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Fターム[3J030BB11]の内容

歯車・カム (7,549) | 歯付部材の構造 (1,311) | 歯形曲線の特定 (267)

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【課題】低騒音でありながら大トルクを伝達でき、さらに、耐久性が向上された歯車装置を提供すること。
【解決手段】歯車装置は、互いに噛み合う第1の歯車2および第2の歯車3を備えている。第1の歯車2の歯部4は金属製であり、第2の歯車3の歯部6は、樹脂部8と金属部9とを積層して構成されている。樹脂部8の歯面8bは、金属部9の歯面9bよりも突出している。第2の歯車3に対する第1の歯車2の衝突エネルギは、樹脂部8によって吸収される。また、樹脂部8の歯面8bには湾曲凹部13が形成されている。湾曲凹部13は、樹脂部8のピッチ円Cよりも径方向内方に配置されており、湾曲凹部13を設けることで、樹脂部8の歯元部8cに加わる応力が低減されている。 (もっと読む)


【課題】動力可変伝達装置においては、動力伝達ロスが少なく入出力比を無段階に加減速制御でき、しかも構造が簡単で製造コストがかからない装置が望まれていた。その為には、円錐型や円盤型の可変速動力伝達装置を摩擦伝動方式から、確実な動力伝達手段である歯車伝動方式に変革することが必要だが、整数とならない場合の歯数余り相当分を吸収する方法と、噛み合う相手の歯車との変速時の連続移動をスムースに行うことが課題である。
【解決手段】このための対策として、円錐形及び円盤表面にV字型の連続歯溝を持つ無段トポロジカル歯形パターン構造と、歯数余りを丸め込むラウンド歯溝構造により解決する方法を発明。更にその活用事例として本発明の歯車を組み合わせ、動力伝達ロスが少なく構造が簡単で製造容易な無段変速歯車装置への応用を実現した。 (もっと読む)


【課題】バックラッシを抑制しつつ、そのことが歯車や軸などの部位に悪影響を生じさせない歯車装置を提供する。
【解決手段】従動側歯車を第1歯車21と第2歯車22とに2分し、駆動側歯車11は、軸直交中心面P6から軸方向外方の端面P5、P7へ向かうにつれて歯先円11a及び歯底円11bの径が減少する。第1歯車21と第2歯車22は、軸方向外方に向かうにつれて歯先円21a、22a及び歯底円21b、22bの径が増加する。この形状で、ばね24によって第1歯車21と第2歯車22とが駆動側歯車11を挟持するように噛み合って、バックラッシが抑制される。 (もっと読む)


少なくとも2つの共振モードがあるチェーンおよびスプロケットシステムにおいて、2つ以上の張力低減スプロケットが、第1の共振モードで互いに相殺し、その第1の共振モードで張力を増大させる効果がないように向きを合わされる。一方、張力低減スプロケットは、第2の共振モードで張力が低減されるように、互いに向きを合わされる。したがって、2つ以上の張力低減スプロケットを使用して、第1の共振モードでの張力の増加を最小限にしながら、チェーンおよびスプロケットシステムの外部の発生源から生じる第2の共振モードでの張力を低減する。
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【課題】円筒ウォームに比して、鼓形ウォームの利点であるところの低圧力角化を図り、ウォームホイールとの有効かみ合い数を多く確保しつつ、歯面応力が減少し、ウォームホイールの耐久性が向上する。
【解決手段】軸線C方向においてピッチ円半径が異なる部位を有するウォーム31であって、軸線C方向において、かみ合い中心部を含む鼓形ウォーム部31aと、該鼓形ウォーム部31aの少なくとも一端部側には、ピッチ円半径が拡径するテーパウォーム部31b,31cを備え、前記鼓形ウォーム部31a及び前記テーパウォーム部31b,31cを構成する歯先方向が、前記軸線C方向に対して、ウォームの側方側の中心点に向けて延出して形成する。 (もっと読む)


