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Fターム[3J044AA18]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 組立・製造容易 (235)

Fターム[3J044AA18]に分類される特許

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【課題】スカート部の剛性を確保しつつ製造しやすいエンジン用ピストンを提供する。
【解決手段】エンジン用ピストン10は、ピストンヘッド11と、コネクティングロッド連結用ピン51を支持する一対のピンボス部14と、一対のピンボス部14間を繋ぐスカート部12とから成る。ピストン10の外周面には、オイルリング溝29が形成されている。ピストンヘッド11と一対のスカート部12とのコーナから、ピストン内方へ、一対の膨出部31が膨出している。一対の膨出部31には、ピストン下方を開放されたオイル戻し部32が形成されている。オイルリング溝29の底面29aは、一対のスカート部12の内壁面12aよりもピストン内方に位置し、オイル戻し部32に臨む。 (もっと読む)


【課題】耐摩環と環状空間部との間の強度を高くすることのできる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】冠部2の内部に、外周にピストンリング溝が形成される耐摩環5が埋設されていると共に、アルミ合金のピストン1の軸方向で耐摩環の一部とオーバーラップし、かつ耐摩環の内周縁から径方向内側へ所定量離間して配置された冷却用オイルを循環させる環状空洞部6を有し、耐摩環の外面全体に形成されてピストン母材と融合し、該ピストン母材よりも強度が低いAC3Aのアルミナ金属被膜と、を備え、前記金属被膜は、耐摩環の内周面側の肉厚がピストン軸方向の両端面側の肉厚よりも薄く形成され、耐摩環の内周面と環状空洞部の外周側内面との間の径方向の離間距離が約3.0mmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼機関のピストンにおける冷却通路を形成するための可溶性のリング状の中子で、取り扱い時に壊れることが無く、また冷却性も確保する。
【解決手段】中子1は閉じたリングを構成し、流入部2は流出部3のすぐ隣に配置されており、前記中子1は、円周方向において前記流入部2と前記流出部3との間に、チョーク絞りを形成するための横断面内のテーパーを有する、ということが、この場合本発明にとって本質的である。これにより、中子1の安定性が明らかに増加し得るし、このため、その取扱いが簡単になる。更に、閉じたリングによって、ピストンの360°にわたる冷却が可能である。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ装置用ピストンロッドにおいて、ロッドとピストンを簡易に固定すること。
【解決手段】 シリンダ装置用ピストンロッド42において、ロッド42の先端面に凹部42Aを設けるとともに、ピストン44には、ロッド42の先端部が圧入される有底状の孔部45を設け、孔部45の底面に突起部45Aを設けるとともに、孔部45の内周の底面に交差する部分に溝部を設け、ロッド42の先端部がピストン44の孔部45に圧入された圧入端で、ピストン44の孔部45の底面に設けてある突起部45Aにより、ロッド42の先端面の凹部42Aが押し広げられ、該ロッド42の先端面まわりの外周が拡径された膨出部42Dとされ、このロッド42の膨出部42Dがピストン44の孔部45の溝部に押し込まれて加締め止めされるもの。 (もっと読む)


【課題】ライナ軸方向における温度差を小さくしつつ、シリンダブロックとの密着性を改善できるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に鋳包まれるシリンダライナ2において、外周面3の軸方向における上部と中間部と下部に皮膜4,5,6が被覆され、前記上部と中間部に被覆されている皮膜4,5は皮膜材料が相違し、前記中間部と下部に被覆されている皮膜5,6は皮膜材料が相違している。次の構成でもよい。すなわち、シリンダブロック1に鋳包まれるシリンダライナ2において、外周面3の軸方向における上部と下部にブラスト処理面8,9が形成され、中間部に皮膜5が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】従来は単純な単層の筒状石油パイプの接合に限定されていた前述の誘導溶接手法を、接合面のインターフェイス全体にわたって均一であるが最小限の熱影響域を有する、強固で結合性の高い継手を達成する態様で、複雑なピストン構造を接合するためにうまく利用する。
【解決手段】高荷重ディーゼルエンジンの用途のために特に適合されるピストンは、円周上に延在する接合面を有する別個の部分から製作され、接合面は、結合前に、接合面の結合が可能なほど十分な高温に加熱され、その後、接合面が互いに接触して捻じられ、接合面のインターフェイスにおいて恒常的な金属溶接を達成する。 (もっと読む)


