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Fターム[3J057BB04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | クラッチ種別 (1,812) | 摩擦クラッチ (1,726) | ディスク (1,487) | 多板(摩擦ディスクが二枚以上) (911)

Fターム[3J057BB04]に分類される特許

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【課題】油圧クラッチの締結に必要な油圧を発生できない低温時、駆動力伝達可能状態を達成すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置は、エンジンEngから駆動輪への駆動力伝達系に、クラッチハブ軸2と、クラッチドラム軸4と、両軸2,4の間に介装され、油圧供給により締結されるノーマルオープンタイプの乾式多板クラッチ7と、を備える。このハイブリッド駆動力伝達装置において、駆動力伝達系を構成する一部の部材を、低温時に形状特性が変わる素材を用いた形状記憶スプリング84とする。そして、乾式多板クラッチ7の締結に必要な油圧を発生できない低温時、形状記憶スプリング84の形状変更により駆動力伝達可能状態とする第1低温時駆動力伝達機構A1を設けた。 (もっと読む)


【課題】作業車両の状態に対応したタイミングでクラッチを解放して、作業車両を滑らかに停止させる。
【解決手段】作業車両のクラッチ制御装置は、アクセルペダル12の踏み込みの有無を判定するアクセルペダル踏込判定手段10と、車速を検出する車速検出手段16と、制動力を検出する制動力検出手段33と、アクセルペダル踏込判定手段10によって判定されるアクセルペダル12の踏み込みの有無、車速検出手段16によって検出される作業車両の車速、および制動力検出手段33によって検出される作業車両の制動力に基づいて、クラッチカットオフ条件が成立しているか否かを判定する判定手段10と、判定手段10によりクラッチカットオフ条件が成立していると判定された場合に、クラッチ18,19を解放するようにクラッチ18,19の係合/解放を制御するクラッチ制御手段10とを備えることを特徴とする作業車両のクラッチ制御装置である。 (もっと読む)


【課題】2つの摩擦クラッチを押圧する2つの押圧部材を作動させる油圧室を有する動力伝達装置において、小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】相対回転可能な第1,第2回転部材3,5と、第1,第2回転部材3,5にそれぞれ連結可能な係合部材7と、第1回転部材3と係合部材7との間に設けられた第1摩擦クラッチ9と、第2回転部材5と係合部材7との間に設けられた第2摩擦クラッチ11と、係合部材7に形成された第1油圧室13と、第1摩擦クラッチ9を押圧する第1押圧部材15と、第1押圧部材15と係合部材7とによって形成された第2油圧室17と、第2摩擦クラッチ11を押圧する第2押圧部材19とを備えた動力伝達装置1において、第2押圧部材19を挟んで第2油圧室17の逆側に、第1押圧部材15と第2押圧部材19とで形成され、第1油圧室13と連通する第3油圧室21を設けた。 (もっと読む)


