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Fターム[3J023EA03]の内容

Fターム[3J023EA03]に分類される特許

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【課題】物体に接合要素を固着するための方法、およびその方法で使用される接合要素を提供する。
【解決手段】接合要素は、封止部分3.1と壁固着部分3.2とを含む。封止部分3.1は略円筒形であり、滑らかな周囲面を有する。壁固着部分3.2は、熱可塑性材料とエネルギディレクタとを含む周囲面を有する。封止部分3.1の断面は、壁固着部分の断面を覆い、壁固着部分にその近位側で隣接して配置される。接合要素は物体10に設けられた開口部5に固着され、開口部の断面は接合要素の封止部分3.1の断面に対応しており、封止部分が開口部5の口5.1内に押込まれ得るようになっており、結果としてプレス嵌めをもたらす。開口部5に接合要素を固着するために、たとえば超音波振動といった機械的振動が接合要素に結合され、接合要素は、封止部分3.1の少なくとも遠位部が開口部内に位置付けられるまで、開口部5に押込まれる。 (もっと読む)


【課題】複数の配管部材が相互に近接した状態で被着体に精度よくろう付されたろう付構造体を提供すること。
【解決手段】複数の配管部材11,12…と、被着面20aに複数の開口21a,22a…が形成された被着体20とを備え、複数の配管部材11,12…の各々が、複数の開口21a,22a…の内の対応する1つと各々連通するように、被着体20の被着面20aにろう付されてなるろう付構造体であって、複数の配管部材11,12…の各々は、開口の周縁部に配置されるろう材11a,12a…によって被着面20aにろう付されており、複数の開口21a,22a…の内、少なくとも相互に最も近接している2つの開口の間には段差24が形成され、該2つの開口のいずれか一方が、他方よりも低い位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 脆性材料で構成されている機械部品に軸部材を嵌合させる際に破損せず、かつ回動させる際に機械部品と軸部材がすべらない機械部品組立体および時計を提供する。
【解決手段】 シリコンを主成分として構成され、軸部材126fを嵌合可能な貫通孔126kを有する機械部品126gと、金属材料を主成分として構成された軸部材126fと、を嵌合させた機械部品組立体126において、貫通孔126kの内周面のみが金属層126sで覆われており、金属層126sと軸部材126fをはんだ接合し、はんだ層126rを形成することで機械部品126gと軸部材126fが固定されている。 (もっと読む)


【課題】円筒面あるいは球面等の突出した湾曲面へ板材を簡単かつ強固に固着し、その技術をアイコネクタの回り止めに適応させる。
【解決手段】四角形状に形成され、その一端は固定部位に当接し回り止めとして機能する板材(1)に対し、コネクタ頭部(10a)の湾曲面と板材(1)との接合部に沿った形状に複数の突起部(3)を内径方向に突出して形成した孔部(2)を他端寄りに偏芯して穿設し、コネクタ頭部(10a)の湾曲面にその突出部(3)を当接させ、アイコネクタ(10)側と板材(1)側に電圧を印加して電気抵抗溶接によって両者を固着する。 (もっと読む)


【課題】第一部品と第二部品との接合が良好である接合体、さらには、この接合体に使用される接合材を提供すること。
【解決手段】接合体1は、樹脂(A)を含む第一部品(槽壁11、槽壁12、底面部14のいずれか)と、樹脂(B)を含む第二部品(第一部品とは異なる部材であり、槽壁11、槽壁12、底面部14のいずれか)と、前記第一部品と前記第二部品とを接合し、樹脂(C)を含む接合材13と、を備える。樹脂(C)の融点または軟化点Tcは、樹脂(A)の融点または軟化点Ta以下であり、かつ、樹脂(B)の融点または軟化点Tb以下である。 (もっと読む)


【課題】部品同士が緩みの抑制された状態で組み付けられる組立体を製造する方法の提供。
【解決手段】
非締結部材20に設けられる係止穴21に、締結部材40に設けられる係止爪41を挿入し、係止穴21に係止させることにより、締結部材40を非締結部材20に組み付けて組立体100を製造する方法であって、係止穴21の内周壁面24a及び係止爪41の外周壁面44aを荷重たわみ温度の異なる材料によって形成し、荷重たわみ温度が高いPC樹脂によって形成される内周壁面24aに、荷重たわみ温度が低いABS樹脂によって形成される外周壁面44aに向かって突出する突起部25を設け、係止爪41を係止穴21に係止させて突起部25を外周壁面44aに接触させた状態で、外周壁面44aを昇温させることにより外周壁面44aに突起部25を補完する形状の補完凹部45を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、設置する物品の形状及び表面状態に左右されず、その上、再使用することができるICタグ及びその製造方法、並びにその使用方法を提供することである。
【解決手段】 ICタグ101は、ICチップ3と電気的に接合したアンテナ2を下ケース1bに配置した後、熱硬化性樹脂4を充填し、固定具取り付け部5aと固定具取り付け部5c、固定具取り付け部5bと固定具取り付け部5dがそれぞれ一致するように配置して下ケース1bに上蓋1aを重ね、加熱し、熱硬化性樹脂4を硬化させ、下ケース1bと上蓋1aを固着し、作製する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、気体または蒸気が透過可能な缶を提供することを目的とする。
【解決手段】 吸着剤缶は、中空胴部、および中空胴部の両端部に融着された多孔質の端栓を有し、缶を製品包装体内に分配することを助けるために、融着個所に傾斜面を有する。 (もっと読む)


