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Fターム[3J030BC10]の内容

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Fターム[3J030BC10]に分類される特許

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本発明は、複数の歯及び複数の歯に鍛造された可変ケース深さ分布を備える歯車、及び、その製造方法を提供する。複数の歯の各々は、第一表面部及び歯元を有している。可変ケース深さ分布は、複数の歯の各々に形成されており、第一表面部上に大きな耐磨耗性及び歯元内に大きな耐衝撃性を示す。
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【課題】ワークの質量アンバランスに伴う精度悪化を、ワーク側に形状的、構造的な変更を加えることなく治具側の工夫によって抑制可能とする焼入治具を提供する。
【解決手段】厚肉で高質量の環状本体部2と薄肉で低質量部の筒状ボス部3を備えた歯車部品4の焼入れに用いる焼入治具10を、前記筒状ボス部3を囲んで環状本体部2の端面を支承する筒状のワーク受け部11を備えた構成とする。前記ワーク受け部11によって歯車部品4の筒状ボス部3の質量を実質的に増大させて環状本体部2との質量差を緩和し、焼入温度への昇温中に発生する熱応力および焼入液に浸漬中に発生する変態応力の発生タイミングを部位によらずほぼ一様として、筒状ボス部2の熱処理変形を抑える。 (もっと読む)


本発明は、選択的に浸炭されていない金属粉末部品の製造方法を提供する。この製造方法は、金属粉末を、硬化層深さ硬度表面を形成する1以上の第1表面と、鍛造前に除去されるべき浸炭部を形成する1以上の第2表面と、を備えたプリフォームに圧縮する圧縮ステップと、前記プリフォームを順次に又は同時に焼結・浸炭する浸炭ステップと、前記プリフォームにおける前記1以上の第2表面から前記浸炭部を除去する除去ステップと、前記プリフォームを鍛造して、鍛造部品を得る鍛造ステップと、前記鍛造部品を冷却する冷却ステップと、を順次行って、改良された鍛造後の特性を有する1以上の第2表面と、表面硬度特性を有する1以上の第1表面を有する鍛造部品を得ることを特徴とする。
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【課題】 合成樹脂歯車において歯車回転方向の伝達精度を劣化させることなく、歯部を歯車半径方向に弾性変形可能として、歯車の誤差を吸収し、かみ合い精度を向上させる。さらに、回転伝達機構の精度を維持しながら、高精度歯車の使用量を減らすことができる合成樹脂歯車を提供する。
【解決手段】 外周面に歯部が一体に設けられたリムと、歯車中心軸となる軸部と、リムと軸部を連結する円盤状のウェブとを一体に成形した合成樹脂歯車であって、前記ウェブには、リムと同心円状に変形部と主部とが設けられており、変形部は、歯車半径方向と歯車軸方向を含む断面において湾曲した断面を有すると共に、主部よりも薄肉であることを特徴とする合成樹脂歯車とする。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂の流れをスムーズにしてリムの真円度を高める。
【解決手段】ウォームホイール25は、回転軸26に連結されるハブ27と、外周に歯28を形成したリム29と、リム29とハブ27に跨って形成したウェブ30とを備えた樹脂歯車である。ウェブ30の両面には、ハブ27と同芯に配置した複数の環状リブ31と、略等間隔で配置した複数の放射状リブ33とを設けてある。放射状リブ33は、環状リブ31との交差箇所で段違いに形成され、ウェブ30の両面間で周方向に略半ピッチだけオフセットして配置されている。ウェブ30の両面でリム29と最外側の環状リブ31の間に周回溝32を形成してある。ハブ27には回転軸26をインサート成形してある。 (もっと読む)


【課題】歯車基材の歯部を樹脂層で覆った場合でも標準歯車として用いることができる歯車、および該歯車を用いた歯車機構を提供すること。
【解決手段】歯車機構100において、歯車1は、銅被覆鉄粉などの金属粉体を圧縮成形した圧粉体を焼結してなる歯車状の歯車基材11と、この歯車基材11の少なくとも歯部11bの表面を覆う樹脂層12とによって構成されており、歯車基材11の歯部11bは、標準歯車を製造する際の設計値よりも樹脂層12の膜厚分だけ小さく形成されている。このため、歯車1は、歯車基材11の歯部11bを樹脂層12で覆った状態において標準歯車として構成される。別の標準歯車20は、少なくとも歯部20bの表面が樹脂により形成されている。 (もっと読む)


【課題】CVT用などとして厳しい環境下で使用しても摩耗が抑制されて実用面で問題のない耐久性を示す焼結スプロケットを提供することを課題としている。
【解決手段】鉄系合金で形成されて焼結後に全体焼入れを行った焼結スプロケット1であり、歯部2の表面から少なくとも深さ1.5mmまでの表層部を、Niを含まない組織にし、その歯部の表層部の全域にビッカース硬さ500Hv0.1以上の硬度を付与した。 (もっと読む)


