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Fターム[3J063BB03]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 一般機能又は効果 (2,240) | 密封機能の向上(シール性の向上) (270) | 摺動部分の密封 (97)

Fターム[3J063BB03]に分類される特許

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【課題】転舵軸に段差部を設けた構成としつつ、応力集中を防止すること。
【解決手段】車両用操舵装置は、転舵軸6と、軸方向X1への転舵軸6の移動量を規制する第1および第2ストッパ47,48とを有する。転舵軸6は、第1外周面61と、第1外周面61よりも大径の第2外周面62と、第1外周面61と第2外周面62とを接続する環状の段差部63とを含む。段差部63は、ストッパ47,48に対して軸方向X1に対向する接触部64と、第1外周面61と接触部64の内端とを接続する断面凹湾曲状の第1コーナー部65と、転舵軸6の中心軸線よりも前側または後側の位置で第1外周面61と第2外周面62とを接続しており、第1コーナー部65よりも曲率半径が大きい断面凹湾曲状の第2コーナー部66とを含む。 (もっと読む)


【課題】高温になった潤滑油が、入力、出力各ディスク或はパワーローラ3aに触れる事を防止して、耐久性の向上を図ると共に、トラクション部での伝達効率が低下してしまう事の防止を図れる構造を実現する。
【解決手段】
転動体配置空間18の径方向外端開口を塞ぐシールリング21を設ける。又、外輪7bの径方向外端寄り部分に、この外輪7bの内側面から外側面に貫通した状態で、外輪側排油路24aを設ける。更に、トラニオン4bに、これら各外輪側排油路24aとの間で、潤滑油の受け渡しが可能なトラニオン側排油路25を設ける。 (もっと読む)


【課題】デフケースの大型化を防ぎつつ、ドライブシャフトが組付けられていない状態でのケースの密閉性を確保する。
【解決手段】車両における左右のドライブシャフト9の挿通穴3aを有する自動変速機のケース下部に位置するデフハウジング3内で、差動装置1の一部品で構成されたデフケース2がベアリング4を介して回転可能に支持されており、挿通穴3aに挿通させた左右のドライブシャフト9が、デフケース2内で左右のサイドギヤ7にそれぞれスプライン嵌合するように構成された自動変速機において、デフケース2内でドライブシャフト9の軸方向からサイドギヤ7に連結される円筒状のスリーブ30を、デフケース2から突出して挿通穴3aに及ぶ長さL2で形成し、挿通穴3aに、スリーブ30の外周に圧接するシール10を設けた差動装置によるシール構造とした。 (もっと読む)


【課題】油室と空気室が隣接する車両用動力伝達装置において、空気室の上部に設けた単一のブリーザだけで、空気室内外の通気と、空気室内への水の流入防止を行うとともに、油室から空気室に漏れた油の排出を行うことができない。
【解決手段】変速機18が収容され内部に油が収容された油室のケース26と、電動機12が収容される内部が空気室のハウジング22を備え、ケース26とハウジング22は隣接して配置され、変速機18の出力軸と電動機12の入力軸が接続される車両用動力伝達装置であって、ケース26の上部に設けられ、ケース26の内圧を調整する第1のブリーザ27と、ハウジング22の下部に設けられ、通常はハウジング内外を連通し、水による浮力もしくはハウジング外からハウジング内へ付勢される水圧によってハウジングの内外の連通を遮断する弁体を有する第2のブリーザ28とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の偏りが生じない仕切構造を提供すること。
【解決手段】仕切構造1は、ギヤハウジング3と、プーリハウジング5と、ギヤハウジング3とプーリハウジング5とを隔てる壁部7に形成された連通穴7aを貫通し、壁部7の壁面に対して垂直方向及び並行方向に移動可能であるパーキングロッド9と、連通穴7aの周辺の壁部7に圧接して連通穴7aを塞ぐ仕切板25と、を有し、ギヤハウジング3及びプーリハウジング5の少なくともいずれか一方には下部に潤滑油が貯留され、仕切板25は、パーキングロッド9に接続された仕切板側ばね29によって、連通穴7aの周辺の壁部7に圧接されている。 (もっと読む)