【課題】型成形を可能とするとともに、ウォームホイールとしての回動精度及び強度を高く維持する。
【解決手段】一般ウォームホイールにおける単歯の歯厚の最大肉厚と最小肉厚との差厚の半分をTとし、歯底面の最大高さと最小高さとの差高をHとしたとき、少なくとも型割面から遠い側の端部において、単歯の歯厚の最大肉厚と最小肉厚との差厚の半分(t)と、歯底面の最大高さと最小高さとの差高(h)とが、t≦ 0.2T及びh≦ 0.2Hの範囲にあるアンダーカット部を有する。
金型からの無理抜きが可能となるとともに、単歯の強度を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を防止できる減速機構付きモータを提供する。
【解決手段】捩れ方向が互いに逆向きの第一ウオーム15および第二ウオーム15’と、第一ウオーム15に噛合する第一大径ギヤ31および該第一大径ギヤ31と一体回転する第一小径ギヤ35を備えた第一カウンタギヤ30と、第二ウオーム15’に噛合する第二大径ギヤ31’および該第二大径ギヤ31’と一体回転する第二小径ギヤ35’を備えた第二カウンタギヤ30’と、両小径ギヤ35,35’に噛合された出力ギヤ40とを具備している減速機構付きモータ10において、ギヤケース21に第一カウンタギヤ30を付勢する第一バネ部材50をギヤケースカバー29と第一小径ギヤ35の先端との間に配置し、ギヤケース21に第二カウンタギヤ30’を付勢する第二バネ部材50をギヤケースカバー29と第二小径ギヤ35’の先端との間に配置する。
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【課題】アンダーカットを解消して型成形を可能とするとともに、ウォームギヤ装置としての回動精度を高く維持する。
【解決手段】ウォームホイール2の歯部は、歯幅の片側半分に形成されたハス歯からなるハス歯部23と、歯幅の他側半分に形成され歯面が曲面のウォーム歯からなるウォーム歯部24と、をもち、ウォーム歯部24は、少なくとも歯面がウォームの回動軌跡に沿って延長された延長部25を有する。
ハス歯部23を有しているため、アンダーカットとならず型成形が可能となるとともに、延長部25によってウォーム1との線接触の範囲を広く確保することができる。 (もっと読む)


逆歯チェーン駆動システムが内側歯面係合用の構造をした逆歯チェーンを含む。このチェーンは、先行するリンク列の後方外側歯面に対して外側に突き出ている前方内側歯面をそれぞれ含むリンク列を備えている。本システムは、この逆歯チェーンを駆動のために係合するスプロケットを更に含んでいる。スプロケットが、回転軸を中心とする円周上に離間された複数の歯を含み、それぞれの歯は係合歯面と離合歯面とからなる。チェーンの前方内部歯面とスプロケット歯の係合歯面との間の最初の噛合による衝撃をずらすか変調するために、歯のあるものはその係合歯面が第1の圧力角で画定される第1の歯形で画定され、また歯の他のあるものは、その係合歯面が第1の圧力角とは異なる第2の圧力角で画定される第2の歯形で画定されている。異なる歯形を特定の「ホブ加工可能」なパターンに配置することにより、スプロケットは、ホブ加工プロセスで製造できるように最適化可能である。
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【課題】回転伝達精度を損なうことなく、効果的に騒音を低減する。
【解決手段】樹脂製歯車1の歯2は、歯末の面であって且つ歯先8から歯元10側へ向かう所定領域を歯形修整領域11として、この歯形修整領域11以外の歯面をインボリュート歯形領域12としている。歯形修整領域11は、歯先8から歯元10側に向かってインボリュート曲線で形成される線状の標準歯形部分14と、この標準歯形部分14から歯幅方向に沿って離れるにしたがって滑らかに歯厚が漸減し且つ歯元側端部15から歯先8に向かって滑らかに歯厚が漸減する歯形修整部分16と、を有している。また、歯形修整領域11は、噛み合う相手歯車の歯と接触することにより、接触部が弾性変形して、接触部の歯幅方向の長さが歯先8側から歯元10側に向かい、点状の微小幅から全歯幅まで漸増する。 (もっと読む)


