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Fターム[3J011MA07]の内容

すべり軸受 (25,670) | 改良部位 (2,508) | 軸受ブッシュ、軸受金自体の改良 (1,777) | すべり面の改良 (1,145) | 油溝、又はポケットの改良 (597) | 潤滑油溝 (394) | 軸方向に対しある角度をもった方向の溝 (62)

Fターム[3J011MA07]に分類される特許

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【課題】連通路を設けることができない流体動圧軸受装置において、軸部材の過浮上及び負圧の発生を防止する。
【解決手段】スリーブ8を焼結金属で形成すると共に、動圧溝Gの第1傾斜溝G1の軸方向寸法をL1、第2傾斜溝G2の軸方向寸法をL2(L2<L1)、動圧溝G全体の軸方向寸法をLとしたとき、動圧溝Gのアンバランス量L3(=L1−L2)、及び、動圧溝Gのうち、軸方向対称領域の軸方向寸法L4(=L−L3)が、5≦(L3/L4)×100≦20を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】フローティング・ディスクを有する流体式のアキシャル軸受に於いて、電力損失及び潤滑油の消費量に関して最適化する。
【解決手段】流体式のアキシャル軸受であって、フローティング・ディスク30を有し、二つの潤滑ギャップが、フローティング・ディスク30の両側で、異なるサイズの支持面によって形成されることにより、電力損失及び油の消費量に関して最適化される。このことにより、フローティング・ディスク30と軸受ハウジング20の間で、またはフローティング・ディスク30と軸受コーム11との間で、回転速度が異なっていても、両側に対してそれぞれ調整された潤滑ギャップにした。 (もっと読む)


【課題】軸線方向に対して傾斜した複数の潤滑油溝が内周面に形成された軸受メタルにおいて、軸受面圧をあまり増加させることなく、幅中心位置近傍のオイル切れを抑制する。
【解決手段】ステータシャフト53を相対回転可能に軸支し、軸線方向に対して傾斜して形成された複数の潤滑油溝11,12を内周面に有するものを前提とし、潤滑油溝11,12の中央近傍に周方向両側に向かって延設された拡張部14を有する。 (もっと読む)


【課題】 オイルポンプの検査時の作動油が内部に残留し難い軸受でありながら、オイルポンプの初の作動時には、軸受の内周面の全面に早期に作動油を供給することが可能なオイルポンプ用の軸受を提供する。
【解決手段】 軸受1の内周面には、軸受1の軸線方向の両端面に開放する油溝4と、軸受1の軸線方向の両端面に開放されず、油溝4とは接しない油溜り5と、を連通させる複数の周方向溝6が形成されている。これにより、オイルポンプの検査時の作動油を真空引きによって抜き取ることが可能となり、作動油の劣化により軸受合金層3が腐食することを防止することができる。また、オイルポンプの初の作動時には、油溝4を流れる作動油の一部が複数の周方向溝6に分岐して流れることにより、軸受1の内周面のうち油溝4から離間した内周面にも、油溜り5を介して早期に作動油を供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止する。
【解決手段】モータの静止部は、上下方向を向く中心軸J1を中心として配置されるシャフト部41と、シャフト部の下部から径方向外方へと広がる下プレート部431と、前記下プレート部の外縁部から上方へと延びる外筒部432と、外筒部の外周が固定されるベース部21と、を備え、回転部が、シャフト部の外周面に対向するスリーブ部5、を備え、スリーブ部が、連通孔61、を有し、シャフト部とスリーブ部との間の第1間隙62に、動圧軸受が構成され、前記動圧軸受よりも径方向外側に上シール部および下シール部が構成され、上シール部と下シール部とが連通孔61によって連通し、上シール部から第1間隙62を経由して下シール部に至る領域、および、連通孔が、潤滑油で満たされ、外筒部とベース部との固定領域が、前記動圧軸受と径方向において重なる。 (もっと読む)


