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Fターム[3J027FA21]の内容

減速機 (22,699) | 減速機としての機能又は効果 (3,552) | 潤滑又は冷却性向上 (404)

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【課題】車体前部側が上方に持ち上げられた状態においても、車体前部側のピニオン軸受の焼き付きの発生や異常な磨耗を抑制するように改善されたディファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース1には潤滑油5が流通する送油路14が設けられている。また、送油路14を介して、ディファレンシャルケース1に接続されるとともに、潤滑油5が収容されたオイルタンク13が設けられている。そして、ディファレンシャルケース1が傾斜すると、送油路14を介して、オイルタンク13に収容された潤滑油5が、ピニオン軸受4の下部に供給され、潤滑油5により、ピニオン軸受4の下部が潤滑される。 (もっと読む)


【課題】グリスにより十分に振動を低減しかつ、その低減効果を長期に亘って持続させることが可能な波動歯車減速機及び及びそれを用いた伝達比可変操舵装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の波動歯車減速機30によれば、両サーキュラスプライン31,32とフレクスプライン33との噛合部位から押し出されたグリスはサイドプレート70,70から抵抗を受けるのでダンピング効果が増大し、比較的ちょう度の大きいグリスであっても、十分に振動及び振動音を低減することができる。また、噛合状態にあった両サーキュラスプライン31,32とフレクスプライン33とが離れていく過程で、外側に押し出されていたグリスが、両サーキュラスプライン31,32とフレクスプライン33との間に引き戻されるから、振動の低減効果を長期に亘って持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】トラクションモータの効率を効果的に高めることが出来る車両のホイール駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、車両本体に取り付けられたケース(3)内に設けられたステータ(21)及びロータ(22)を有するトラクションモータ(20)と、ロータ軸(25)と、ホイールハブを介してホイールに連結される出力軸(80)と、ロータ軸及び出力軸の間に設けられた減速機(30)と、を有し、トラクションモータの出力軸により車両のホイール(120)を駆動する車両のホイール駆動装置であって、潤滑油をステータ及び減速機に供給する油圧ポンプ(50)と、この油圧ポンプからステータへ潤滑油を供給する第1油路(100)と、油圧ポンプから上記減速機へ潤滑油を供給する第2油路(200)と、ホイール駆動装置の冷機時に、第1油路への潤滑油の供給を制限する潤滑油制限手段(63)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】厳しい運転スペックや環境下でも、歯車装置内で発生した磨耗粉等の異物がシール装置に侵入することを確実に防止し、良好なシール性を備えた歯車装置を提供する。
【解決手段】内歯歯車103と、該内歯歯車に噛み合う外歯歯車107と、該外歯歯車に係合してこれを偏心揺動させるクランク軸109と、該クランク軸を回転自在に支持する支持体111と、内歯歯車の内周面と支持体の外周面との間に設けられ外歯歯車の軸方向両側に配置された一対の軸受113,114と、内歯歯車の内周面と支持体の外周面との間に設けられ一対の軸受のうち少なくとも一方の軸受の軸方向外側に配置されたシール装置116とを備え、内歯歯車及び支持体が相対的に回転する歯車装置において、異物除去リップ130を具備したプレート136を支持体と一方の軸受とで軸方向に挟持するとともに、該異物除去リップをシール装置の側面に当接した歯車装置。
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【課題】グリス切れを起こすことがなく、且つ回転に際してグリスが過度に負荷とならないモータ内蔵ローラを提供することを目的とする。
【解決手段】モータ内蔵ローラ1は、従来技術と同様にローラ本体2にモータ3と減速機5が内蔵されたものであり、減速機5の第一段目の遊星歯車列中にグリス収納部60が設けられている。グリス収納部60は、連動歯車(腕部材)22に設けられており、第1遊星歯車21同士の間に位置している。グリス収納部60内にはグリス87と共に慣性部材88が収納されており、連動歯車(腕部材)22が回転すると、グリス収納部60abcdの内部の慣性部材88が揺り動かされ、各小孔69からグリス87が漏出する。 (もっと読む)


【課題】減速部の全域に安定して潤滑油を供給可能な構造とすることによって、耐久性に優れ、信頼性の高いインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブ32と、減速部に潤滑油を供給する減速部潤滑機構とを備える。この減速部潤滑機構は、モータ側回転部材25の内部に位置し、潤滑油の流れる方向に向かってモータ側回転部材25の回転方向と反対回りに延びる螺旋形状の潤滑油路25cと、潤滑油路25cからモータ側回転部材25の外径面に向かって延びる潤滑油供給口25dと、ケーシング2に潤滑油を排出する潤滑油排出口22bと、潤滑油排出口22bと潤滑油路25cとを接続する循環油路22cと、循環油路22cに配置されて潤滑油を濾過する濾過装置22eとを含む。 (もっと読む)