1対の噛合する歯車を、流体が使用時に該歯車の回転軸に対して実質的に横方向の流れを有するように、ケーシング内で入口側と出口側との間に、相互に回転可能に取り付けて備えている改良された歯車式の油圧装置。噛合する歯車が、相互の回転の際に、協働するそれぞれの歯の間に進行性の噛合の状況を生じさせる。前記進行性の噛合の状況のうちの少なくとも1つの状況において、歯車の少なくとも1つの断面に、流体を捕捉するそれぞれの歯の間の少なくとも1つの閉領域が定められる。この閉領域が、前記協働するそれぞれの歯の間の進行性の噛合の状況のうちの少なくとも別の1つの状況およびその前後において実質的に消失するまで、減少する。
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本発明は、入力素子7、素子3及び出力素子を有する出力の大きな産業用の駆動機構のための管状ギア装置としての同軸ギア装置であって、入力素子7と前記出力素子の間のギア比の設定並びにトルクの伝達は径方向に可動な歯部5を介して行なわれ、歯部5の外郭6のフランク11.1、11.2及び/又は内歯車1の内歯15の歯13のフランク12.1、12.2は、駆動軸Mに関して、噛合域において面接触を可能とするように、対数螺旋により得られる外郭を備えることを特徴としている。
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【課題】
歯車装置において、中心距離の誤差に起因して発生する回転ムラを抑制する。
【解決手段】
印刷機用アクチュエータ等が有する歯車装置1は、インボリュート歯形を有する大歯車25と小歯車17からなる歯車対を有する。大歯車と小歯車の少なくともいずれかを高歯歯車とする。大歯車と小歯車とをバックラッシなくかみ合わせたときに、一方の歯車の歯先円を他方の歯車の干渉点に接触させる。これにより、円滑なかみあいを実現し、印刷機に用いた場合には印刷ムラを低減する。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の機械的強度を保ち、動力の広範囲で、騒音と振動のレベルを低減した航空機を提供する。
【解決手段】駆動装置から被駆動装置へ動作を伝達する伝達装置(5)を備えたヘリコプター(1)で、伝達装置は、少なくとも、駆動装置で駆動される第一歯車(8;10)と、被駆動装置と噛合う第一歯車(8)と噛合う第二歯車(10;12)を備え;第一、第二歯車(8;10,10:12)は、歯車(8,10)が、少なくとも2つの、それぞれ互いに同時に噛合う組(16,17;17,18)を持つように形作られた歯(16,17,18)を備え;歯車(8,10,12)の少なくとも一つの歯(16,17,18)は、理論伸開線(E)を削った端部(21)を持つ輪郭(19)をなし;歯の軸(A,H)に沿った端部上の点と理論伸開線上の点間の距離のパターン(G)は、少なくとも、第一と第二の互いに傾斜するセグメント(B,C)を有する。 (もっと読む)


【課題】二十世紀初頭に数学者ヘルゲ・フォン・コッホが発見した、コッホ図形は三角形自己相似集合であり歯車に応用できないが、丸形自己同型集合は歯数を増やせば歯車に応用でき、自動車、回転機器等に活用すると省エネが図れ、水力発電、火力発電、風力発電等に活用すると増エネが図れ、省エネと増エネの相乗効果により、石油資源の消費が削減でき、自然環境の破壊が阻止できる、自己同型集合歯車を提供する。
【解決手段】真ん丸の曲線上に5個の半丸凹凸曲線を加工すると、5丸形自己同型集合一世代歯車1となり、1の上に25個の4半丸凹凸曲線を加工すると、5丸形自己同型集合二世代歯車2となり、2の上に125個の8半丸凹凸曲線を加工すると、5丸形自己同型集合三世代歯車3となり、四世代歯車、五世代歯車と続けられるが、世代数を増やしても歯数を増やせば歯車同士は噛み合い、回転効率は世代数と歯数に比例して上がる、自己同型集合歯車である。 (もっと読む)