【課題】溶接によって、被加工物の加工精度を向上させることができる被加工物の加工方法を提供する。
【解決手段】第1部材110及び第1部材110に組み付けられる第2部材120に対して溶接する被加工物100の加工方法において、第2部材120を基準軸として被加工物100を回転させた際に生じる第1部材110の最大振れ位置を検出する振れ測定工程S3、最大振れ位置と第1部材110に相当する部材と第2部材120に相当する部材との偏位発生傾向位置を予め設定した偏位発生傾向位置データとを対比して第1部材110と第2部材120の接合部に溶接開始位置Sを設定する溶接開始位置設定工程S5、溶接開始位置Sを溶接始点として第1部材110と第2部材120との接合部を溶接する溶接工程S6を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンを停止したモータ走行中であってエンジンを始動する際に、衝撃の発生を抑制してドライバビリティを向上できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、モータジェネレータと、エンジンおよびモータジェネレータを解放状態および係合状態に切り替えるとともに作動油中に配置されたクラッチとを備え、クラッチを係合状態にしてモータジェネレータによりエンジンを始動する車両の制御装置であって、クラッチの解放時間が長いほど、クラッチが次に係合状態に切り替わる際の係合速度を小さくする(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御用に設けられるクラッチ機構の信頼性を向上させる。
【解決手段】前後進切換機構14の前進クラッチ54には、油圧ピストン64を締結方向に付勢するスプリング67が組み込まれる。これにより、エンジン停止中の前進クラッチ54が滑り状態または締結状態に保持され、エンジン再始動に伴う前進クラッチ54の締結ショックが抑制される。さらに、エンジン停止時のニュートラル制御用に入力クラッチ15が設けられ、この入力クラッチ15には電磁駆動部44が設けられる。これにより、制御油圧が得られないエンジン停止時においても、電磁駆動部44を用いて入力クラッチ15を解放することでニュートラル制御が可能となる。また、電磁駆動部44に接続される通電経路83にはリレー84が設けられ、制御回路部82の異常時にはリレー84が切断される。これにより、入力クラッチ15の信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御用に設けられるクラッチ機構の消費電力を抑制する。
【解決手段】前後進切換機構14の前進クラッチ54には、油圧ピストン64を締結方向に付勢するスプリング67が組み込まれる。これにより、オイルポンプ74が停止するエンジン停止中の前進クラッチ54を滑り状態または締結状態に保持することができ、エンジン再始動に伴う前進クラッチ54の締結ショックが抑制される。さらに、エンジン停止時のニュートラル制御用に入力クラッチ15が設けられ、入力クラッチ15には電磁駆動部44および油圧駆動部45が設けられる。これにより、エンジン停止時においても、電磁駆動部44を用いて入力クラッチ15を解放することでニュートラル制御が可能となる。そして、エンジン作動時には、油圧駆動部45を用いて入力クラッチ15を締結することができ、電磁駆動部44に対する通電を遮断して消費電力を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチとして乾式多板クラッチを用いても構造の簡略化を図ることが可能な動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】エンジン出力軸10から変速機入力軸30への駆動伝達経路の途中にダンパ40と第1クラッチCL1とを直列に配置し、ダンパ40のダンパリヤプレート43を先端軸部26zにシールベアリング60により相対回転可能に支持し、このシールベアリング60を、クラッチハブ61と軸方向に直列に配置しクラッチハブ61の軸方向の移動を規制して先端軸部26zに装着した。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができる皿ばねの製造方法により得られる皿ばねを用いたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置は、クラッチドラムを内部に有する2つのクラッチ機構を備えている。各クラッチ機構のクラッチドラムの内部における従動プレートとピストンとの間に、リング状の親皿ばねおよび子皿ばねのそれぞれが設けられている。親皿ばね1の凸面側内周縁部には、荷重負荷時に最初に相手部材と接触可能な平坦部が形成され、その平坦部により弾性変形における平坦時発生荷重が所望値に調整されている。このような親皿ばねおよび子皿ばねのブランク1A,2A(図6)は、プレス加工によって同一の板厚を有する板材から得る。このとき、ブランク1Aには、その曲げ成形後の形状を考慮に入れて、内周縁部に平坦部12Aを形成する。
【選択図】図7
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【課題】遠心バランス室が摩擦板と軸方向にオーバーラップして配設される自動変速機において、軸方向におけるコンパクト化を維持しつつ、燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】第2ドラム27と第2ハブ37とを締結する第2摩擦板17と、第2摩擦板17よりも径方向内側に位置する第2締結油圧室67及び第2遠心バランス室77と、第2締結油圧室67と第2遠心バランス室77とを軸方向に仕切り、且つ、これらの室内の作動油の圧力差に基いて、第2摩擦板17を締結又は解放させる第2ピストン47と、を有し、第2遠心バランス室77が第2摩擦板17と軸方向にオーバーラップして配設される第2クラッチ7を備えた自動変速機1である。第2遠心バランス室77内の作動油を第2摩擦板17と軸方向にオーバーラップしない位置に排出するための、ボス部41に形成された軸方向に延びる第2油路9をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の全長を減らすことができる油圧クラッチを提供する。
【解決手段】(a)第1連結ハブ、(b)変速機ケース、(c)内側スリーブ、(d)ボス、(e)外側スリーブ、(f)クラッチドラム、(g)第2連結ハブ、(h)第1ピストンチャンバを形成し、第1ピストンチャンバに入力される油圧によって作動する第1ピストン、(i)第1クラッチプレート、(j)第1クラッチハブに装着された第1摩擦ディスク、(k)第1バランスチャンバを形成する第1バランスウォール、(l)第2ピストンチャンバを形成し、第2ピストンチャンバに入力される油圧によって作動する第2ピストン、(m)第2クラッチプレート、(n)第2クラッチハブに装着される第2摩擦ディスク、(o)第2バランスチャンバを形成する第2バランスウォールでなり、1つのオイルラインを形成して第1バランスチャンバと第2バランスチャンバに同時に油圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】 油圧クラッチのトルク点を吸気負圧に基づいて検出して該油圧クラッチの初期制御値を学習する際に、トルク点の誤検出による誤学習を防止する。
【解決手段】 油圧クラッチ28の油圧指令値を減少あるいは増加させる過程でのエンジンの吸気負圧の変動に基づいて、油圧クラッチ28の初期制御値を学習する。仮に、油圧クラッチ28がトルク点に達したことによるエンジンEの負荷の変化をエンジン回転数により検出すると、エンジンEや動力伝達経路の慣性の影響を受けて検出精度が低下するが、エンジンEの負荷の変化を吸気負圧PBにより検出することで検出精度が向上する。学習禁止手段は2階微分値算出手段が算出した吸気負圧の2階微分値に基づいて初期制御値学習手段による学習を禁止するので、エンジン単体の負荷の変動以外の要因で吸気負圧が変動した場合に誤った学習が行われるのを未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧クラッチのトルク点の学習精度を高める。
【解決手段】 油圧クラッチ28への油圧指令値を減少させると、油圧クラッチ28が係合状態から係合解除状態へと移行する過程でトルク点に達したときにエンジンEが駆動輪Wから切り離され、エンジンEの負荷が減少して一定の値になることでエンジンEの吸気負圧が安定する。油圧クラッチ28がトルク点に達してエンジンEの吸気負圧が安定すると、そのときの吸気負圧に基づいて油圧クラッチ28がトルク点に達したときの油圧指令値である初期制御値を学習する。従来は油圧クラッチ28がトルク点に達したことをエンジン回転数の変化により検出していたため、エンジンEや動力伝達経路の慣性の影響を受けて検出精度が低下する問題があったが、本発明では油圧クラッチ28がトルク点に達したことを吸気負圧の変化により検出することで検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】ノーマリークローズ型のクラッチを備える車両において、車両停止中に電動機によってオイルポンプを駆動させて油圧を確保する際の油圧の応答遅れを解消する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン12と、電動機14と、少なくともエンジン12もしくは電動機14の一方の動力によって駆動されるオイルポンプ28と、エンジン12と電動機14との間に設けられ、油圧が供給されない状態で付勢部材の押し付け力によって係合している第1クラッチ26を備える車両の制御装置であって、車両停止中にエンジン12および電動機14が停止しており油圧が供給されない状態から電動機14によってオイルポンプ28を駆動し、オイルポンプ28の駆動中に第1クラッチ26に付勢部材の押し付け力とは逆方向の油圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチの部品数を減少させ、自動変速機の全長を減らすと同時に車両の重量を軽減する手段を提供する。
【解決手段】第1ピストンチャンバー140に入力される油圧により作動される第1ピストン130と、第1ピストンにより加圧される複数の第1クラッチプレート110と、第1クラッチプレートと交互に交差して配置されて加圧される複数の第1摩擦ディスク120と、第2ピストンチャンバー240に入力される油圧により作動される第2ピストン230と、第2ピストンにより軸方向に加圧される複数の第2クラッチプレート210と、第2クラッチプレートと交互に交差して配置されて加圧される複数の第2摩擦ディスク220と、を含み、第1ピストンは、第1クラッチプレートを加圧することができるように外側延長部を貫通して備えられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】AT方式、AMT方式或いはDCT方式等、クラッチ操作が自動制御される変速装置において、運転者がクラッチをマニュアル操作して駆動力を調整でき、ドライバビリティの向上を図ること。
【解決手段】第1クラッチ74及び第2クラッチ75を有するDCT方式の変速機160において、クラッチレバー200の操作量に基づいて、クラッチ74,75のクラッチトルク容量を調整する動作指令値を決定してクラッチアクチュエータ77,78へ出力することにより、クラッチトルク容量を操作する。クラッチレバー200では、クラッチレバー200の操作量に対する操作反力の増加割合は、少なくとも2段階に変化する。 (もっと読む)


