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Fターム[3J058GA59]の内容

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Fターム[3J058GA59]に分類される特許

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【課題】銅の含有量が少なくても、摩擦係数、耐クラック性及び耐摩耗性に優れた摩擦材を与えることができるノンアスベスト摩擦材組成物、さらに該ノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材を提供する。
【解決手段】結合材、有機充填材、無機充填材及び繊維基材を含む摩擦材組成物であって、該摩擦材組成物中の銅の含有量が銅元素として5質量%以下であり、銅及び銅合金以外の金属繊維の含有量が0.5質量以下であり、ニトリル−ブタジエンゴム及び錫粉を含有するノンアスベスト摩擦材組成物、該ノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材である。 (もっと読む)


【課題】銅の含有量が少なくても、高温での耐摩耗性に優れ、かつメタルキャッチの生成が少ない摩擦材を与えることができるノンアスベスト摩擦材組成物、さらに該ノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材を提供する。
【解決手段】
結合材、有機充填材、無機充填材及び繊維基材を含む摩擦材組成物であって、該摩擦材組成物中の銅の含有量が銅元素として5質量%以下であり、銅及び銅合金以外の金属繊維の含有量が0.5質量%以下であり、チタン酸塩及び粒子径が30μm以下の酸化ジルコニウムを含有し、かつ、該チタン酸塩の含有量が10〜35質量%であり、粒子径が30μmを超える酸化ジルコニウムを実質的に含有しないノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材である。 (もっと読む)


【課題】高精度の削り加工が不要でありながら、起動初期時に異音が発生することを防止・抑制可能な電磁連結装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータ2のうちアーマチュア4に押圧し得る摩擦面を、アーマチュア4と対向する磁極部21,22と、フェーシング3とによって構成した電磁連結装置Xの製造方法として、磁極部にフェーシング3を組み付けて、磁極部21,22及びフェーシング3を面一または略面一に加工する摩擦面加工工程と、摩擦面加工工程後に、所定雰囲気下に置いて、フェーシング3を膨張させて、フェーシング3の表面を、励磁コイル12の励磁状態において必要な吸引力を確保でき且つ起動初期状態で磁極部21,22よりも優先してアーマチュア4に接触し得る程度に磁極部よりもアーマチュア4側に膨出させるフェーシング膨張工程とを経る方法を採用した。 (もっと読む)


【課題】
摩擦調整材としてシリコーンゴム粒子を含有してなる摩擦材において、制動時の摩擦衝撃によるシリコーンゴム粒子の脱落を抑制することにより、耐摩耗性が良好な摩擦材を提供すること。
【解決手段】
繊維基材、結合剤、研削材、摩擦調整材からなる摩擦材において、摩擦調整材としてシリコーンゴム粒子の内部にシランカップリング剤が分散されたシランカップリング剤分散シリコーンゴム粒子を使用する。
シランカップリング剤分散シリコーンゴム粒子は、シランカップリング剤を0.1〜5重量%含有するものであり、摩擦材全量に対し0.5〜20体積%含有させる。平均粒子径は10〜1,000μm。
また摩擦材は、モース硬度が5〜9、平均粒子径が1〜15μmの硬質無機粒子を0.1〜20体積%含有する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性の低い有機材料、例えば有機繊維、ゴムダスト、カシューダストなどから得られた耐熱性に優れる有機材料を提供する。
【解決手段】 TG−DTA分析機器により測定される、質量残存率が10質量%減量した際の温度が500℃以下である有機材料の表面にリン酸塩被覆層を設けたことを特徴とする耐熱性有機材料である。 (もっと読む)


【課題】ロータ温度400℃以上の高温域での摩擦材強度を向上させた摩擦材を提供すること
【解決手段】少なくとも繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む摩擦材であって、該摩擦調整材の一部として、アミノシランカップリング剤により処理が施された金属酸化物粒子を含む摩擦材。 (もっと読む)


【課題】近年のブレーキへの性能要求は益々高度化する傾向にあり、耐熱性が不十分で高負荷、高速、高温時等で効きが低下(フェード現象も含む)し易いという欠点がある。
【解決手段】石綿を除く繊維状物質、無機質摩擦調整剤、有機質摩擦調整剤及び結合剤を含む摩擦材組成物であって、無機質摩擦調整剤として活性アルミナを含み、有機質摩擦調整剤としてフッ素系ポリマーを含んでなる摩擦材組成物並びに摩擦材組成物を用いた摩擦材を提供する。 (もっと読む)