【課題】 ローラチェーンとスプロケットとの実質的な半径方向衝突を防止してノイズを低減する。
【解決手段】 ローラチェーンおよびこれと噛み合うスプロケットからなるローラチェーン・スプロケット組立体の設計方法を提供する。この設計方法は、ローラチェーンを構成する複数のローラ部材50のローラ半径120およびチェーンピッチ長を決定する工程と、スプロケットのピッチ円80を各ローラ部材50のローラ中心を通る円弧として決定し、ローラチェーンの各ローラ部材50がスプロケットの各歯100と噛み合う際の弦上下動量を決定する工程と、スプロケットの各歯100の歯元部60を、ピッチ円80上において隣り合う各歯100の間の中点を中心とし、少なくともローラ半径120および弦上下動量の和に等しい長さを歯元半径90とする円弧から構成する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ラックのストローク端でピニオンと噛み合うラック歯の歯元に応力が集中せず、部品点数の増加や製造コストの上昇が小さいステアリング装置用ラック及びステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール101を操作して、ラック31が左側のストローク端に達すると、ラック31の右側のラックエンド34が、ハウジング21の右端に固定されたストッパ26に当接して、ラック31が停止する。ラック31の左側のストローク端で、ピニオン221と噛み合っているラック歯322、323には、図5(2)の矢印F1方向の大きな推力が作用する。しかし、ラック歯322、323には、その右歯面35A、35Aの歯元に、曲率半径の大きな丸み36、36が形成されているため、応力集中が緩和され、ラック歯322、323の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】摩耗伸び、強度低下を防止することができ、低騒音化、軽量化を図ることができるチェーンを用いたチェーン伝動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】チェーン伝動装置は、外リンクプレート2を備えた外リンクと、内リンクプレート6及びローラ8を備えた内リンクとを連結したチェーン1と、スプロケット12とからなる。スプロケット12は中央にチェーンのローラ8が噛み合う第2のスプロケット歯14、その両側に各リンクプレート2,6の歯部11が噛み合う第1のスプロケット歯13を備えている。チェーン1がスプロケット12に巻き付くとき、最初に歯部11の内側フランク11aがスプロケット歯13に接触し、次いで、ローラ8がスプロケット歯14に接触してスプロケット歯14の間に入り込んで着座したとき、内側フランク11aがスプロケット歯13から離れ、歯部11がスプロケット歯13と完全に離れる。 (もっと読む)


【課題】通常回転をより容易に回復することができる一方向ギア、特に時計用ギアを提供する。
【解決手段】歯付駆動歯車(1)と、歯付被動歯車(3)と、を含む一方向ギアであって、駆動歯車(1)の歯(2)の後面(9)は、エッジ(13)で交差する、後面(9)の第一面(11)及び第二面(12)を定める凹部(10)を含み、第二面(12)は、第一面(11)と前記歯(2)の頂点(15)との間に位置し、被動歯車(3)の歯(4)の頂点(16)は、第三面(17)及び第四面(18)によって定められるエッジであり、ギアの阻止位置では、被動歯車(3)の歯の一つ(4b)は、被動歯車(3)の前記歯(4b)の頂点(16)によって定められ、凹部(10)のエッジ(13)と実質的に一致する唯一の接触点で、駆動歯車(1)の歯(2b)の一つの第一面(11)に接触する。 (もっと読む)


【課題】低圧力角化を図ることができると共に、ウォームホイールとの有効噛み合い数を多く確保することが可能なウォーム及び該ウォームを用いたモータ装置を提供する。
【解決手段】軸線C方向においてピッチ円半径が異なる部位を有するウォーム31であって、軸線C方向において略同一のピッチ円半径Paを有する円筒ウォーム部31と、円筒ウォーム部31aの端部に軸線C方向において円筒ウォーム部31aから離れるほどピッチ円半径Pb,Pcが拡径するテーパウォーム部31b,31cと、を備え、円筒ウォーム部31aおよびテーパウォーム部31b,31cにおいて、歯先方向が軸線C方向に対して略垂直に形成された。 (もっと読む)


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