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Fターム[3J043CA02]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の構造、材質 (1,133) | 弾性摺接リップを持つもの (216)

Fターム[3J043CA02]に分類される特許

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【課題】内部にグリースを封入した逆入力防止クラッチのグリース漏れを防止することである。
【解決手段】入力軸1の外周に嵌め込まれた保持器筒部9bに、押え蓋7の筒状端部7aの内周面と近接する径方向シール部材としての遮蔽リング14を嵌め込み、出力軸2に、ハウジング5に固定された焼結含油軸受15の端面と摺接する軸方向シール部材としてのオイルシール16を嵌め込むことにより、入力側部材から出力側部材に回転が伝達されるときに、固定部材8の内側に封入されたグリースが攪拌されても、グリースが漏れ出さないようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】低速回転時の摩擦損失とともに、高速回転時の潤滑油による攪拌損失を有効に低減することができる軸受装置及び回転機械を提供する。
【解決手段】軸受装置100は、パッド収納部53を内部に形成する軸受ハウジング51の縁部51Aでかつ回転軸10の被支持面である外周面10Aに対向する側の少なくとも下側に設けられて該回転軸10の外周面10Aとの間の間隙54を封止するシール部材55と、パッド収納部53内の潤滑油の保持量を回転軸10の回転数に応じて調整可能な保持手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冷凍機油が高温化で酸化することによって生じるスラッジの発生を防止し、摺動面の損傷を抑えて故障の少ない軸封構造を提供する。
【解決手段】駆動軸35の回転によりハウジング内に流体圧を発生させる圧縮機1の駆動軸35の周囲に設けられる軸封構造60において、ハウジングと駆動軸35の漏れを防ぐ第1のシール部61を設ける。この第1のシール部61の外側に冷媒又は冷凍機油の漏れを許容しつつ大気の浸入を防ぐ第2のシール部62を設ける。第1のシール部61と第2のシール部62との間の空間に耐熱性の潤滑媒体を封入する。 (もっと読む)


【課題】シール性に悪影響を及ぼすことなく、ダストシールを圧入して構成すること。
【解決手段】先端部を外部に突出した状態でロッド12をチューブ11に収容し、これらロッド12およびチューブ11を相対的に移動させる直動装置に適用され、チューブ11の開口端部においてロッド12の周囲を囲繞するスペーサ23と、単一のダストリップ部24bをロッド12の外周面に摺接させる態様で基部24aを介してスペーサ23の内周面に保持されるダストシール24とを備えたダストシールシステム20において、スペーサ23は、ロッド12の先端部側に位置する先端面から、少なくともダストシール24における基部24aの外周域に対応する部分までの外周面23gを漸次外形寸法が大きくなる態様で傾斜状に構成した。 (もっと読む)


【課題】洋上であっても下部リングシールの取替えが可能であるロータリーベーン式舵取機のシール構造を提供する。
【解決手段】下部リングスリット1e内に挿入された下部リングシール11のリングシール面11aがローターの下部端面の半径方向端部の面と接触するとともに、リングシール面11aの外周縁部11bがベーンの下部横シールおよびセグメント1bの縦シール1dのそれぞれ内周側下端縁1jに接触し、下部リングシール11は一箇所において直截した切断面11f,11gを有し、切断面11f,11gは、舵軸の軸心を中心とする半径に対して、周方向に45°の角度で傾斜し、下部リングシール11の外径公差は、下部リングシール11の外径が下部リングスリット1eの外周面の直径よりも所定量だけ大きく、下部リングシール11の背面および内周側の側面に作動油室5dの油圧をかけるようにした。 (もっと読む)


【課題】弁によって閉塞すべき空間間の差圧が数十MPa(あるいは数MPa)を超えても、十分なシール性を達成することが可能なシール部材を提供する。
【解決手段】弁体は、本体2の底壁に設けられ且つ段差を有する環状溝3に、ゴム製の弾性体が加硫接着され、環状のシール部材4が形成されたものである。シール部材4は、環状部41及び環状部42を有している。環状部41,42の各々の大部分は、それぞれ深溝部31及び浅溝部32に充填されており、環状部41の体積が環状部42よりも大きく形成されている。また、環状部41,42間の境界部位には、下方に突設した環状凸部43が設けられており、また、所定の内角Qで傾斜する傾斜部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ロボットの関節部に組み込んだ駆動機構からの潤滑剤や塵埃の漏出を確実に防止するとともに、ロボットの外部環境から関節部内への異物の侵入を確実に阻止する。
【解決手段】ロボットの第1関節部16に設けられる密封装置10は、第1駆動機構34に対して複数段に重複するシール部116、118を形成する。第1シール部116は、第1駆動機構34に与えられる潤滑剤保有部(空所108a、減速機42、軸受44、46、48)に隣接して形成される第1の部材間隙120をシールする第1の接触シール要素122を備える。第1シール部116の外側に配置される第2シール部118は、第1駆動機構34の収容空間108を画定する第1関節部16の周囲壁110に形成される第2の部材間隙124をシールする第2の接触シール要素126を備える。 (もっと読む)


