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Fターム[3J048BE03]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 流体ばね、ダンパー (1,212) | 液体を用いるもの (726)

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【課題】従来のプール状の免震ピットの代わりに、液体を閉じ込める形態をした免震層を設けることにより、従来の浮体式免震構造に比し同等以上の機能をもたせつつ、コンパクトで経済的な免震機構を提供することを目的とする。
【解決手段】浮体構造物本体と地盤の間に、免震装置を備え、シール材で囲まれ液体を閉じ込める免震層を設ける。免震層側面等に弾性機能を持たせ、免震層に注入される加圧液体と、その液体を加圧調整するための液体加圧機構を設けて部分浮体式免震構造とする。免震層の上部等に空気層と液体層からなり抵抗体を備える流体室を設ける。さらに流体室に圧搾空気を送り込むための圧搾空気機構を設けて完全浮体式免震構造への移行を可能とする。また鉛直方向の免震性能向上等において浮体構造物本体外部に空気室を設ける。 (もっと読む)


【課題】制振装置のダンパ寿命を容易に判定可能な制振システムを備えた住宅を提供することを目的とする。
【解決手段】摺動距離と減衰力との相関を予め求めて条件DB76Aに予め記憶しておき、ダンパ34の変位量を検出して累積して履歴DB76Bに記憶する(100〜104)そして、これらの情報を読み出して、ダンパ34の寿命を判定する(106〜110)。例えば、摺動距離と減衰力の関係から、制振性能を満足する閾値減衰力を予め定めて記憶しておくことにより、対応する累積変位量(累積閾値)が分るので、変位センサ82によって監視したダンパ34の変位量の累積値が累積閾値以上になったか否かを判定することによってダンパ34の寿命を判定する。 (もっと読む)


【課題】 柱梁で囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーによってすべて占有されることなく、地震動による建物の揺れを短時間に収斂させる。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、オイルダンパー21、該オイルダンパーを構成するシリンダー22がピン接合されたシリンダー側連結部32、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23がピン接合されたピストン側連結部33、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30で概ね構成してあり、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30は、制振装置6が、矩形フレーム5の内側空間のうち、天井裏空間が設置領域となるように、かつその設置領域を除く領域のうち、天井7とその下方に設けられた床板8に挟まれた矩形状の開口9が、隣接居室間で行き来可能な開口となるように、一対の柱2,2の対向側面にそれぞれ固着してある。 (もっと読む)


【課題】上下免震装置が負担する床部の水平力を低減する又は無くすことができる床構造を提供する。
【解決手段】梁22の下部に設けられた床スラブ30の上方に配置され、上下免震装置48に支持された床部32と、梁22の側面と床部32の側面との間に設けられた力伝達機構34とを有する床構造28により、上下免震装置48が負担する床部32の水平力を低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】 建物の揺れを短時間に収斂しかつ柱と横架材とで囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーとその関連部材によってすべて占有されないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、梁3の下方に配置されたオイルダンパー21と、該オイルダンパーに連結された揺動レバー25と、該揺動レバーに連結されたアーム26とで概ね構成してあり、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23の先端をブラケット24の下端に、揺動レバー25の一端を梁3の下面に、他端をオイルダンパー21のシリンダー22に、アーム26の一端を揺動レバー25の中間位置に、他端を柱2の側面にそれぞれ連結してある。アーム26は、オイルダンパー21に入力される地震時の相対水平変位がダンパー設置高さにおける柱2の水平変位よりも拡大されるように、揺動レバー25との接合位置や柱2との接合位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】地震等により構造物に発生する揺れを低減するとともに、残留変形を生じた構造物を移動させることができるアクティブ免震装置、及びアクティブ免震構造を提供する。
【解決手段】第1駆動装置60により上部構造物16へ制御力を作用させて、地震等により上部構造物16に発生する揺れを低減する。また、第2駆動装置68により上部構造物16へ移動力を作用させて、残留変形を生じた上部構造物16を移動させる。 (もっと読む)


