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Fターム[3J040EA02]の内容

Fターム[3J040EA02]に分類される特許

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【課題】組付作業の作業性の向上を図ることができるとともに、シール部材が十分なシール性を発揮しえる密封構造を提供する。
【解決手段】軸1の大径部12と小径部11との間の段差面13と、ハウジング2の軸孔20の大径部22と小径部21との間の段差面23と、の間に装着され、軸1に接触する内周側シールリップ31と、軸孔20に接触する外周側シールリップ32と、を有する樹脂製のシール部材3が、軸1の段差面13に取り付けられた状態で、軸1が軸孔20に挿入されることにより組み立てられる密封構造において、内周側シールリップ31及び外周側シールリップ32が、軸挿入前においては、軸1及び軸孔20に対して締め代のない寸法を有するとともに、軸挿入後において、内周側シールリップ31及び外周側シールリップ32を軸1及び軸孔20にそれぞれ押し付ける押付部24を備える。 (もっと読む)


【課題】シール性能を全周に亘って安定させる。
【解決手段】互いに対応する一対のシール面22,25の間で弾性的に挟み付けられるシールリング10には、第1シール面22に押圧されることにより弾性変形する姿勢保持部12と、姿勢保持部12の弾性変形時の変位方向を特定の向きに規制する変形方向規制手段15とが設けられ、姿勢保持部12の弾性復元力により、一対のシール面22,25に対してシールリング10が一定の姿勢に保持される。これにより、一対のシール面22,25に対するシールリング10の密着状態、即ちシール性能が全周に亘って安定する。 (もっと読む)


【課題】キャップに装着したガスケットによるシール性のより一層の向上を図る。
【解決手段】燃料キャップのガスケット保持凹部30に保持されたガスケット50は、燃料キャップの当初操作に伴う押し付け力を燃料キャップから受け、断面のC字形状が潰れるようにして連結部55で撓んで圧縮変形する。これにより、ガスケット50は、アシストリブ52aをシール面側リップ54に接触させて、そのシール面側リップ54をシール面14bの側に押圧し、シール面14bをシールする。引き続き燃料キャップが操作されると、当該操作に伴う押し付けを受けて、アシストリブ52aはシール面側リップ54に接触したまま湾曲すると共に、このアシストリブ52aをサブアシストリブ52bにより押圧する。 (もっと読む)


【課題】真空シール性能、耐プラズマ性、ならびに耐腐食ガス性などの性能を併せ持つ複合シール部材が、第1締結部材と第2締結部材との間に装着され高温・高圧下で長時間使用されたとしても、第1締結部材と第2締結部材との間を容易に引き離すことができる複合シール部材を提供する。
【解決手段】片あり溝2のシール溝底面2a側に配置される第1のシール部材6と、片あり溝2の開口端面側に配置される第2のシール部材8とが、凹凸嵌合部10で着脱自在に一体化されるとともに、凹凸嵌合部10が、シール溝底面2aと略平行な面に構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】リップ付きの環状ゴム製パッキンを第1の部材と第2の部材の間に装着する過程において、リップが所定の方向とは反対の方向にめくれて反転した状態で装着されてしまう問題があった。この問題を解消し、リップの反転を確実に防止できる簡単な構成の環状ゴム製パッキンを提供する。
【解決手段】パッキン基体と、このパッキン基体から傾斜するように立ち上がるリップとからなり、このリップが倒れる状態で第1の部材と第2の部材の間に装着される環状のゴム製パッキンにおいて、前記リップの先端部に隣接する部分に、パッキン装着過程において前記リップの先端部と共に前記第1の部材と当接することで前記リップの反転を防止する突部が形成される。この反転防止用の突部により、シール性能が損なわれる危険性が大幅に低減され、パッキンの装着作業も容易になった。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食物の腐敗無しで長期間保管可能にした食物真空圧縮パックの真空転換装置を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、シート状からなる圧縮パックに真空バルブを装着した後、ピストン方式からなるポンプを用いて真空バルブを没入しながらピストンの上下作用により圧縮パックの内部空気を抜いて真空状態にして食物の腐敗無しで長期間保管可能にしたものである。 (もっと読む)


(a)表裏に第1の面および第2の面を有するほぼ平らで実質的に剛なシール保持具であって、第1の面に形成された第1の環状溝を有するシール保持具と、(b)第1の溝内に配置された第1の弾性シールと、(c)第1の弾性シールの半径方向外側寄りに配置され、第1の弾性シールに固定された第1の環状バックアップリングであって、第1の弾性シールより実質的に硬い第1のバックアップリングとを備える流体継手用のシールアセンブリを提供する。 (もっと読む)


