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Fターム[3J058AA77]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | ドラムブレーキ又はディスクブレーキの形式 (18,073) | ディスクブレーキ (14,560) | 操作源の形態 (1,891) | 流体圧式 (1,040)

Fターム[3J058AA77]に分類される特許

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【課題】振動によるキャリパブレーキ装置の摩耗や破損を防止する車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
ディスク6に摺接して摩擦力を付与する制輪子7と、車両に支持されるキャリパ本体10と、制輪子7をディスク6に押圧するアクチュエータ60と、を備え、アクチュエータ60は、キャリパ本体10に固定される弾性膜75と、弾性膜75によって画成され、流体が供給される駆動圧力室63と、駆動圧力室63に流体を導くバルブ30と、弾性膜75と制輪子7との間に介装されるピストン65と、を有し、駆動圧力室63に流体が供給され弾性膜75が制輪子7側に膨らむことによってピストン65が制輪子7をディスク6に摺接させ、バルブ30は、制動時に、駆動圧力室63へと流体を導く一方、制動解除時に、駆動圧力室63から流体が排出されることを制限する。 (もっと読む)


【課題】熱による性能低下を抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】内部に取付孔36を有してディスク回転軸線と直交する方向に沿って突出する部分的円筒状部35を有するボス部23を備え、シリンダ部20のボアの底部29とボス部23の部分的円筒状部35とを結んでディスク半径方向の内方に立設される伝熱部50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴きを抑制するとともに、構造を簡素化でき、製造効率を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】ピストンシール27が配置されるシール溝26の内周の中心Omは、ボア20の内周の中心Obよりもディスク回入側にずれて設けられており、ボア20に液圧が導入されていない状態で、ピストン18の外周面28が、シール溝26よりもブレーキパッド13側のボア19の内周面25aに当接するとともにシール溝26よりも底部21側のボア19の内周面25bにクリアランスを有して配置される。 (もっと読む)


【課題】制動解除時の摩擦パッドをパッド戻しスプリングにより良好に引き戻すことができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクロータ2の両側部に配置された一対の摩擦パッド6のディスク半径方向外側に、制動解除時に摩擦パッド6を反ディスクロータ側に引き戻すパッド戻しスプリング7を懸架する。パッド戻しスプリング7は、一対の摩擦パッド6のディスク半径方向外側にそれぞれ開口する係合孔6dに係合する一対の摩擦パッド係合部7cと、一対の摩擦パッド係合部7cを連結するとともに、一対の摩擦パッド6をディスクロータの両側部に配置した状態で両摩擦パッド係合部7cを離間させる方向の弾発力を備えたスプリング部7bとを有する。係合孔6dは、摩擦パッド6のディスク半径方向中間部までの深さを有し、摩擦パッド係合部7cは、係合孔6dの開口側から底部側まで延びている。 (もっと読む)


【課題】制動解除時に摩擦パッドをディスクロータから確実に離間させることができ、ライニングがディスクロータに引き摺られることを確実に防止することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド4の反ディスクロータ側に、制動解除時に摩擦パッド4をディスクロータ2から離間させるパッド戻しスプリング14を備えたパッド戻し機構5を設ける。パッド戻し機構5は、キャリパボディ3に設けたシリンダ孔3cのディスク周方向両側に形成したディスク軸方向のスプリング収容孔12と、該スプリング収容孔内に収容されるパッド戻しスプリング14と、パッドガイドピン13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 組付け性に優れて簡素な構造で高い精度を要せず、隙間調整も安定して行え、ブレーキ力低下の虞れもなく、通常ストロークと過剰ストロークとを明確に区別する。
【解決手段】 過剰ストロークが生じる際に、カムシャフト11の先端部11Aに嵌合された調整ロッド22を静止部(スリーブ部材20)に対して軸方向の相対位置を調整してカムシャフト11の軸方向の初期位置を変更することにより、カムシャフト11自体の先端部11Aにおいて軸方向にて過剰ストローク時の隙間調整が行えるので、安定した隙間調整が単一の調整機構にてもパッド摩耗量に対して無制限で広い範囲で行うことが可能となる上、部品に破損が生じても制御が確保されブレーキ力低下の虞れもない。 (もっと読む)


