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Fターム[3J048BE03]の内容

防振装置 (35,941) | 特別なばねとダンパー (2,190) | 流体ばね、ダンパー (1,212) | 液体を用いるもの (726)

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【課題】下部構造体と上部構造体との相対変位が大きくなることにより減衰力が大きくなる減衰装置を提供する。
【解決手段】下部構造体と、前記下部構造体と間隔Lを隔てて、当該下部構造体上に水平方向に相対変位可能に支持された上部構造体と、の間に介装された第1減衰装置及び第2減衰装置を有し、前記第1減衰装置は、前記相対変位におけるある変位量の振動に対する減衰力が前記第2減衰装置より大きく、前記第2減衰装置は、前記ある変位量より大きな変位量の振動に対する減衰力が前記第1減衰装置より大きく、前記第2減衰装置は、前記上部構造物と前記下部構造物とが水平方向に変位量xにて相対変位して、介装された状態から角度θ傾き、前記角度θ傾いた方向に外力Pが入力されたときに、次式を満たすような、
tanθ=x/L
W=P・sinθ
減衰力Wが作用する。 (もっと読む)


【課題】使い勝手の良い建造物の中に設けられた嫌振部分の制御装置等を実現する。
【解決手段】振動の加速度データを取得するための加速度センサと、該加速度センサにより取得された前記加速度データに対してハイパスフィルタによるフィルタ処理及び積分処理を行って前記振動の速度データと変位データを求め、求められた該速度データと該変位データとに基づいて、建造物の中に設けられた、外力が入力されて振動する嫌振部分を、制御するコントローラと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水平方向の振動に積層ゴムを用いることなく対応できるダンパ装置を提供する。
【解決手段】下方基礎体1と上方基礎体2の間に設置されるように、下方基礎体1に配置される下側構成部3と、上方基礎体2に設置され且つ下側構成部3に支持される上側構成部4とを備え、
下側構成部3は、下方基礎体1の上部に配置されて上面に凹状の曲面5を形成する台座部6を備え、
上側構成部4は、上方基礎体2の下部から下方に突出するシリンダロッド部9と、シリンダロッド部9の外側に位置してシリンダロッド部9との間に油溜め15を形成するシリンダケース部10と、シリンダケース部10に球面軸受24を介して配置され且つ台座部6の曲面5に油膜室12を介して配置される摺動部11とを備え、
上側構成部4の油溜め15と油膜室12は連通して構成される。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制しつつ、ブラケットと第1取付け部材との連結を確保し易くすることができる。
【解決手段】振動発生部および振動受部のうちの一方に連結されるブラケット2と、該ブラケット2に連結された第1取付け部材3と、振動発生部および振動受部のうちの他方に連結される第2取付け部材4と、第1取付け部材3と第2取付け部材4とを弾性的に連結する弾性体6と、を備え、ブラケット2および第1取付け部材3のうち、いずれか一方に備えられた圧入孔10に、他方に備えられた圧入部21が圧入されることで、ブラケット2と第1取付け部材3とが連結され、圧入孔10の内周面18は内周弾性層9によって形成され、圧入部21のうち、圧入孔10内におけるその軸線O2方向の中間に位置する中間部分の外面22には、内周弾性層9の被係合部27に係合した凹状または凸状の係合部26が形成されている防振装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】大型化が容易な摩擦ダンパに対し、小型の流体圧シリンダにより、速度に比例した摩擦抵抗力を発生させる機能を持たせることができ、コスト削減を図り得るダンパ装置を提供する。
【解決手段】流体の粘性により減衰特性を有する流体圧シリンダ5と、摩擦減衰を行う摩擦ダンパ11との間に、流体圧シリンダ5の速度比例減衰力を摩擦ダンパ11の押圧部材10に対し押圧力として付与する伝達手段14を設ける。 (もっと読む)


