説明

Fターム[3J048BE03]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 流体ばね、ダンパー (1,212) | 液体を用いるもの (726)

Fターム[3J048BE03]の下位に属するFターム

Fターム[3J048BE03]に分類される特許

201 - 220 / 537


【課題】地震等により構造物に生じる揺れを低減する低コストの免震構造、この免震構造の設計方法、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造24は、免震支承20とセミアクティブダンパー22とを有している。セミアクティブダンパー22は、セミアクティブダンパー22の正負のストローク変位量δ、定数α、ストローク速度δ’に基づいて、上部構造物16にF又は−Fの抵抗力を付与可能な状態にする。よって、セミアクティブダンパー22は、ストローク変位量δが大きいときにはバネとして機能し、ストローク速度δ’が大きいときにはダンパーとして機能する。これにより、免震層18に生じる変形及び残留変形を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】上部構造体と下部構造体との相対移動を抑制できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り面24の周縁には、滑り板34よりも摩擦係数が大きい摩擦材26が設けられている。従って、支承部22が上勾配部24Bを乗り越えたとしても、摩擦材26よって下部構造体14と上部構造体16との相対移動が抑制される。従って、上部構造体16とその周囲に設けられた部材との衝突を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】免震構造物に長周期の卓越周期が入力された場合の被害の抑制を図ることができる長周期地震動対応システム、及び免震構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】地震計9で計測された地震動に基づいて、免震構造物3への入力が予測される地震動の予測卓越周期を解析し、解析した予測卓越周期が免震状態での免震構造物に共振を生じさせる共振範囲に属する場合には、免震装置の作動を制限して免震構造物の固有周期を短周期化する。その結果として、免震状態で共振を引き起こす虞の高い長周期の卓越周期が入力された場合であっても、免震構造物の固有周期とはズレて共振の発生は防止され、被害の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】壁状部材の内部にダンパーを配置することなく前記壁状部材の周囲の空間を有効に利用できるようにすることにより、前記壁状部材を効率的に製作できるようにし、かつ前記ダンパーの維持管理作業を容易に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、間隔を置かれた一対の柱と、該柱の間に間隔を置いて設けられた上方の梁及び下方の梁であって各梁が、間隔を置かれた2つの梁部材からなる上方の梁及び下方の梁と、前記上方の梁と前記下方の梁との間に互いに隣接して配置された一対の壁状部材であってそれぞれの上端部が前記上方の梁の梁部材の間に位置し、それぞれの下端部が前記下方の梁の梁部材の間に位置する一対の壁状部材と、前記上方の梁の梁部材の間に配置され、一方の壁状部材の前記上端部と他方の壁状部材の前記上端部とを連結する上方ダンパーとを含む。 (もっと読む)


【課題】防振性能上求められる極めて低いバネ定数をもちながら、支持位置補正のための支持力補正感度が高い特性をもつと共に、その支持力の補正制御における制御エネルギー消費量を画期的に抑制する。
【解決手段】支持部材10と固定部材14との間に配設され、比較的高いバネ定数をもつ第一バネ要素15と、支持部材10と支持力補正制御部材12との間に配設され、第一バネ要素15のバネ定数とは正負が逆の関係のバネ定数をもつ第二バネ要素16と、支持力補正制御部材12と固定部材14との間に配設され第二バネ要素16のバネ定数とは正負が逆の関係のバネ定数をもつ第三バネ要素17と、油圧を受けてその油圧に応じた補正推力を支持力補正制御部材12に与える補正推力発生油圧ピストン・シリンダ機構13と、支持部材10の変位に応じた出力油圧を補正推力発生油圧ピストン・シリンダ機構13に作用させる油圧比変換装置62とを備える。 (もっと読む)