【課題】制御運転開始前の運転の初期段階におけるオイルの漏れを確実に防止でき、優れた信頼性を有する圧縮機の軸封装置を提供する。
【解決手段】圧縮機の回転軸周りに、ハウジング側に固定されたメイティングリングと、回転軸とともに回転し前記メイティングリングと側面同士が摺動可能に当接されて両リング間にシール部を形成するシールリングとからなるメカニカルシールを用いた圧縮機の軸封装置において、前記メイティングリングの内周面と前記回転軸の外周面との間に、メイティングリングの軸方向両側間に対しオイルをシールする機能を有するオイルシール部材を装着したことを特徴とする圧縮機の軸封装置。 (もっと読む)


【課題】 ワンタッチ固定式とする。
【解決手段】 2室16,17を仕切るパネル18に設けられたコラムホール20を貫通するステアリングシャフト19が貫通する内周シール部2と、内周シール部2とパネル18との間に配置されてコラムホール20を塞ぐダストシール本体21と、ダストシール本体21をパネル18に固定する外環部24の形状を保持するリテーナ6とを備えるステアリング用ダストカバーにおいて、コラムホール20を通過してパネル18と係合する爪ばね7を設け、該爪ばね7とダストシール本体21とによってパネル18を挟持してスナップロック式に装着されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】パッキンが接触する回転軸上の位置を変更できるようにすることで、パッキンだけを交換して回転軸はパッキンの位置が摩耗しても複数回使用できるようにし、ランニングコストを低減できる、回転機器の軸封装置を提供する。
【解決手段】電動モータにより回転されるポンプ1における駆動側ケーシング5とポンプケーシング6との接合箇所で回転軸3の周囲に配装される軸封装置において、回転軸3の外周面に相互に隣接して被装される二つの円環状シール部材11,12のうち、一方のシール部材11の中央開口11bに断面略L形のリップパッキン14を嵌め込み可能な環状凹部11cを形成し、環状凹部内にリップパッキンを嵌着している。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体10へのシールリング20の装着性及び位置決め精度を向上すると共に、ピストン本体10とシールリング20の間のシール性を向上させる。
【解決手段】受圧部11及びこの受圧部11から屈曲して延びる円筒部12を有しクラッチシリンダ2内に軸方向移動可能に配置されるピストン本体10と、これに密嵌されたシールリング20とからなり、シールリング20が、円筒部12に嵌着されるスリーブ21a及びこのスリーブ21aの端部から径方向へ延びて嵌着の際の被押圧面21e,21gとなるフランジ21b,21cを有する金属環21と、この金属環21にゴム状弾性材料で一体的に設けられて前記クラッチシリンダ2の円筒状の内面に軸方向摺動可能に密接されるシールリップ22からなり、円筒部12とスリーブ21aとの間に、この円筒部12及びスリーブ21aのうち一方に形成された溝12aに保持されたパッキング30が圧縮状態で介装される。 (もっと読む)


【課題】前述のシール機能およびポンピング機能を有しつつ、軸方向移動をより確実に防止する。
【解決手段】第1カップシール21のインナーリップ部21bの先端に設けられた突起21b4が凹部20の第2側壁20cに当接されるとともに、第1カップシール21の第1テーパ内周面21b1に、プライマリピストン4の後方側テーパ面4b2から軸方向に大きな軸力が加えられる。こにより、第1カップシール21をこの軸力で軸方向に確実に保持することができる。したがって、第1カップシール21が軸方向に移動するのを抑制することができる。特に、第1カップシール21の突起21b4が第2側壁20cのテーパ面20c′に当接することで、より一層大きな軸力を得ることができるので、第1カップシール21の保持をより一層確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ダストカバー内への異物の浸入を防止しつつ負圧によるオイルシールのシール性能を確保することができるダストカバーのシール構造を提供する。
【解決手段】オイルシール3及びリヤデファレンシャルハウジング2の外周面前端位置を外方から覆うダストカバー4の外周側後方延設部分43の内周面に帯状のシール材を接着する。シール材に、リヤデファレンシャルハウジング2の外周面前端位置をシールする突状シールを一体的に突設する。突状シールに、コンパニオンフランジ12の回転により生じる風の流れ方向上流側から下流側に行くに従いオイルシール外側空間45側から外方空間46側へ傾斜する傾斜部と、相隣なる傾斜部の端部同士を連結する前後直線部とを設ける。突状シールの突出側端に、オイルシール外側空間45と外方空間46とを連通する連通孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ流体の再供給流量を増大させるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの軸方向ピストンがその内部に摺動可能に取り付けられたボア14を有する、実質的に軸方向本体12を備える型式であり、ボア14は、ピストンとボア14との間に介在された前側シール30、34及び後側シールという2つのシールを備え、シール30、34は、ボア14内の溝70、72内に受容された3つの半径方向同心状リップ部を備える型式の自動車用のブレーキマスタシリンダ10であって、溝70、72の前面が少なくとも部分的に1つの勾配として形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カップシールの形状を変更することなく、シリンダやピストンに形成するシール溝の形状を適切に設定することにより、カップシールが膨潤したり、熱膨張したりしても、ピストンの移動に及ぼす悪影響を最小限に留める。
【解決手段】シリンダ孔2a内にピストン4を移動可能に内挿し、ピストン4の外周の周方向に形成した底面11a、前壁11c及び後壁11bからなる環状のシール溝11にシリンダ孔2aとピストン4との間をシールするカップシール12を嵌着する。シール溝11の底面11aにおける前後方向中央部に、シール溝開口側に対して凹となる凹状部11eを設ける。凹状部11eの前端から前壁11cに向かう底面11a及び凹状部11eの後端から後壁11bに向かう底面を、前壁側端部又は後壁側端部がシール溝の開口に接近する方向に傾斜した傾斜面11h,11iとし、前記凹状部に隣接させて隆起部11f,11gを設ける。 (もっと読む)


