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Fターム[3J063XD47]の内容

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【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、潤滑油供給穴の端部からの潤滑油の漏れ量を少なく抑えることで、回転軸内の潤滑油量を増加させることができる変速機の潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】出力軸12内を軸方向に延びる中空の潤滑油供給穴71と、出力軸12の端部に軸受73を取り付けるためのボルト75と、ケース5の内面5aに沿って配置した潤滑油導入路33から導入された潤滑油を開口部72から潤滑油供給穴71に供給するガイドプレート77と、を備え、ガイドプレート77のパイプ部79は、その全体がボルト75の中空部75cの内部に配置されており、該パイプ部79の先端79aが軸部75bの先端よりも出力軸12の端部12aに近い側に位置している。 (もっと読む)


【課題】 差動機構のリングギヤがかき上げたオイルを、差動機構の特に潤滑が必要な部分に効率的に供給できる変速装置のオイル供給機構を提供する。
【解決手段】
変速装置ケース5の内壁の、差動機構6を覆う部分でかつ駆動軸8の上方部分に、オイルを前記駆動軸8のオイルシール16aに向けて導入するオイル導入溝19bを形成し、オイル案内通路19a′により差動機構上方に案内されたオイルを前記オイル導入溝19bに導くオイル導入路19cを形成した。 (もっと読む)


【課題】撹撹拌抵抗低減と潤滑確保とを良好に両立させることが可能な車両用変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機10は、デファレンシャル機能13のファイナルギヤ31が配置されたデファレンシャル機構室53と、デファレンシャル機構室53と隔壁41dを介して水平方向に隣接して配置され、オイルを貯留するオイルパン室54と、デファレンシャル機構室53の底部に溜りファイナルギヤ31の回転により掻き揚げられたオイルをオイルパン室54に戻すためにオイルパン室54の上部に設けられた戻し口41eと、隔壁41dに設けられ、デファレンシャル機構室53とオイルパン室54とを連通する第1の連通路41fと、隔壁41dに第1の連通路41fより上方に設けられ、デファレンシャル機構室53とオイルパン室54とを連通する第2の連通路41gとを備える。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油供給機構を含むインホイールモータ車両駆動装置において、潤滑油の漏れを防止することができるインホイールモータ車両駆動装置を提供する。
【解決手段】 このインホイールモータ車両駆動装置は、車輪を駆動するモータ1と、このモータ1の回転を減速する減速機2と、減速機2の入力軸3と同軸の出力部材4によって回転される車輪用軸受5と、減速機2の潤滑およびモータ1の冷却のいずれか一方または両方に用いられる潤滑油を供給する潤滑油供給機構40とを備えている。潤滑油供給機構40は潤滑油を貯留する潤滑油貯留部45を有し、モータ1から外方に引き出されるモータケーブル20の引き出し部21を、モータ1の駆動停止状態における潤滑油貯留部45に貯留された潤滑油の油面高さH1よりも上方に設けた。 (もっと読む)


【課題】引き摺りトルクによる悪影響を抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置は、ハウジングとインナシャフトとの間に介在する収容空間の潤滑油を貯溜するタンク44、及びハウジングを収容する円筒状の収容部40cを有する装置ケースを備え、ケースにおいて、収容部40cは、ハウジングの外周面に対向する内周面40bを有し、タンク44は、収容部40cの内周面40bに開口し、かつ四輪駆動車の二輪駆動状態の前進時においてハウジングの回転に伴い生じる遠心力に基づいて収容空間の潤滑油を導入する油導入口441aを有する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの漏れ油により潤滑対象を良好に潤滑しつつ、当該漏れ油がブリーザ機構を介してケース外に排出されるのを良好に抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20では、変速装置30と対向する開口を有すると共にブリーザプラグ60のケース側開口60oと連通する通気穴42oと、オイルポンプ40の漏れ油を潤滑対象であるスラスト軸受76へと案内する作動油排出孔42aとがオイルポンプ40の構成部材であるポンプカバー42に形成されており、通気穴42oの開口は、トランスミッションケース22の内部と通気穴42oの内部とを連通させる連通孔51bを有するカバー部材50に覆われ、カバー部材50により作動油排出孔42aから変速装置30に向けた作動油の吹き出しが規制される。 (もっと読む)