車両のためのアクティブ懸架システムであって、該システムはシリンダーと該シリンダー内に設けられて往復運動を行うメインピストンとを含む少なくとも1の流体駆動ラムと、車両が横加速に対応して車体のロールに対して反作用するための、ラム内の前記メインピストンの均衡位置を制御する制御手段とを含み、
前記ラムは、上部インナーシール部材と、下部インナーシール部材とを含む緩衝手段を含み、該上部インナーシール部材と該下部インナーシール部材とが前記メインピストン内に設置されることにより、前記ラム内の作動流体が過渡的な圧力上昇にさらされた場合に、前記メインピストンが均衡位置から急速に移動するアクティブ懸架システム。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションを防止することを目的とする。
【解決手段】外筒及び内筒と、これらを弾性的に連結する弾性体と、外筒内の液室を主液室と副液室とに区画する仕切り部材15と、を備えると共に、主液室と副液室とを連通する制限通路41が形成された液体封入型の防振装置であって、制限通路41の流路長方向の一端部に主液室側開口部42が形成され、制限通路41の流路長方向の他端部に副液室側開口部43が形成され、主液室側開口部42の流路長方向の他端側に隣接する制限通路41の壁部45、及び、副液室側開口部43の流路長方向の一端側に隣接する制限通路41の壁部、のうちの少なくとも一方の壁部の内面には、制限通路41の内方側に向けて弾性的に膨出変形可能な弾性膜46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、建物本体に手を加えることなく、かつ低コストで高い制振効果が得られる建物の慣性質量制振装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 建物Aの周囲に立設された鉛直荷重のみを支持し得る複数の鉛直荷重支持部材1と、建物Aを跨ぎ複数の鉛直荷重支持部材1に架け渡される横架材2と、該横架材2と建物Aとの間に介在する復元部材3及び減衰部材4と、横架材2で支持された積載物5とを有して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つのフロントサスペンションの両方において、ピストンの設計の自由度を向上させることが可能な自動二輪車の車懸架装置を提供する。
【解決手段】この伸長側フロントフォーク20および圧縮側フロントフォーク50(車輪懸架装置)は、ピストンユニット27および57がシリンダ26および56を移動した際に、一方方向に流動するオイルを通過させるとともに、他方方向に流動しないようにオイルの流路を遮断するように構成される逆止弁34および67と、逆止弁34および67が設けられる部分とは異なる部分に逆止弁34および67とは独立して設けられ、圧縮時または伸長時の減衰力を発生させる減衰部33cおよび63cとを含む。 (もっと読む)


【課題】 伸縮体における伸縮の可不可の制御と、この伸縮体の伸縮時における最適な減衰力の発生を可能にする流体圧回路の具現化にあって、切換弁を高価にする構成の採用を回避する。
【解決手段】 伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する流路L中に配設の減衰手段2の上流側に配設のロック弁における可不可を選択する切換弁32が伸縮体1側から誘導のパイロット圧の供給で連通ポジションに切り換わると共に、この切換状態が状態維持手段20で維持され、上記のパイロット圧の解除時に状態維持手段20におけるスプール21の手動操作による強制移動で切換弁32が遮断ポジション32bに切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】(1)目標とする振動特性に近づけることができるダンパー構造を提供する。(2)不安定振動の発生を抑止する。(3)回転機械の安定的な運転を継続して行う。
【解決手段】軸受に支持された軸3の前記軸受より外側に延びる軸端部3aに設けられたダンパー構造10において、軸端部3aの外周に設けられるスリーブ11と、このスリーブ11と軸3の径方向に間隔を置いて設けられたハウジング12と、ハウジング12とスリーブ11とを軸方向に相対移動させる移動部13とを備え、互いに対向するスリーブ11の外周面11aとハウジング12の内周面12bとの間にスクイズフィルムS(S1)が形成される一方、このスクイズフィルムS(S1)の形成域が変更可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】附勢力の調節を容易ならしめるとともに固体毎の附勢力のばらつきを抑制することが可能な附勢構造を提供することであり、また、他の目的は、被附勢部材のストローク量を確保することが可能な附勢構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段は、環状であって内周側を固定端とし外周側を自由端とする板バネ1の外周撓みによって環状の被附勢部材2を附勢する附勢構造において、板バネ1を周方向に間隔を空けて部分的に被附勢部材2に当接させる当接手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バネとしての特性値を自在に調整可能な特性可変油圧バネシステムを提供する。
【解決手段】荷重負荷に応じて往復移動する移動部材10と、一端が移動部材10に回動可能に接続されると共に他端が固定系に回動可能に接続され、移動部材10の移動方向に対して角度をもって配置される揺動ピストン・シリンダ機構11と、揺動ピストン・シリンダ機構11内に一定油圧を供給する揺動側油圧供給手段12とを備え、移動部材10が移動されたときに、揺動ピストン・シリンダ機構11によって移動部材10を一定油圧に応じたバネ定数で押し戻すシステムであって、揺動側油圧供給手段12は、揺動ピストン・シリンダ機構11内に供給する一定油圧の大きさを調整することによって上記バネ定数を変化させる揺動側油圧比変換機構23を有する。 (もっと読む)


