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Fターム[3J048BE03]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 流体ばね、ダンパー (1,212) | 液体を用いるもの (726)

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【課題】 単位免震装置と連結部材からなる多段免震装置において、地震時の重量構造物等に影響を及ぼす揺れをより効率良く合理的に抑制し、構造物の損傷等を回避できる多段免震装置を提供する。
【解決手段】 各段複数個ずつの積層ゴム2を、連結部材3を介して多段に配置した多段免震装置において、上段の積層ゴム2と下段の積層ゴム2をずらして配置し、かつそれらの平断面が部分的に重なるようにする。上下段の積層ゴム2の平断面が部分的に重なるようにしたことによって、上段の積層ゴム2から下段の積層ゴム2へ連結部材3を介して、鉛直方向に応力が伝わる。重なっている部分によって、鉛直方向の応力がまっすぐ伝わるので安定性に優れている。また、上下段で積層ゴム2の平断面がずれていることにより、水平方向の力学特性の差を小さくできるので、方向性をなくし、効率の良い免震が可能となる。 (もっと読む)


【課題】基礎または下部建物の水平方向の揺れと垂直方向の揺れとを上部建物に伝わりにくくした免震システムを提供すること。
【解決手段】下部建物2と下部建物2の上方に構築された上部建物3との間に設置される免震システムであって、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れには変形するように、ゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせた積層支承5と、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れが予め設定された閾値に満たない場合に変形し、水平方向の揺れが予め設定された閾値を超える場合に滑動する一方、垂直方向の揺れには変形しやすいように、厚肉のゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせ、かつ、すべり材とすべり板とを組み合わせた弾性すべり支承6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】放水管等の構造体の振動を好適に抑制することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】放水管5の振動を抑制する制振装置10において、接続部材16を介して放水管5に取り付けられると共に、水中に没して設けられた多孔板15を備え、多孔板15は、用水路1に沿って流れる用水Wに没して設けられ、多孔板15の板面は、放水管5の振動方向に対し、直交するように配設されると共に、多孔板15に形成された複数の貫通孔15aは、放水管5の振動方向に貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】洗濯機用ダンパにおいて、水槽の支持に適した特性を得る。
【解決手段】油液及びガスを封入したシリンダ2内に、ピストンロッド4が連結されたピストン3を嵌装する。シリンダ2に固定したバネ受10とピストンロッド4に固定したバネ受11との間に第1及び第2バネ13、14を介装し、これらの間の中間バネ受12をシリンダ2の軸方向に沿って摺動可能に案内する。第1バネ13を角バネとし、そのバネ定数を第2バネよりも小さくする。脱水起動時(共振時)には、洗濯水の重量によってバネ定数の小さい第1バネ13が線間接触して固定されることにより、見かけ上のバネ定数が大きくなって水槽の揺れを効果的に抑制する。脱水が進み、洗濯水が減少すると(定常時)、線間接触による第1バネ13の圧縮位置の固定が解消されことにより、見かけ上のバネ定数が小さくなって水槽の高周波振動を効果的に吸収する。 (もっと読む)


【課題】建物ユニット又はユニット式建物からなる複数のユニット建造部が離し置きされ、それらユニット建造部の間に中間建造部が設けられた建築物において、地震時等における中間建造部の破損を好適に抑制する。
【解決手段】建物は、複数の建物ユニットからなる建物本体12を備える。建物本体12は、互いに離し置きされた2つの建物ユニット群からなるユニット建造部X1,X2と、そのユニット建造部X1,X2の間に設けられた中間建造部X3とを有している。また、各ユニット建造部X1,X2には、地震や強風等の外乱発生時において2つのユニット建造部X1,X2の振動を同調させるための同調化手段が設けられている。同調化手段は、各ユニット建造部X1,X2の振動を吸収する制振装置40により構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は複数の流体圧緩衝器の設置作業を効率良く行えることを課題とする。
【解決手段】震動減衰装置20は、一対のシリンダ22A、22Bの間が第1の固定部材80の締結部材40により連結される。締結部材40は、左右両側に起立するフランジ42、44をシリンダ22A、22Bのフランジ23A、23Bに固定される。ピストンロッド24A、24Bは、先端部26A、26Bが第2の固定部材81の接続機構90を介して締結部100に締結される。第2の固定部材81は、球面軸受62が圧入される軸受支持部材64を有する。軸受支持部材64は、球面軸受62を貫通する取付ピン66を介して左側のブラケット68に連結される。締結部材40の端部46は、シリンダ22A、22Bの端部よりも軸方向に突出するように延在形成され、軸受支持部材52を有する。軸受支持部材52は、球面軸受50を貫通する取付ピン54を介してブラケット56に連結される。 (もっと読む)


