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Fターム[3J030BC10]の内容

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Fターム[3J030BC10]に分類される特許

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【課題】ラックのストローク端でピニオンと噛み合うラック歯の歯元に応力が集中せず、部品点数の増加や製造コストの上昇が小さいステアリング装置用ラック及びステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール101を操作して、ラック31が左側のストローク端に達すると、ラック31の右側のラックエンド34が、ハウジング21の右端に固定されたストッパ26に当接して、ラック31が停止する。ラック31の左側のストローク端で、ピニオン221と噛み合っているラック歯322、323には、図5(2)の矢印F1方向の大きな推力が作用する。しかし、ラック歯322、323には、その右歯面35A、35Aの歯元に、曲率半径の大きな丸み36、36が形成されているため、応力集中が緩和され、ラック歯322、323の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が極めて小さくなる低摩擦摺動機構及びこれを用いた摺動システムを提供すること。
【解決手段】摺動部材がなす2面間に相対滑りが発生し、摺動面はイオン性液体の存在により潤滑になっており、摺動部材のいずれか一方又は両方にDLCやダイヤモンドが被覆されている低摩擦摺動機構である。イオン性液体がカチオン成分とアニオン成分と極性物質とを含有して成り、該カチオン成分は、イミダゾリウム誘導体カチオン、ピリジニウム誘導体カチオン、ピロリジニウム誘導体カチオン、アンモニウム誘導体カチオンなどであり、該アニオン成分は、四フッ化ホウ素アニオン、トリフルオロメタンサルフォネートアニオン、フッ化水素アニオン、硫酸一水素アニオン、リン酸二水素アニオンなどである。
上記低摩擦摺動機構を適用した自動車用内燃機関、自動車用変速機である。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、高寿命な電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ロータシャフト4は、モータ軸3aの軸方向に延びる円柱状のシャフト部4cと、シャフト部4cの外径方向に延びるフランジ部4aと、フランジ部4aの外径面に形成された歯車4bとからなる。これらは、機械加工により一体成形されている。シャフト部4cの図の左端部には、モータ軸3aの先端を嵌合する円形の穴4dが設けられている。穴4dの上部には、めねじ4eが貫通するように設けられている。断面略D形状をしたモータ軸3aの先端を穴4dに挿入し、略D形状をした断面のフラット面がめねじ4eに対向するように配置し、めねじ4eにねじを螺合させることにより、モータ軸3aはロータシャフト4に固定される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成、製造容易で且つ多種類の駆動力伝達部品の装着が容易に行えるロータに、前記駆動力伝達部品を組み付けたロータ組立体と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】ロータ3をプレス成形に適した簡単な形状にすると共に、プレス成形で相手部材への係止手段の一方となる凸部としての折り曲げ部3eを形成し、相手部材となる環状の駆動力伝達部品には係止手段の他方となる切り欠き溝2aを設けておき、組立時、凸部3eを切り欠き溝2aに位置決めしながら環状の駆動力伝達部品にロータ3を圧入固着し、凸部3eが切り欠き溝2aから外れないように抜き止めする。 (もっと読む)


【課題】歯車の強度や形状精度の低下を抑えつつ、製造コストの十分な低減が図られる回転−直動変換機構およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転−直動変換機構10は、サンシャフト31と、ナット51と、プラネタリシャフト41と、遊星歯車45とを備える。サンシャフト31は、中心軸201の軸方向に直線運動する。ナット51は、中心軸201を中心に回転運動する。プラネタリシャフト41は、サンシャフト31およびナット51に螺合する。遊星歯車45は、プラネタリシャフト41に設けられ、プラネタリシャフト41とともに自転しつつ中心軸201を中心に公転する。遊星歯車45は、中心軸201の軸方向に配列され、互いに連結される歯車部品145x、145yおよび145zを含む。歯車部品145は、焼結品、金属粉末射出成形品、樹脂成形品および冷間鍛造品のいずれかである。 (もっと読む)