【課題】減速機構およびロータ軸を支持する軸受を確実にオイル潤滑できるようにしたインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータケース10内にモータ収容室17を設け、そのモータ収容室17の一側に隔離して減速部収容室18を設ける。モータ収容室17に電動モータ30を組込み、減速部収容室18には、その電動モータ30の回転を減速してハブ輪65に出力する遊星歯車式減速機構40を組込み、その減速機構40を減速部収容室18に収容した潤滑オイルで潤滑する。モータ収容室17と減速部収容室18間の隔壁16には、減速部収容室18と対向する内面中央部にテーパ状にオイル案内面21を設け、遊星歯車44の回転で掻き上げられて、その隔壁内面に伝って流れ落ちる潤滑オイルを、そのオイル案内面21から電動モータ30のロータ軸34上に導いて、そのロータ軸34上に設けられた軸受47をオイル潤滑する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの漏れ油を用いてギヤシャフトの軸受を潤滑すると共に、ギヤシャフトのブリーザ室から通気管を介して作動油が外部に排出されるのを抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20は、ブリーザ室52aを有すると共にカウンタドリブンギヤ53が取り付けられるカウンタシャフト52と、ブリーザ室52aの開口側でカウンタシャフト52を支持する軸受56aと、ブリーザ室52aおよびケース21の外部と連通する通気管60と、ケース21の内部に開口する流出口21bからオイルポンプ30の漏れ油を流出させる第2漏れ油通路21aと、流出口21bからの漏れ油を受容する受容部材80と、漏れ油を受容部材80から軸受56aに導くガイド通路21gと、ギヤ53により掻き上げられる掻き上げ油の受容部材80への流入を抑制する飛散抑制壁部21xおよび流入遮断壁部21yとを含む。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が攪拌されることによって発生した気泡がケースの連通穴に入ることを防止する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部において連通穴46hのトランスアクスルケース46内側の開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てて配置された潤滑油流入口46iおよび46jが設けられ、潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油がトランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部における連通穴46hの内側開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てた位置からクラッチドラム16aの外周面16bに流れ落ちるので、作動油が攪拌されることによって発生した気泡が環状空間70の連通穴46h側に入り込もうとすると、その気泡が潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油に当たりその気泡が消える。 (もっと読む)


【課題】変速機のケーシングにて縦壁によって区画されている第1室と第2室での潤滑油不足を解消すること。
【解決手段】この変速機の潤滑装置では、変速機のケーシング90内が縦壁91によって前方室Ra(第1室)と後方室Rb(第2室)に区画されていて、前方室Ra(第1室)変速ギヤと潤滑油が収容されるとともに、後方室Rb(第2室)に変速ギヤと潤滑油が収容されており、縦壁91の底部に形成した連通孔91aを通して前方室Ra(第1室)内の潤滑油と後方室Rb(第2室)内の潤滑油が流通可能に構成されている。連通孔91aには、前記第1室から前記第2室に潤滑油が慣性力で流動するときに同潤滑油の流動を制御するとともに、前記第2室から前記第1室に潤滑油が慣性力で流動するときに同潤滑油の流動を制御する制御弁80が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の急加速走行時や急坂登坂路走行時においても、前方室内に所定量の潤滑油が貯えられるように構成して、前方室内での潤滑油不足を解消すること。
【解決手段】この変速機の潤滑装置では、ケーシング90内が縦壁91によって前方室Raと後方室Rbに区画されている。前方室Raには変速ギヤと潤滑油が収容され、後方室Rbに変速ギヤと潤滑油が収容されている。前方室Raの底部には、前端にて前方室Raの前方下部に連通し、後端にて連通孔91aに連通する導通路Paが設けられている。縦壁91の底部では、縦壁91の連通孔91aと導通路Paを通して前方室Ra内の潤滑油と後方室Rb内の潤滑油が流通可能であり、縦壁91の連通孔91a以外は前方室Ra内の潤滑油と後方室Rb内の潤滑油が流通不能である。導通路Pa上では、前方室Raの後方下部に所定量の潤滑油を貯留可能である。 (もっと読む)