【課題】3次元免震構造の免震建物に適用して、特に上下方向の振動を効果的に低減させ得る有効適切な上下制振システムを提供する。
【解決手段】免震建物1とその基礎2との間に、免震建物を水平方向と上下方向の双方に対して免震支持するための3次元免震装置3を介装するとともに、TMD機構10を3次元免震装置と並列に設置する。TMD機構は、免震建物が基礎に対して上下方向に相対振動を生じた際に作動する慣性質量ダンパーを支持部材により支持してなり、慣性質量ダンパーによる慣性質量と支持部材の剛性により定まるTMD機構の固有周期を免震建物の上下方向の固有周期に同調させる。TMD機構として、両端部に錘11を装着した揺動アーム12の中心部を支持して揺動アームを鉛直面内において揺動自在に略水平に配設した構成のものを用いる。揺動アームに生じる揺動を減衰させるための減衰装置17を備える。 (もっと読む)


【課題】低速の運動ではばね定数が小さくなり、高速の運動ではばね定数が大きくなって共振周波数が高くなるばね部材及びばね型アクチュエータを提供する。
【解決手段】ばね部材11は、第1のばね部22及び減衰力発生部23からなるばねユニットと、ばねユニットに接続された第2のばね部25とを備えている。ばねユニットの減衰力発生部23は、第1のばね部22が伸縮する方向へ運動することにより減衰力を発生する。第2のばね部25は、ばねユニットの第1のばね部22と同じ方向に伸縮する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適した構造体に設けられる免制震機構を提供する。
【解決手段】直動軸110と直動軸110の螺旋溝Gに倣って案内される回転体120とフレーム130とを有するダンパー100と、1対の連結箇所に前記直動軸110と前記フレーム130とを各々に連結する1対の連結部材210,220と、を備え、少なくとも1つの連結部材210が前記直動軸110または前記フレーム130のうちの一方と前記連結箇所との間の特定の相対変位である特定相対変位を特定の力である特定力で拘束し前記連結箇所に当該特定力を越える力が作用すると前記特定相対変位を許す、ものとした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適したダンパーとそれを用いた免制震機構を提供しようとする。
【解決手段】
従来のダンパーにかわって、外周面に長手方向に沿って所定のリードを持つ螺旋状の溝である螺旋溝を設けられた軸体である直動軸と、前記螺旋溝に倣って案内される回転体と、前記回転体に同軸に固定され円筒状の輪郭を持つロータと、前記ロータの外周を囲う内周を持つステータと、前記回転体と前記ロータとを回転自在に支持し前記ステータを回転不能に支持するフレームと、前記ロータまたは前記ステータに流れる電流を制御する電流制御器と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】振動除去の観点で、多段スパイク構造を採用した振動防止構造が提案されているが、円錐形状内の振動伝播特性と端部での反射の影響により伝播特性が暴れる。
【解決手段】オーディオ機器に発生する振動の抑制または除去および電気的雑音を低減させる吸収体1及びその使用方法を提供する。吸収体は、袋(パック)状のまたはチューブ状の密閉容器2に有機溶媒や高分子材料などの液体3を封入する。特に、電源に係わる雑音やスピーカなどの振動源に係わる雑音の除去性能に優れ、オーディオ機器の音質を著しく向上させる。また、オーディオ以外の機器に広く応用可能な形態で提供が可能である。 (もっと読む)


【課題】 温度条件に応じて最適な目標モータ力を出力するサスペンション制御装置を提供すること。
【解決手段】 液圧式ダンパ装置40の作動液の温度Tが検出され(S1)、次いで、液温−減衰係数マップを参照して減衰係数Csが決定される(S2)。その後、決定された減衰係数Csが(9)式中の直列伝達補償用伝達関数に代入され(S3)、さらに(9)式に基づいて目標モータ力fmotor*が計算される(S4)。そして、計算された目標モータ力fmotor*に対応する制御信号が出力される(S5)。作動液の温度に応じて適切な目標モータ力fmotor*が演算されるために、作動液の温度に起因する乗り心地の悪化が抑えられる。また、過剰な目標モータ力が要求されることが防止されるため、無駄な消費電力の発生が抑えられるとともに、過剰な目標モータ力による電気モータおよびその周辺のハード部品への熱害の影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】応答変位と応答加速度をともに低減させることのできる有効適切な免震機構を実現する。
【解決手段】構造体1と固定端との間に慣性質量ダンパー4と付加バネ5とを直列に設置するとともに、それら慣性質量ダンパー4と付加ばね5の双方もしくは少なくともいずれか一方に対して並列にオイルダンパー6,7を設置する。固定端と構造体との間に、固定端に対して変位した構造体を定位置に復元させるための復元機構として、固定端に対する構造体の変位によらず一定の復元力を生じる定荷重バネ10を設置する。定荷重バネと構造体との間に、定荷重バネによる復元力を拡大して構造体に作用させる荷重拡大機構を設置する。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストロークを十分に確保することができ、かつ、組付け作業を手間をかけないでおこなうことができるダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置10のピストン13は、シリンダ11に沿って摺動する際に作動油で回転するタービン23と、タービンに設けられたロータ84,91と、ロータに対向可能に設けられたステータ85,92と、タービンおよびロータ間に介在されたワンウエイクラッチ25,26とを備えている。そして、ピストンの一方側への摺動の際にタービンの回転をワンウエイクラッチでロータに伝達して発電可能とした。一方、ピストンの他方側への摺動の際にタービンの回転をワンウエイクラッチでロータに対して非伝達可能とした。 (もっと読む)