【課題】金属製小径歯車と合成樹脂製大径歯車とを同軸に結合してなる多段歯車を高い精度で結合すると共に、両歯車の周り止めを簡単な構造で実現するようにした多段歯車を提供する。
【解決手段】金属製小径歯車2と合成樹脂製大径歯車3とを同軸に結合してなる多段歯車1において、大径歯車3の軸中心から均等な内径を有して形成された内周穴4に小径歯車2に設けられた結合部5の外周5aが底部5bを係止された状態で嵌合されると共に、該小径歯車2には内周穴4に係止された底部5bに対して反対側の上端周部に凹凸6が形成され、さらに大径歯車3の内周穴4の底部に対して反対側の上端から外周に傾斜辺8を有する突起部9が形成され、加熱溶融によって押し曲げられた突起部9が小径歯車2の上端を係止すると共に凹凸6に溶け込んで係合されたことによって結合される。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が一層低減され、潤滑油中でも低フリクション性を示し、歯面疲労強度に優れる高強度歯車、伝動機構及び高強度歯車の製造方法を提供すること。
【解決手段】浸炭処理又は浸炭窒化処理を行った鉄基合金から成り、被処理歯車の噛み合い面に、水素含有量が10atm%以下で、表面硬さが20〜30GPaある第1DLC膜と、該第1DLC膜の少なくとも一部に且つイオンプレーティング法により被覆されており、水素含有量が10atm%以下、表面粗さがRa0.1〜0.2μmである第2DLC膜とを順に被覆して成る高強度歯車である。
上記高強度歯車を用い、該第2DLC膜が隣接する歯車相互の噛み合い面に被覆されている高強度歯車伝動機構である。
カーボンターゲットに対して被処理歯車を回転させ、噛み合い面に、水素含有量10atm%以下の第1DLC膜を形成した後に、歯車の回転を停止又は低速とし、該第1DLC膜の一部に第2DLC膜をイオンプレーティング法により形成して高強度歯車を製造する。 (もっと読む)


【課題】肉厚が薄く、さらには径が大きい内周面に機械加工が施された環状部材を精度よく製造する方法を提供することにある。
【解決手段】リングギヤRの内周面75に機械加工を施す前に、リングギヤRの外周面74を焼入れすることで、その外周面74の剛性が向上し、機械加工を行ってもリングギヤRの外周面74への加工歪を抑制させることができる。これにより、焼入れによる熱変形も小さくなり、リングギヤRの真円度や軸心方向の真直度の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】歯車部材と軸受部材とからなる遊星歯車等の軸受複合歯車を製造するにあたり、歯車部材と軸受部材との固着力が従来よりも大幅に高いものを簡便かつ低コストで得る。
【解決手段】軸受部材が嵌合される嵌合孔31の内周面32の面粗さが最大高さで3.2〜100μmの歯車部材10と、気孔率が5〜30%であって、外径が歯車部材10の嵌合孔31に隙間嵌めの状態で嵌合させられる焼結材料からなる円筒状の軸受部材50とを用意し、歯車部材10の嵌合孔31に軸受部材50を嵌合させ、該軸受部材50を軸方向に圧縮して、外周面52を歯車部材10の内周面32に強く圧着させるとともに、内周面53をコアロッド130に圧接させる。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイールを小型化した際の歯の破損を防止すると共に、作動音の低減化を図る。
【解決手段】ウォームホイール3はシャフト31と歯車32を備え、歯車32は金属製の歯車形状の芯金32aの歯面部分に樹脂層32bを一体成形して構成されている。芯金32aはシャフト31と一体に製造され、圧入工程が省略されている。ウォームホイール3の歯33は、歯丈寸法が、噛み合い相手側のウォーム2の歯21の歯丈寸法の1.35倍〜2.6倍とされている。また、歯厚寸法が歯21の歯厚寸法の0.78倍〜1.1倍とされている。これにより、歯33に生じる曲げ応力を許容応力以下とすると共に、歯33の噛合点における適度な撓み量を確保して噛み合い率を常時2以上とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来と同様の駆動伝達制御の精度を維持するとともに製造コスト負担を低減することができる樹脂製歯車を提供することを目的とするものである。
【解決手段】歯車1は、円板状の歯車本体2の中心部に回転軸を装着する取付孔3が形成されている。歯車本体2の外周には等間隔で複数の歯形4が形成されている。図2の歯形4に関する一部拡大斜視図に示すように、各歯形4の片面には、他の歯車と噛み合う駆動伝達用の歯面4aが形成されており、歯面4aは鏡面加工されて高い寸法精度に仕上げられている。一方、歯面4aの反対側の面4bは、ラフに仕上げられている。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイールの大型化を回避しながら、ウォームホイールの歯部に高い強度を付与するウォーム減速機を提供する。
【解決手段】ウォーム減速機はトルクを伝達する伝達機構がウォームとウォームホイールとによって構成される。ウォームホイール4は金属製の芯金17と合成樹脂製のリング18とを備える。合成樹脂製リング18には相手ウォームの歯とかみ合う複数の歯が刻設される。歯部に合わせて芯金17に補強部19を設けると共に、金属製円盤20を取り付け、歯部を含む先端領域の強度を高める。 (もっと読む)