【課題】シール性に不安がなく、調節弁でも使用可能な金属ガスケットを提供する。
【解決手段】リング部2の上面2aに同心円状にリップ部2a1〜2a5を形成する。リング部2の下面2bに同心円状にリップ部2b1〜2b5を形成する。リップ部2a1〜2a5,2b1〜2b5はリング部2の外周方向に傾斜させてリング部2の周方向に沿って環状に形成された薄肉の帯とする。リップ部2a1〜2a5,2b1〜2b5は、リング部2の上面2a,2bに切削加工によって形成するようにしてもよいし、別部材としてリング部2の上面2a,2bに溶接によって接合するようにしてもよい。また、リップ部をリング部の内周方向に傾斜させた帯としてもよい。 (もっと読む)


【課題】パッキンによる密閉性を達成するために、従来技術では、パッキンの素材である弾性体を圧縮しているので、筺体を構成する基底本体と蓋体の閉合具合の成形精度や圧縮力のバラツキによっては、短期的にあるいは長期的に必ずしも密閉性を担保するものではないという問題がある。また、内外空気の圧力差解消のために複雑な稼働機構を用いており、当然その製造コストも高いという問題があった。
【解決手段】本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、該基底本体と該蓋体の接触面上に設置される帯状弾性体からなるパッキンの横断面に複数の一連の波頭形状を施すこと特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動力伝達機構のシール性能の向上を図ることのできる内燃機関の始動装置を提供する。
【解決手段】この装置は、クランク軸11に固定されるアウタレースプレート20と、クランク軸11にベアリング40を介して設けられるリングギヤと、ワンウェイクラッチと、オイルシールとを有する動力伝達機構を備える。動力伝達機構の内部に潤滑オイルが供給される。金属材料からなる環形状の基部71と同基部71に一体形成されたゴム材料からなる環形状のシール部72とを有するシール部材70が設けられる。基部71はアウタレースプレート20およびベアリング40との当接により移動が制限される。シール部72はクランク軸11およびアウタレースプレート20の接触部分とオイル通路との間を遮断するように、クランク軸11およびアウタレースプレート20の双方における上記接触部分の周囲の全周にわたり押し付けられる。 (もっと読む)


少なくとも1つの環状の金属の外形体からなる、内燃機関でフランジ面を封止するためのシール部材において、前記外形体1,1’,1’’は線材でできており、少なくとも1つのコア領域2,2’,2’’と少なくとも1つの曲げ領域3,4;3’,4’;3’’,4’’とを有しており、前記線材1,1’,1’’の前記コア領域2,2’,2’’での材料厚みは前記曲げ領域3,4;3’,4’;3’’,4’’よりも大きく構成されていることを特徴とするシール部材。
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【課題】確実に気密を保持する。
【解決手段】内部空間を画定する内槽板12及び内槽板12を外装する外装板16と、内槽板12及び外装板16にそれぞれ形成された開口12a、16aに挿通される筒状部材18とを、弾性を有するブッシング2によって固定する。ブッシング2は、筒状部材18の端部を全周に亘って挟み込む筒挟着部25と、内槽板12の開口12aを画定する縁近傍、又は外装板16の開口16aを画定する縁近傍を全周に亘って挟み込む板挟着部26と、筒状部材18に外嵌される嵌着部27とを有している。板挟着部26は、内槽板12及び外装板16の間の空間とその外の空間とが気密にされるように内槽板12又は外装板16を挟む。嵌着部27は、内槽板12及び外装板16の間の空間と筒状部材18の内部の空間とが気密にされるように筒状部材18に嵌め込まれる。 (もっと読む)


