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Fターム[3J012FB10]の内容

軸受の支持 (8,185) | 軸受の一般構造 (1,367) | ころがり軸受 (1,012) | 玉軸受 (526)

Fターム[3J012FB10]に分類される特許

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【課題】軸受内部において、潤滑剤を偏在させること無く、各転動体及び保持器の表面全体に均一に且つ万遍無く行き渡らせると共に、当該軸受内部に封入すべき規定量の潤滑剤を正確に封入することを可能にする潤滑剤封入技術を提供する。
【解決手段】一方の軌道輪2に転動体6を組み付けた状態で潤滑剤を封入する潤滑剤封入冶具22であり、軌道輪2と潤滑剤封入冶具22の中心位置合わせを可能にするガイド筒24と、ガイド筒24の内側に同心円状に設けられた内筒26とを備え、内筒26には、潤滑剤吐出部28と環状案内部30との間に複数の転動体保持部32が介在され、潤滑剤吐出部28は、潤滑剤を転動体を回避した位置に向けて吐出し、環状案内部30は、その案内面30sによって各転動体を軌道輪に向けて案内すると共に、潤滑剤吐出部28から吐出された潤滑剤を、案内面30sによって各転動体を介して保持器18に向けて案内する。 (もっと読む)




【課題】ダンパを用いても吸収しきれないロータ軸の振動を抑制することができる回転装置を提供すること。
【解決手段】この回転装置100では、ロータ軸131と一体的に回転する接続軸21を支持する軸受ユニット24は、予圧がかけられたものであるため高剛性とされている。また、この軸受ユニット24が、ステータ14を収容する収容体11に接続されてしっかりと固定された軸ハウジング22に直接保持されている。したがって、ダイナモ部1側でロータ13が例えば数万rpmで高速回転してロータ13に振動(共振)が発生し、この振動をダンパ16が吸収しきれない場合があっても、アダプタ部2側において接続軸21の振動が極力抑制され、接続軸21の回転中心を実質的に一定とすることができる。つまり、ダンパ16を用いても吸収しきれない、ダイナモ100のロータ軸131の振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】球面体を全方位に高速かつ高精度に回転させることが可能な球面軸受装置を提供する。
【解決手段】
球面軸受装置10は、仮想球面体Rに配置される6個の玉軸受11と、6個の玉軸受11を一体に保持する保持基体21と、から構成されている。各玉軸受11は、仮想球面体Rに接触する主球体12と、主球体12を回転自在に保持する2つの環状保持体13と、を備えている。各環状保持体13は、円環状に配置され主球体12に接触する6個の副球体14と、6個の副球体14を回転自在に保持する環状リテーナ15と、を有している。2つの環状保持体13は、仮想球面体Rの中心C1および主球体12の中心C2を通る中心線Lに直交し主球体12の中心C2を通る仮想平面Pを対称面として対称に配置されている。そして、6個の玉軸受11は、保持基体21の内周面21aに形成された6つの凹部22にそれぞれ固定されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさず、保持器を用いて合わせ内輪の非分離化を図った多点接触玉軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された内外輪2,4、内外輪に形成された軌道溝2a,4a間で転動する複数の玉6、周方向に配された複数のポケット82に玉を1つずつ挿入した状態で軌道溝間を回転する保持器8を備え、外輪は軌道溝で各玉と1点もしくは2点で接触し、内輪は分離可能な2つの環状体22,24を組み付けて構成され、環状体には、各玉とそれぞれ1点で接触する軌道溝22a,24aが形成された多点接触玉軸受であって、保持器には、ポケットへ挿入された玉をその自重では内径側へ脱落させない脱落防止部86を設けるとともに、両側内周縁に縮径方向へ突出する複数の爪部88を設け、内輪には、両側外周縁を縮径させてなる凹部2b(溝22bや段差24b)を設けており、爪部を凹部と係合させることで、2つの環状体を組み付ける。 (もっと読む)


【課題】車両の動力伝達装置の一部を構成する軸部材が振動した場合に、軸部材を支持しているケースの振動および騒音を抑制することができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】複数のケース5,6により、動力伝達装置の一部を構成する軸部材31を支持する軸部材の支持装置において、軸部材31がその軸線方向に振動する場合に、ケース5,6のうち、剛性が低いケース6で受ける軸線方向の荷重を、剛性が高いケース5で受ける軸線方向の荷重よりも小さくする荷重調整装置35を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単化すると共に、回転初期の剛性を十分に確保し、なおかつ高速回転時においても予圧過大で過度の昇温を生じない主軸装置を提供する。
【解決手段】 主軸装置において、冷却流体供給路12に供給する流体の温度を調整する温度調整手段13を設けると共に、転がり軸受2の内外輪5,6およびハウジング7の温度をそれぞれ検出する温度検出手段15,16,17を設け、主軸1の回転速度を検出する回転速度検出手段18を設け、主軸1の回転速度に応じて、検出される内輪5の温度と、外輪6の温度の温度差が定められた温度差となるように、温度調整手段13により冷却流体供給路12に供給する流体の温度を調整し、所望の軸受予圧に調整する予圧調整手段14を設けた。 (もっと読む)