【課題】 シールリングの磨耗を抑制することができるオイルシール構造を提供する。
【解決手段】 オイルシール構造は、ベアリングハウジングのタービン付近の内周面に配置され、回転軸とベアリングハウジングとの間をシールする第1シールリング(60)と、ベアリングハウジングの内周面において第1シールリングよりもタービン側に配置され、回転軸とベアリングハウジングとの間をシールする第2シールリング(70)と、ベアリングハウジングの内周面に形成され、第1シールリングのタービンと反対側への移動を規制するための突起部(54)と、ベアリングハウジングの内周面において第1シールリングと第2シールリングとの間に配置され、第2シールリングの第1シールリング側への移動を規制するストッパ部材(80)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】捩れや捻りの発生を抑制することができ、シール性の向上を図ったシールリング及びシールリングの製造方法を提供する。
【解決手段】軸孔を有するハウジングと前記軸孔に挿通される軸との間の環状隙間を封止するシールリング100において、外周側と内周側にそれぞれ3つのシールエッジ(第1シールエッジ111,第2シールエッジ112,第3シールエッジ113と第4シールエッジ121,第5シールエッジ122,第6シールエッジ123)を備えることによって、外周側の3つのシールエッジがハウジングの軸孔表面に接触し、かつ、内周側の3つのシールエッジが軸表面に接触し、シールリングが安定した状態で装着され、軸とハウジングが相対的に移動する場合であってもシールリングに捩れや捻りが発生してしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】液体ダンパには限らないが、往復動作する作動軸とケーシングとの間の液漏れを信頼性高く防止するシール構造を提供する。
【解決手段】作動軸12が開口部10Hを通して液体の入ったケーシング10の中を往復動し、漏れ出る液体をシールする軟質部材のシール部材18を設けており、該シール部材は作動軸の挿通する挿通孔18Hが設けられており、該挿通孔の孔壁には突出した山形断面形状の環状凸部18A,18Bを複数設けており、環状凸部の内径は前記作動軸の外径よりも小さく、内方側斜面K1は外方側斜面K2よりも大きな傾斜角度を成しており、環状凸部の設けられているシール領域部18Jは、その肉厚を環状凸部の設けられていない領域の肉厚よりも薄くして作動軸の僅かな横振れに追随変形できるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】2部材間の隙間が大きくなる場合にでも適応できるように、径方向への伸張変形量を大きくすることを可能とするバックアップリングを提供する。
【解決手段】バックアップリング100の内周表面111と外周表面121は、軸心に対して平行かつ同心となるように構成され、かつ内径側端部110と外径側端部120の両面は、いずれも軸心に対して垂直となるように構成されており、内径側端部110と外径側端部120の間には、圧力を受けることで弾性的に変形し、内径側端部110に対しては内径側に向かう方向への応力を与え、かつ外径側端部120に対しては外径側に向かう方向への応力を与える突出部分130が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、釜フランジと蓋の組合せからなる圧力釜の密封機構において、安全確実なシール機能を備えると共に、釜フランジと蓋を締結・解除する機構を簡略化することができる密封方法を提示すること、また、その方法を実現する圧力釜の密閉装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の圧力釜の密封方法は、釜のフランジまたは蓋に設けたシール溝にシール材を挿入し、シール材の裏側から高圧蒸気にて、対向する蓋あるいは釜フランジ面にシール材を押し付けて密閉する方式において、圧力釜を減圧し蓋を開放する際、シール材の裏側に通じる高圧蒸気を開放し除圧すると共に高圧蒸気を供給する配管の一部に冷却水あるいは冷却ガスを吹き付け、配管内の蒸気を凝縮させることによって、シール溝内部を負圧状態とし、シール材を引き戻す機能を持たせる構成を採用した。 (もっと読む)


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