【課題】新たな積層式ダンパ装置を提供する。
【解決手段】この装置Dは、2枚のトラスコアからなるトラスコア組立体とトラスコア組立体の両面にそれぞれ対接して配置された平板形状の保持部材とからなる複数の第1のトラスコア複合体1と、トラスコア組立体が各トラスコアに複数のオリフィスが形成されて、弾性材からなる密封可能なフレキシブル袋内に組み込まれ、当該袋内に油が収容されてなる複数の第2のトラスコア複合体2とを備え、これら第1、第2のトラスコア複合体1、2が交互に並列に積層されて一体的に組み立てられる。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ簡単な構造で、固有振動数を広い範囲で容易に調整することが可能であり、ダンパーを使用せずとも減衰性能を有することができ、既存の構造物に対しても容易に設置することができるロッキングを利用した動吸振器を提供すること。
【解決手段】円弧状の底面を有し、重心位置が円弧の曲率半径中心よりも下方にあり、底面のロッキング振動を減衰させる減衰機構を有しており、減衰機構が底面と設置面との間に配設された減衰器からなり、減衰器が、底面の両端部において該底面と設置面との間に夫々配設されるとともに内部に液体が封入された2つの袋体と、該2つの袋体間の液体の流動を許容するように該袋体同士を連通連結する管とからなることを特徴とするロッキングを利用した動吸振器とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で被支持体の支持レベルを調整する自動レベリング装置と免震装置とを提供しようとする。
【解決手段】
従来の自動レベリング装置にかわって、揺動レバーの揺動角度に応じて流体を荷重支持部材と系外との間または荷重支持部材と流体の圧力源との間のうちのどちらか一方に流すことをできる切替弁と、特定の箇所である特定箇所を持ち前記特定箇所を上下方向に移動距離だけ移動して前記揺動レバーを該移動距離に対応する揺動角度だけ揺動させるバルブ位置制御部材と、前記揺動レバーが所定の前記揺動角度である所定揺動角度を越えて揺動するのを阻止するストッパ部を設けられたガイド部材と、被支持体と前記特定箇所と複数の連結部材を多段に連結した連結部材と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で安価な油圧バネシステムを提供する。
【解決手段】固定系に往復移動可能に設けられ外力を受ける第一移動部材1と、第一移動部材にクランクスライダ機構を介して連結されたバネ力用油圧シリンダ12と、第一移動部材に支持荷重を与えるセットフォース用油圧シリンダ8とを備え、クランクスライダ機構が、第一移動部材と直交する方向にスライド可能に設けられた第一スライド部6と、第一スライド部のスライド方向及び第一移動部材の移動方向と直交する軸回りに回転可能に支持される第一偏心部5と、バネ力用油圧シリンダに設けられた第二移動部材10と、第二移動部材の軸方向と直交する方向にスライド可能に設けられた第二スライダブロック部と、第二スライダブロック部のスライド方向及び油圧ピストンの軸方向と直交する軸回りに回転可能に支持される第二偏心部と、第一偏心部の回転駆動力を第二偏心部に伝達する伝動手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】いわゆるペンデュラム懸架方式のエンジンマウントシステムで二気筒のエンジンをマウントするエンジンユニットにおいて、エンジンの揺動抑制性能を維持しつつ、車体に伝達されるアイドル振動を小さくすることを目的とする。
【解決手段】エンジン2と、エンジン2の慣性主軸方向の両側にそれぞれ配設されてエンジン2の荷重を支持する一対のエンジンマウント3,3と、エンジン2と車体Aの間に介装されてエンジン2のロール方向の振動を制振するトルクロッド4と、を備えるエンジンユニット1であって、エンジン2として、二気筒エンジンが備えられ、トルクロッド4として、エンジン2のアイドル振動の入力によって液柱共振が生じるようにチューニングされた液封機構8を備え、アイドル振動時にトルクロッド軸方向に低ばね化する液体封入式トルクロッドが備えられている。 (もっと読む)