【課題】第一,第二のオリフィス部材の周方向での位置決めを不要とする。
【解決手段】第一のオリフィス部材44において第一のオリフィス通路86の両端部に第一,第二連通孔76,78を形成する一方、第二のオリフィス部材46の周溝80に開口窓82を形成すると共に、周溝80を第一のオリフィス部材44で覆蓋することで内部連通領域84を形成して、第二連通孔78を内部連通領域84及び開口窓82を通じて平衡室72に連通させる。内部連通領域84を中間室74に接続する接続路88を挟んだ周方向両側部分で内部連通領域84を仕切る隔壁90を設けて、隔壁90間に挟まれた領域を中間室74と平衡室72に連通することで第二のオリフィス通路92を形成する。第二連通孔78の周方向長さ寸法:lを隔壁90の厚さ寸法:tより大きくすることで、第一,第二のオリフィス部材44,46の向きに拘らず第一のオリフィス通路86を連通状態とした。 (もっと読む)


【課題】オイルダンパ等の減衰要素の移動限界を超えるような地震動が発生した際に、減衰要素の破損を防ぐ。
【解決手段】上部構造体1の下部構造体3に対する水平方向の相対変位が減衰要素30に入力されることにより減衰要素30が生じる減衰力に基づいて相対変位を低減する減衰装置である。相対変位が許容範囲内の場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで摩擦力が大きい方の滑り部では相対滑りをせずに、摩擦力が小さい方の滑り部で相対滑りをすることにより、摩擦力が大きい方の滑り部を介して減衰要素30には相対変位が入力されて、減衰要素30は速やかに相対変位を低減する。一方、許容範囲を超えた場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで前記摩擦力が大きい方の滑り部で相対滑りをし、これにより、減衰要素30への前記相対変位の入力は阻止される。 (もっと読む)


【課題】2つの部材間の間隔が狭くとも設置可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】2つの部材間に介装されて振動を減衰する減衰装置であって、液体が収容されて、所定方向に伸縮して内容積が変化し、前記所定方向における両端の一方ずつが前記2つの部材に固定された液体収容部材と、前記液体収容部材と連通する連通流路にて繋がって前記液体を受給する液体受給部材と、を備え、前記連通流路は、前記液体収容部材から前記所定方向と交差する方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】目標アクチュエータ力を、ばね下部に作用させるばね下制御出力の大きさとサスペンション装置の制御系の安定性とを考慮して決定し、乗り心地の向上を図ることができるサスペンション装置を提供すること
【解決手段】サスペンション装置の電動モータ制御装置51は、電動モータの目標アクチュエータ力Fを決定する目標アクチュエータ力決定部60を有する。目標アクチュエータ力決定部60は、ばね下加速度gに対して特定周波数領域の周波数成分のみ通過させるフィルタ処理部71と、ばね下部に作用させるばね下制御出力F1Bを演算するばね下制御出力演算部73と、電動モータとばね下部の間の伝達特性を表す伝達関数とばね下制御出力F1Bとを用いて要求アクチュエータ力F1Dを演算する要求アクチュエータ力演算部74と、電動モータとばね下部の間に介在する慣性体に生じる慣性力Fを演算する慣性力演算部75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電気モータを有するショックアブソーバ装置を備えるサスペンション装置において、バネ下部材の状態量を推定する場合における推定精度を向上させること。
【解決手段】 ショックアブソーバ装置30の電気モータ31に内蔵された上下加速度センサ61により検出された加速度に基づいてバネ下状態量が推定される。電気モータ31とバネ下部材との間にはアッパーサポート12が介在していないので、電気モータ31に内蔵された上下加速度センサ61の検出値に基づいてバネ下状態量を推定するに当たってその推定精度はアッパーサポート12の振動の影響を受けない。したがって、バネ下状態量の推定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 電磁弁を用いないでロック弁を切り換えることができる免震装置を提供することである。
【解決手段】 揺れに応じて伸縮動作するシリンダ1の伸縮エネルギーを減衰させる減衰弁11とシリンダ1との間の通路9を開閉するロック弁10備え、通常時にはロック弁10のパイロット室とタンクTとの連通を遮断してロック弁10のロック機能を発揮させ、上記パイロット室をタンクTに連通させてロック弁10のロック機能を開放する切換弁16とを備え、ロック弁10のロック機能が開放されたとき、シリンダ1の伸縮エネルギーを減衰弁11が減衰させる免震装置において、切換弁16が、地震発生時の信号に基づいて供給されるパイロット圧を導入するパイロット室16cを備え、上記パイロット室16cの圧力作用でロック弁10のロック機能を開放する開放位置16aに切り換わったとき、パイロット室16cをタンクTに連通させる構成にした。 (もっと読む)


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