【課題】コロイダルダンパとして機能するシリンダ装置の実用性を向上させる。
【解決手段】可撓性を有し、ハウジング42とピストン44とによって区画形成されたチャンバ54の内部に密封空間を区画形成するとともにその密封空間に多孔質体100と作動液の一部84とをそれらが混合した状態で密封し、自身が弾性変形することによって、密封空間の容積の変化を許容する密封部材80を備えさせ、2つの物26,32の相対動作に応じて、多孔質体100の細孔へ流入している作動液84の量が変化することによって、それら2つの物26,32の相対動作を減衰させることで、コロイダルダンパとして機能させるだけでなく、多孔質体100の細孔に作動液84が流入した状態によって生じる密封空間内の圧力と密封部材80の弾性反力との両者に依存して、2つの物26,32のうちの上方側に位置する物32を支持するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 悪路走行時にバネ下関連制御量の位相遅れを低減する。
【解決手段】 周期設定部170は、バネ下加速度センサ62の出力する検出信号G1の変化率の大きさ|G1’|が基準値Th1より大きく、かつ、バネ下上下加速度の大きさ|G1|が基準値Th2よりも大きいときに、悪路走行時であると判定して、バネ上減衰制御力演算部110の演算周期Tbを長くし、バネ下減衰制御力演算部120、慣性力演算部130、制振制御力演算部140、目標モータ力演算部150の演算周期Twを短くする。また、通信部160の通信周期Tsも短くする。これにより、マイクロコンピュータの高スペック化を図らなくても、慣性補償制御を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションを構成するダンパーの動作速度が微低速であっても、ダンパーを滑らかに動作させて、車両の操縦安定性能を改良する操縦安定性能改良方法を提供する。
【解決手段】車両に装着されるダンパーのフリクションを変化させて車両の操縦安定性能を改良する操縦安定性能改良方法であって、ダンパーと電気的に導通する車両の一部に設けられる電気ノイズ印加手段によりダンパーに電気ノイズを印加して操縦安定性能を改良する。 (もっと読む)


【課題】ブラケットを備える液体封入式防振装置において、別体のストッパゴムとブラケットとが、離間と当接を繰り返したり、擦れたりすることで発生する異音を抑える。
【解決手段】主バネ部5と、略筒状のケーシング部3aを有するエンジンブラケット3とを備えた液体封入式防振装置1である。ケーシング部3aに側方から取り付けられる一対のストッパゴム11を備えている。ストッパゴム11は、ケーシング部3aの外側の側面に保持されるストッパ本体部51と、上側及び下側ストッパ取付部61,71とを有していて、ケーシング部3aを上下に挟むように取り付けられている。ストッパ取付部61,71には、ケーシング部3aの上下両端面に形成された凹溝部3d,3eに嵌合する上側及び下側凸条部61a,71aが形成されている。ストッパ本体部51の内側面には、内側溝部51dを形成するように内側突条部51cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブラケットを有する液体封入式防振装置において、主バネ部をブラケットの貫通孔に圧入する場合でも、オリフィス口を塞ぐことなく、シール性を高める。
【解決手段】主バネ部5のアウターパイプ15がエンジンブラケット3の下側貫通孔43に嵌められた液体封入式防振装置1である。アウターパイプ15は、大径筒部15cと小径筒部15aとを有し、下側貫通孔43は、大径部と小径部とを有している。大径部の内径は、小径筒部15aの外径よりも大きく且つ大径筒部15cの外径よりも小さく形成され、小径部の内径は、小径筒部15aの外径よりも大きく形成されている。小径筒部15aは、大径筒部15cが大径部に圧入されて窄まることで、その上端部15eが小径部の内周面との隙間を塞ぐように、上方に向かうほど筒径方向外側に拡がっている。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器に発生する振動の抑制または除去および電気的雑音を低減させる吸収体及びその使用方法を提供する。
【解決手段】吸収体は、プラスチックダンボールまたはアクリル容器などの内部空間に有機溶媒や高分子材料などの液体を封入した後に封止材で開口部を封止する。液体分子の回転周波数が吸収するべき振動および/又はノイズと同等になるように液体の双極子モーメントおよび/又は分子量を選択する。特に、電源に係わる雑音やスピーカなどの振動源に係わる雑音の除去性能に優れ、オーディオ機器の音質を著しく向上させる。また、オーディオ以外の機器に広く応用可能な形態で提供が可能である。 (もっと読む)


【課題】振動発生側の部材からの入力振動の特定の周波数での、筒体とコア部材との間の弾性部材へのサージング現象の発生を有効に防止して、常に、所期したとおりの防振機能を有効に発揮させることができる軽量な防振装置を提供する。
【解決手段】筒体1と、筒体1の中心軸線の一方側に片寄せて該筒体1と同心に配置したコア部材2と、筒体1の内周面をコア部材2に連結する弾性部材3とを具え、前記弾性部材3の外表面3aを、コア部材2側に凸の円錐台状としてなるものであって、弾性部材3の前記外表面3aもしくは内部の少なくとも一部に、一枚以上の布材4を固着配置してなる。 (もっと読む)


