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Fターム[3J044AA08]の内容

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【課題】ピストン用アルミニウム合金との適合性に優れた低熱伝導合金を提供する。
【解決手段】本発明の筒内噴射式内燃機関用ピストンの低熱伝導合金は、筒内噴射式内燃機関用ピストンの燃料衝突域に用いられ低熱伝導域を形成する低熱伝導部材に用いられ、全体を100質量%としたときに、Mn:5〜35質量%と、C:0.5〜1.5質量%と、残部:Feおよび不可避不純物若しくは付従的元素とからなることを特徴とする。この低熱伝導合金は、熱伝導率が非常に低く、線膨張係数がピストン用アルミニウム合金の線膨張係数に非常に近接しており、耐熱疲労性等にも優れる。 (もっと読む)


本発明は、ピストンヘッド(2)に設けられた燃焼室凹部(3)を備えた、内燃機関に使用される、軽金属製のピストン(1)を製造するための方法に関する。この場合、凹部のエッジ部(4)は溶融処理される。このために、第1の方法段階で、前記燃焼室凹部(3)のエッジ部(4)を誘導加熱し、第2の方法段階で、前記凹部の、仕切りゾーンとも称呼されるエッジ部(4)の領域の材料をレーザ光線によって精製することを特徴としている。
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【課題】真円ロータリーエンジンの爆発工程の時微出入3に大きな圧力がかかるのでその圧力を相殺するために圧力消穴5を設けるが微出入を押すバネが熱気に触れるのでバネの反発力が弱くなる、バネの反発力を落さないで微出入の奥の部屋の圧力を圧力消穴以外外へ出さない。
【解決手段】バネ2をスライド可の防熱枠4。9で覆い、バネ室16に流入口14と排室16を設けて流体を循環させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の断熱性を高めることができ、かつ耐久性の高い内燃機関用のピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用のピストン10に関し、その燃焼室側に形成された頂面部1には、中空部(空気層A)を有する微小柱体3,…がその一端面を頂面部1の燃焼室側表面に臨ませた姿勢で埋設されており、ピストン10の母材金属に比して相対的に低熱伝導性を有する頂面部1が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン低温時にピストン頂面の温度が過度に低くなることを防止して、燃料の結露を抑えることができるとともに、ピストン高温時にピストン頂面の温度が過度に高くなることを防止して、オイル劣化やノッキングを抑えることができる低熱伝導率シートを備えたピストンであって、熱膨張率の違いにより低熱伝導率シートが破損等することがなく、しかもその製造が容易なピストンを提供する。
【解決手段】燃焼室2に面するピストン頂面1aを有するピストン本体10と、ピストン頂面1aに形成された耐熱性樹脂よりなる弾性接着剤層11と、弾性接着剤層11上に形成され、ピストン本体10よりも低い熱伝導率を有する低熱伝導率シート12と、を備えている。弾性接着剤層11はポリイミドよりなり、低熱伝導率シート12はチタンシートよりなる。 (もっと読む)


【課題】ピストン頂面の焼結体とピストン母材との界面強度が高められることで亀裂が生じ難く、かつ、焼結体が所要の低熱伝導性を有することで燃焼室内の燃料の燃焼促進が十分に図られる内燃機関用のピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の焼結体1を形成するための第1の加圧成形体を製造する工程と、第1の加圧成形体の外周に第2の焼結体2を形成するための第2の加圧成形体を製造して複合焼結体3を形成するための加圧成形複合体を製造する工程と、加圧成形複合体を焼結して複合焼結体3を製造する工程と、第2の焼結体2の燃焼室側表面と反対側の面にピストンの母材金属溶湯を含浸凝固させることで、複合焼結体3をピストン10の頂面部に鋳込む工程と、からなる製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ピストン3の受圧面8の近傍の混合状態を良好に保つとともに、高負荷運転等によるNOxの増大にも対応できる内燃機関1を提供することにある。