【課題】駆動輪支持用ハブユニット軸受に対して等速ジョイントをスプライン嵌合し、ナット締めによる軸力を作用させた状態で行う予圧測定方法を提供する。
【解決手段】静止輪2、静止輪に対向配置されて回転する回転輪4(ハブ10、内輪構成体12)、複数の転動体6a,6bを備え、ハブ及び内輪構成体は、スプライン孔10tに等速ジョイントのスプラインシャフトを嵌合した状態で、シャフト延出方向端部側から締結部材によって等速ジョイントへ固定される駆動輪支持用ハブユニット軸受A1,A2に対し、スプライン溝52が外周部に形成された治具50をスプライン孔に嵌合させ、シャフト延出方向端部側に相当する端部側から締結部材30で締結することにより治具をハブに固定するとともに、締結部材による軸力をハブユニット軸受に作用させて予圧を付与し、軸力を作用させた状態で予圧量の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】一方向クラッチを内蔵するアイドリングストップシステムに適用可能な4点接触玉軸受を提供する。
【解決手段】内周面に単列の外輪軌道面91aを有する外輪91と、外周面に単列の内輪軌道面92aを有する内輪92と、外輪軌道面91aと内輪軌道面92aとの間に転動自在に設けられた複数の玉93と、各転動体93をポケット94a内に転動自在に保持する保持器94と、を備え、アイドリングストップシステム1に組み込まれて油潤滑で使用され、一方向クラッチ7を構成するクラッチ内輪である内径側筒状部22をクランク軸3の周囲に回転自在に支持する4点接触玉軸受9において、保持器94のポケット開口部94bが油供給方向へ向かって開口する。 (もっと読む)


【課題】スリット内部のオイルによりスクイーズ効果をなすようにした、ダンパ軸受装置において、外部から常時スリット内部へオイル供給を行わなくても、スリットの側部からのオイルの漏洩を防止して、かかるオイルの漏洩によるスクイーズ効果の減少、及び振動のダンピング作用の減少を防止し、常に正常な振動のダンピング作用をなすことができるとともに、ダンパ軸受装置の簡素化、軽量化を達成することを目的とする。
【解決手段】ダンパ軸受本体2の内周側に支持されるボールベアリングが自己潤滑タイプの軸受構造によって構成され、微細幅のスリット6a、6bの、前記ダンパ軸受本体2の端面を覆うように該スリット6a、6bに沿って円周方向に配置されるととともに弾性体からなるシール部材5、5と、該シール部材を前記ダンパ軸受本体2に固定するシール押え7a、7bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】いくつかの既存システムは、ある種の用途に対して、種々の欠点、不利な点、不便な点を有する。
【解決手段】本発明の一実施形態は、ガスタービンエンジンなどの回転機械のための減衰システムである。他の実施形態は、減衰システムのための装置、システム、機器、ハードウェア、方法、および、それらの組合せを含む。本出願の他の実施形態、形態、特徴、態様、利益、および利点は、本明細書で提供される説明および図面によって明らかとなろう。 (もっと読む)


【課題】高応答の微動動作が可能であると共に圧電アクチュエータの破損防止を図る微動機構の提供。
【解決手段】基台に固定されたねじ軸11と、ねじ軸に螺合し移動台に回転可能に支持されたナット61とを有し、ナットの回転により移動台を軸方向に移動させる粗動機構、対向配置して予圧を付与した2つの転がり軸受装置、移動台に固定され、転がり軸受装置の各外輪21a、21bの外周面が嵌合する内周面を有するハウジング27、外部から印加された電圧に応じて軸方向に伸縮する圧電アクチュエータ36とを有し、ナットの外周面に転がり軸受装置の各内輪23a、23bの内周面を嵌合し、軸方向に固定し、予圧が付与された片側の外輪21aをハウジングに軸方向に拘束し、外輪21a、21b間の軸方向間距離を圧電アクチュエータ36の伸縮により変化させるようにする。外輪21aと内輪23aの変位量が、ナットの軸方向の微動変位量となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でローラーを揺動可能にし、転がり軸受の内輪、外輪又は円筒コロの転動体をローラーの軸方向に移動可能なようにした揺動ローラーを提供する。
【解決手段】つば付きの内輪13と外輪12との間に複数個の円筒コロ14を転動体として配置した転がり軸受11の内輪13若しくは外輪12のいずれか一方または双方の、円筒コロ14の軌道面と対向する面の幅方向の長さを円筒コロ14の軌道面の軸方向の長さよりも3〜5mm長くし、軸方向に移動可能とした転がり軸受11をローラーの軸支承部の一側に装着し、ローラーの軸支承部の他端には、前記転がり軸受11の内輪13若しくは外輪12がその軸方向に移動して、ローラーがその軸方向に移動したときに、該ローラーの移動によって内輪、外輪若しくは円筒コロの転動体のいずれかが軸方向に移動する転がり軸受を装着した揺動ローラーである。 (もっと読む)