【課題】従来は単純な単層の筒状石油パイプの接合に限定されていた前述の誘導溶接手法を、接合面のインターフェイス全体にわたって均一であるが最小限の熱影響域を有する、強固で結合性の高い継手を達成する態様で、複雑なピストン構造を接合するためにうまく利用する。
【解決手段】 高荷重ディーゼルエンジンの用途のために特に適合されるピストンは、円周上に延在する接合面を有する別個の部分から製作され、接合面は、結合前に、接合面の結合が可能なほど十分な高温に加熱され、その後、接合面が互いに接触して捻じられ、接合面のインターフェイスにおいて恒常的な金属溶接を達成する。 (もっと読む)


【課題】複数のピストンリング本体を連続加工でき、ピストンリング本体がシリンダボアに対する高い追随性を有するピストンリング本体製造方法の提供。
【解決手段】素材2に対して引き抜きによる塑性加工工程(塑性加工装置8)、スリット形成工程(スリット形成装置12)、通油孔形成工程(通油孔形成装置14)、曲げ加工工程(巻き取りロール6)、切断加工工程を連続して実行するのでピストンリング本体の生産性が高い。スリット形成工程により形成されるスリット形状は台形であるので曲げ加工工程で各種の曲率を適用してもスリットの開口部が閉じない。このため曲げ加工工程での曲率の自由度が高く、径の異なる各種のシリンダボアに適合しやすい。特にスリットの形状は曲げ加工工程後に両内面が略平行となるので、適度でかつ十分な密度のスリットをピストンリング本体の内周側に形成する設計が可能となる。このためシリンダボアに対する追随性が高い。 (もっと読む)


【課題】 分割ピストン体を結合してなり、たとえば、単筒型の油圧緩衝器におけるシリンダ体内に収装のピストン部への実施に向くようにする。
【解決手段】 一方の分割ピストン体1および他方の分割ピストン体2が互いに対向する積層面1d,2dに位置決め手段4を有し、この位置決め手段4が上記積層面1d,2dにおいて円周方向に延びて互いに噛合可能とされる凸部41および凹部42を有し、自重作用で互いの凸部41と凹部42とが噛合するときに一方の分割ピストン体1と他方の分割ピストン体2との間における周方向の位置決めが実現される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの接合力を保持でき、しかもシリンダブロックの変形に追従しにくいシリンダライナ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外周面4に多数の突起5が形成されているシリンダライナ2において、突起が存在しない外周面部分4Aが周方向において部分的に存在する、あるいは突起5の高さが他の部分の突起高さよりも低い外周面部分が周方向において部分的に存在する。上記シリンダライナ2を遠心鋳造法により製造する方法において、外周面に多数の突起を形成した円筒状部材を遠心鋳造後に鋳型から引き抜く工程で、鋳型または鋳型の外部に配置された固定刃具に前記突起を接触させながら通過させることで、前記円筒状部材の外周面の突起を加工する。 (もっと読む)


【課題】穴内面の回転加工具による中ぐり加工上、加工具を巧みに利用して穴の周方向および長手方向双方に滑らかに繰り返す油保持および耐摩耗性に有利な微細な凹凸を簡単かつ安価に形成する。
【解決手段】摺動する部材を受ける穴1の内面を加工具2が回転しながら穴1の長手方向に進み切削することで、穴1の内面を加工する穴1の内面の加工方法であって、加工具2の回転により穴1内面の周方向に発生する切削深さの増減変化が、複数あり、かつ、加工具2の1回転による加工始点Sと加工終点Bとで穴1内面の周方向にずれるように規制して加工を行い、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】組み付けの作業性を向上させることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】液体が封入されるシリンダ12と、シリンダ12を覆う外筒13と、シリンダ12に挿入されるロッド15と、シリンダ12および外筒13の端部に設けられてロッド15を案内するロッドガイド24と、ロッドガイド24と外筒13との隙間をシールするシールリング29とを備え、ロッドガイド24が、外筒13に嵌合する嵌合円筒面52と、外筒12との間にシールリング29が配置されるテーパ面54と、嵌合円筒面52より小径であって外筒12への嵌合前にシールリング29を仮保持可能な仮保持円筒面53とを有する。 (もっと読む)