【解決手段】ピストン3の受圧面8と反対側の裏面9に、裏面9を経由する燃焼室2からの放熱を調節する放熱調節機構18を装着する。これにより、放熱調節機構18は、燃焼室2の温度が低くNOx発生量が少ない場合に、ピストン3を介する燃焼室2からの放熱を抑えることができるとともに、高負荷運転等により燃焼室2の温度が上昇してNOxの発生量が増大した場合に、ピストン3を介する燃焼室2からの放熱を促進して燃焼室2の温度を低下させることができる。このため、受圧面8近傍の混合状態を良好に保つとともに、高負荷運転等によるNOxの増大にも対応することができる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン(10,110)であって、ピストン頂部(12,112)と、環状の火炎ウェブ(13,113)と、リング溝(15a,15b,15c;115a,115b,115c)を備えた環状のリング部分(14,114)とを有するピストンヘッド(11,111)が設けられており、少なくとも1つのリング溝(15a,115a)がリング保持体(21,121)を備えている形式のものにおいて、リング部分(14,114)の上において火炎ウェブ(13,113)に環状の凹設部(23,123)が設けられていることを特徴とする。
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ピストンリングは、実質的に環状の摺動面と、上部側面および下部側面と、内周面と、画定された合い口隙間を備えた合い口開口部とを有する本体を備え、各合い口面における摺動面側合い口端部の移行部が、鋭い端部として構成され、摺動面が、少なくとも前記各摺動面側合い口端部まで、10μm以下の少なくとも1つのPVD被覆層を備えている。
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ピストンリングは、摺動面と、上部側面および下部側面と、内周面とを有する本体を備え、これらの側面の少なくとも1つが、少なくともPVD被覆層を備え、PVD被覆層の膜厚が、半径方向外側から内側へ向かって徐々に減少している。
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【課題】燃焼室内の温度を低下させることなく、かつ耐久性の高い内燃機関用のピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用のピストン10において、そのピストン頂面部1は、燃焼室側表面の一部を少なくとも含み、ピストンの母材金属に比して相対的に低比重の中空粒子(中空鉄粒子3,…)が母材金属内に分散されてなる第1の層がピストン頂面部1に形成されており、その下方に中空粒子を含有しない母材金属層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】組合せオイルリングにおいて、温度変化に応じた適正なオイルコントロール機能を確保すると共に張力減退率の抑制を図る。
【解決手段】ピストン14の外周面にリング溝44,45,46を形成し、このリング溝44,45,46にトップリング51、セカンドリング52、オイルリング53を嵌合し、このオイルリング53にて、リング形状をなす上下のレール61,62を有するオイルリング本体63に、このオイルリング本体63を径方向外方に押圧付勢する形状記憶合金からなるコイルエキスパンダ64を装着すると共に、芯金として冷媒Cが封入された円筒リング65をこのコイルエキスパンダ64の中心部に貫入する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の鋼製のピストンのピストンヘッド(1)のリング溝をレーザビーム(4)によって硬化させるための方法に関する。この場合、本発明によれば、少なくとも硬化させたいリング溝に、硬化前にまたは直接的に硬化の間に、レーザビーム(4)のエネルギを吸収するコーティング層が設けられ、次いで、レーザビーム(4)によるコーティング層の負荷が行われる。吸収する層は、有利にはマンガン−リン酸塩コーティング層であるかもしくはその場で、酸素と不活性ガスとから成るプロセスガスの混加によって構成部材表面に形成される。さらに、レーザビームは、硬化時に回転方向に対して斜めにピストンに案内される。達成される利点は、反射の回避、溝底の望ましくない硬化の回避、高められた吸収度およびピストンのより僅かな歪みである。
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ピストン(120)、および、燃料噴射方式のディーゼルエンジンのためのピストン(120)の製造方法は、ピストンボウル(134)およびリム(130)の領域における燃料噴射噴煙に誘発される酸化の損傷効果に対抗するように構成されている。燃料噴射噴煙(138)のターゲットとなるピストンクラウン(126)の表面は、最初に、耐腐食性および耐酸化性を有する組成物によって、被覆される。この組成物は、スラリーとして付着されるか、あるいは、HVOFやプラズマスプレーなどの熱スプレー技術によって付着される。その後、高エネルギーの工業用レーザービームを、スプレーされたままの状態の被覆材に照射し、その密度を増加するとともに、その微細構造を改質する。よって、被覆材と下層にあるスチール基材との溶解、合金化および物質的結合を実現し、結果としてスチールピストンクラウン(126)のための耐久性のある保護表面を得ることができる。