ゆとりをもって歯範囲を圧縮成形されかつ焼結される粉末金属素材(1)から歯車を製造する方法が記載され、ゆとりの範囲で粉末金属素材(1)の歯へはまる相手歯を形成する圧縮工具(7)の転がりにより、粉末金属素材(1)が塑性変形しながらゆとりだけ圧縮される。有利な圧縮条件を生じるため、圧縮工具を形成する多数の型ローラ(8)の粉末金属素材(1)に対して軸線方向の転がりにより、粉末金属素材(1)が全周にわたって同時に圧縮される。
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【課題】円周方向に大径部及び小径部を有する異形スプロケットであって、大径部及び小径部の位置が判別できる異形スプロケットを提供する。
【解決手段】異形スプロケットは、軸孔10をもつ環状のボス部とこのボス部1の外周側に一体的に形成された環状のリム部3と、このリム部3の外周側に形成された歯部4とからなる。大径部と小径部判別のために大径部及び小径部に位置するリム部3に、大径部印5及び小径部印6を、大きい凸部または凹部印及び小さい凸部または凹部印として刻す。これにより大径部、小径部の判別が容易にできる。 (もっと読む)


歯車の歯構成(1)において、歯面(4,5,6;22)中で歯元領域(7,8,9;23)の上方の歯面(4,5,6;22)がインボリュートに形成された複数の歯(2,3;19)を有してなり、歯元作用点(15,16,17;23)と歯底点(F)との間に延在する歯面(4,5,6;22)の歯元領域(7,8,9;23)が垂直断面内で見て楕円形状に形成されていて前記歯元作用点(15,16,17;23)において歯面(4,5,6;22)のインボリュート領域に対して接線方向に接続するとともに前記歯底点(F)においては歯底円(FKS)に対して接線方向に接合する。垂直断面内で見て歯面(4,5,6;22)がその歯元領域(7,8,9;23)においてそれぞれ異なった長さの半軸(a,b)からなる楕円形(10,11,12;E)の断片(B)に実質的に沿ったものとなり、その際前記楕円形(10,11,12;E)の半軸(a,b)の1つが0°超90°未満の楕円傾斜角アルファをもって前記歯底点(F)を介する放射線(R)に対して傾斜する。さらに、歯構成の歯(2,3;19)の歯面(4,5,6;22)が各歯(2,3;19)を軸方向において分割する対称面(A)に関して互いに対称に形成される。
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【課題】全体の密度はできるだけ低く軽量とされながらも、必要な部分は密度が高くて強度や耐摩耗性が十分であり、全体として剛性や疲労強度が高く、しかも量産性の向上が図られる焼結歯車を提供する。
【解決手段】歯面および歯底面を有する歯部を複数備えた歯車の全周面にわたる表層に、密度7.6Mg/m以上の高密度域が少なくとも1mm以上の深さで形成され、一方、この高密度域から中間域を隔てて密度7.3Mg/m以下の低密度域が形成され、前記中間域は、前記高密度域から前記低密度域にわたって徐々に密度が低くなるように密度が傾斜している。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理時に発生した不完全焼入れ層を抑制及び是正し、機械部品の疲労強度を簡便に向上させる。
【解決手段】本発明に係る機械部品の製造方法は、機械部品に浸炭処理を行う工程(S1)と、前記機械部品に対して処理室内に窒化ガス(例えば、アンモニア(NH)など)を流量6リットル/分で供給しつつ、870℃で20分間、窒化処理(S2)を行う工程と、前記機械部品に2段ショットピーニング処理を行う工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯車、噛合アッセンブリ、歯面強度向上方法を提供する。
【解決手段】歯面1に対して微小な鱗片状のささくれ2をランダムな方向で備える。これにより、ささくれ2で他方の歯面1の突起を削ぎ、歯面1を平滑にして歯面1のなじみ性を向上させ、剥離損傷を抑制して歯面1の強度を向上する。 (もっと読む)


【課題】逆作動可能なウォームの進み角、およびウォームとウォームホイールの軸間距離を維持しつつ、モジュールを大きくして強度を上げることにより、小型化および寿命の向上を図ったウォーム減速機および該ウォーム減速機を備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】外周にネジ面が形成されたウォームと、ネジ面と噛合するウォームホイール歯が周面に形成されたウォームホイールとからなり、ウォームに伝達された回転を減速してウォームホイールに伝達するウォーム減速機において、ウォームホイール歯を、ウォームホイールの進み角がウォームの進み角よりも小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】 この流路開閉用の水門駆動装置は,ピンラックを構成するピンとピニオンとの摩擦を軽減して摩耗を低減し,ピン,ピニオンの耐久性を向上させると共に,ピンを側板から取付け取外し自在に取り付けてピンを交換可能にする。
【解決手段】 ピンラック10は,出力軸によって回転駆動されるピニオンに噛み合うピン13,16,及びピン13,16がそれぞれ回転自在に所定の間隔で複数取り付けられ且つスタンドに対して上下移動可能に隔置状態に支持された一対の側板8から構成されている。ピン13,16は,側板8の取付け孔17に取付け取外し自在に且つ回転自在にそれぞれ嵌挿された端部24,25と,ピニオンに噛み合う本体部23とから成る。 (もっと読む)


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