【課題】ウォーム減速機にシール構造を採用しても大型化することなく、操舵フィーリングの低下を抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォーム減速機のウォーム16の回転軸は、モータの出力軸と継合するためのカップリング26に固定されている。ウォーム16とウォームハウジング20との間に介装されウォーム16を支持する軸受21は、ウォームハウジング20に嵌着され、軸受予圧用ナット24により締め付け固定されている。軸受予圧用ナット24には、円形状のシール材25が螺合され、軸受21の外周面に一体形成されている。シール材25は、金属あるいは樹脂材料により形成され、ウォーム16の回転軸および軸受21に摺接している。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】風力発電設備に使用する減速装置の破損を防止すると共に、該減速装置のメンテナンス作業の負担を軽減する。
【解決手段】風力発電設備に使用する減速装置G1であって、第2平行軸減速機構(前段減速機構)42と、最終段減速機構(後段減速機構)44と、第2平行軸減速機構42と最終段減速機構44との間に配置され所定値以上のトルクを伝達しないトルクリミッタ機構69を有するカップリング66と、第2平行軸減速機構42が収容されている空間とカップリング66が収容されている空間とを区画・シールするオイルシール104と、を備え、第2平行軸減速機構42が、オイルシール104によりシールされた状態でカップリング66から分離可能とされている。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションや減速機等の動力伝達機構と転がり軸受とを共通のオイルで潤滑する走行装置において、その転がり軸受に異物が侵入しないようにする。
【解決手段】駆動源5と動力伝達機構Tと駆動輪3を車軸に支持する転がり軸受20とを同軸線上に備え、動力伝達機構Tと転がり軸受20とが共通の潤滑用オイルで潤滑される走行装置において、転がり軸受20の外側軌道輪21と内側軌道輪22との間に形成された軸受空間の動力伝達機構T側の開口が、動力伝達機構T側から転がり軸受20側へのオイルの流通路となって、その開口がシールリング40で覆われており、シールリング40に形成された通油孔40dを覆うようにフィルタ41を取付けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 回転軸のシール装置において、デフレクタ内に侵入した泥水の排出を促進し、泥水によるオイルシールの損傷を少なくして油漏れを減少させる。
【解決手段】 車両用動力伝達装置のハウジング10の回転軸導出部10aに回転自在に支持された回転軸11の先端部には回転部材15が一体的に設けられ、回転軸導出部と回転部材の間にはオイルシール17が設けられている。環状板部20aの外周縁に軸線方向に延びる外周フランジ部20cを形成したデフレクタ20は、回転部材に一体的に設けられて回転軸導出部の先端部とその外周部を隙間をおいて覆い、デフレクタの外周フランジ部には円周方向に距離をおいて、環状板部側からハウジング側に向かって延びる半径方向外向きに突出する複数の溝状の排出ポート20c1が形成されている。排出ポートは環状板部から離れるにつれて、深さが次第に大となるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】減速ユニットの潤滑油が電動モータ側へ移動するのを防止できるようにすること、併せて、入力軸を支持する軸受に偏荷重が作用することを防止しすることである。
【解決手段】電動モータ11の出力によって駆動される入力軸13を備えた減速ユニット12、減速ユニット12の出力部材14によって回転駆動されるハブユニット15及び電動モータ11と減速ユニット12を収納したハウジング16とから構成された電気自動車用駆動装置において、電動モータ11と減速ユニット12の各収納空間を仕切る隔壁24がハウジング16に設けられ、その隔壁24のセンター穴周縁部と電動モータ11のロータ支持部材31との間にオイルシール部材36が介在された構成とした。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションとトランスファとに潤滑油を独立して封入された動力伝達装置への潤滑油の供給を容易にする。
【解決手段】差動機構5を収容するトランスミッションケース7内に第1潤滑油90を封入し、トランスミッション9と、駆動軸61が挿入される中空軸11を備えた変換機構13を収容してトランスミッションケース7に連結されるトランスファケース15内に第2潤滑油91を封入し、トランスファ17と、デフケース3と中空軸11とを連結する連結部19と、第1潤滑油と第2潤滑油とを区画するシール手段と、中空軸11の空間S3内とトランスファケース15内とを連通し、空間S3内に第2潤滑油91を供給する供給路37と、中空軸11と駆動軸61の間に、駆動軸が回転するまでは非供給状態で、駆動軸61が回転すると中空軸11の空間S3内に供給された第2潤滑油を連結部側へ排出する潤滑油調整手段100とを有する。 (もっと読む)


【課題】更なる小型化を図ることが可能な車両用歯車装置を得る。
【解決手段】車輪軸23を回転可能に支持する軸受1と、筒状を成し車輪軸23が歯車箱を貫通して突出する部分にて軸受1の外側に取り付けられ、車輪軸23の外周面に取り付けられた回転側軸受押え10と、軸受1および回転側軸受押え10の外周を取り囲み、歯車箱15に固定された固定側軸受押え14と、中空部を有する環状板状を成し回転側軸受押え10の外周部と固定側軸受押え14の内周部との間に取り付けられ、内縁部が前記外周部に接触し、かつ、前記内縁部から外縁部までの長さが前記内周部から前記外周部までの長さ以上に形成され、車輪軸23よりも柔らかい材質で形成された複数のシーリング13と、中空部を有する環状板状を成し各シーリング13の間に取り付けられたスペーサ12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の駆動輪は、車輪に隣接する変速機を備え、出力内歯車に車輪を嵌め込む機構のため大型化して、また、シール構造も大径にして部品価格も高価になり、車輪幅も広げることができなかった。そのために、過重量の積載になり、油漏れの原因になり、修理にも時間と費用を要していた。本発明では、車輪の幅を広げて、広げたホイール内に減速機を内蔵して、油漏れ防止を強化する構成を提供する。
【解決手段】本発明の車輪は、回転体6に電動モータ4の回転を入力するケース本体13で覆われた減速機5を内蔵して、該減速機5から突出する出力側をシール付き軸受14で前記枠体3の一端に配置して支持すると共に、他端を減速機5の入力側をシール付き軸受14で枠体3に配置して支持し、車体を走行可能にし、前記軸受14の一端と他端には、内周面にシール部材20を配置する構成とする。 (もっと読む)