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【課題】ピストン頂面の断熱化と高熱伝導化という、背反する両性能を同時に満足させることのできるピストンを提供する。
【解決手段】頂面1a付近に空洞部3を有するピストン本体4と、空洞部3に内蔵された、ピストン本体4の材料よりも熱伝導率の高い材料よりなる機能体5と、を備えている。燃焼室2の温度が内燃機関の始動直後における燃焼室温度を含む低温域にあるときは、機能体5の少なくとも頂面1a側の面5aとピストン本体4との間に所定の隙間が形成され、燃焼室2の温度が内燃機関の運行中における燃焼室温度を含む高温域にあるときは、前記隙間の少なくとも一部が消滅するように機能体5の熱変形(熱膨張)により機能体5の少なくとも頂面1a側の面5aとピストン本体4とが接触するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】負荷の大きいディーゼルエンジンの第2圧力リングとして好ましく用いられる低コストで特性のよいピストンリングを提供する。
【解決手段】内燃機関用ディーゼルエンジンに用いられる第2圧力リング10であって、質量%でCr:9.0%以上11.0%以下及びC:0.45%以上0.55%以下を含む鋼材からなり、上面b、下面c、外周面a、内周面dには、700Hv0.05以上の硬度を持つ窒化拡散層12が2μm以上25μm以下の深さDで形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽油等の燃料を潤滑剤に利用する軽油潤滑式ディーゼルエンジンに応じた特性を発揮できるピストンリングを提供することを課題とする。
【解決手段】ピストンリング(1)は、ピストンリング本体(5)の内周側にエキスパンダ(6)を備える。エキスパンダ(6)は、環状に形成したコイルスプリング(7)に周長調節機構(8)が組み込まれて形成される。周長調節機構(8)は、中央部に鍔部(9a)が設けられた棒体(9)、この棒体(9)を支持する左側支持部(10a)、右側支持部(10b)を有する。左側支持部(10a)と鍔部(9a)との間には、形状記憶合金からなり、コイル状に形成された形状記憶部材(11)が配置される。右側支持部(10b)と鍔部(9a)との間にはバイアスばね(12)が配置される。これによりエキスパンダ(6)のピストンリング本体(5)に対する拡径方向への押圧力が、低温状態より高温状態のほうが小さくなる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの面に被膜が塗付されている、熱負荷に又は熱負荷と腐食に曝される金属製の機能部材に関し、ここで、被膜は、フッ化ジルコニウムを有するバインダ相と、バインダ相に埋入された材料とからなる。さらに、本発明は、このような被膜を製造するための離型剤、および機能部材上に被膜を塗布する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】エンジン断熱化により冷却損失の低減を図る。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、シリンダ内を往復動するピストン22を備え、機関運転状態に基づいて機関圧縮比を変更し、前記ピストン22は、ピストン冠面が熱伝導性の低い材料22aで構成され、ピストンリング溝部42a、42bが熱伝導性の高い材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】溶融成形可能な熱可塑性ポリイミド樹脂組成物を溶融成形してなり、耐熱性、摩擦磨耗特性、シール特性が良好であるピストンリングを得る。また、得られたピストンリングは、ポリイミド樹脂本来の特性である、耐薬品性、耐久性、優れた機械特性などを併せもつ、優れたピストンリングを提供する。
【解決手段】溶融成形可能な熱可塑性ポリイミド樹脂と炭素繊維からなる樹脂組成物に対し、特定量のフッ素樹脂及び黒鉛、オイル、および二硫化モリブデンからなる潤滑材を少なくとも1成分を含有することを特徴とする熱可塑性ポリイミド樹脂を成形してピストンリング2を得る。 (もっと読む)


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