【課題】搭載性を悪化させずに、差動制限機構の潤滑を良好に行うことができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】筒状部3と、筒状部3の両端側に設けられた第1,第2の側壁5,7と第1,第2のボス部9,11と、筒状部3の軸方向における第1の側壁5の外周側に設けられたフランジ部13を有するデフケース15と、デフケース15から駆動力が入力される差動部材17と、差動部材17と連結して駆動力を分配する第1,第2の出力部材19,21を有する差動機構23と、第1の側壁5と一体回転すると共に軸方向に相対移動し第1の出力部材19と断続して連結可能なクラッチ部材25と、クラッチ部材25を軸方向に移動させるアクチュエータ27を有するデフロック機構29と、デフケース15内部における第2の側壁7側に配置されデフケース15と第2の出力部材21との相対回転を制限する摩擦クラッチ31を有する差動制限機構33とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高差動回転時にあっても、一対のピニオンギアとこれらを支持する支持部との焼き付きを抑制することができるディファレンシャルギア装置を提供する。
【解決手段】このディファレンシャルギア装置は、一対のサイドギア30,31と、同サイドギア30,31に歯合されるピニオンギア40と、これらサイドギア30,31及びピニオンギア40を収容するケース10とからなる。また、ピニオンギア40はケース10に形成された一対の突出部14a,14bにより回転可能に支持されている。ここでは、突出部14aに、ピニオンギア40が摺接する摺接面にケース10内の潤滑油を導く切り込み50を形成する。 (もっと読む)


【課題】キャリヤとピニオンギヤとの噛合い部分等の潤滑が好適に得られると同時に、機械効率が好適に得られるようにした車両用遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】車両用遊星歯車装置20において、リングギヤRに形成された潤滑油排出孔32のリングギヤRの内側に開く内側開口32aが、内周歯R4とピニオンギヤPとの噛合位置よりも内周側に位置させられていることから、リングギヤRの回転中において遠心力によりその外周壁部R1の内周面に張りつく潤滑油Jのレベルが内周歯R4とピニオンギヤPとの噛合位置よりも内周側に位置させられるとともに、不要な潤滑油Jがその潤滑油排出孔32を通して外周側へ排出されるので、キャリヤCAとピニオンギヤPとの噛合い部分等の潤滑が好適に得られると同時に、機械効率が好適に得られる。 (もっと読む)


【課題】装置ケースに内蔵の波動歯車減速機の潤滑部分に対して外部から潤滑オイルを確実に供給することのできる波動歯車減速機の潤滑方法を提案すること。
【解決手段】回転テーブル装置1の装置ケース2の内部には波動歯車減速機5が配置されている。装置ケース2に形成したオイル供給路22からカップ形状の可撓性外歯歯車12に形成したオイル供給穴22に潤滑オイルを噴射し、ここを介して内側のウエーブベアリング19を潤滑する。可撓性外歯歯車12の内部に入り込んだ潤滑オイルを、装置ケース2に形成したオイル回収路23を介して外部に強制吸引して回収することにより、高速回転に伴う可撓性外歯歯車内部の負圧状態に起因するオイル吸上げ現象を防止して、ウエーブベアリング19の部位を確実に潤滑できる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置を構成する部品の寸法誤差の累積などにより生ずる偏当たりを回避してピニオンギヤの外周面とキャリヤの内壁面との接触部分の接触面圧を減少させ、ピニオンギヤの外周面およびキャリヤの内壁面の摩耗を減少させ騒音の発生を抑えることができる車両用遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】リングギヤ2、サンギヤ3と、ピニオンギヤ6を収容したキャリヤ4を有する車両用遊星歯車装置において、キャリヤ4がピニオンギヤ6の外周面に対向する内壁面5a、5bを有するとともに、キャリヤ4の内壁面5a、5bがピニオンギヤ6の半径より大きい曲率半径および互いに離隔した曲率中心をそれぞれ有して形成され、ピニオンギヤ6がキャリヤ4の放射方向に摺動するようキャリヤ4の内壁面5a、5bとピニオンギヤ6の外周面との間に隙間を形成してピニオンギヤ6をキャリヤ4に対して配置した。 (もっと読む)


【課題】高速回転環境下でも偏心部を安定して支持可能な軸受を採用することによって、耐久性に優れ、信頼性の高いインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブ32と、減速部に潤滑油を供給する減速部潤滑機構とを備える。この減速部潤滑機構は、 潤滑油の流れる方向に向かって断面積が増加する拡径部25eを含み、モータ側回転部材25の内部を軸線方向に延びる潤滑油路25cと、潤滑油路25cからモータ側回転部材25の外径面に向かって延びる潤滑油供給口25dとを含む。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の清浄度を高め、軸受部の剥離寿命を向上させたインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置Cが、外周に取付フランジ16を有し、内周に複列の外側転走面22aが形成された外方部材22と、一端部に車輪取付フランジ26を有し、外周に内側転走面25aと小径段部25bが形成されたハブ輪25、およびこの小径段部25bに嵌合され、外周に内側転走面11aが形成された車輪側回転部材11からなる内方部材24と、両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体23と、外方部材22と内方部材24との間の開口部に装着されたシール30、31とを備え、車輪側回転部材11とハブ輪25とが一体に塑性結合されると共に、アウター側のシール30がオイルシールで構成され、インナー側のシール31が、フィルタ材34を有するフィルタシールで構成されている。 (もっと読む)