【課題】配管の接合を目視確認したうえで、治具無しで組立を行い、組立品質の向上と組立設備や組立作業の簡素化を図る。
【解決手段】凹側配管7aの外周面上の突起7bを、凸側配管端部7fの袋状凹部7dに挿通させ、さらに袋状凹部7dに連続して形成された凹部7eに突起7bを係合させることで配管を接合固定し、その固定を維持した状態でロウ付けによる密閉固定作業をできるようにした。 (もっと読む)


【課題】組立時に自動的に芯合わせが行われるようにすることを可能とする。
【解決手段】ターミナル・ブロック11及びカバー13を熔着し内部に固定接点15を有したスイッチ・ハウジング3と、自動変速機のマニュアル・シャフトを嵌合させるボス部29及び固定接点15に対応した可動接点35を備えてスイッチ・ハウジング3に対し回転可能なムービング・ブロック5と、ターミナル・ブロック11及びカバー13とボス部29との内外周面間に介設された弾性体のシール・リング7,9とを備え、カバー13をレーザー透過性材料で形成しターミナル・ブロック11をレーザー非透過性材料で形成し、シール・リング7,9の弾性力によりムービング・ブロック5に対して自動的に調芯されるターミナル・ブロック11及びカバー13に、外周部側でレーザー光による熱熔着部17を周回状に形成して結合を行ない調芯を固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物体が取付け部品に衝接したような場合に、当該取付け部品が被取付け部品から不用意に離脱しないようになした。
【解決手段】取付け部品であるフィニッシャ4の左右両外側端部4aに係合片6を設けるとともに、係合片6が係合する係合部7を被取付け部品であるケース本体2の側壁部に形成し、係合片6における係合部7への挿入先端部6aに二股状を呈する一対の脚片部6bを形成するとともに、各脚片部6bにそれぞれ互いに間隙をもって起立する取付け凸部6cを形成しており、取付け凸部6c間に係合片6の係合部7への係合方向に沿って嵌合される嵌合凸部7cを、係合部7における係合片6への挿入後端部7aに形成しており、両取付け凸部6c間に嵌合凸部7cを嵌合した状態で両取付け凸部6c及び嵌合凸部7cの先端部同士を溶着加締めすることにより両取付け凸部6c及び嵌合凸部7c同士を溶着加締め部8を介して結合した。 (もっと読む)


この発明のある局面によれば、軽量の建築要素にコネクタを固定する方法が提供される。コネクタは、スリーブ要素と、シャフト部を有するピストン要素とを備え、シャフト部はスリーブ要素によって案内される。ピストン要素および/またはスリーブ要素は、少なくともヘッド部とスリーブ部との間の境界面部に熱可塑性材料を備える。上記方法は、コネクタを設けるステップと、軽量の建築要素の第1の建築層に貫通穴を設けるステップと、遠位部が第2の建築層にもたれかかるまで貫通穴を通してコネクタを挿入するステップとを備える。本明細書において、第2の建築層にもたれかかるのは、スリーブ要素もしくはピストン要素またはスリーブ要素およびピストン要素の両方の要素であってもよい。上記方法は、遠位側のほうにピストン要素を押しながら機械的振動をピストン要素に結合し、それによって、その周辺部が周方向壁に隣接する(または、周方向壁に対してわずかに遠位である)、スリーブ要素とピストン要素との間の境界面部において熱可塑性材料の部分を液化し、熱可塑性材料の部分が周辺部から径方向外向きに第1の建築層の構造に流入するようにする、および/または、第1の建築層の内面(すなわち、第2の建築層のほうに向いている面)に沿って流れるようにするさらなるステップを備える。再固化後、熱可塑性材料部は第1の建築層とのポジティブ嵌合接続を形成する。
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【課題】簡単に且つ簡単な形式で接着・結合剤の硬化時間を短縮し、これにより比較的早期に完全に負荷をかけることができる固定エレメントを提供する。
【解決手段】タオルホルダ、棚、照明等の装備品といった物体を、壁、天井等の面、例えばタイル、大理石板等を有する壁張りを備えたスペースに定常的に取り付ける固定エレメントであって、固定エレメントはベースボディ1を有しており、ベースボディは物体を保持するエレメントを収容するために形成されており、ベースボディは硬化可能な接着・結合剤によって壁に固定可能である、物体を壁に定常的に取り付ける固定エレメントにおいて、ベースボディ1は少なくとも部分的に水受けとして形成されているか、又は水受けはベースボディ内に収容可能であり、硬化のために前記接着・結合剤は前記水受けから湿分を獲得することができ、硬化プロセスは促進可能であるようにする。 (もっと読む)