【課題】前輪ブレーキ操作子の操作によって第1ブレーキディスクを押圧する複数の第1シリンダを有する第1ディスクブレーキと、前輪ブレーキ操作子の操作によって第2ブレーキディスクを押圧する第2シリンダならびに後輪ブレーキ操作子の操作によって第2ブレーキディスクを押圧する第3シリンダを有する第2ディスクブレーキとを備える車両用ブレーキ装置において、第1および第2ブレーキパッドの摩耗の度合いを同程度としつつ、偏摩耗が生じ難いようにする。
【解決手段】第2シリンダ27のシリンダ径2R2が第1シリンダ15のシリンダ径2R1よりも大きく設定され、第2ブレーキパッド25のライニングの初期厚みD2が第1ブレーキパッド14のライニングの初期厚D1みよりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】異音を低減することができるディスクブレーキ装置及びキャリパスライド機構を提供することを目的とする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のキャリパスライド機構は、ディスクブレーキ装置のマウンティング6に設けられる孔部62に挿入されるスライドピン71を介して、当該マウンティング6にディスクブレーキ装置のキャリパ5をスライド移動自在に支持するキャリパスライド機構7であって、スライドピン71は、孔部62内でスライド移動可能なスライドガイド部72と、キャリパ5を支持する揺動ガイド部73とを有し、スライド移動方向に対する揺動ガイド部73の許容揺動角がスライドガイド部72の許容揺動角より大きく設定される。したがって、ディスクブレーキ装置、キャリパスライド機構は、異音を低減することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】組付け性に優れ簡素な構造で精度を要する構成部品を保護して隙間調整も安定して行え、ノーブレーキの虞れもなく、非常ブレーキとして油圧シリンダ等の作動手段の付加も容易なウェッジカム式ブレーキの自動隙間調整機構を提供することを目的とする。
【解決手段】ウェッジカム10を形成したカムシャフト11の軸動により前記ウェッジカム10のカム作用によりブレーキアーム4、4の基端部を拡開揺動するウェッジカム式ブレーキにおいて、過剰ストロークが生じる際に、前記カムシャフト11の先端部に設けた可逆螺子部11Bに螺合するナット部材22との間の回転による軸方向の相対位置を調整してカムシャフト11の軸方向の初期位置を変更することにより、カムシャフト11自体の先端部において所定の力が作用した状態で過剰ストローク時の隙間調整が行えるので、安定した隙間調整が単一の調整機構にて広い範囲で行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アウタ、インナ両パッド3a、4aのライニング6c、6dの摩耗代を犠牲にする事なく、これら両パッド3a、4aをロータから効果的に退避させる事ができ、しかもリターンスプリング11aの組み付け作業を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】プレッシャプレート5c、5dの周方向端縁部で前記ライニング6c、6dの周方向端縁よりも周方向に突出した部分の径方向中間部分にそれぞれ凹入部14、14を形成する。又、前記両プレッシャプレート5c、5dの周方向端縁部の径方向中間部でこれら各凹入部14、14の底部に整合する部分に係止受部16、16を設ける。そして、ロータ1の一部を跨ぐ形状を有する前記リターンスプリング11aの両端部に設けた係止部17、17を前記各係止受部16、16にそれぞれ係止する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用キャリパブレーキにおけるブレーキパッドの誤組付け防止構造を提供する。
【解決手段】鉄道用ブレーキパッドの誤組付け防止構造は、キャリパ本体を構成する一対のアーム1a、1bのうち、キャリパ本体のシリンダ側のアーム1aに取り付けるアンカーブロック2aに誤組付け防止体を取り付け、前記シリンダ側のアームに取り付けるブレーキパッド5には前記誤組付け防止体に対向する部分の角部を面取りして形成し、また前記キャリパ本体の非シリンダ側のアーム1bに取り付けるアンカーブロック2aに誤組付け防止体を取り付けるための孔を形成し、該孔に誤組付け防止体を取り付け、また同非シリンダ側アームに取り付けるブレーキパッド5には前記誤組付け防止体に対向する部分の角部を面取りして形成し、ブレーキパッド5を対応するシリンダ側アームあるいは非シリンダ側アームに取り付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッドスプリングとキャリアとの摺動に起因した異音の発生を抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】キャリア12とパッド14とがディスク回転方向に凹凸嵌合する凹凸嵌合部47を有し、凹凸嵌合部47よりもディスク半径方向内側でパッド14の制動トルクをキャリア12へ伝達するとともに、凹凸嵌合部47を含むキャリア12とパッド14との間にパッド14をディスク半径方向外側に付勢するパッドスプリング13が設けられており、凹凸嵌合部47のうちのディスク半径方向内側の位置には、キャリア12とパッドスプリング13との間に突起部60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】作業車両の車輪を駆動する動力伝達装置の占めるスペース、特に動力伝達装置の車輪軸方向のスペースを縮小する。
【解決手段】フォークリフト(作業車両)16の前輪(車輪)18を駆動する動力伝達装置Pt1において、回転出力を取り出すためのロータ20、及び磁場を形成するためのコイル32が巻回されたステータ22を有するIPMモータ10と、ロータ20と一体的に回転するモータ軸26の回転を制動するブレーキ機構12と、を備え、ブレーキ機構12が、複数の摩擦板34からなる多板式制動部36を有し、且つ摩擦板34の全部(または少なくとも一部)が、コイル32のコイルエンド32Aの半径方向内側に収められている。 (もっと読む)


【課題】車両外部から通常の走行時よりも大きな振動が加わることがあっても、摩擦パッドの耳片がパッドガイド部に衝突することを極力防止し、打音の発生を抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドリテーナ10は、パッドガイド部3dのトルク受け面3eに配置される一対のリテーナ部10aと、リテーナ部10aのディスク半径方向内側から突出し、耳片支承面3fに配置される一対のパッド弾発片10bと、一対のリテーナ部10aのディスク半径方向外側を繋ぐ連結片10gとを備えている。パッド弾発片10bは、リテーナ部側の基端部から、パッドガイド部の開口側に延出し、先端部10nが耳片支承面3fに当接可能な弾発部10jと、該弾発部10jからディスク半径方向外側に延出し、摩擦パッド6の耳片6bのディスク半径方向内側面に当接するパッド当接部10kとを有している。 (もっと読む)