【課題】こもり音領域での振動伝達特性を悪化させることなく、アイドル振動領域での振動伝達特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】ロッド本体5の一端部に取付部60と取付部60とロッド本体5とを弾性的に連結する本体弾性体61とを備える第一ブッシュ6が設けられ、ロッド本体5の他端部に第二ブッシュ7が設けられたトルクロッド4において、封入液が封入された液室80、及び液室80の壁部の一部を構成する液封弾性体83を有する液封機構8が備えられ、液室80が、液封弾性体側の主液室80aと副液室80bとに区画され、液封機構8に、主液室80aと副液室80bとを連通する制限通路87が形成され、液封弾性体83及び第一ブッシュ6のうちの何れか一方に連係部82が突設され、連係部82の先端部が液封弾性体83及び第一ブッシュ6のうちの何れか他方に離間可能に当接されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により建物の免震・避震の効果を達成すること。
【解決手段】検出器、処理ユニット、吸震システム、油圧積載システムと多層摺動システムを含み、地震時において、検出器が建物の移動と傾斜を検知し、検出器が側傾角パラメーターを生成して処理ユニットへ提供し、処理ユニットが側傾角パラメーターを油圧積載システムの減衰係数に換算し、油圧積載システムが、対応する減衰力にて建物のバランスを調整・制御する。 (もっと読む)


【課題】固有周期が異なる複数の構造物に対して共通の屋根となる一体型の大屋根を設置する際に、当該大屋根を活用して、これら複数の構造物の応答を効果的に低減させることが可能になる大屋根を用いた複数構造物の制震システムを提供する。
【解決手段】固有周期が異なる複数の構造物A、Bの上部に、支持材13を介して一体の大屋根10を水平方向に相対変位可能に設置するとともに、構造物A、Bと大屋根10との間に、互いの上記相対変位により回転して付加質量を付与する回転慣性質量ダンパ17と上記相対変位により伸縮するバネ材18とを直列に接続し、かつ上記相対変位を減衰させる減衰要素19を上記回転慣性質量ダンパまたは上記バネ材と並列に配置してなる複合ダンパ16を設置した。 (もっと読む)


【課題】更なる構造工夫により、部品点数の増加やコストアップが極力少なくなるようにしながら、専用の配置スペースが不要で簡易な減衰機構付の車両用軸ばねを提供する。
【解決手段】主軸1とこれと互いに同一又はほぼ同一の軸心Pを有する外筒2との間に、複数の弾性層4と硬質隔壁5を軸心Pと同心又はほぼ同心状態で径内外方向で交互に積層する積層ゴム構造の弾性部3が介装されて成る車両用軸ばねにおいて、主軸1と外筒2との軸心P方向での相対移動によって膨縮され、かつ、減衰用の液体8が充填される容積可変室7と、この容積可変室7にオリフィス12を介して連通され、かつ、容積可変室7の膨縮に伴って背反的に膨縮可能な液室13と、を有して成る減衰機構bが装備される。 (もっと読む)


【課題】 制振装置を構成する伸縮体と分離されるロックシリンダが伸縮体における伸縮の可不可の選択を可能にすると共に、切換弁の作動を保障する。
【解決手段】 ユニフロー型に設定されてシリンダ体11内に摺動可能に収装のピストン体13で作動流体を充満するピストン側室R2とロッド側室R1とを画成すると共に一端側が固定側に連結され他端側が可動側に連結されるロックシリンダ1を有し、ピストン側室R2がチェック弁2の配設下にロッド側室R1に連通し、リザーバタンクTがチェック弁3の配設下にピストン側室R2に連通し、ロッド側室R1がロジック弁4の配設下にリザーバタンクTに連通し、ロジック弁4からのパイロット圧の供給を受けて連通ポジション5bに切り換ると共に手動操作で遮断ポジション5aに切り換る常閉型の切換弁5を有し、この切換弁5が連通ポジション5bに切り換ることでロジック弁4が開放作動する。 (もっと読む)