【課題】軸受部材の第1、第2の両軸受部の内径面と回転軸との間の隙間に形成される油膜に起因する回転軸のホワール振動を抑制することができると共に、潤滑油の過剰流出を抑制することができるターボチャージャの軸受構造を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング10に、回転軸20を回転可能に支持するセミフローティング形式の軸受部材30を備える。軸受部材30の内径面には、軸方向に所定の間隔を隔てる第1、第2の両軸受部35、36が形成される。第1、第2の両軸受部35、36の間と回転軸20の外周面との間には、潤滑油の油路38が形成される。軸受部材30には、油路38に潤滑油を供給するための貫通孔45が形成される。第1、第2の両軸受部35、36の内径面には、ホワール振動を抑制する単数又は複数の油溝40、41が形成される。油溝40、41は、軸方向に平行又は傾斜して形成されると共に、一部が閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】正逆両方向の相対回転を支持する流体動圧軸受装置において、所期の軸受性能を安定的に維持可能とする。
【解決手段】ラジアル軸受隙間を形成する軸受部材3の内周面3aまたは軸部材2の外周面2aに、軸方向に対して傾斜した動圧溝4を円周方向に複数配列した動圧溝領域Bが設けられ、この動圧溝領域Bが、軸受部材3と軸部材2の正方向への相対回転時にラジアル軸受隙間に流体動圧を発生させる第1領域B1と、軸受部材3と軸部材2の逆方向への相対回転時にラジアル軸受隙間に流体動圧を発生させる第2領域B2とを有する流体動圧軸受装置1である。軸受部材3の内周面3aに設けた動圧溝領域Bのうち、ラジアル軸受隙間の大気開放側の端部を形成する領域には、動圧溝4の溝底よりも相手側部材としての軸部材2に近接する環状凸部6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ウェアリングの一部がピストンの収容溝からはみ出す変形を抑えられる流体圧シリンダのピストン軸受け構造を提供すること。
【解決手段】ウェアリング20がシリンダチューブ2に摺接してピストン3を支持する流体圧シリンダのピストン軸受け構造であって、ウェアリング20の一部がピストン3の収容溝12に嵌合され、ウェアリング20は、合い口21を形成する合い口端部21mと、シリンダチューブ2に摺接するリング外周面20oと、少なくともリング外周面20oに開口してピストン3とシリンダチューブ2の間におけるウェアリング20の両側を連通する圧力逃がし溝22と、を有する。 (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受は、軸受面1に中央部分と端部分とを備えている。上記中央部分と端部分とのそれぞれに凹凸部を形成してあり、上記中央部分における凸部1Aの頂点の平均高さは、端部分における凸部1Bの頂点の平均高さよりも低く設定してある。さらに、上記中央部分における凹凸部1Aの平均高さLと端部分における凹凸部1Bの平均高さLとは同一高さに設定してある。上記中央部分は、平坦に形成しても良い。
【効果】 なじみ性や負荷容量を犠牲にすることなく、フリクションの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャーのように回転軸が高速回転する回転機械に用いた場合でも、回転軸との隙間での潤滑油不足を解消する。
【解決手段】回転軸wと軸受ハウジング14との間に浮動ブッシュ52を回転可能に配置し、浮動ブッシュ52の外周面52bと内周面52aを連通する潤滑油用連通孔54を設け、潤滑油を軸受ハウジング14から浮動ブッシュ52の外周面52b及び内周面52aに供給してなる浮動ブッシュ軸受50において、前記潤滑油用連通孔54を浮動ブッシュ軸受50の外周面52bから内周面52aに向かって回転軸wの回転方向の下流側から上流側に向うように傾斜させたことにより、浮動ブッシュ52の外周面52bから潤滑油用連通孔54に入った潤滑油に対し潤滑油用連通孔54の傾斜面により浮動ブッシュ52の内周面側に向う押込力を付与させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 駆動歯車から駆動力を受けて回転する従動歯車等において、軸部と軸穴との潤滑性を保持する新規な構成を提供する。
【解決手段】 駆動歯車41から駆動力を受けて従動歯車42が回転するときに軸部42Aと軸穴44Bとが摺接する摺接部44Dに、摺接部44Dを潤滑する潤滑剤が充填される溝部44Eを設ける。これにより、接触面圧が高くなる摺接部44Dに潤滑剤を供給することが可能となり、軸部42Aと軸穴44Bとの潤滑性を保持する新規な構成を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸をフルフローティングベアリングにて支持する軸受装置において、2つフルフローティングベアリングの内径側クリアランスの差に頼ることなく、ホワール振動を抑制する。
【解決手段】一方のフルフローティングベアリング11が他方のフルフローティングベアリング12よりもタービン軸20から潤滑油を介してトルク伝達を受け易いように、前記一方のフルフローティングベアリング11の内周面112の表面粗さが前記他方のフルフローティングベアリング12の内周面122の表面粗さより粗くなっている。また、前記一方のフルフローティングベアリング11の外周面113の表面粗さが前記他方のフルフローティングベアリング12の外周面123の表面粗さより細かくなっている。 (もっと読む)


【課題】流体軸受けの流体軸受皿の底部や内外周方向にも潤滑油などの流体が確実に流れるようにして、流体軸受皿の底や内外周方向での流体の滞留をなくすとともに流体軸受皿の底に沈降する不純物を除去して清浄な流体とし、長期間にわたり流体軸受けとしての機能を確保して円滑な回転を可能とする平面ラップ/ポリッシュ盤を提供する。
【解決手段】流体軸受皿5の溝部内の下側軸受面51に隣接する内周側底面部52に内周側回収孔27を、また、外周側底面部53に外周側回収孔28を設け、これら内周側回収孔27と外周側回収孔28との間をバイパス回路29により内外で連通させて外周側への偏在をなくし、また、流体軸受皿5内に沈降する不純物を含む流体を回収するような平面ラップ/ポリッシュ盤とした。 (もっと読む)