【課題】フリクションディスクとセパレータプレートとの間に潤滑油を十分に供給することができる湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】湿式多板クラッチ1は、ドラム21の外周面21aを覆う固定カバー3を備えている。この固定カバー3は、ドラム21の外周面21aとの間に隙間3sを開けている。この隙間3sは、ドラム21の回転方向21gと同じ方向に且つ各列の複数のドラム穴(ドラム長穴21d、ドラム丸穴21e)に向けて回転方向21gの順に徐々に狭まるように形成されている。これにより、隙間3sに回転方向21gと同じ方向に流れている空気Cの流れを各ドラム穴の近傍Dで速くして負圧を発生させている。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成および制御を必要とせず、簡易かつ低コストな構成でオイル温度の変化に起因した伝達トルクのバラつきを抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】オイルが介在するパイロットインナクラッチ板とパイロットアウタクラッチ板、メインインナクラッチ板とメインアウタクラッチ板がそれぞれ摩擦係合することにより、互いに相対回転可能なアウタケースおよびインナシャフト間を結合するクラッチ機構と、磁力により磁気吸引されるアーマチュアと、通電によりアーマチュアを磁気吸引し、クラッチ機構を作動させる電磁コイル26と、電磁コイル26に電流を供給する駆動回路27とを備え、駆動回路27は、電磁コイル26と並列に接続された抵抗器70を有し、抵抗器70は、オイルの温度変化に伴うカップリング伝達トルクの変化を抑制するよう、オイルの温度変化に応じて抵抗値が変化する温度特性を有する。 (もっと読む)


【課題】効率よく湿式多板クラッチの熱を除去することにより、信頼性の向上した発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、湿式多板クラッチは、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦係合要素と、摩擦係合要素を収容するクラッチドラムと、摩擦係合要素を軸方向摺動自在に支持し、クラッチドラムの内径側に配置されたクラッチハブと、湿式多板クラッチを締結させるため摩擦係合要素に押圧力を与えるピストンとを有し、発進クラッチは湿式多板クラッチを収容し、エンジンにより駆動されるハウジングを備えており、発進クラッチ内にオイルが充填された状態で、ハウジング内に供給されたオイルがクラッチドラムの外郭に沿って流れ、ハウジング内から排出されることを特徴としている。 (もっと読む)


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