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Fターム[3J048AD05]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 外的な制振エネルギーによらない振動の消去 (1,654)

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【課題】大掛かりな基礎を設けることなく振動の増幅を抑制することが可能な制振自立塀を提供すること。
【解決手段】間隔を置いて立設された複数の支柱2を介してパネル3を固定してなる自立塀1である。支柱2は、下端が施工基準面に固定された固定端であると共に、上端が自由端である。支柱2の内部、あるいは支柱2とパネル3とが対面する部分の少なくとも一部に、施工基準面の振動に伴ってパネル3が振動することを抑制するための粘弾性体4を配設した。支柱2は、2つのT型鋼201の互いの背面同士の間の少なくとも一部に粘弾性体4を介在させて組み合わせて、全体の断面形状が略十字型となるよう互いに略直角をなす4枚の側片202を備えた形状を有してなり、パネル3は、その両側端面である小口面301に内方に凹んだスリット302を有し、スリット302にそれぞれ支柱2の側片202を差し込むことにより固定してあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】振動抑制体2の固定位置を正確に決めることができるとともに、振動抑制体2の擦れによる破損をなくすることができる振動抑制体2固定用の雄螺子1を提供する。
【解決手段】貫通する円孔21を有する振動抑制体2を螺子孔31が開設されている支持体3に取付ける雄螺子1を、前記螺子孔31に螺合される螺子部11と、該螺子部11に連なり、螺子部11よりも太く、且つ前記円孔21の内周面と接触する中間軸部13と、該中間軸部13に連なり、中間軸部13よりも太い頭部15とを有し、前記中間軸部13の外周に、前記円孔21の内周面との接触面積を少なくすべき凹部を設けてある構成とし、中間軸部13の円孔21内周面との接触抵抗を低減することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】径方向の高いばね剛性と軸方向の柔らかいばね特性とを兼備した筒型防振支持体を提供する。
【解決手段】内側筒部38と外側筒部40の間に中空部46を画成しつつ、それらを連結部42にて相互に連結してなるインサート部材36を、軸部材10に外挿される筒状の第一のゴム弾性体12や第二のゴム弾性体14の軸方向一端部内に埋設して、かかるゴム弾性体12のうち、軸方向他端部側を軸方向圧縮ゴム部31とすると共に、軸部材10と内側筒部38との間の部分を径方向圧縮ゴム部48とし、更に該ゴム弾性体12の内部に、前記中空部46からなる肉抜空所56を形成した。そして、第一及び第二のゴム弾性体12,14の間で第一の被連結体16を挟持させた状態で、軸部材10を第二の被連結体18に固定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】軸直角方向におけるばね定数を大きくしつつ、こじり方向におけるばね定数を小さくすることができ、しかも軸直角方向における荷重入力に対してばね特性を線形に近づけることができる防振ブッシュを提供する。
【解決手段】内筒12と外筒14の間に中間筒16を設け、内筒12と中間筒16を連結する内側弾性部18と、中間筒16と外筒14を連結する外側弾性部20を、ゴム状弾性体により形成する。内筒12の軸方向中央部に軸直角方向外方Y1側に膨出する第1膨出部22を形成するとともに、これを取り囲む中間筒16の軸方向中央部に軸直角方向外方Y1側に膨出する第2膨出部26を形成する。中間筒16を貫通して内側弾性部18と外側弾性部20を連結させる貫通孔38を、第2膨出部26内において周方向Cに複数並設する。 (もっと読む)