【課題】ステータギヤおよびドリブンギヤとフレキシブルギヤとの噛合い部に塗布した高粘性グリースを、長期に亘って噛合い部に保持できる波動歯車装置およびそれを用いた伝達比可変装置を提供する。
【解決手段】波動発生器54の両端面に、グリース流動補助プレート63を装着し、グリース流動補助プレートと波動発生器との間にグリース流動空間64を画成し、グリース流動空間を軸線Oを含む平面で切断したときの断面積を、波動発生器の長径側で最も大きく、短径側へ向かうに従って徐々に小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤漏れの原因を根本的に解消した減速機を提供する。
【解決手段】歯車によって入力された回転を減速して出力する減速機であって、当該減速機の内部に、オイルシールを介して分割され且つそれぞれ潤滑剤が封入される上部空間170及び下部空間172を少なくとも備え、該上部空間170内に封入される潤滑剤のレベルを、前記下部空間172内に封入される潤滑剤のレベルよりも高く設定し、且つ、前記下部空間172内に封入される潤滑剤のレベルを、当該下部空間172と当該減速機の外部空間とを仕切るオイルシールであって最も下側に配置される最下部オイルシールの位置以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】より簡単で、より安価なキャリア設計を可能にする簡素化された油バッフル・噴霧バー装置を設ける。
【解決手段】ガスタービンエンジンは、ターボファンを駆動するエピサイクリック歯車列を備える。このエピサイクリック歯車列は、互いに離間した側壁(60)が周方向において互いに離間したマウント(54)と連結され、単一構造体をなす、一体キャリア(34)を用いる。バッフル(68)が、マウント(54)の近くで、キャリア(34)に固定され、油を太陽歯車(28)やバッフル(68)間に配置される中間歯車に噴霧する潤滑通路(86,88)をもたらす。バッフル(68)は、歯車列の構造的要素ではないので、このバッフル(68)をキャリアの材料とは異なる材料から構成することができる。 (もっと読む)


【課題】
一対のころ軸受によってピニオン軸を回転可能に支持する軸受装置において、前記一対のころ軸受に適正量の潤滑油が供給されるようにすることである。
【解決手段】
ピニオン軸5の端部に設けられたピニオンギア6にラジアル方向に導入孔13を設けると共に、ピニオン軸5の軸部に導入孔12と連通する案内孔12と、ピニオン軸5のラジアル方向周辺部に潤滑油Qを排出するための各排出孔14を設け、リングギア2が回転することによってかき上げられた潤滑油Qをミスト状にしてピニオンギア6に近い側の円すいころ軸受3に供給すると共に、ピニオンギア6の各導入孔13に圧送された潤滑油Qを、案内孔12を介して各排出孔14から、ピニオンギア6から遠い側の円すいころ軸受4に供給する。 (もっと読む)


【課題】 相手側ケースの変更を抑制し、低コストでコンパクトに構成され、差動制限機構を備えたトルク伝達装置を提供する。
【解決手段】 原動機のトルクが入力する入力軸3と、入力軸3のトルクを外部に出力する出力機構5と、入力軸3と相対回転自在に配置されたトルク伝達軸7と、これらを収容する収容ケース9とを有するトルク伝達装置において、入力軸3とトルク伝達軸7の差動を制限する差動制限機構11を、収容ケース9の内部に配置した。 (もっと読む)


【課題】半密閉空間51内の針状ころ48に潤滑剤を簡単な構造で容易に供給する。
【解決手段】クランク軸35内に、一端が半密閉空間51に連通し、針状ころ48と半径方向に重なり合う位置で開口する潤滑通路53を形成したので、潤滑通路53の一端開口近傍に位置する潤滑剤に、クランク軸35の回転に基づく大きな遠心力が作用する。この結果、歯車装置内に貯留されている潤滑剤は潤滑通路53内を流れて一端開口から振り出され、半密閉空間51内の針状ころ48に供給される。 (もっと読む)


【課題】軸状部材を差動自在に支持する支持部に潤滑油を十分に供給可能な動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】デフケース(筒状部材)2と、デフケース2の内周側に配置されたシャフト(軸状部材)1と、デフケース2の内周側に形成されたシャフト1をデフケース2に対して差動可能に支持する支持部(ボス部)3と、デフケース2の内周側とシャフト1の外周側の間に形成された空間6と、デフケース2内に形成され空間6で開口する流路4と、支持部3に隣接して空間6内に配置され、シャフト1の外周面上に支持されたリング状部材5を有し、流路4から空間6に供給された潤滑油は、リング状部材5によってかき上げられて、シャフト1外周面上を伝って支持部3に供給され、又装置停止時には、リング状部材5によって流路4の開口部4aが塞がれ、空間6からの潤滑油の流失が防止される。 (もっと読む)


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