【課題】種々の機器及び(又は)構造体を支持するプラットホームであって、かかる構造体をプラットホームの外部の振動(「騒音」)から隔離するのを助けるプラットホームを提供する。
【解決手段】プラットホーム10は、円錐形の凹み15を備えた上側と下側のプレート30,20を有し、上側プレート30は、上述の構造体をその上に支持し、下側プレート20は、そのようにしなければ支持状態にある構造体が載っていることになる表面/領域に接触する。複数の剛性球形支承体50が、上側プレートと下側プレートの間で円錐形凹み15内に配置され、それにより上側プレート及び下側プレートが互いに対して変位できるようにする。プラットホームは、支持されるべき構造体を保持し、上側プレート及び下側プレートを一緒に維持し、追加の減衰効果をもたらす保持機構を更に備えるのがよい。 (もっと読む)


【課題】変位を抑制しつつ免震効果を充分に発揮し得る有効適切な免震構造を提供する。
【解決手段】構造体1を構造体バネ2と構造体減衰3を介して固定端に接続し、構造体の地震動入力に対する応答変位を低減させるための応答低減機構を構造体バネと並列に設置する。応答低減機構を、慣性質量ダンパー4と、慣性質量ダンパーに対して直列に接続した付加減衰7と、付加減衰に対して並列に接続した復元バネ5’とにより構成し、復元バネ5’のバネ剛性k2および付加減衰7の減衰係数Cd2を、構造体バネ2のバネ剛性k1、構造体1の質量m、慣性質量ダンパー4の慣性質量ψ2に基づいて適正に設定する。付加減衰にリリーフ機構を付加し、慣性質量ダンパーに過負荷防止機構を付加しても良い。 (もっと読む)


【課題】たとえば免震装置の一部として用いられる、高内圧下の空気ばねタイプの圧力容器構造体において、上方側からの大荷重を十分に支持するとともに、可撓膜体の破裂時等に、安全性を確保することができる圧力容器構造体を提供する。
【解決手段】ダイヤフラムもしくはベローズを用いた空気ばねタイプの圧力容器5内に、非圧縮性の液体を封入するとともに、前記圧力容器5内の液体室7を空気タンク6に連通させ、該空気タンク6内で摺動可能なピストン部材8または、空気タンク6の内面に固定ないしは固着させた弾性膜12により、空気タンク6内の非圧縮性の液体を、空気タンク内圧に加圧してなる。 (もっと読む)


【課題】建築空間を構成する床、天井、壁、窓等の建築構造物を基礎に剛結合された柱に緩く接合させることで、地震時の上下方向、水平方向振動が建築空間に伝わりにくくする。
【解決手段】地盤1上に設置された基礎2に剛結合された柱のグループA(3−1,3−2)と、各階の建築空間を構成する床、天井、壁、窓、各階に属する柱等のグループB(B1、B2)とが剛結合されておらず、弾性体やスプリングなどの免振部材5を通して緩やかに接続されると同時に、グループB同士は拘束装置23で程よく拘束されていることにより、地震動時の上下方向・水平方向振動が建築空間に伝わり難く、建築物全体の揺れも小さく抑えられること及び通常時は係留装置6によりグループBがグループAの柱に係留されることで風圧による建築空間の揺れが無い。 (もっと読む)


【課題】製品コストの低減を図りつつ、イナータンスの低減を図ることができる防振装置を提供すること。
【解決手段】ブラケット部材20の先端側が下方へ変位する場合には、開口部45からブラケット部材20の下面側を下方へ逃がすことができる。この場合、ブラケット部材20の両側面とストッパゴム部材40の内面との間に間隙が形成されているので、ブラケット部材20にストッパゴム部材40が追従することを抑制して、ストッパゴム部材40が質量対として作用することを低減できる。一方、ブラケット部材20の先端側が上方へ向けて変位する場合には、ブラケット部材20の上面がストッパゴム部材40の内面に衝突して、変位と逆方向の入力を相対的に作用させることで、振動を減衰させることができる。その結果、イナータンスの低減を図ることができる。また、イナータンスの低減により、ダイナミックダンパを不要として、製品コストを低減できる。 (もっと読む)


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