【課題】層間強度に優れると共に、潤滑特性と摩擦特性のバランスに優れ、クラッチ性能の向上を実現するフィブリル化繊維偏在積層体を提供する。
【解決手段】フィブリル化繊維を含有する不織布と布帛とを、高圧水流交絡処理により積層してなるフィブリル化繊維偏在積層体であり、不織布のフィブリル化繊維は全芳香族ポリアミド繊維又はアクリル繊維から選ばれ、また、布帛を構成する繊維は全芳香族ポリアミド繊維、セルロース繊維又はアクリル繊維から選ばれることが好ましい。このフィブリル化繊維偏在積層体は、表層部が主として高度にフィブリル化した繊維より構成され、それが部分的に縦方向に下部の布帛繊維に三次元的に交絡し、裏面はフィブリル化の少ない繊維より構成される2層構造を有する不織布であり、自動車駆動系での摩擦材として使用される。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上させるブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】非透水性部材5の外周に、裏金2の貫通孔4の内径より大径の環状鍔部7を一体成形し、該非透水性部材5の円盤状本体部6を裏金2の貫通孔4に挿入すると共に環状鍔部7を接着材8により裏金2に固着した後、板状に予備成形されたライニング材3を裏金2に対して加熱・圧着して、ディスクブレーキパッド1を形成するので、裏金2とライニング材3とを加熱・圧着する際に、非透水性部材5の裏金2の貫通孔4への位置ずれが発生することはない。これにより、ディスクブレーキパッド1の製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高摩擦係数であり、各種の制動条件に対し比較的安定しているとともに、摩擦材製造時の安全衛生性が向上し、自動車、大型トラック、鉄道車両、航空機、各種産業機械等のブレーキパッド、ブレーキライニング、ディスクパッド、クラッチフェーシング、ペーパークラッチフェーシング、制輪子などの各種用途に幅広く用いることができる摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明の摩擦材はアナタース型結晶を含む二酸化チタン薄片を含有する。好ましくはアナタース型結晶を少なくとも50重量%含む。二酸化チタン薄片は、好ましくは、厚みが0.5〜15nmのシート状二酸化チタンを貼り合わせて合成されたものであり、その比表面積は2〜50m/g、嵩密度は0.05〜0.5g/cmである。 (もっと読む)


【課題】フェード時の摩擦係数を良好に保ちながら、高温域でのフェード後に加圧停止状態が維持されても、摩擦材の一部が剥離して相手材へ貼り付くことのない無石綿摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と、結合剤と、潤滑材と、その他の充填材とからなる無石綿摩擦材であって、充填材としてピロリン酸カルシウムを摩擦材全体に対して4〜6vol%含有しており、かつ氷晶石を摩擦材全体に対して3〜5vol%含有している。 (もっと読む)


【課題】自動車、トラック、鉄道車輌、各種産業機械等のブレーキ、クラッチに使用され、高温でのμが高く安定していて、フェード現象を抑制でき、ロータ攻撃性を低減させた摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む摩擦材において、少なくともMgSi、SiO、MgOを含む複合粉末を含有し、該複合粉末中の該MgSiの含有量が20〜80体積%であり、前記複合粉末の常温でのビッカース硬度(Hv)が450〜1000であり、常温と600℃の硬度差が300以上であることを特徴とする摩擦材であり、前記MgSiを含む複合粉末の平均粒径が1〜300μmで、摩擦材全量に対する含有率が0.1〜20体積%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】摩擦材組成物中のカシューダストの偏析に起因する成形後の接着面積低下が生じ難い摩擦材組成物及びこれを用いた摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基質、結合剤、無機充填材及び有機充填材を含む摩擦材組成物において、有機充填材はカシューダストを含み、該カシューダストは425μm以上の粒径が1質量%以下であり、且つ摩擦材組成物の個々の材料が粘度平均分子量40,000以下の液状イソプレンゴムで被覆され、前記液状イソプレンゴムは、前記摩擦材組成物全体に対して0.5〜20.0質量%であり、前記カシューダストは、前記摩擦材組成物全体に対して10質量%以下である摩擦材組成物とする。また、この摩擦材組成物を加熱加圧成形してなる摩擦材並びに前記摩擦材組成物を加熱加圧成形した下張り材を摩擦面と裏金との間に介在させた摩擦材とする。 (もっと読む)