【課題】安定的に適正な張力をピストンリングについて測定できるピストンリング張力測定装置を提供する。
【解決手段】ピストンリング張力測定装置は、被測定ピストンリング5を支持する定盤1と、前記被測定ピストンリング5の外周部分に巻回され、両端側が固定治具4,6で固定される第1のバンド3と、前記被測定ピストンリング5の前記第1のバンド3が巻回されない外周部分に巻回される第2のバンド8と、前記第2のバンド8の一端側を固定する固定治具11と、前記被測定ピストンリング5を縮径させる方向に前記第2のバンド8を移動させる張力付与手段14,15,16と、前記第2のバンド8に付与された張力を測定するロードセル10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面における潤滑油の保持性を高めてシリンダ内周面とピストンとのフリクションを低減すると共に、シリンダの生産性を向上すること。
【解決手段】ピストン11が収容されるボア12を画成するシリンダ内周面13にめっき皮膜14が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、シリンダ内周面13にボーリング加工を施して複数本の線状のボーリング加工凸部29Aを形成し、次に、シリンダ内周面13にめっき処理を施して、ボーリング加工凸部29Aに沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部31Aとこのめっき凸部間のめっき凹部31Bとを備えるめっき層31を形成し、次に、めっき凹部31Bを残すようにめっき凸部31Aをホーニング加工してめっき皮膜33を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面28を形成すると共に、めっき凹部31Bを、不規則に延び且つ潤滑油35を保持可能なオイルポケット27として機能させる。 (もっと読む)


【課題】ウエアリングの機能を有するサポートリングを、シール部材が装着された装着溝内に嵌め込むことなく該シール部材とともに仕切部材の外周に装着できるようにし、それによって該サポートリングの組み付けを簡単化した流体圧機器を得る。
【解決手段】ピストン4のパッキン装着溝6内にリング状のパッキン7が装着された流体圧機器において、前記パッキン7がゴム弾製材からなるリング状のシール部材20と、該シール部材20の外周に取り付けられた低摩擦材からなるサポートリング30とで形成され、前記シール部材20は、その外周にシール用突部21と、該シール用突部の両側に位置する肩部22と、該肩部22と前記シール用突部21との間に介在する凹溝23とを有し、前記サポートリング30は、外周にサポート面31を有するとともに内周に係止用の突条32を有し、この突条32を前記凹溝23に係止させることにより、前記シール部材20に前記肩部22の外周を取り巻くように取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用中実ピストンピンにおいて、表面処理に際して、1本ずつ治具に挟んで処理で、1バッチに処理可能な本数が少なく、能率が低かった。そこで、複数個の中実ピストンピンに、同時に表面処理を施す手段を提供する。
【解決手段】ピストンピン1の中心部を中実に形成するとともに、両端面に間隔保持用治具3が係合する凹部2を形成した。間隔保持用治具3は、上下に円錐を重ねた形状、即ちそろばん玉形状、を呈している。ピストンピン1の凹部2は円柱状の穴よりなり、端部に間隔保持用治具3と係合する円錐状の面取り部が形成されている。ピストンピン1と間隔保持用治具3とを交互に表面処理用治具4に装着して表面処理を行う。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの密着性及び熱伝導性が優れるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダライナ1は鋳鉄や鋼から形成されている。シリンダライナ1は外周面3と上面4に溶射皮膜6が形成されている。溶射材料としてはAl、Al合金、Fe、Fe合金、Zn、Zn合金、Cu、又はCu合金などが使用される。シリンダライナ1はアルミニウム合金等の軽合金から形成されているシリンダブロックに外周面3と上面4と下面5が鋳包まれる。シリンダライナ1は上面4と内周面7との角部に面取りが形成され、溶射皮膜6は上面4部において面取り部までにわたって形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの接合強度が高いシリンダライナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンアルミニウム合金を材料とし、外側面に複数の複数の凸部が形成されており、凸部は、外側面から延びる柱部と、柱部の先端に形成された頭部と、を含む、シリンダライナ。 (もっと読む)


【課題】強度、耐摩耗性、高温特性を向上させると共に切削性を改善した粒子強化アルミ合金複合材料からなる耐摩環を提供する。
【解決手段】アルミ合金からなるピストンのトップリング溝を形成するための耐摩環において、スピネル(MgAl24)粒子またはアルミナ(Al23)粒子で強化したアルミ合金で耐摩環を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】シールリングの組み付けが容易に行われる流体圧シリンダを提供すること。
【解決手段】流体圧シリンダ1であって、ピストン4は、流体圧室5、6を密封するシールリング10と、このシールリング10の一端に対峙する環状の第一溝端面41を有する第一ピストン本体40と、シールリング10の他端に対峙する環状の第二溝端面61を有する第二ピストン本体60と、を備え、第一ピストン本体40と第二ピストン本体60が互いに組み付けられた状態で第一溝端面41と第二溝端面61の間にシールリング10を収容する環状のシールリング収容溝39が画成される構成とした。 (もっと読む)


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