】平行突起形状の構造において、複数の環状突起を互いに隣り合う環状突起間に平坦部が設けられるように間隔をあけて設ける。かつ複数の環状突起のうちの1つの環状突起をシールリップの最先端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】軌道輪に対するスリンガの嵌合(圧入)力を高めることで、クリープ耐性と密封性を同時に向上させることを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】スリンガ20(スリンガ基部20b)には、他の部位よりも薄肉化された薄肉部20cが周方向に沿って構成されていると共に、軌道輪には、スリンガの薄肉部が当接する段部28が周方向に沿って連続して構成されており、段部には、軸受の回転軸に対して同心円状に、軸受外部から軸受内部に向う方向に沿って先細り円錐状の勾配を成すテーパ面28sが構成され、軌道輪にスリンガを嵌合させた際、薄肉部が、段部に当接すると共に、テーパ面に沿って弾性変形することで、スリンガが他方の軌道輪に位置決め固定される。 (もっと読む)


【課題】 エアばね付きダンパの改良に関する。
【解決手段】 シリンダ1とロッド2とを備えたダンパ本体D1と、筒状に形成されてこのダンパ本体D1の外周にエア室Gを形成するダイヤフラム5と、シリンダ1の端部に固定されてシリンダ1内とエア室Gを区画するシール部材6とを備え、このシール部材6が、環状のインサート部材60と、インサート部材60の内周エア室側に配置されロッド2外周面に摺接するダストシールリップ61と、インサート部材60の内周シリンダ側に配置され上記ロッド2外周面に摺接するオイルシールリップ62とを備え、ダストシールリップ61とオイルシールリップ62との間に空間Aが形成されるエアばね付きダンパDにおいて、インサート部材60が多孔質体からなり、このインサート部材60を介してエア室Gと空間Aとが連通される。 (もっと読む)


【課題】サービス作業員が、油槽シールが車両で交換されるときに、旧式のトーンリング型ターゲットをより新しく、かつ好ましいエンコーダ式リングと交換することができる油槽シールを交換するための方法を提供する。
【解決手段】油槽シール16を交換するための方法であって、その方法は、静止車軸12を設けるステップと、車軸12上に回転可能に支持されるハブ14を設けるステップと、ハブ14と車軸12との間の間隙区間から使用済みの油槽シールを除去するステップとを含み、使用済みの油槽シールは、一体型トーンリング式ターゲットを有し、さらにハブ14と車軸12との間の間隙区間に新たな油槽シール16を装着するステップを含む。新たな油槽シール16は、北極性と南極性との間で交互に並べられる複数の磁気的偏向セクタを備えるエンコーダリング56を備える式エンコーダリングターゲットを有する。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】車両のナックル20に固定され固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内軸3及び内輪4と、外輪2と内軸3及び内輪4との間の環状空間10に配置される玉5と、環状空間10の軸方向の両端に配置されて、環状空間10を密封して軸受内部空間6を構成する密封装置7,8と、を備えるハブユニット1において、外輪2は、軸受内部空間6と軸受外部空間11とを連通する少なくとも1個の連通孔9が形成され、ナックル20によって連通孔9が封止される。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外径面に軌道面が形成された内輪4と、内径面に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、内輪4及び外輪2は、いずれか一方が回転輪4となり他方が固定輪2となり、密封装置8は、固定輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部83を有するハブユニット1において、嵌合部83は、軸方向に軸受内部側端部P1から軸受外部側に向かう途中位置P2まで連通する少なくとも1個の排気溝81aを備える。 (もっと読む)


【課題】リップ部周辺の潤滑油の温度の上昇を抑えてオイルスラッジの発生を抑え、リップ部の密封性の低下を防ぐ。
【解決手段】転がり軸受は、リング状の外輪21と、この外輪21の内周側に配置される内輪22と、外輪21および内輪22間で転動する転動体24とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合固定し、内輪22を回転軸に嵌合し、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64を内輪22に摺接させた回転軸装置において、転動体24およびオイルシール60間で内輪22の外周に潤滑油が貯留する環状溝を形成し、この環状溝は、転動体24に向かって溝深さが次第に浅くなる傾斜面22eを有する。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って異物の進入を防止する。
【解決手段】ピストンロッド20の外周部に配設したダストシールハウジング40の内周面に圧入され、ピストンロッド20の外周面に摺接する内周ダストシール部材50A,50Bと、シリンダヘッド30及びダストシールハウジング40の間に介在した調芯ダストシール部材60とを備え、ダストシールハウジング40は、シリンダヘッド30に対して軸方向及び径方向に移動可能となる隙間a,bを確保した状態でシリンダヘッド30に収容させてあり、調芯ダストシール部材60は、シリンダヘッド30及びダストシールハウジング40のそれぞれに圧入した状態で装着され、これらシリンダヘッド30及びダストシールハウジング40の間を密封する。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。 (もっと読む)