【課題】入手が容易で安価な繊維基材によって摩擦係数を安定化させフェードやビルドアップの発生を抑えることができる摩擦材及びブレーキ装置の制輪子を提供する。
【解決手段】摩擦材4bは、繊維基材としてロックウール繊維及びアクリル繊維を含有し、結合剤としてシリコン変性フェノール樹脂を含有する。このため、現状の摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ、耐熱性に優れたロックウール繊維やシリコン変性フェノール樹脂を使用することによって、フェードやビルドアップの発生を抑えることができる。また、比較的高価で入手が困難なアラミド繊維やセラミックス繊維に代えて、比較的安価で入手が容易なロックウール繊維やアクリル繊維を使用することによって、アラミド繊維やセラミックス繊維を含有する摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ、安価に摩擦材4bを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ振動の発生を抑制することが可能な摩擦部材およびブレーキパッドを提供する。
【解決手段】摩擦部材は、基材繊維と、結合材と、摩擦調整剤とを主成分とし、摩擦調整剤は、制動時の熱により分解する樹脂材料21でゴム23を覆った樹脂コーティングゴム19を含む。そして、ゴム23は、樹脂材料21より弾性係数が小さい。これにより、頻繁な制動などにより摩擦部材が高温となった際のブレーキ振動の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】剪断強度及び接着強度が高く、摩擦特性の安定性、異音の低減性、品質安定性に優れ、しかも、亀裂や割れが生じる虞が無く、製造が容易なブレーキ摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明のブレーキ摩擦材は、平均繊維径が5〜10μmのウォラストナイトを含有する強化繊維、結合材、潤滑材、摩擦調整材、及び充填材を含有してなるブレーキ摩擦材であり、このブレーキ摩擦材を100質量%としたとき、ウォラストナイト10〜15質量%、変性無しのフェノール樹脂6.0〜6.6質量%及び未加硫のニトリルゴム粉末1〜2質量%を結合材とし、銅繊維および/またはスチール繊維からなる金属繊維12〜20質量%、平均粒径が10〜20μmのチタン酸カリウム板状繊維5〜10質量%、ロックウール5〜10質量%含有してなる。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂をライニングの結合材として用いて耐熱性を確保したブレーキシューを、従来は不可欠と考えられていたライニングの予備成形工程を省いて安価に製造できるようにすることを課題としている。
【解決手段】可塑剤を含有した熱硬化性樹脂を結合材として使用した摩擦材組成物をロール成形してライニング用素材シートを造る。その素材シートを所定長さに切断してシュー本体2上に重ね、シュー本体と一体で成形接着してライニング3の両端に型抜き用のテーパ4が形成され、さらに、ライニング3の気孔率が5%以下となったブレーキシュー1を得る。 (もっと読む)


【課題】高摩擦係数であり、各種の制動条件に対し比較的安定しているとともに、摩擦材製造時の安全衛生性が向上し、自動車、大型トラック、鉄道車両、航空機、各種産業機械等のブレーキパッド、ブレーキライニング、ディスクパッド、クラッチフェーシング、ペーパークラッチフェーシング、制輪子などの各種用途に幅広く用いることができる摩擦材を提供する。
【解決手段】柱状の粒子形状を有するルチル型二酸化チタンを含有する。ルチル型二酸化チタンの重量平均長軸径は好ましくは1〜15μmであり、表面を有機化合物で処理したものが好ましい。少なくとも柱状の粒子形状を有するルチル型二酸化チタン及び結合材を混合した後、成形し、加熱硬化することにより製造する。 (もっと読む)



【課題】チタン酸化合物塩をウィスカー形状から非ウィスカー形状に変更することによって生じる気孔率の低下を防止することでフェード特性の悪化や高速効力の低下を防止し、かつ湿度によって摩擦係数が大きく変化することのない摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、非ウィスカー状のチタン酸化合物塩と、生体溶解性の無機繊維を有しており、非ウィスカー状のチタン酸化合物塩は、非ウィスカー状のチタン酸アルカリ金属塩と、非ウィスカー状のチタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つを含んでいる。そして無機繊維は、生体溶解性であるとともに、平均繊維径が2〜7μm、アスペクト比が3以上である。 (もっと読む)


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