【課題】低騒音で操舵フィーリングが良く且つ耐久性に優れた電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】第1のハウジング24が、出力軸13を支持する第1の軸受27を保持する軸受保持部33と、軸受保持部33と同心のトルクセンサ保持部35と、軸受保持部33に対して偏心した偏心嵌合部34とを有する。偏心嵌合部34は、ウォーム軸20を支持する第2のハウジング25の嵌合部36に嵌合している。ウォーム軸20とウォームホイール21の芯間距離の調整のために、第1のハウジング24を回転変位させても、トルクセンサ15と出力軸13との位置関係が変わらない。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でコストの低減化を図り、高精度のマニピュレータ動作を行うことができる小型のマニピュレータ用関節部を提供する。
【解決手段】基部アーム及び回動アームの端部同士を連結し、端部を支点として前記回動アームを回動させるマニピュレータ用関節部である。マニピュレータ用関節部は、基部アームの端部に配設された関節軸と、回動アームの端部に形成されたユニット装着孔に嵌合する円筒状のハウジングと、該ハウジングの内部に配設され回動アームを関節軸に対して回転自在に支持する複列の転がり軸受と、を有する軸受ユニットと、を備える。ハウジングには、軸方向一方側の外周面に外径側に突出する鍔部が形成され、軸方向他方側の外周面に雄ネジ部が形成され、雄ネジ部にナットを螺合させることにより、回動アームが鍔部とナットに挟まれて軸受ユニットに固定される。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、高速回転時においても予圧を適正に確保でき、発熱や損傷を生じさせることなく運転できる玉軸受を提供する。特に、工作機械の主軸のリア側部分の支持に効果的に用いられる。
【解決手段】 この玉軸受5では、内輪7および外輪8の軌道面のうちいずれか一方の軌道面を溝状とすると共に、いずれか他方の軌道面を円すい面、または断面の輪郭が凹状曲線の曲面とする。この玉軸受5を工作機械のスピンドル装置1における主軸3のリア側部分の支持に用いる場合、円すい面または曲面とした軌道面はリア側に向けて拡径させる。 (もっと読む)


【課題】組立作業性を確保しつつも、ピニオン軸を軸支するボールベアリングからの異音の発生を防止した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】センターベアリング38のインナーレース38bとピニオン軸4とのはめあいをいわゆるすきまばめに設定することで組立作業性を確保する一方で、センターベアリング38のインナーレース38bを下方に付勢する付勢部材43をピニオン軸4に設けることで、ピニオン軸4とセンターベアリング38のインナーレース38bとの間におけるスティックスリップの発生を防止し、センターベアリング38から発生する異音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】複雑な予圧力の調整プロセスを改善し、研磨工程、ボルトの取り外し、組み付けステップを省き、大幅に予圧力調整の時間を短縮して、生産コストを引き下げること。
【解決手段】予圧構造を有するナット回転式ボール・スクリューであって、螺旋運動によって予圧調整装置を軸方向へ変位させ、第一内転動スロットと外転動スロット及び第一転動部品の間、及び第二内転動スロットと外転動溝及び第一転動部品との間に予圧力を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】温度勾配を考慮した予圧転がり軸受の構成を提案する。
【解決手段】互いに対して回転式に可動な中央シャフト11とハブ10とを備えるタイプの転がり軸受装置であって、軸受は、軸方向Zに離間した2つの位置で中央シャフト11とハブ10の間に配置され、一方は「下方」に指定され、他方は「上方」に指定される少なくとも2つの転がり軸受12、13を備え、これらの転がり軸受は内輪14、16および外輪15、17と玉18、19とを装備し、転がり軸受は向かい合わせまたは背中合わせで組み立てられ、これらの軸受に対して軸方向Zに沿って固定予圧が加えられ、これらの転がり軸受12、13の間に内側スペーサ22および外側スペーサ23が配置され、内側スペーサ22および外側スペーサ23は、軸受の1つの地点から別の地点までの温度勾配、具体的には半径方向の熱勾配によって生じる固定予圧の変動を制限するように調整された長さを有する。 (もっと読む)


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