【課題】締結時に大きな衝撃音が発生することがなく、しかも、管理等に難点がある熱源を使用する必要もないリベット及びその使用方法を提供する。
【解決手段】結合すべき複数の被結合体に設けたリベット貫通孔6に貫入される軸21、41と、この軸21、41の少なくとも一端側に設けられ前記被結合体の外面に係接する鍔部22、32、42と、前記軸21、41の一部に形成され前記鍔部22、32、42と協働して前記被結合体同士を結合する変形膨出部8とを具備してなるリベット1、4であって、前記変形膨出部8が、結合時に発生する摩擦熱により前記軸21、41の一部を拡径方向に変形させることによって形成されるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非常に異なる熱膨張係数(CTE)を有する2つの構造を接続するため傾斜分布CTEを有する構成成分を備えた複合構造と、傾斜分布CTE複合構造の生成方法を提供する。
【解決手段】傾斜分布熱膨張係数(CTE)を有する一体化された複合構造は傾斜分布CTEを有する材料の複数の層を選択し、CTEの傾斜分布された層化された複合プレフォームを生成するために金属付着または粉末治金のような積み重ね(上昇型の)製造方法を使用し、その後CTEの傾斜分布で一体化された複合ビレット又はニアネットシェイプを生成するために強化され熱処理されることにより形成される。一体化された複合ビレット又はニアネットシェイプは第1のCTEを有する第1の構造部材を取付けるための第1の表面を生成し、第2のCTEを有する第2の構造部材を取付けるための第2の表面を生成するように処理される。 (もっと読む)


【課題】塑性加工により高い接合強度と密封性を有し、且つ複雑な設備を必要することなく簡単な方法で高速安価にできる筒状部材の接合構造および接合方法並びに接合装置を提供する。
【解決手段】複数の筒状部材の側壁を重ね合わせた状態で全周にわたって無端状屈曲凹部を形成し、次いで軸荷重を印加して無端状屈曲凹部を内方に変形させ、且つ反転させることにより全周にわたり多重壁の折返し部が複数形成され、該複数の折返し部間内に前記筒状部材の端部が存在してなく、筒状部材が厚さ方向に6枚以上重なっている接合構造である。 (もっと読む)


【課題】 従来のピストンヘッドは突起が平面又はほぼ平面であるため接合されにくく、接合不十分であるため分離してしまい、ピストン本体に溶接できないことがあった。
【解決手段】 ヘッド部材の中央部にリング状の接合突部を突設し、二つのヘッド部材の接合突部の頂部同士を突合わせて拡散接合してある。前記接合突部は裾広がりにし、頂部を幅の狭い平面状にしてある。拡散接合された二つのヘッド部材の接合部の外周に異物が付着している。ヘッド部材はその閉塞面の中央部に接合突起がリング状に突設されている。接合突起は裾広がりであり頂部が幅の狭い平面状である。 (もっと読む)


【課題】ガラスの破壊による崩落および飛散の被害を防止するために、複数のガラス板に樹脂製合わせフィルムを挟み、加熱溶融させて直接接着一体化させた合わせガラスを提供する。
【解決手段】複数のガラス板に樹脂製合わせフィルムを挟み加熱溶融させて接着一体化させた合わせガラスを構成する個々のガラス板に、締め付け部材を挿通するための、孔径が異なる貫通孔を設けた合わせガラスと、貫通孔を擁する接合部材を重ね、貫通孔に挿通させた一対の締め付け部材を締め付けて生じた力を、合わせガラスを構成する中の1枚のガラス板と接合部材との間に挟んだ応力発生部材を介して1枚のガラス板のみに伝達し、合わせガラスと接合部材を接合したことを特徴とする合わせガラスの接合構造を用いる。 (もっと読む)


【課題】少人数の作業者で容易に設置することができ、絶縁性や安全性を損なうことなく経済的に設置できる電力配線用の垂直幹線構造および垂直幹線の施工法を提供する。
【解決手段】垂直ケーブル13を数階分ないし十数階分ごとのユニット15a、15に分割し、最上段のユニット15aの上端を最上階の天井スラブに吊り持ち支持させ、他のユニット15の上端からいくらか下方の部位を対応する階の天井スラブに吊り持ち支持させる。上側のユニット15の下端をその下側のユニット15の上端とジョイント18によってモールド接合する。この垂直幹線構造10ではユニット15a、15のほぼすべての階に対応する部位に、水平方向の移動範囲を拘束する振れ止め22を設ける。 (もっと読む)


【課題】断面形状が異なる中空部材の嵌め合わせた継手を効率よく接合できるようにする。
【解決手段】内側中空部材12を、その第1の個所3aの外面が外側中空部材11の第1の個所1aの内面に当接するように外側中空部材11に嵌め合わせ、補助部材13をねじ孔2a,4a、孔4b、ねじ孔2bに差し込む。
補助部材13の一端部分に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動により内側中空部材12、及びそれに隣接している外側中空部材11を厚み方向に挟み、しかもねじ孔2a,4aの溝に入り込むように形作り、同じ補助部材13の他端部分に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動により外側中空部材11を厚み方向に挟むように形作る。 (もっと読む)


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