【課題】発電機構に有する熱電変換素子モジュール低温部の冷却を効率よく行うことを目的とする。
【解決手段】車輪と共に回転するディスクローター10と、ディスクローター10に対向するように配置されるブレーキパッド20と、ブレーキパッド20をディスクローター10に押圧するキャリパー30とを備える制動装置40と、制動装置40のディスクローター10のブレーキパッド20との摩擦摺動面に取付けられ熱を電力に変換する熱電素子モジュール50とで構成される発電機構であって、熱電素子モジュール50は、熱を受熱する受熱面51と熱を放熱する放熱面52を備え、放熱面52に放熱フィン53をディスクローター10の回転中心に対して円周上に設ける。 (もっと読む)


【課題】対向ピストン型ディスクブレーキにて、一体的に形成されているキャリパのインナシリンダ部とアウタシリンダ部とを所定の締結力にて締結する中間連結ピンの小型・軽量化を図ること。
【解決手段】キャリパ20におけるインナシリンダ部21とアウタシリンダ部22のそれぞれに形成されて中間連結ピンの締結力を受ける一対の座面(21f,22f)のピン締結前の形状が、ディスクロータの中心軸線に対してそれぞれ傾斜しロータ径外方に向けて順次開く所定の傾斜面とされていて、前記中間連結ピンが所定の締結力にて締結された状態では、前記中間連結ピンの中心軸線がロータ軸方向に沿って直線状に延び、前記一対の座面(21f,22f)が略平行となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部が櫛歯状に形成されているものであっても、摩擦材における面圧分布の均等化を図ることが可能な摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦板部20において軸方向の端部に位置するピストン側外摩擦板21Aと、ピストン11の櫛歯状の先端部11cとの間に、スプライン2sにスプライン嵌合するように配置されると共に、摩擦材22aの径方向の中央位置に対向する位置でピストン側外摩擦板21Aに向けて突出する円環状の凸部23aを有する押圧力側均等化プレート23を配設する。ピストン11の先端部11cにより外摩擦板21及び内摩擦板22を押圧する押圧力が、押圧力側均等化プレート23の凸部23aを介して伝達されるので、摩擦材22aにおける面圧分布が均等化される。 (もっと読む)


【課題】パッドクリップの構成に変化を加える事なくブレーキパッドに負荷する付勢力の負荷方向と、その力の割合を調整することのできるパッドクリップの組付け構造を提供する。
【解決手段】一対のスライドピンに支承されるアウタパッドをスライドピンに付勢させるパッドクリップの組付け構造であって、パッドクリップは、アウタパッドを構成するプレッシャプレートを挟持する支持部と、プレッシャプレートの板面に沿って配置されるベース部と、スライドピンに当接し、付勢力を生じさせるバネ部とを有し、アウタパッドにはパッドクリップの支持部を取り付けるための辺である座を設け、貫通孔を構成する円弧部の中心を通るロータ半径方向に沿った第1の直線lと、前記中心を通り座に対して垂直に交わる第2の直線lとの成す角θの設定により、パッドクリップによる付勢力におけるロータ半径方向とロータ円周方向の分力の割合を変化させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】弾性体を用いたクランプ機構を採用することにより、構造を簡略化しワンタッチ式でブレーキ作動状態を手動にて開放できるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
パーキングブレーキ装置を構成するサービスチャンバ側のピストンにサービスロッド8を、また、サービスチャンバ側と対向して配置されたパーキングチャンバ側のピストンにパーキングロッド9を設け、前記サービスロッドとパーキングロッドとは、いずれか一方のロッドが他方のロッドに形成したガイドに摺動可能に挿入され、かつ、前記ガイドに挿入される側のロッドの端部に段差8aを設け、前記段差に係合する弾性体10を前記ガイドを有するロッドに設け、前記弾性体により双方のロッドを、連結、解除ができるようにしたことを特徴とするパーキングブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】走行時のラトル音や制動時のクロンク音を抑制できるディスクブレーキ装置。
【解決手段】一対のスライドピン有するフローティング型ディスクブレーキ装置において、キャリパの爪部内面に対してアウタパッドのプレッシャプレートを凹凸嵌合させ、アウタパッドには、一対のスライドピンを挿通させる貫通孔を設けてアウタパッドによる制動トルクをスライドピンにて支承可能とし、一対の貫通孔間の中心ピッチと前記スライドピン間の中心ピッチとの関係をロータ回出側に配置されたスライドピンが先行トルク受け部または後続トルク受け部となるように設定してなり、一対のスライドピンのうちの少なくとも後続トルク受け部となる側には、アウタパッドの貫通孔内周面を当該スライドピンに押付ける付勢力を発生させるパッドクリップを設け、パッドクリップは、制動時に発生するアウタパッドの回転モーメントの作用方向に付勢力を生じさせるように設定される。 (もっと読む)


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