【課題】弾性率選定等の設計自由度が広く、インジェクターの支持部のように繰り返し振動荷重が負荷される部分での応用適性に優れた制振ワッシャを提供する。
【解決手段】荷重が負荷される2つの部材1,2の対向する2平面間1b,2aに挟装される制振ワッシャであって、環状に形成された弾性板材4とゴム又は樹脂からなる制振基材層5とを一体とした環状複合体6からなり、上記弾性板材4は、上記荷重が負荷される方向aに賦形された起伏形状部4a,4b,4cを含み、且つ周方向に沿って複数の透孔4dを備え、上記弾性板材4は、その板面の一部が制振基材層5より露出乃至は制振基材層5の薄膜で覆われると共に上記透孔4d内に制振基材層5が係入した状態で制振基材層5に埋入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステアリングハンドルポストに対し、クローラトラクタの構造上から伝播する左右振動を、効果的に防振する防振構造を提供する。
【解決手段】クローラを装備して走行するトラクタであって、ハンドルシャフト3を内装して支持するハンドルポスト4を、車体フレームの支持部6に、ブラケット7を介して取り付ける構成において、該ブラケット7は、前記トラクタの進行方向に対して横向きに配置した左右方向の取付装置8,8aと防振マウント9、9aとを、前記ハンドルポスト4との間、又は車体フレーム5の支持部6との間に介装して取り付けたことを特徴とトラクタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】直線走行時の走行安定性を確保しつつ曲線走行時の操舵性能を向上した軸箱支持装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用台車1の輪軸30両端部に設けられる軸箱40を、車両の進行方向にほぼ沿って延在する連結手段53によって台車枠に対して支持する軸箱支持装置50を、連結手段53は、軸箱側接続部41に接続された軸箱側部材110と、台車枠側接続部11に接続され、軸箱側部材に対して、軸箱側接続部と台車枠側接続部との距離を変化させる方向に相対変位可能に接続された台車枠側部材120と、軸箱側接続部と前記台車枠側接続部との距離を短縮する方向の付勢力を発生する第1のバネ要素140と、軸箱側接続部と台車枠側接続部との距離を伸張する方向の付勢力を発生する第2のバネ要素150と、車両の曲線走行時に第1のバネ要素、第2のバネ要素の少なくとも一方のバネ定数を変化させて、第2のバネ要素のバネ定数を第1のバネ要素のバネ定数に対して相対的に大きくするバネ定数制御手段と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】高周波振動による衝撃が発生した場合にも路面からの衝撃緩和が図れ、車両の乗心地が向上する油圧式緩衝装置を提供する。
【解決手段】シリンダ1内に設けたピストン2が該シリンダ内をピストンロッド側のロッド側油室4と反ロッド側油室5とに区画し、二つの油室が前記ピストン2に設けた一対のポート6,7を介して連通し、該一対のポートの出口端には減衰バルブ8,9をそれぞれ開閉自在に備え、前記ピストン2および前記減衰バルブ8,9を保持したサポート部材10を、前記ピストンロッド3の軸上に移動自在に配置し、前記ピストンロッド3の軸上に設けたストッパ22,18間に弾性部材13,16を介して保持した。 (もっと読む)


【課題】 上階の床と下階の床との間に入力された相対変位力を有効に吸収することができるボルト接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】 第1圧接板をボルト軸力の作用方向に対峙する一対の外板で形成するとともに、第2圧接板を上記一対の外板間に挟み込まれる中板で形成し、ボルト接合部を、上階の床と下階の床との間に、前記外板及び前記中板の板面が前記上階の床及び下階の床と平行になるように配置する。 (もっと読む)


【課題】出力部からの振動が操作部に伝達されることを抑制することができ、操作部の操作性の向上が図られた操作機構を提供する。
【解決手段】操作機構200は、出力部を操作可能な操作部と、操作部からの動力を出力部に伝達可能とされ、第1動力伝達部材102と第2動力伝達部材103とを含む動力伝達部材105と、第1動力伝達部材102と第2動力伝達部材103との間に設けられ、第1および第2動力伝達部材102、103の一方から他方に伝達される振動を低減可能な弾性部材101と備える。 (もっと読む)


【課題】梁の撓みの発生を効果的に抑制ないしは阻止することができ、しかも、それを、低コストで、簡素な構造により、施工容易に実現することができる、鉄骨梁の剛性アップ構造等を提供する。
【解決手段】上下のフランジ2,3とこれらフランジをつなぐウェブ4とを備えた鉄骨梁1がその両端を支持されて備えられると共に、該鉄骨梁1の上下のフランジ2,3間に、上に凸のアーチ形の剛性アップ材5が設置されている。該アーチ形剛性アップ材5は、その両端が、鉄骨梁1の両端部ないしはその近傍位置において下フランジ3に連結されると共に、中央部が、鉄骨梁1の中央部ないしはその近傍位置において上フランジ2に当接するよう備えられて、鉄骨梁1の下方への撓みを抑制ないしは阻止するようになされている。 (もっと読む)