【課題】シール構造の簡素化を図りつつシール性能を向上させる。
【解決手段】カバー本体80とシール部材90とを二色成形により一体化し、シール構造を計2つの部材を有するボトムカバー43から形成した。よって、組み付け作業を廃止して簡素化が図れる。シール部材90を、平板本体部91,第1リップ部92,第2リップ部93とから形成し、平板本体部91にゲート部94を設け、平板本体部91の溶融ゴムMR同士がぶつかる衝突部位CPに、カバー本体80の一側面から他側面に延びるオーバーフロー部95を設けた。よって、衝突部位CPにおいて、第2リップ部93を越えてカバー本体80の他側面に溶融ゴムMRを導くことができ、第2リップ部93周辺の衝突部位CPでウェルドが発生するのを抑制し、シール部材90のシール性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】円錐ころ軸受の回転トルクを、多面的要因を考慮して効果的に低減する。
【解決手段】ころ充填率が0.7〜0.92の範囲にあり、かつ、ころ径に対するころ長さが1.1〜1.7の範囲にあるようにして、油の攪拌抵抗及び転がり粘性抵抗を低減することで回転トルクを低減する。また、外輪クラウニング半径をRCO、軌道長さをLRO、内輪クラウニング半径をRCI、軌道長さをLRIとして、外輪クラウニングパラメータ(=RCO/LRO)は30〜150であり、かつ、内輪クラウニングパラメータ(=RCI/LRI)は50〜260であるクラウニングを施すことにより、転がり粘性抵抗を低減して、回転トルクを低減する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給元から遊星ギアの軸受に潤滑油が供給されている場合は適切に軸受から潤滑油を排出することが可能であり、供給元からの潤滑油の供給が一時的に停止した場合であっても軸受への給油をしばらくの間継続することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、潤滑油は軸受へと案内され、軸受における軸線方向の一方側の端面の近傍と他方側の端面の近傍には、軸受に案内された潤滑油を排出する側と封止する側に摺動可能な封止部材60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】他部材とのスペースの取り合いを抑制し、設計的な自由度を拡げることを可能とする動力伝達装置を提供する。
【解決手段】リング・ギヤ33は、車軸に連結された中間軸3が貫通する連結中空軸31に取り付けられ、ピニオン・ギヤ37は、後輪側出力軸35に連結され、第1のケース部分65は、端部にトランスミッション側のベル・ハウジングへの取付フランジ部84を備え、第2のケース部分67は、エンジンに対向して配置され、ボルト69は、第1のケース部分65に向けて回転軸心と交差する方向に軸心を備えリング・ギヤ33および連結中空軸31を避けて両側に配置された複数により、第2のケース部分67を第1のケース部分65に結合させ、連結中空軸31の一端側は、取付フランジ部84より回転軸心に沿った方向に延設されフロント・デファレンシャル装置のデフ・ケースに連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い安全性を維持しながら、減速機自体の潤滑性能をより高く確保できる食品工場用の減速機を得る。
【解決手段】直交減速機構(変速機構)ORをオイルシール54を用いて密封し、且つ、該オイルシール54を潤滑するシールグリース(シール部潤滑剤)SGに、人体に害のない潤滑剤を使用する。直交減速機構(変速機構)ORを潤滑するギヤグリース(変速部潤滑剤)GGには別の種類の潤滑剤を使用し、潤滑性能の向上を図ると共に、コストを低減する。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さが短く、潤滑油漏れを防止し、製造コストが低減された、中空固定軸減速機を提供すること。
【解決手段】出力フランジ20は、下部ベアリング24の外周側に取付けられ、上部ベアリング46に回転自在に支持されているため、中空固定軸22は回転せず、ボルトによりハウジング40に固定されている。従って、中空固定軸の回転により発生する潤滑油漏れを根本的に防止することができるため、中空固定軸22の下部のオイルシールは不要となり、その分、中空固定軸22方向の長さが短くなる。出力フランジ20と上部ベアリング46には、旋回物を上部ベアリング46にねじ止めするためのねじ孔48a、48bが設けられている。ねじ孔48a、48bに取付用ボルトが挿入され、ねじ止めすることで旋回物を減速機10Aに取付けることができる。旋回物を外す際もボルトを緩めるだけでよく、旋回物の着脱が容易である。
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