【課題】歯車装置又は原動機の流体充填容器用のシールに関して、容器の充填後又は取り付け後において、接合される容器の部品の確実なシールを達成し、運転中に見掛け上の漏洩をもはや発生させないシールを提供し、更に、このようなシールを備える容器を提供する。
【解決手段】シール1は、第1内側シール縁3を備える第1シール本体2を含んで構成される。また、第1シール本体2からは第1脚部4が突出し、第1脚部4の先端には第1脚部4から突出する第2外側シール縁6が配設される。これにより、確実なシールを達成することができ、同時に流体充填容器の見掛け上の漏洩を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】片倒れを起こさず、且つ剛性も備えたプラグ部を有するガスケットを安価に提供することを目的とする。
【解決手段】ゴムの成型体からなる環状のガスケット本体部3と、該ガスケット本体部3に一体に形成されシール対象部位1aの切欠凹部1bに嵌合されるプラグ部4とを備える。該プラグ部4は、板金加工された芯金5と、該芯金5を埋設し上記ガスケット本体部3と一体的に成型されたゴム外装部6とよりなる。芯金5は、上記切欠凹部1bの形状と相似形で且つ該切欠凹部1b内に填り込み得る形状及び大きさの芯金本体部5aと、該芯金本体部5aの辺縁部から上記切欠凹部1bの周縁側部の一方1baに対応するよう屈曲連成されたフランジ部5bと、芯金本体部5bを切り起し上記切欠凹部1bの周縁側部の他方1bbに対応し且つ上記フランジ部5bと平行となるよう屈曲形成された舌片部5cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】シール性の向上及び組付工数の低減を図ることができるシール部材を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッド2に対してシリンダヘッドカバー1がボルト5により締結される締結構造体に、挿入支持されるインジェクタ3とシリンダヘッドカバーの貫通孔1aとの間をシールするシール部材4であって、
前記シリンダヘッドカバーの前記貫通孔及びこれの近傍に形成される前記ボルト用のボルト挿通孔1bの夫々に対応するインジェクタ用透孔部62及びボルト用ワッシャ部61を備えた基板部6と、該基板部における前記インジェクタ用透孔部の内周縁部分に固着され前記インジェクタの周体3aに弾接する弾性シール部7とよりなり、前記ボルトによって、前記基板部のボルト用ワッシャ部を介して前記シリンダヘッドカバーに締着固定されるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール性を確保しつつ、取り付け作業を簡便にする。
【解決手段】パネル計器1の取り付けの際にケーシング2と前面カバー3との間に介装されると、突条5bがパネル4の取付用開口部4aの周縁に凹凸が生じていてもその形状に応じて弾性変形することにより密着性を確保してシール性を向上させ、また内向きの突片5cが図2の上部側に拡大して示すように、前面カバー3の上部後縁側の開口が大きく、この間に突片5cが内側に入り込むことにより、この部位における密着性とシール性を確保している。 (もっと読む)


【課題】 ボス部材に設けた給脂孔に土砂等が侵入するのを抑え、給脂作業の作業性を高める。
【解決手段】 ボス筒体14の軸方向の端面14Bと、左,右のスラストプレート19,20の端面19B,20Bとの間の隙間をシールするOリング25に突起部26を設け、ボス筒体14の端面14Bと各スラストプレート19,20の端面19B,20Bとの隙間をOリング25によってシールした状態で、ボス筒体14の給脂孔15内にOリング25の突起部26を嵌合させることにより、給脂孔15を閉塞する。これにより、給脂孔15内に土砂等が侵入するのをOリング25の突起部26によって確実に阻止し、給脂孔15のニップル収容孔15B内に収容されたグリースニップル16が目詰りするのを防止することができ、給脂作業の作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】互いに対向する複数の部材21,31間に圧縮された状態で装着されてシール作用を奏するガスケット1であって、当該ガスケット1の一方の面には2つのシールリップ3,4がガスケット幅方向に並んで設けられているガスケット1において、当該ガスケット1を装着すべく当該ガスケット1を厚み方向に圧縮したときにシールリップ3,4が倒れにくい構造とする。
【解決手段】ガスケット圧縮時におけるシールリップ3,4の倒れを防止すべく当該ガスケット1の反対側の面に3つの突起8,9,10がガスケット幅方向に並んで設けられている。シールリップ3,4および突起8,9,10のガスケット幅方向の配置について、3つの突起のうち両側の突起8,10はそれぞれ2つのシールリップ3,4よりもガスケット幅方向の外側に配置され、3つの突起のうち中央の突起9は2つのシールリップ3,4の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】大型化せずに充分な量の潤滑油を保持でき、しかも冷却効果が高く、さらに撹拌抵抗の少ない貯油構造を提供する。
【解決手段】変速機のケーシング内に封入した潤滑油を、前記変速機を構成している所定の回転部材で掻き上げて潤滑を行うように構成された変速機の貯油構造であって、前記ケーシングの相対的に上方部位に、前記ケーシングの内側からみて外側に窪んだ凹部を形成し、前記ケーシングの内部に向けた開口部を、前記凹部に対し別体に構成した蓋部で閉鎖し、前記ケーシングの上部に飛散もしくは掻き上げられた潤滑油を捕捉する箇所に流入部を前記凹部が有しているように形成されている。 (もっと読む)


【課題】撓みによる圧縮変形を経てシールを図るガスケットの耐久性を高める。
【解決手段】ガスケット50は、上下の合わせ型を用いて型成型品であり、上端側リップ52と下端側リップ54とを連結部55にて連結した断面C字形状をなす。このガスケット50は、下端側リップ54が上端側リップ52の傾斜面部53に接触するよう撓み変形・圧縮してシール機能を発揮する。そして、ガスケット50は、連結部55の内周側壁面に内側に向けて三角形状で隆起した環状隆起部58を備え、環状隆起部58は、上下の合わせ型を用いてガスケット50を型成型する際の型割りラインの残留箇所に形成されている。 (もっと読む)


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