【課題】軸受部の強度が強く、高い駆動力に耐え、小型化、薄型化することができる複合材料からなる歯車を提供する。
【解決手段】歯車本体部2、該歯車本体部2の外周に歯形部3、歯車本体部2の内周に軸受部4を有する歯車1において、歯車本体部2と歯形部3は、歯幅内に位置する金属又は高強度樹脂からなる補強部5と、該補強部5を覆う樹脂からなる表面部6とで構成される。表面部6は歯形部3の歯面を形成し、補強部5は軸受部4で屈曲して軸方向に延びる軸受補強部11を有する。 (もっと読む)


【課題】噛み合い歯の耐久性の確保と噛み合い精度の確保の両立を図り、かつ加工精度の自由度および位置決め精度の自由度の高い揺動型歯車装置を提供することを目的とする。
【解決手段】4つの傘歯車にて構成されるいわゆる揺動型歯車装置において、第1ないし第4歯車のうち第1歯車および第4歯車が、ピッチ円錐上において等間隔で歯車中心から放射方向に伸びる断面半円状の凹溝と、該凹溝内に転動自在に配置される円柱状のコロとで等高歯としての凸状歯として構成され、上記第1歯車および第4歯車とそれぞれ噛み合う第2および第3歯車が、該凸状歯と噛み合う所定円弧形状の凹状歯として構成され、上記凸状歯を構成する凹溝は、コロが凹溝内において周方向の傾動を許容するように、その開口部が基準ピッチ円直径を基点に歯すじ方向端部に向かって拡大する拡大部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑性および耐久性に優れ、騒音の発生を防止可能であって、製造が容易な歯車を供給する。
【解決手段】本体部12の歯面層形成面12S上に、歯面層シート20を配置する。歯面層シート20を、矢印Cが示すように適度な圧力で歯面層形成面12Sに対して押圧し、歯車の表面を覆う歯面層を形成する。歯面層シート20が主として周方向に沿って伸縮可能な織布18を含むことから、歯面層シート20を引き延ばしつつ本体部12に容易に貼付することができる。さらに、こうして製造された歯車においては、ゴム16により歯面に加えられる圧縮荷重が分散されるとともに、主として周方向に伸縮可能な織布18により、歯面に加えられるせん断荷重に対する歯車の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】運動力学的な咬合効率に優れた湿式ベルト用の歯付きベルトホイールの提供。
【解決手段】端面(4)に歯付きベルトに対する歯(6)を含む咬合構造(5)を有し、互いに隣接するそれぞれ2つの歯の間に歯溝底部(12)を含む歯溝(7)が画定されているホイール本体(2)と、あるいは、軸方向に見てホイール本体(2)の側方に配置され、半径方向に咬合構造(5)を越えて張出している少なくとも1つのフランジ(3)を含む湿式ベルト用の歯付きベルトホイール(1)であって、歯溝底部の領域および/または咬合構造に対向するフランジの内面(8)に潤滑剤を排出するための切り込み溝(9)を形成した。
【図面】図1 (もっと読む)


【課題】圧入時に必要な成形荷重の変動を抑え、設備コストを低減することができる芯金セットを提供すること。
【解決手段】芯金10は、パイプPの中空部の最小断面領域よりも小さい最大断面領域を有する棒材11と、棒材11に突設され、1番からM番にかけてその最大突起量が漸次大きくなるとともに、その最大幅が一定に設定された突起部21〜23とを備え、棒材11は、突起部21〜23を最大幅として、歯型130とは反対側に向けて漸次、幅が狭くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 高強度化と小型化を両立したウォーム歯車を提供する。
【解決手段】 歯の断面形状が凹円弧形状を有するウォームシャフトと、前記ウォームシャフトと噛合い、歯先面、歯元面およびこれら歯先面および歯元面との間に形成される歯面から構成され、ピッチ円と交差する歯面における法線が、前記歯元面よりも中心側を通るウォームホイールとを有することとした。 (もっと読む)


【課題】円筒状に継ぎ目なく形成されている不織布からなる繊維強化樹脂製歯車用繊維補強材の、目付や嵩密度を安定させ且つ材料ロスが発生しない、生産性の向上した製造方法を提供する。
【解決手段】金属メッシュ上に、互いに径の異なる大小の円筒を同心円状に配置し、その大径の円筒の内周と小径の円筒の外周との中間部に、特定の繊維とフィブリッドを含む繊維状物を主成分とするスラリーを投入し、金属メッシュ下部の大径の円筒内の圧力を700mmHg以下の減圧下抄造した円筒状湿式不織布とする。 (もっと読む)