【課題】ピニオンの噛み合い部の背面側にオイル孔が設けられた動力伝達装置において、オイル孔に潤滑油を流通させ、軸部材の連結部側に潤滑油を供給させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケース3にピニオン7の噛み合い部の背面側に環状の対向面13が設けられ、対向面13に潤滑油が流入する溝部15が設けられ、溝部15にケース3の肉部にピニオン7側から連結部側へ潤滑油を供給するオイル孔17が設けられた動力伝達装置1において、対向面13に、ピニオン7の一方向への回転時に対向面13に沿って流動する潤滑油を溝部15に流入させる第1の壁部19と、ピニオン7の他方向への回転時に溝部15の外周側で第1の壁部19とオイル孔17との周方向間に設けられ対向面13に沿って流動する潤滑油と当接し溝部15に流入させる第2の壁部21とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ピニオン6に潤滑油を均一に自動供給することができ、給油作業の省力化が図られるピニオン給油型動力伝達装置1を提供する。
【解決手段】圧縮コイルスプリング15を設け、その付勢力により含浸部材14をピンローラ7に摺接させているため、ピニオン6の回転に伴って、ピンローラ7が含浸部材14の下面部14dを摺動する。このため、給油部12の含浸部材14から潤滑油がピンローラ7に供給されるので、ピニオン6に潤滑油を必要な時に必要な量だけ自動的に供給することができる。これにより、潤滑油の自動供給が実現するため、手作業でグリースなどをピニオン6に塗布するものと異なり、潤滑油の無駄な使用がなくなるとともに、給油作業の省力化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数箇所の潤滑対象部位に同時に十分な量の潤滑油を供給でき、車両の走行状況に依存せずに潤滑油を安定供給でき、従来よりも低コストで省スペースを実現した車両用変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケースと、一部分がケースの底部に滞留する潤滑油に浸漬され、回転することにより潤滑油を掻き上げて飛散させる変速機構部と、ケースの内側上部に配置されて潤滑油を捕集し潤滑対象部位に向けて流下させるオイルレシーバ4と、を備える車両用変速機の潤滑構造1であって、オイルレシーバ4は、頂点位置41から複数の方向にそれぞれ斜め下向きに延在するとともに上方に開口する皿状または溝状の複数個の傾斜レシーバ部42,43、及び各前記傾斜レシーバ部42、43の下側位置421、431からそれぞれ異なる潤滑対象部位に向かう複数個のオイル供給部44、45を一体に有する。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャルギヤ装置内の各部に於ける潤滑油流通経路の最小通路断面積の関係を変更して、潤滑性能を向上させる。
【解決手段】サイドギヤ18L、18R及びピニオンギヤ20U、20Lを回転可能に支持するケース16と、軸受30Lを介してケース16を回転可能に支持するハウジング28と、ケースとハウジングとの間に形成された第一の室空間36より、一方のドライブシャフト12Lの周りに形成された第二の室空間46へ潤滑油を導く潤滑孔48Lとを有し、ケース16内に第三の室空間50が形成されたディファレンシャルギヤ装置10の潤滑構造において、第二の室空46間より軸受30Lを経て第一の室空間36へ至る潤滑油流通経路の最小通路断面積は、潤滑孔48Lの最小通路断面積よりも小さく、第二の室空間46と第三の室空間50との間及び第三の室空間50に於ける最小通路断面積は、潤滑孔48Lの最小通路断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、回転軸線Oの回りに所定の偏心量δをもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50、及び入力部材50にその歯数よりも大きい歯数をもって噛合する内歯歯車からなる自転力付与部材52を有する減速部Aと、減速部Aの玉軸受54に潤滑油を供給する潤滑油供給部Bとを備え、潤滑油供給部Bは、自転力付与部材52の外側に配置されたオイルタンク60、入力部材50と自転力付与部材52との間に形成される空間Cからオイルタンク60に潤滑油を導出する油導出路61、及びオイルタンク60から玉軸受54に潤滑油を導入する油導入路63(第1の油導入路630)を有し、円運動に基づく入力部材50のポンプ作用によって空間Cから油導出路61に潤滑油を導出する。 (もっと読む)


【課題】注油性を低下させずにカバー体を小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3と、入力軸5と、中間軸7と、出力軸9と、ケーシング3の内部に潤滑油を注入させる注入口11とを備え、中間軸7は、一対のベアリング13,15を介してケーシング3に支持され、ケーシング3は、ケース本体17と、注入口11が設けられベアリング15側からケース本体17を閉塞するカバー体19とを有する動力伝達装置1において、注入口11を、中間軸7の軸心近傍でベアリング15の外径より内側に配置し、中間軸7に、軸心を貫通して注入口11と軸方向に対向して開口され注入口11から注入された潤滑油が流入される貫通孔21を設け、ケーシング3に、ベアリング15を支持する支持面に注入口11から注入された潤滑油が流入される油溝23を設け、油溝23を、ケーシング3に収容された潤滑油の規定油面よりも下方に配置した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、特に高回転時において高い潤滑性能を備えた車両用動力伝達装置の終減速機を提供する。
【解決手段】ドライブピニオン28とリングギヤ38との噛合い部分から放射される潤滑油Fが予め定められた必要潤滑部位であるデフケース36の開口34内のサイドギヤ44やピニオンギヤ42に供給されて、その必要潤滑部位の潤滑が行われるので、簡単な構成により、特に高回転時すなわち高速走行時において高い潤滑性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】 トランスミッションのケーシングの第2室に溜まったオイルを第1室にスムーズに排出することで、第2室に配置した回転体によるオイルの攪拌抵抗を低減するとともに、オイルへの気泡の混入を低減する。
【解決手段】 第1回転体17の下部外周面に対向する第2室55の第1壁面55aに該第1回転体17の外周面に向かって突出する第1リブ61を形成し、第1リブ61の第1回転体17の回転方向遅れ側に臨む隔壁52aに第1連通孔57を形成するとともに、第1リブ61の第1回転体17の回転方向進み側に臨む隔壁52aに第2連通孔58を形成したので、第1回転体17の外周面から回転方向進み側に飛散したオイルと、第2室55の第1壁面55aに向かって回転方向遅れ側から流下するオイルとを第1リブ61で遮って正面衝突しないようにし、オイルの攪拌による気泡の発生を防止しながら、第1リブ61の両側に捕捉したオイルをそれぞれ第1連通孔57および第2連通孔58を通して第1室にスムーズに排出することができる。 (もっと読む)


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