本発明は、具体的にはエンジンマウントである、自動車用空気圧式防振マウントに関する。このマウントは、取付け芯(13)を支持し、かつ受圧室(11)を画成する弾性材による軸受弾性体(12)を備える。受圧室(11)は、具体的には空気である気体を充填されて、ノズル開口(18)を介して雰囲気に連通している。このマウントは、受圧室(11)が閉じた後もマウントをさらに変形させるために、弾性材による変形部材(17)をさらに備えている。変形部材(17)は、軸受弾性体(12)に対向して配置され、軸受弾性体(12)と協働して受圧室(11)を画成している。
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【課題】内筒に対して斜め方向から振動入力が加わる場合に、内筒と外筒との間に介在される弾性連結部の耐久性を向上させる。
【解決手段】内筒2と、内筒の外方に配置される外筒3と、それら内筒と外筒との間に介在される弾性連結部4とを備える。弾性連結部をゴム製とするとともに、弾性連結部を内筒の軸芯と直交する面Sに対し傾斜させて配置する。内筒2に対して斜め方向から振動入力Fが加わる場合に、弾性連結部は主に剪断方向へ変形し、これにより、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】二段防振架台に固定された機器の最上面から、二段防振架台の最下面までの高さを低減させることができる二段防振架台を提供すること。
【解決手段】機器を支持する上方フレーム13と、この上方フレーム13の下方に配置されて、前記機器が取り付けられた前記上方フレーム13を支持する下方フレーム14と、前記上方フレーム13と前記下方フレーム14との間に配置された複数個の防振部材とを備えた二段防振架台10であって、前記上方フレーム13を構成する複数本の形鋼16,17の内周側に、所定の空間S1が形成されているとともに、前記下方フレーム14を構成する複数本の形鋼16,17の内周側に、所定の空間S1が形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、消振ダンパ(14)により接続される2個のライン部(12、13)を備える減圧ライン(10)に関する。消振ダンパ(14)は、鉛直方向に延びる外側パイプ(18)と内側パイプ(20)とで形成されており、内側パイプ(20)は外側パイプ(18)から間隔をあけて配置されている。弾性的な張力スリーブ(30)は、外側パイプ(18)及び内側パイプ(20)の開口端(19、42)の間に固定されており、この固定により、外側パイプ(18)及び内側パイプ(20)の開口端(19、42)が気密的に接続されている。したがって、良好な振動抑制特性を備えた消振ダンパが提供される。
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本発明は、車両底板(1)に使用するための振動ダンパであって、拘束層としての床下パネル(3)と、被拘束層としての減衰層(2)とが設けられており、該減衰層(2)が、床下パネル(3)よりも小さな弾性係数を有しており、振動ダンパが車両底板(1)に固定された時に前記減衰層(2)が車両底板(1)と床下パネル(3)との間に配置されるようになっている。振動ダンパは、床下パネル(3)が、予め成形されておりかつ車両底板(1)に固定されている場合にこの形状にとどまりかつ第1のポリマ材料から形成されており、減衰層(2)が、発泡性ではない第2のポリマ材料又はビチューメン材料から形成されており、また、車両底板(1)に振動ダンパを固定する前に床下パネル(3)に配置されていることを特徴とする。さらに、本発明は、個々の減衰装置、及び振動ダンパを製造する方法に関する。
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【解決手段】支持ブロックと持ち上げブロックとが配置された連結スリーブと、スプリング振動遮断機と、を備える分割式振動遮断装置であって、連結スリーブは上スリーブと下スリーブからなり、上スリーブと下スリーブの間に分割可能な連結構造が採用され、持ち上げブロックは上スリーブに配置され、支持ブロックは下スリーブに配置されることを特徴とする分割式振動遮断装置を提供する。また、この分割式振動遮断装置の持ち上げにより実装方法を提供する。 (もっと読む)


シャーシレールと、これにほぼ直交して配置された縦車軸を有する車両用サスペンション。この車両用サスペンションは、主ばねを具え、このばねは、第1の一次ピボットカップリングで車両シャーシに回動可能に連結する第1の端部と、第2の一次ピボットカップリングで車両シャーシに回動可能に連結する遠位側第2の端部とを有するリーフばねである。主ばねはコイルばねであっても良い。副リーフばねは、二次ピボットカップリングで車両シャーシに回動可能に連結する第1の端部と、車軸に連結する第2の端部を有する。副リーフばねの縦軸構造は、主リーフばねの縦軸構造に対して角度変位して配置されている。第1の主ピボットカップリングと二次ピボットカップリングは、ほぼ共平面に配置されている。 (もっと読む)


シャーシレールとそれに対して実質的に直交に配置される縦走する車軸とを有する車両用のサスペンション。車両サスペンションは車両のシャーシと車軸との間を連結する、主の空気反応性のばねを有する。主のばねはエアヘルパー式のばねを囲むコイルばねにできる。副の板ばねは、副の回動連結器で車両のシャーシに回動連結するための第1の端部と、車軸に連結するための第2の端部とを有する。副の板ばねの従長の構成は車両のシャーシレールに対し角を形成して転置されるように配置されうる。 (もっと読む)


【課題】床支持体と床材との間の離間距離を短くすることができ、また、リフォームを行う場合でも、床支持体と床材との間の離間距離の制限が少なく、かつ、予め支持脚が備えられている場合でも、後施工によって動吸振器を容易に組み付けることができる。
【解決手段】スラブ1と、スラブの上方に間隔をあけて配置される床材2と、スラブと床材との間に介在されて、床材を支持用弾性体10を介して支持する支持脚5と、支持脚と対をなし、床材から支持脚を介してスラブへ伝わる振動を、動吸振器質量体15を振動させることで減衰させる動吸振器6とを備える。そして、対をなす支持脚5と動吸振器6とを分離して配置する。 (もっと読む)


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