【課題】フルアクティブとの機能を備えたコンパクトな鉄道車両の制振用ダンパを提供すること。
【解決手段】シリンダ10とオイルタンク18との間に、シリンダ10の伸縮に伴って流れる作動油の抵抗を大きくするオンロード制御および、作動油の抵抗を小さくするアンロード制御の切り替えが可能な油圧回路とを有し、油圧回路は、シリンダの伸長作動に対し弁の開度調整によりオンロード制御を行う第1比例リリーフ弁21および、シリンダの収縮作動に対し弁の開度調整によりオンロード制御を行う第2比例リリーフ弁23とを備えたセミアクティブ回路部と、セミアクティブ回路部へオイルタンク18からの作動油を供給するポンプ31および、ポンプ31からの供給側圧力が所定値を超えた場合に作動油をオイルタンクへ18と戻すための戻り流路46とを有するフルアクティブ回路部とを備えた鉄道車両の制振用ダンパ5。 (もっと読む)


【課題】構造物を上下免震支持する免震構造に水平免震機能を持たせて、1つの免震構造により構造物を3次元免震する。
【解決手段】空気層20によって下部構造物14の上に上部構造物16が支持されている。空気層20を形成する周壁18の下端部は、下部構造物14の上を横方向へ移動可能となっている。よって、上部構造物16を上下免震支持する免震構造に水平免震機能を持たせて1つの免震構造10により上部構造物16を3次元免震することができる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】建物のためのダンパーの水平方向の寸法をより小さくし、前記建物の内部における前記ダンパーが存在する範囲をより狭くし、前記建物の内部の空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】間隔を置かれた2つの柱を有する建物のためのダンパーは、一方の柱に固定され、該一方の柱から水平方向に伸びる第1部材と、前記一方の柱と他方の柱との間に配置された第2部材であって前記第1部材に回転軸線の周りに回転可能に取り付けられた第1位置と、該第1位置から上方に隔てられた第2位置と、前記第1位置から水平方向に隔てられた第3位置とを有する第2部材と、前記第2位置と前記他方の柱とを連結する第3部材と、前記第3位置から下方へ間隔を置いて前記一方の柱に固定された第4部材と、上端部が前記第3位置に、下端部が前記第4部材にそれぞれ取り付けられた液圧又は気圧のシリンダーとを含む。 (もっと読む)


【課題】 所定の減衰作用を可能にしながら組立の際の作業性を良くする。
【解決手段】 内筒1内にピストン体3で画成されるピストン側室R2が内筒1の外側に配設される外筒4との間に画成されるリザーバRに内筒1内に配設のベースバルブ部5を介して連通可能とされ、先端側を内筒1内に挿通するロッド体2を軸芯部に貫通させるヘッド部材6で外筒4と内筒1のヘッド側端を閉塞すると共に、ベースバルブ部5を安定させるボトム部材8で外筒4と内筒1のボトム側端を閉塞し、内筒1がヘッド側端部をヘッド部材6に螺着させると共にボトム側端部をボトム部材8に螺着させ、外筒4がヘッド側端部をヘッド部材6にシール部材6fの配設下に隣接させると共にボトム側端部をボトム部材8にシール部材41aの配設下に隣接させ、外筒4におけるボトム側端部4bが固定手段42の配設下にボトム部材8に連結される。 (もっと読む)


【課題】変位増幅機構で相対変位する部材間の相対変位を効率的に増幅させることができると共に、変位増幅機構から制振ダンパーに伝達される変位のロスを少なくすることができる。
【解決手段】互いに相対変位する下階梁(第1部材)32および上階梁(第2部材)33の間に介装され、下階梁32と上階梁33との相対変位を増幅させる変位増幅機構10と、一方の端部40aが下階梁32に固定され、他方の端部40bが変位増幅機構10と接続される制振ダンパー40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造部材の断面や重量を変更することなく、上下部梁間または床間に設置した制振手段に生じる変形量を増大させて振動エネルギーの吸収効果を高めることが可能となる建物床の上下振動制振システムを提供する。
【解決手段】建物10の上下部梁・床12a、12b間に、これら上下部の梁・床12a、12bの相対的な上下振動を吸収する制振手段13を設置するとともに、制振手段13の設置階11の上下部梁・床12a、12b間、または設置階11の上階の上下部梁間若しくは床間、または下階の上下部梁間若しくは床間に、上記制振手段の設置階の上記上下部梁または床の固有振動数の差を増加させる鉛直材14を設置した。 (もっと読む)


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