【課題】径の小さいところでリップ部を摺接させることで、摩擦による発熱を小さくするとともに、トルクロスを小さくする。
【解決手段】転がり軸受20は、リング状の外輪21と、内輪22,32と、外輪21および内輪22,32間で転動する転動体24,34とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合固定し、内輪22,32を回転軸40に嵌合し、回転軸40の一端にコンパニオンフランジ50を固定するとともにコンパニオンフランジ50で内輪22の軸方向一端を挟み込み、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64をコンパニオンフランジ50に摺接させた回転軸装置10において、内輪22より内径側へ突出し、かつコンパニオンフランジ50で軸方向一端が挟み込まれる突出部22bを設け、コンパニオンフランジ50のリップ部64の摺接する外径を、内輪22の回転軸40に嵌合される内径よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】ホイールハブアセンブリ、等速ジョイントと動作可能に関連した内側リング、ホイールハブアセンブリと連結され、個々の回転体を保護するために内側リングとホイールハブの外側リングとの間に配置された第1シールアセンブリを含んだ外側リング、および内側リングによって担持され、ホイールハブとジョイントの外側リングとにまたがって配置された第2シールアセンブリのために静的シールデバイスを提供する。
【解決手段】第1シールアセンブリはベアリングの内側リングに固定されたシールドを含み、ジョイントに向いた環状信号発生要素を担持したフランジ部がジョイントの側に設けられ、信号発生要素はフランジ部の環状径方向内側領域を覆っておらず、そこと内側リングとの間に環状シートを形成し、使用時には第2シールアセンブリの管状コアの外側に径方向に折り曲げられた端部がそこに連結される。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの弁軸上に設けたシール部材のシール不良を防止すること。
【解決手段】リップシール15は、ハウジング2と弁軸6との間で弁軸6の軸受11に隣接して設けられる。デポガードプラグ16は、ハウジング2と弁軸6との間でリップシール15に隣接して設けられる。軸受11の一端11aにリップシール15の一端15aが隣接して配置され、リップシール15の他端15b及びリップ部15dにデポガードプラグ16の一端16aが隣接し配置され、デポガードプラグ16の他端16bが流路3に面して配置される。軸受11の一端11aからリップシール15のリップ部15dの先端15eまでの第1の距離L1と、デポガードプラグ16の他端16bからリップシール15のリップ部15dの先端15eまでの第2の距離L2とのそれぞれを、弁軸6のストローク運動における最大ストロークSTよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】水に対する密封性能を確保しつつ、シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの軸方向外側からの水の浸入を防止する。スリンガ11とシール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から中間部材23を介して径方向に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、フランジ部22の側面22aに摺接可能なサイドリップ35を有する。中間部材23は、軸方向外側から水に濡れるとフランジ部22をサイドリップ35側へ変位させる。 (もっと読む)


【課題】組み付け性を維持しながら外周側からの水の浸入を効果的に防止できて、腐食が発生しにくい密封装置および転がり軸受を提供する。
【解決手段】筒状部40と、筒状部40の軸方向の一方側かつ筒状部40の径方向の内方側に位置する端部69を有する円板部42と、円板部42の端部69と筒状部40の軸方向の一方側の端部69とを連結する連結部41とを有する環状の芯金部材30と、円板部42に固着された基部60と、基部60から延在して被摺動部材に摺動するリップ部61と、連結部41から径方向の外方側に突出する径方向突出部62とを有する環状の弾性部材31とを備え、径方向突出部62は、軸方向の一方側近傍であって且つ外周面に開口する円周溝84と、弾性部材31に比べて硬質な弾性部材からなり、円周溝84に溶着されて弾性部材31と一体となるように形成される硬質部83とを含む。 (もっと読む)


【課題】内輪のシール溝に侵入した泥水などを外部に排出しやすい転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪の両軌道間に転動体が介在し、内輪の軌道の側方に形成されるシール溝7と内輪の端部との間に肩部15が形成される。前記シール溝7に対向する外輪の内周面にシール部材4が装着される。このシール部材4の内周面に肉厚の薄いくびれ部12が形成され、このくびれ部12の先端部にシール溝7の軌道側溝壁14に接触させた主リップ16と、前記肩部15の上方に突出するラビリンスリップ17とが設けられる。前記シール溝7に対向する主リップ16の内周面20と、前記ラビリンスリップ17の内周部に内向きに縮径する傾斜面22とが連続して設けられる。これにより、ラビリンスリップ17の傾斜面22に付着する泥水が、シール部材4の回転による遠心力で前記傾斜面22に沿って軸方向外向きに移動するので、軸受外側に排出されやすい。 (もっと読む)


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