【課題】低コスト、簡易な構造であるとともに、封入するグリースの有効利用が図れ、摩擦トルクを低く維持できる滑り軸受を提供する。
【解決手段】
滑り軸受1は、一方向のみに回転する回転体を支持する軸受であり、内輪2と外輪3との間にグリースが封入され、内輪2の外周面にグリースを保持するグリース保持溝4が形成されてなり、このグリース保持溝4は、内輪2の外周面の全周に設けられたハ字型を示す2列の矩形の複数の溝であり、ハ字の下側が内輪2の回転方向に向くように形成されるとともに、回転方向側の矩形辺から、その対向辺に向かって溝が深くなる傾斜溝である。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐した分岐路39F,39Rが形成され、流入路38(流入部)から圧送された潤滑油は、給油路35と分岐路39F,39Rを通り、バランサシャフト30の外周における軸受部材15との摺接領域に供給される。給油路35には、流入路38と分岐路39F,39Rとの間において、給油路35の内周面の近傍に位置する異物が分岐路39F,39R側へ移動するのを規制する規制部40と、規制部40の近傍位置で給油路35から分岐してバランサシャフト30の外周面に開口する排出路42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】線接触を伴う摺動機構にも適用でき、安定した高い摩擦低減効果を発揮することのできる摺動面を提供する。
【解決手段】摺動面1は、潤滑流体の介在下で相手部材2と相対摺動を行うための摺動平面3と、相手部材2の摺動方向に対して傾斜する向きに伸びる帯状領域4とを備えている。帯状領域4は複数の微小溝5からなり、微小溝5は、帯状領域4の伸展方向に対して傾斜して配置されている。また、微小溝5は、摺動方向に対して平行もしくは90度未満の傾斜角をもって配置されている。 (もっと読む)


本発明は、風力タービン(10)の軸(13)を支持するために形成された風力タービン主軸受け(1)であって、軸(13)は、軸(13)と結合された幾つかの翼(11)により回転させられるものにおいて、風力タービン主軸受け(1)は、軸(13)の周りに配置された複数の軸受けパッド(2)を備えた流体軸受け(1)である。また本発明は、風力タービン(10)であって、軸(13)に結合され、軸(13)を回転させるために形成された幾つかの翼(11)を備えており、風力タービン(10)は、主軸として風力タービン主軸受け(1)を備えている。さらに本発明は、請求項12から14までのいずれか1項記載の風力タービン(10)の保守を行う方法において、以下のステップ:軸(13)の回転を停止し、軸(13)を持ち上げるために持ち上げアッセンブリ(22)を運転し、風力タービン主軸受け(1)の軸受けハウジング(3)から風力タービン主軸受け(1)の軸受けパッド(2)を取り外す、ステップを有する。
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【課題】凹凸表面を有する構造部材の製造を容易にするとともに、その表面が摩耗した場合でも凹凸表面を維持することのできる構造部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の構造部材10の製造方法は、金属基材11の表面11aに、断面形状が略三角形の溝12を連続して多数個形成する工程Aと、溝12上に、メッキにより、溝12の断面形状に沿って一様な厚みをなし、かつ、材質の異なる第一の金属膜14と第二の金属膜15を交互に積層してメッキ多層膜13を形成する工程Bと、を有することを特徴とする。また、本発明の構造部材10は、金属基材11の表面11aに形成された断面形状が略三角形の連続する溝12上に、溝12の断面形状に沿って一様な厚みをなし、かつ、材質の異なる第一の金属膜14と第二の金属膜15を交互に積層されてなるメッキ多層膜13が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回転部材の支持精度を向上する。
【解決手段】 ロータ63の軸受孔79内周に設けられてクラッチ・ハブ7を支持するための摺動ブッシュ1であって、ロータ63の軸受孔79内周に肉盛り状に一体形成された軸受基部83と、該軸受基部83内周に形成されてクラッチ・ハブ7を支持する軸受支持面85とを備えたことを特徴とする。この摺動ブッシュ1の形成では、軸受孔79内周に軸受基部83を溶盛りし、軸受基部83内周にクラッチ・ハブ7に応じて軸受支持面85を切削形成する。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンのクランクシャフト1のクランクピン1bに2つのコネクティングロッド5,6が軸方向隣り合わせに支持されるとともに、2つのコネクティングロッド5,6とクランクピン1bとの各間に2つ割りのすべり軸受7,8が介装されている構造において、万一、クランクピン1bと一方組のすべり軸受7とのすべり接触面にオイルと共に異物が入り込んだとしても、この異物を、クランクピン1bと他方組のすべり軸受8とのすべり接触面へ移動させずに外部へ速やかに排除可能とする。
【解決手段】すべり軸受7,8を構成する一対の半円筒形部材7a,7b,8a,8bにおいて円周方向での各合わせ面の内径側角部に、それぞれ面取り7c,7d,8c,8dが軸方向全長に設けられている。面取り7c,7d,8c,8dの径方向での幅が、隣り合う2組のすべり軸受7,8の合わせ部分から軸方向外側へ向けて漸次大きく設定されている。 (もっと読む)


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