【課題】オイルフィルムダンパの振動抑制機能を向上させることが可能な過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機1の軸受装置10は、過給機1のタービン軸4上に配置されるベアリング11、12と、ベアリング11、12の外周に嵌め合わされるホルダ20と、ホルダ20の外周側にオイルフィルムダンパ8を形成するための隙間25が生じるようにしてホルダ20が嵌め合わされるベアリングハウジング5と、を具備し、ホルダ20には、潤滑油を排出するためのドレン孔20aが隙間25に通じるようにして形成されるとともに、ドレン孔20aに対してタービン軸4の軸線CLを挟んで反対側の部分と位置を合わせるようにして、上部孔35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】加圧手段や振動減衰手段の反発力や減衰力が調整可能であり、押圧ロールが巻きロールを押圧でき、更に設置スペースを抑えることができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動抑制装置1は、固定台2と、連結手段3と、押圧ロール4と、加圧手段5と、振動減衰手段6とで構成されている。振動減衰手段6は、連結手段3の第1の連結部9と離間して配された一端および他端を有する。この一端は連結手段3の第5の連結部13を介して連結手段3の第2の部材15と連結されているとともに、この他端は連結手段3の第3の連結部11を介して固定台と連結されている。振動減衰手段6のこれらの一端と他端とを結ぶ直線は連結手段3の第2の部材15と交差する方向にあり、振動減衰手段6は第1の連結部9と振動減衰手段6の一端とを結ぶ直線と交差する方向に減衰力を発生させて押圧ロール4の振動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】給油孔の開口部等に起因する保持部材の偏心を抑えてオイルフィルムダンパの振動抑制機能を向上させることが可能な過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機のタービン軸4上のベアリング11、12の外周にホルダ20が嵌め合わされ、ホルダ20がその外周側にオイルフィルムダンパ8を形成するための隙間25aが生じるようにしてベアリングハウジング5のハウジング孔5aに嵌め合わされ、隙間25aに潤滑油を導入できるようにハウジング孔5aの内周に給油孔26が開口した軸受装置10において、ホルダ20とハウジング孔5aとの間に、給油孔26のハウジング孔5aに対する開口部26a、及び開口部26aと軸線CLを挟んで反対側の部分のそれぞれと位置を合わせるようにして拡大部35を設ける。 (もっと読む)


【課題】 スパイク受けに充填される溶液を改善して振動吸収を図る。
【解決手段】 筒状のスパイク受け1と、スパイク受け1に収納される第1のスパイク10および該第1のスパイク10上に重ねて載置された第2のスパイク20とよりなり、第1のスパイク10と第2のスパイク20は上側の円柱部分11、21と下側の円錐部分12、22とで構成され、スパイク受け1に有機溶剤もしくは液体高分子材料または高分子材料の溶液3を充填する。 (もっと読む)


【課題】建物の振動エネルギーをより効果的に吸収できるようにすること、一方の最外側の柱と他方の最外側の柱との間の領域を有効に利用できるようにすること及び振動エネルギー吸収装置の維持管理作業を効率的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた複数の柱と、少なくとも一方の最外側の柱に上下方向に間隔を置いて設けられ、それぞれが前記最外側の柱からその外方へ前記水平方向に伸びる複数の第1部材と、互いに隣接する2つの第1部材の間に配置され、上端部が上方の第1部材に取り付けられ、下端部が下方の第1部材に取り付けられた振動エネルギー吸収装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】連棟制振を用いた制振建物において、より効率よく制振効果が得られるようにする。
【解決手段】高層建物からなる内部建物30と、内部建物30を取り囲むように構築され、内部建物30に比べて剛性の低い外部建物20と、内部建物30と外部建物20の間を結ぶように設けられた制振ダンパー40とを備えてなる制振建物10において、外部建物20の下部に免震層21を設ける。これにより、免震層21を設けていない場合に比べて、外部建物20の有効質量が増加し、周波数伝達関数のピークとなる周波数が低くなり、定点理論における定点Pにおける伝達率も低下する。このため、当該定点Pにおいてピークとなるように制振ダンパー40の減衰定数を調整することにより、外部建物20の伝達率が低下し、すなわち、より高い制振効果が得られることとなる。 (もっと読む)


【課題】スリーブのシート面のテーパ角度とポペットの前部シート面のテーパ角度に差を持たせてシート面のシールをエッジ及びシール部材により行うようにする。
【解決手段】スリーブ14のシート面20を形成するテーパ角度とポペット18の前部シート面21を形成するテーパ角度に差をもたせている。すなわち、軸心に対するスリーブ14のシート面20のテーパ角度よりもポペット18の前部シート面21の角度を大きして、シート面20と前部シート面21とは下端部では隙間を形成され、これらの隙間をOリング部材37でシールし、上端部ではエッジで互いに接触してシールするようにする。 (もっと読む)


201 - 220 / 537