本発明は、プレスされ焼結された粉末金属からなる工作物(2)の外周(6)又は内周の歯形(7)を加工する方法であって、2つの回転可能な型圧延ホイール(8)によって、歯形(7)に実施される圧延工程によって歯形が加工され、2つの回転可能な型圧延ホイール(8)の歯型(13)が、工作物(2)の歯形(7)に係合する。2つの型圧延ホイール(8)は、型圧延ホイール軸(9)の間に少なくとも一定の軸間隔(16)で、共通の保持フレーム(10)内に回転可能に配置されている。本発明は、歯形を圧延加工する装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】噛合い部では相手の歯面に対する接触面積が増加し、面圧を低下させて相手の歯面に対する伝達力の増加をもたらし、しかも、相手の歯面に対する圧力角が小さくなり、この点からも相手の歯面への伝達力を増大させる歯車創成プロフィールおよび歯車創成プロフィールを用いた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】負転位ラック24におけるラック歯24aは、負の転位曲線のループ状の結節部により創成加工されている。ピンピニオン25の回転時、ピンピニオン25の円柱ピン25aがラック歯24aの歯末24bに圧接する。ピンピニオン25は歯面が凹状にして相手のラック歯24aとは、噛合時の弾性変形もあって面接触で噛み合う。ラック歯24aに対する円柱ピン25aの接触面積が増加し、面圧を低下させて剛性が高くなるとともに、伝達力が増加する。 (もっと読む)


【課題】最終の構成要素の材料の性質が改善されるように、はすば歯または渦巻き歯を有する歯車の製造のためのワークピースを簡単な方法で機械加工処理することが望まれている。
【解決手段】ワークピースは、金属または金属合金からなる実質的に回転対称の本体によって形成されている。ワークピースの軸方向に延びている繊維(8)の方向は、機械加工処理後に製造された構成要素の繊維方向(9)が外側の幾何学的形状、たとえば、歯車の形状に好適に位置するように、ワークピースの捩りによって、修正される。 (もっと読む)


【課題】高い衝撃疲労特性と優れた面疲労強度が要求される自動車および各種産業機械用として好適な浸炭歯車用鋼およびそれを用いた歯車を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.50%超え〜1.50%未満、Mn:0.50%以上、P:0.015%以下、Cu:0.30%以下、Cr:2.00%未満、Mo:0.50%未満、Al:0.006〜0.110%以下、Ti:0.02%未満,B:0.0004%以上、N:0.0065%以下、必要に応じてNb,Vのいずれか1種以上を含有し、(1)式を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、浸炭焼入れ・焼戻し後に得られるS値が(2)式を満足する鋼。I(=14/27×Al+14/10.8×B−N)≧0.03(1)但し、Al,B,Nは含有量(mass%)を示す。170≦S=E/2xD-P/2≦250(2)、但し、E:有効硬化層深さ(mm)、D:内部硬度(HV)、P:粒界酸化層深さ(μm)。 (もっと読む)


【課題】形状が単純で機械加工が容易な円弧歯形を持った歯車および前記の歯車を含む複数の歯車で構成する外接歯車式ポンプ、歯車伝達装置を提供する。
【解決手段】歯車の歯の大きさは歯末の面の歯形形状を形成する円弧半径Rで表すことが可能であり、歯末の面の歯形形状は基準ピッチ線上を中心とする半径Rの円弧で形成され、歯元の面の歯形形状は歯底円と隣り合う歯末の面の歯形形状を形成する半径Rの2つの円に外接する3接円の円弧で形成され、歯車の歯形は前記歯末の面の歯形形状の円弧と前記歯元の面の歯形形状の円弧が接する関係で接続された歯形形状を持つ歯車である。この歯形形状を使用した歯車を含む複数の歯車で外接歯車式ポンプ及び歯車伝達装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】ラックのストローク端でピニオンと噛み合うラック歯の歯元に応力が集中せず、部品点数の増加や製造コストの上昇が小さいステアリング装置用ラック及びステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール101を操作して、ラック31が左側のストローク端に達すると、ラック31の右側のラックエンド34が、ハウジング21の右端に固定されたストッパ26に当接して、ラック31が停止する。ラック31の左側のストローク端で、ピニオン221と噛み合っているラック歯322、323には、図5(2)の矢印F1方向の大きな推力が作用する。しかし、ラック歯322、323には、その右歯面35A、35Aの歯元に、曲率半径の大きな丸み36、36が形成されているため、応力集中が緩和され、ラック歯322、323の耐久性が向上する。 (もっと読む)


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